2022年5月15日(日)、「ワーナーミュージックアーティスツ×イトーカンパニーグループ合同オーディション」受賞者発表会が行われた。最終オーディションは、ワーナーミュージックジャパン 東京本社で行われ、グランプリに加え、審査員特別賞の受賞者各1名が発表された。
グランプリ受賞の平原光舞理(17)は、受賞後の喜びのコメントのほか、インタビューに応え、特技のタップダンスを取材陣に披露した。
本オーディションは、2020年初となる女優&モデルオーディションを実施したワーナーミュージックアーティスツと、ともさかりえ、金子ノブアキ、徳永ゆうきら所属のイトーカンパニーグループと、この春初の合同オーディションとなり、応募者数は600人を超えたという。(https://wmartists.jp/audition/)
なお、賞受賞者には合格特典として、イトーカンパニーグループへの専属契約、ワーナーミュージックアーティスツ制作【SNSドラマ】への出演権が与えられる。
■ 「ワーナーミュージックアーティスツ×イトーカンパニーグループ合同オーディション」
▼受賞者の発表
【グランプリ】
名前:平原光舞理(ヒラハラ ヒマリ)
生年月日:2004年11月27日 ※現在高校3年生の17歳
血液型:A型
出身地:福岡県(現在も在住)
身長:154cm
【審査員特別賞】
名前:木原彩奈(キハラ アヤナ)
生年月日:2001年7月6日 ※現在大学3年生の20歳
血液型:O型
出身地:福島県(現在は滋賀県在住)
▼グランプリ受賞者:平原光舞理 インタビュー
-受賞した感想をお願いします。
平原光舞理
最初、二次審査に受かった時から奇跡だと思っていました。今日の最終審査を受けた時に、魅力的な人がいっぱい揃っていて「大丈夫かな…」と不安になりました。でも、最後自分の精一杯を出してアピールできたのが、達成感もありましたし、合格した時には嬉しすぎて涙も出ずに笑顔になることができました。すごく嬉しかったです。
-今回のオーディションで印象に残っていること・思い出は?
平原光舞理
一番印象に残っていることは、昨日の三次審査で質問されたことです。Deview(http://deview.co.jp/
)というアプリで申し込んだのですが、その時のニックネームを“もぐりん”にしていました。
「このニックネームはどういった意図で“もぐりん”なの?」と聞かれた時に、「ぁ、こういうことも質問されるんだ」と思いました。その質問に楽しく話せたことが一番の思い出です。
-グランプリ受賞の喜びを誰に対して、どのように伝えたいですか?
平原光舞理
まずは家族に「受かったよ!」と伝えて、いったん喜びに浸りたいです。
そして、相談させてもらった学校の先生やずっと応援してくれている友だちに伝えたいと思います。
-デビューしてからどういう役者・タレントになりたいですか?
平原光舞理
演じるのはもちろん、演技に関しては、舞台・映像・ミュージカルなどいろんな分野をやっていきたいです。
やはり演技だけではなくて、アクション、歌、ダンス、いろんなことに関わっていけたらなと思っています。
バラエティ番組が好きなので、出演してみたいです。
-芸能界に憧れたきっかけは?
平原光舞理
小学校2年生から5年生まで地元の事務所に所属していました。そこで出会った先輩がきっかけで芸能界に入りたいと思うようになりました。
小学校3年生の時に博多座( https://www.hakataza.co.jp/ )
の舞台に立たせていただいて、泣く演技の難しさを知りました。稽古も含めて楽しいと思えたので、演劇の道に進みたいと思いました。
-よろしければその先輩がどなたか教えていただけますか?
平原光舞理
橋本環奈さんです。
ずっと目標にしている方で、いつか共演できるようにこれから頑張っていきたいです。
-博多座に立った時はどんな舞台でしたか?
平原光舞理
「川上音二郎」の舞台で主人公の幼少期役として出演させていただきました。
-事務所に所属したきっかけは、ご家族に勧められたからですか?
平原光舞理
詳しくは聞いていませんが、母離れがなかなかできなかったので、事務所に入れてみようということになったそうです。
-憧れの俳優さんは?
