映画『福岡』公開。地元・福岡を拠点に活動する女優・山本由貴インタビュー

映画『福岡』公開。地元・福岡を拠点に活動する女優・山本由貴インタビュー

12月23日(金)より、映画『福岡』が新宿武蔵野館(東京)にて一週間限定公開。同じく12月23日(金)よりKBCシネマ(福岡)、12月30日(金)より横浜シネマリン(神奈川)ほか順次公開。公式サイトもオープン。チャン・リュル監督最新作『柳川』公開記念として、福岡三部作となる『群山』、『福岡』の特集上映を行う。
『福岡』は、福岡市が続けてきた「アジアフォーカス福岡国際映画祭」の協力の元、チャン・リュル監督が制作した長編映画。チャン・リュル監督は、映画祭を通じて繰り返し訪れるうちに愛着を抱き、福岡の映画人たちとの関わりを深めるなかで、福岡を舞台とした映画製作プロジェクトが本格化。2018年春に撮影が行われた。 

キャストには、本作の撮影後に映画『パラサイト半地下の家族』で娘のギジョン役を演じた女優パク・ソダムをはじめ、クォン・ヘヒョ、ユン・ジェムンという、韓国を代表する俳優3人が集結。福岡からは地元を拠点に活動する女優・山本由貴が重要な役で出演した。

山本由貴
山本由貴

■ 映画『福岡』 出演・山本由貴インタビュー


▼2022年7月30日。「カリコレ 2022」での『福岡』上映の感想について

※「カリコレ(カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション)

-出演作の『福岡』が上映された率直な感想を教えていただけますでしょうか。上映当日のチケット売り場では”『福岡』上映回満席”を知って残念そうに帰るお客様の姿もみられたそうです。
本作は、4年前の2018年に撮影して、完成は2019年の作品ですよね。

山本由貴
嬉しいですよね。満席だなんてすごいなって思います。
『福岡』は映画館でなかなかかからないので、皆さんいらしていただいてありがたいです。
おそらく、この作品が最初に上映されたのが、2019年の福岡での映画祭だったと思います。その時はオープニング上映かなにかで、その後にKBCシネマ(福岡市中央区)でかかったときもそんなに上映回数は多くはなかったと思います。毎回観るたびに私には新鮮にみえます。

-東京での上映は初めてだったんですよね?

髭野(イハフィルムズ)
過去に横浜で上映したことがありますが、東京は初ですね。オンライン上映も行なっていたようですが。
横浜での上映も、平日と土日の一回ずつくらいだったと思います。

山本由貴
横浜での上映はあるけど、東京は初なんですね。

-それはおめでとうございます。東京での『福岡』の上映を待ちわびていた方がたくさんいらしたでしょうね。

▼映画『福岡』に出演するに至ったきっかけ

-映画『福岡』は2018年春の終わり頃からの撮影だったとうかがいました。出演にあたって、どのようなきっかけや経緯があったのでしょうか?

山本由貴
日本サイドのスタッフさんの紹介がきっかけでした。監督が『福岡』を撮る前に『春の夢』という作品が福岡のアジアフォーカス映画祭でかかっていて、その年に私は別の作品に出演していたんです。
その映画祭で出品されたみなさんと一緒にレッドカーペットを歩くんですけど、その時に監督が気にかけていただいていたそうです。
『福岡』を実際に撮ることになったときに、スタッフさんが監督との間を取り持ってくれました。
オーディションというオーディションはなくて、監督が福岡に撮影地の下見にいらっしゃる時に、「由貴さんも、ご飯によかったらいらっしゃいませんか?」とお声がけいただいたのがきっかけです。
福岡エリアでのあるあるのノリなんですけど、「一旦のもうぜ!」という感じで、居酒屋さんに行って、お話しをしました。
その数日後には、「監督が由貴さんに出演の連絡をしてもらっていいよ」って言っているから、「何時から何時までの期間の撮影はいかがですか?」という流れで撮影が始まったんです。

-すごいきっかけと出演までの流れですね。

山本由貴
ちゃんとお芝居を監督にはみてもらっていないんですよね。

-居酒屋の会話の中だけで決まったんですね。監督との会話のやりとりはどうされていたんですか?

