よみうりランド

よみうりランド「ジュエルミネーション2025」点灯式開催

「よみうりランド ジュエルミネーション 2025」点灯式が10月23日(木)に遊園地よみうりランドで開催された。本イベントは、16シーズン目となる。開催期間は翌2026年4月5日(日)までの149日間にわたり開催される。この光の祭典の幕開けを飾る点灯式は、23日夕刻、園内「プールWAI」の波のプール前で開催された。今年のジュエルミネーションのグランドテーマは「人や自然、地球への愛を同時に表現」する「LIGHT is LOVE」、サブテーマは「更なる飛躍を目指す第一歩」として楽しさや華やかさを光で演出する「LIGHT HOP⤴」

石井幹子氏が語る「情熱的なオレンジ」

点灯式には、ジュエルミネーションをプロデュースする照明デザイナーの石井幹子氏が登壇。石井氏は「世の中が明るく楽しくなってほしいという願い」を込め、「LIGHT HOP⤴」をテーマに選んだと説明しました。今年のイルミネーションはオレンジ色を基調とし、特に「入り口から見上げる階段が全部オレンジ色の光で染まっている」ことが特徴だと強調。これにより、見る人が「あったかく」「情熱的になる」ことを期待していると述べました。また、流れるプールエリアには新しい見どころとして「ライトホップオブジェ」が設置されたことも紹介されました。

圧巻の点灯と豪華ゲストによるトーク

映画主題歌をORANGE RANGEが生披露、當真あみ&齋藤潤は「トワノヒカリ」に感動

カウントダウンコメントとともにジュエルミネーションが一斉に点灯すると、会場では点灯と同時に高さ15mの巨大リングのウォータースクリーン映像272本の噴水、レーザーと炎による圧巻の演出(噴水ショー)が披露されました。

点灯後、ゲストとして、10月17日(金)に公開された新作映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』に出演する當真あみさん齋藤潤さんが登壇しました。

當真さんはイルミネーションを見て「とても綺麗ですごく今ドキドキしている」と感想を述べ、齋藤さんも「これからの季節を引き立ててくれるような存在」だと、ワクワク感を表現しました。

トークセッションでは、映画タイトル『ストロベリームーン』が「好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる」という6月の満月に由来していることに触れ、當真さんが「友達や母、家族、おばあちゃんと、何回かに分けて見に来たい」と、光がもたらす温かい時間を望むと語りました。齋藤さんも「最初にここに来たのが家族だったので、また家族と一緒に来たい。もちろん友達とも」と、多くの人と分かち合いたい気持ちを表明しました。

ORANGE RANGEのライブと感動のメッセージ

その後、同映画の主題歌を担当する人気バンド、ORANGE RANGEの皆さんが登壇。ORANGE RANGEは、映画を見て「悪い人が一人も登場しない、すごく純粋な映画」だと感じ、登場人物の「心の動きや変化」を詰め込められたらと思い、主題歌「トワノヒカリ」を制作したと解説しました。

サプライズとして、よみうりランドのマスコットキャラクター、グッド&ラッキーから、映画にも登場するひまわり100本を使った花束が、映画のヒットを祝して當真さんと齋藤さんに贈呈されました。

ORANGE RANGEが「トワノヒカリ」を歌唱披露すると、イルミネーションの光と噴水ショー、そして生歌が響き合い、会場は幻想的な雰囲気に包まれました。

歌唱後の感想トークでは、當真さんが「生歌をこんなに近くで聞けた」ことに感激し、「映画を見た後のしっとりした気持ちを、ふっと持ち上げてくれる曲だ  」と表現。齋藤さんも、この曲が映画への「不安とかも全部包み込んでくれる」と述べ、心から「背中を押していただいた」と感謝を伝えました。

また、齋藤さんはパフォーマンス後、「急に心が熱くて心臓の鼓動を感じる」と劇中のセリフを思い出すかのような興奮を露わにしました。

映画の魅力について、主演の當真さんは『ストロベリームーン 余命半年の恋』が「恋に友情に家族の愛と、本当にいろんな愛が詰まった温かい作品」であり、「全世代の方に楽しんでいただける」と見どころを紹介しました。

最後に、ORANGE RANGEは「この映画は本当にいろんな角度から物事を感じれる。みんなの人生に残るような映画になれば」と結び、イベントは盛況のうちに閉幕しました。

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Hajime Minamoto

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