O-VER-KiLL 全国主催ツアー「AWAKENiNG」ファイナル公演！今後への新たな決意表明！

ロックアイドルグループ「O-VER-KiLL」［SARiNA（リーダー）、MiYU、KiLUA、RAiSA］は、9月21日（日）、赤羽ReNY alphaにて全国主催ツアー「O-VER-KiLL 全国主催ツアー -AWAKENiNG-」のファイナル公演を迎えた。松隈ケンタ氏がサウンドプロデュースを手掛ける同グループは、7月から約3か月にわたる全国ツアーを完走。メンバーはライブ中のMCで、ツアーを無事に走り切れた喜びを分かち合った。しかし、リーダーのSARiNAは、重く聞こえたり、マイナスに感じられたらごめんなさい…と前置きをしたうえで、ツアーを通じて目の当たりにした集客の厳しさや、グループの「ぬるさ」を吐露。メンバーそれぞれが、このツアーで得た悔しさや学びを糧に、現状を打破し、さらなる高みを目指し続ける決意を表明した。ツアーファイナルは、彼女たちにとって「現実を突きつけられた」重要な転機となったようだ。

目次 Outline

1. ■　O-VER-KiLL 全国主催ツアー「AWAKENiNG」ファイナル公演！
- 1-1. ▼メンバーが語るツアーの総括と未来への決意
2. ■　O-VER-KiLL　ライブ、チケット情報

■　O-VER-KiLL 全国主催ツアー「AWAKENiNG」ファイナル公演！

▼メンバーが語るツアーの総括と未来への決意

RAiSA：目標「完走」達成も、残る「悔しさ」をバネに

RAiSAは、まず今回のツアーで最も大事にしていた目標を達成できたことを喜んだ。それは、前回の100公演ツアー「Journey of Growth」で、体調不良等のため、メンバーが欠けてしまった公演もあり、4人がそろい続けたかたちでの完走ができなかった経験を踏まえ、「誰も欠けることなくツアーを走りきりたい」という願いが叶ったことである。

ツアーを終え、個人的な成長が明確にあったかは「まだわからない」としつつも、O-VER-KiLLとして「新しい場所に行けたし新しい人にもたくさん出会えた」ことで、「少しは成長できたのかな」と感じている。一方で、自分自身は「もっと成長できたな」という悔しい思いも残っていると告白し、今後はこの悔しさを「バネにしてもっと頑張っていきたい」と決意を表明した。

KiLUA：遠征を含むファンに「マジラブ」の感謝

KiLUAは、遠方からツアーに足を運んでくれたファンへの感謝を伝えた。東京のファンだけでなく、北海道などからの遠征にも触れ、ファンへの愛情を込めて「マジラブって感じ」「みんな最高！大好き！」と表現した。

MiYU：「1人かけてもおかしくなかった」状況を乗り越え強さを確信

MiYUは、ツアーファイナルを4人で無事に迎えられたことを心から喜びとした。ツアー中には「1人欠けてもおかしくなかった状況」が何度かあったことに触れつつ、それを乗り越えたO-VER-KiLLは「もっと強くなれる」と確信していると述べた。

KiLUAは、今日のファイナルは終わりではなく、O-VER-KiLLは「めちゃめちゃ続いていく」と断言。ファンに対し、「なんかもうバキルええわとか思わんで、手錠かけられたくらいもう毎日毎日聴いてついてきてください！これからもよろしくお願いします！」と熱く呼びかけた。

SARiNA：直視した「現実」、ぬるさを乗り越えファンを驚かせる未来へ

リーダーのSARiNAは、今回の全国ツアーは「まず1番楽しかった」と述べた一方で、「すごく現実を突きつけられたツアーだった」と率直に振り返った。SARiNAは、私たちは恵まれた環境だったにもかかわらず、ツアーが始まると、会場が「いっぱいだったな」と感じる日の方が「多分少なかった」とし、「悔しいねって思う日」が非常に多かったことを認め、そんな中でも自分の住む街に、O-VER-KiLLが来ることを楽しみにして足を運んでくれたファン（プレイヤー）に感謝を述べた。

自分たちが運営陣や近くにいるプレイヤー（ファン）に頼りきりだったと認識し、「私たち全然ぬるかったんだな」と厳しい自己評価を下した。

SARiNAは、今回のツアーは、メンバー4人自身が「すごい頑張りたいって思わせてもらう、非常に意味のあるツアーになった」と強調した。ツアーで出会ってくれたみんな、今日、集まってくれたファン（プレイヤー）を「びっくりさせられるように」今後も頑張っていきたいと決意を新たにした。