9人組ガールズグループ・NiziUのMAYAが1月11日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAにて、自身の著書である絵本『まっしろなちょうちょ』(KADOKAWA刊)の発売記念イベントに登壇。昨年12月24日に発売された本作は、MAYAが構想から約1年をかけて準備した初の書き下ろし絵本。一匹の蝶・ナビが「本当の自分」を探して旅に出る中で、出会いや気づきを重ねて成長していく物語が描かれている。

■ 絵本『まっしろなちょうちょ』発売記念イベント
▼「自分を愛してほしい」作品に込めた思い
イベントに登場したMAYAは、絵本が店頭に並んでいる姿を見て「本当に夢見ていた形になったんだ」と胸がいっぱいになったといい、「今は本当に幸せでいっぱいです」と発売の喜びを語った。
作品のテーマについては、日々の中で自分を見失ったり、自分の好きなものを忘れてしまったりしている人々に向け、「本当は自分らしさはそのままでいいんだよ、自分を愛していただきたいという思いを込めて作りました」と説明。主人公のナビは自身と重ね合わせつつも、読者が親近感を持てるキャラクターを目指したとし、登場する他のキャラクターたちも、メンバーや友人、家族など身近な大切な人々がモチーフになっていることを明かした。

▼メンバーのRIMAが涙したエピソードも
メンバーの反応について問われると、発売前からメンバー全員がネットで予約してくれていたという温かいエピソードを披露。クリスマスイブの発売日には、メンバーのRIMAが初めて絵本を読む様子を動画に撮って送ってくれたといい、「(RIMAが)前からずっと泣いてて、『感動する』って涙しながら読んでくれたのが『愛だな』と感じました」と回顧。その動画を見てMAYA自身も涙したことを明かし、「こんなに優しいメンバーに出会えてすごく嬉しかったです」と絆の深さを覗かせた。

▼ルーツである「虹」と未来への決意
幼少期から絵を描くことや文章を読むことが好きだったというMAYA。今回の絵本制作は、かつてオーディション番組「Nizi Project」のスター性評価で自作の紙芝居を披露した経験もつながっているのではないかという話題も。
お気に入りのシーンとして、MAYAは絵本の最後のページを紹介した。そこには、主人公のナビが虹の向こうへ飛んでいく姿が描かれている。
このシーンについてMAYAは、「虹は私にとってもすごい大きなルーツ」と語り、新たな旅へと進んでいくけじめをつけた場面であり、特に気に入っていると説明。虹を最後に持ってくる構成には、NiziUやメンバー、ファンの存在を入れたいという思いが込められており、ファンにとっても考察しがいのある一冊になっているという。

■2026年の抱負と「アニメ化」への期待
イベント当日の1月11日が「1並び」であることにちなみ、今年の抱負を問われると、MAYAは「NiziUとしてももっと大きくなりたい1年」と宣言。デビュー5周年を迎え6年目に突入する中で、「メンバー一人ひとりの魅力が爆発する最強のグループになりたい」と力強く語った。また、個人としても今回のような発信を通じて、グループへの貢献をしていきたいと意欲を見せた。
質疑応答では、記者から「キャラクターをベースにしたアニメーション化」への期待を寄せられる場面も。「動く姿を見たら私もすごく感動すると思います」と目を輝かせ、「私もアニメが大好きなので、いつか動いているナビちゃんも見れたら嬉しい」と夢を膨らませた。さらに、その際はNiziUとして主題歌を担当できたらと提案されると、「思います(やりたいです)」と笑顔で応じた。
最後にMAYAは、「皆さんの『お守り』みたいな絵本になってくれたら嬉しい」とメッセージを送り、子供だけでなく大人にも読んでほしい作品であるとアピールしてイベントを締めくくった。

▼イベント映像
MAYAが登壇するイベントの映像
書名:まっしろなちょうちょ
定価:1,980円(10%税込)
発売:2025年12月24日(水)
仕様:A4判変形/4C
発売・発行:株式会社KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/322503001424