山本由貴
その時は通訳さんがいらっしゃいました。ただ、話したのは本当に世間話でした。「普段何やってるの?」とか、「福岡は何が美味しいの?」みたいな。

-面白い流れですね。出演が決まったときの気持ちはいかがでしたか。

山本由貴
なんだか分からないことが多すぎる状態でした。
私は台本という台本もいただいていなかったんです。
『福岡』に関係する皆さんは台本というか、プリントの束みたいなもの持っていたから、「多分あれが台本なんだろう…」って思っていたんですけど、私はいただいていなくて、どんな作品になるのかもわかりませんでした。
撮影に入る前にみんなで顔合わせとして、これもまた「みんなで飲もうぜ」って言われたんですけど、その時に皆さんに初めて会って、「こんな方々が出るんだ!」ってびっくりしました。
-すごい意外なスタートなんですね。

-撮影に入っての現場での監督の演出はどういったかたちで行われたのでしょうか?

山本由貴
それがですね。私を紹介してくれた西谷さんというスタッフさんから言われたんですけど、「チャン・リュル監督は現場でどんどん話が変わっていくから、由貴さん現場に来てたら出番増えますよ」って教えてくれたんです。
そもそも私は出番がどこか知らないんですよね。なんとなく“古本屋の人の役”とは分かっていたんですけど、どんなセリフがあるかは誰も知らなかったんです。
「古本屋さんがあるから」って言われて、分からないことが多すぎるから、自分の撮影がない日にずっと見学しに行っていたんです。
ずっと一日中見ていたら監督もびっくりして、「由貴、なんでいるの?今日撮影ないでしょ?」って言われたんです。
「撮影はないんですけど、見学に来てます。」とお伝えしたら、「明日もこれるの?」っていうので、「明日も来ます」って言ったら、なんか、出番がどんどん増えて行きました。
撮影後に聞いてみたら、本来は本屋さんのオーナーが亡くなって、私が今引き継いでいるっていうシーンしか構想ではなかったらしいです。
あのシーンが、私の撮影の初めのシーンで、それが終わった後にも、「この後もまだいるの?」って聞かれました。
「います。」って言ったら、「うどんを食べに行くけど、行く?」と言われたので「行きます、行きます」って普通にお昼ご飯で食事をすると思ってついて行ったんです。うどん屋さんに行ったら撮影の準備がされていて、監督から、「由貴、ここ座ってうどん食べてて」と言われたのでうどんを食べていたら、クォン・ヘヒョさんとユン・ジェムンさんが入ってきて、「ここに座っていい?」みたいなことを言うから、「どうぞ」って言って一緒に座りました。
そうしたらそれが、”一緒にうどん食べてね”っていう演出でした。

言葉ももちろんわからないので、雰囲気で、「どうぞどうぞ」といった感じで、あの二人も、多分プリントの束にはそのシーンがなくて、どんどん変わっていったんだと思うんですよね。

-エチュードがそのまま作品になる感じですね。

山本由貴
まさにそういう感じだと思います。
「演出ってなに?」って思いますよね。

-もちろん監督にはイメージがあるんでしょうけど、そこに自然に巻き込まれていくような感じなんでしょうね。

山本由貴
うどんやさんのシーンでソダムさんがカメラを構えて私を撮るシーンも、その場で生まれたんです。
そのときに初めて監督から言われたのが、「カメラを向けられるから見ていて」ということでした。
「見ていて」と言っても、どう見るかいろいろあるじゃないですか。なので、どう見るんだろうと思いました。
例えばそれは、カメラを急に向けられたから不審そうな気持ちで見たらいいのか、それとも他にどのように見方があるのか、どうしたらいいのか、通訳さんを介して伝えてもらったら、「そもそもいっぱい感情があるものを1個に絞る必要はないんじゃないかな。いろんな“みる”があっていいんだし、由貴の”みる”をやっといて」って言われたんです。

-役者の捉え方に任せて、経験の中から出てくる何かを出させるようなやりとりなんですね。

山本由貴

▼共演者とのエピソード

-ちょうど今、ソダムさんの話が出てきましたが、共演者・ソダムさんとのエピソードはありますか?

山本由貴
ソダムさんってずっとあのままなんですよ。覚えていることというと…。
ソダムさんは、美味しいカレー屋さんを探していました。

-作品の中でも母国語同士で話し合っていても気持ちが通じる描写がありましたが、撮影時以外でのお二人の会話はいかがでしたか?通訳さんを介してお話されていたんですか?