平原光舞理
二宮和也さんです。演技がとても魅力的でどの役をやってもフィットするのと、アイドルという面もあって、ダンスやボーカルにも力を入れていて、ふざける時は全力でふざけるところが、自分の「こうなりたい!」と思う理想像なので、二宮さんです。
-先ほどのニックネーム“もぐりん”について質問された際に答えた内容を教えてください。
平原光舞理
私が飼っている犬が“もぐ”という名前で、私のニックネームの“ひまりん”を足して、“もぐりん”になっています。
-どんな役を演じてみたいですか?
平原光舞理
私は普段、感情をあまり出さないようにしています。嫌なことがあっても、あまり泣いたり怒ったりしないようにしています。お芝居では怒ったり泣いたり、感情を全部出す役をやってみたいと思っています。面白い役やアドリブを交えて、演じていて楽しい役や、観ている人も自然に笑ってしまうような役を演じてみたいです。
-自分の一番の持ち味やほかの人と比べて「負けない!」と思っている点は?
平原光舞理
私が誰にも負けない点は、笑顔だと思っています。初めて出会った友達には、「まるで表裏があるのかと思えるくらい、ずっと笑顔なので怖かった」と言われたことがあります。そういったことを言われるくらい、笑顔が自分の武器だと思っています。
もう一つ挙げるとしたら、声のボリュームです。最近はTPOをわきまえるようにしていますが、大きな声で挨拶をすることは誰にも負けないと思います。
-好きなミュージシャンやアーティストは?
平原光舞理
日向坂46さんが好きです。全員が可愛いくて仲が良くて観ていて楽しいと思います。それに加えて、バラエティ力がすごくあると思っています。メンバーの一人ひとりが映画や舞台に挑戦していて憧れます。
-演劇以外の歌うことへの興味はいかがですか?
平原光舞理
歌うことへの興味はとてもあります。ダンスも歌もずっと好きなので興味はありますが、実力をつけてからできたらいいなと思っています。
-趣味や特技は?
平原光舞理
趣味は映画、ドラマで、一番はお笑いを見ることです。
特技はどこでも寝られることと、ウォーキング、そしてタップダンス、ロンダート(体操技)です。
-習い事は何かされているのでしょうか?
平原光舞理
以前、地元で所属していた事務所で、演技も殺陣も学んでいました。ダンスボーカルグループとしても活動していた時期があります。その時からタップダンスやアクロバットを学ばせていただきました。
その事務所の退所後もダンススクールに通わせていだいていました。小学校5年生から今までモデルスクールに通い続けています。
-これからイトーカンパニーグループに所属していくことになると思いますが、事務所の抱くイメージは?
平原光舞理
蒼井優さんが福岡出身で、プロフィールを見たら特技がタップダンスと書いてあったので、勝手に「私と一緒だ!」と思いました。
、イトーカンパニーさんはそれぞれの個性を大事にしてくださる印象を持っています。自分がこれからやりたい道をちゃんと話して頑張っていけたらいいなと思います。
-好きなお笑い芸人は?
平原光舞理
いっぱいいるんですけど、漫才だったら…NON STYLEさん(吉本興業所属)かなぁ。
飛行機で福岡から東京に来る時も機内でM-1グランプリを見ていて、一人だったんですけど、声を出して笑ってしまって恥ずかったです。
コントだったら、ネルソンズさん(吉本興業所属)が好きです。
-では、今後は南海キャンディーズ(吉本興業所属)もぜひ(笑) ※山里亮太さんが蒼井優(イトーカンパニー所属)さんとご結婚されている
平原光舞理
あ!そうですね。
▼特技のタップダンスを披露
-タップダンスの経験はどのくらい?
平原光舞理
小学校2年生から現在の高校3年生まで8年くらい続けています。
-共演してみたい方は?
平原光舞理
ずっと目標にしている橋本環奈さんと共演してみたいので、いつか実現できるように頑張っていきます。
-福岡在住とのことですが、東京に出てくることに対しての楽しみや不安なことは?
平原光舞理
楽しみなことは、たくさんの活動ができるかもしれないなということです。東京は芸能活動の規模が違ってくるので、多くのレッスンや活動ができるのかなと思っています。
不安なことは電車にきちんと乗れるかどうかということです。路線がいっぱいあったので難しいと思いました。
-これから応援してくださるファンの方へ意気込みやコメントをお願いします。
平原光舞理
今まで地元で培ってきたものを活かしてさらにステップアップできればなと思っています。
これから応援してくださる方も、今まで応援してくださっていた方も、これからさらに飛躍していけるように頑張りますので、応援、よろしくお願いします!!
ありがとうございました!