山本由貴
だいたいそうでしたね。ヘヒョさんは、日本語がちょっとできるから、レンタル自転車みたいなもので、ファーってきて「自分の撮影まだ?」ってきいて、まだだったら「散歩行ってくるわ」みたいな、結構フラフラとあの感じです。
ユン・ジェムンさんはあの感じでずっと座っていましたね。

-全てがナチュラルな感じなんですね。

山本由貴
本当にあのままですね。

-それで、最後までまとめられるってすごいですね。

■ 山本由貴さん ご自身について

▼見つけた居場所

-山本さんのプロフィールを見させていただくと、事務所に所属されたのは中学ぐらいからでしょうか。

山本由貴
そうですね、中1だったか中2だったか。

-芸能活動のきっかけみたいなものって、ご自身の憧れの気持ちだったりどなたかの勧めだったり、いろいろあると思うのですが、山本さんの場合は?

山本由貴
入り口はモデルです。“着物を着てモデルになってみませんか”といった募集があって、それが“15歳から”と言う募集だったんですけど、母に言ってみたら、「自分で電話して聞いて行けるんだったら行ってきたら?」って言われたんです。
そこで、「13歳ですけどいいですか?」という電話をした記憶があるので、多分興味があったんだと思います(笑)

-では、興味があって、お母様に許可を取ったうえで問い合わせをしたという、結構積極的だったんですね。

山本由貴
当時、自分で電話したので積極的だったと思うんですけど、ただ、ずっとコンプレックスというか、写真を撮られることがあまり好きじゃなかったんですよね。
だから私の子供の頃の写真は本当にないんですけど。
性格的にも、そんなにワーッて、みんなと仲良く話すタイプでもなかったし、ずっと1人で遊んでいるような子供だったんです。でも、なにかピンときたんでしょうね。

そんな応募の問い合わせの電話をして、実際にオーディション会場に行ったときに、当時所属していた事務所の方がいらしていて、「1回事務所に話を聞きにきませんか?」って言われて、聞きに行ったのが最初ですね。

山本由貴

-始まりはモデルさんがやりたかったんでしょうか。

山本由貴
ですかね~
でも、そうですね。当時、お芝居は全く考えたことがなかったです。
自分の声もずっとコンプレックスで、なにもかもがそうだったと思います。
なぜモデルになろうと思ったのかは謎です。

-コンプレックスというと、“人と違う”みたいなところが感じ方があって、本来は魅力的な部分なのに自分でコンプレックに感じていて、でもその魅力に気づいた…といった感じかもしれませんね。
声の仕事もされていますよね。

山本由貴
そうなんですよ。

-では、お芝居に興味を持たれたのはいつでしょうか?

山本由貴
モデルをやる中で、地元のリポーターみたいなテレビの仕事がすごく増えたんです。当時19歳でたくさんレギュラー番組をいただいて、その朝の情報番組のリポーターをしているとき…。
そのテレビ局が、『めんたいぴりり』っていうドラマを作ったんですよ。
情報番組に出ている人から何人か、そのドラマに出すためのオーディションみたいなものがあってそれで、オーディションを受けて、一役一話だけ出番いただいて、そのときの撮影現場が好きで、「ここだ!」って思ったんです。
そこにたどりつくまですごい長かったんですけど、「私は多分これがやりたいんだ」って思った、それがきっかけですね。

-ついに居場所を見つけたわけですね。

山本由貴
そうですね。
「これは!」って思ったら行動しちゃうタイプなので、「お芝居がしたいです!初めてのそういう高まりがあります!」と周りに言いましたね。
それで「リポーターじゃなくてお芝居だ!」と思って、テレビのリポーターのお仕事は辞めたんです。
その話を福岡でいろんな人に話をする中で、「舞台に出てみませんか?」とお声がけいただいて舞台を始めました。

-映像も舞台も両方好きですか?

山本由貴
はい、両方好きですね。

▼活動の拠点について

-活動の拠点は『福岡』が中心というスタイルを貫いている感じでしょうか?

山本由貴
たまたまですかね(笑)
どこに住んでいてもいいな…というのがずっとあって、芸能活動的には長いので、途中で“東京に出てきたら?”というお声がけもたくさんいただいていましたし、チャンスもあったんですけど、ピンとこなかったんです。
舞台の仕事が決まって、“東京に2ヶ月いてください”と言われるのも、全く苦じゃないんですよ。だから、東京には住みたくないということでもなく、なんとなくたまたまですね。

▼hibinoについて

-ご自身の公式サイトのhibino (日々の)について掘り下げてみようと思います。
すごいと思ったのが2020年の6月13日から始まっていて、印刷して読もうと思ったらA4サイズで120ページぐらいになったんです。始まりは“朝のご挨拶的”といった内容で必然的に眠りに関するお話が多いかなと思ったので、寝ることや眠りに関して、聞こうかなと思います。

▼すごく寝る。夢日記。子供のころから何度も見る夢

-寝ることの書き込みが多いと感じたのですが、寝るのは好きですか?

山本由貴
好きです。すごく寝ます。結構、10何時間とか寝られちゃうんですよね、ずっと寝られちゃう。
夢が好きなんですよ。

-ちょうど夢の話も聞こうと思っていました。

山本由貴
夢日記をつけていて、起きて覚えているうちにスマホのメモ機能にパパッっと書いています。
あと夢と言えば、小さい頃から繰り返し見る夢ってありませんか?
そういうのが私には何種類かあるんです。

何ヶ月か前なんですけど、何度も見ている夢を夢の中で「夢やん」って思ったんです。
「これは何度も見とる夢やん」って思ったら、夢がワンシーン進むっていうことがありました。
いつも夢が覚めるところから、ワンシーン進むという経験をしたんです。
楽しいので、次を見たいので寝たいなって思いました。

-それまでは、いわゆるリピートというか、何度も同じものを見ていたんですか?
 
山本由貴
そうですね。

-ちなみにどんな夢なんですか?

山本由貴
それが怖い夢なんですよ。4人乗っている車がガソリンスタンドみたいなところに入るんです。
私は最初、後部座席に乗っているんですけど、そのガソリンスタンドに入って運転席の誰かが、ガソリンの給油作業をやっていたら、ガソリンスタンドの人が来て、ちょっと嫌な感じというかいきなり怖いんです。
私が「なんか怖いから、ここを早く出ようよ。」って言ったら、その瞬間、私は助手席に座っていて、今度はガソリンスタンドの人たちじゃない人たちもワーってものすごい数の人が来るんです。
女子高生とか子どもとかも来るんですけど、みんなにペットボトルみたいなものを車に投げつけられるんです。
もうめちゃくちゃボコボコにされて、「怖い、怖い」て言って、ブイーンって車道に出る。
車道に出るための歩道に一時停止したところで、毎回目が覚めていたんです。
そのボコボコにされて、車道に出ようってするときに「あ、夢やん…」と思ったら、車道に出られたっていう。
そこで標識というか信号に、“家に入る”みたいな信号で…「どこだろうな、あれ」と思いました。

-不思議な夢ですね。

山本由貴
いやぁ、怖いですね。そういう夢がいっぱいあるんです。

山本由貴

-眠りに関するワンポイントの情報や、自分なりの気持ちよく眠るため方法、おまじないみたいなものはありますか?
 まどろみの中で寝るあの感覚が好きだとか、お香を焚く人もいらっしゃったりしますよね。

山本由貴
言われてみて、私ってそんなに寝るのが好きなんだなってびっくりしましたね。

▼将来の夢

-夢や、今やってみたいことはありますか?

山本由貴
海外の作品に積極的に出たいですね。
実際には、韓国に1ヶ月半ぐらい滞在して、向こうで舞台を作ったりしたことがあるんですけど、そういったものも映像に関しても増やしたいですね。
韓国語は私は全くできないんですけど、でも言葉が通じない中で、物を作るのが好きです。すごくシンプルなんですよね。私の語彙力がなさすぎるというのもあるんですけども。
言葉だけになっちゃうと、言葉に頼ってしまうというか、やりとりもあまりうまく伝わらない気がしちゃうし。
私も「本当に全部を受け止めることができているのかな?」と言葉について思っちゃうんですけど、そういうのを一個取っぱらってみたら、かなり呼吸がしやすくなりました。一個不自由になることで自由を手に入れる感じです。
海外にいるのも好きです。

-hibinoをみていても、独特のいいなあと思う表現があって、特に繰り返し系のふわふわとかにまにまとか使っていらっしゃいますね。

山本由貴
そういった言い回しが好きですね。

-過去の自分の出来事を振り返れるものがずっとあるっていいことですよね。

山本由貴
このhibinoって練習で始めたんです。
言葉を出すという、リハビリみたいな(笑)

-途切れる日もありますが本当にいい感じ、いい文字数ですよね。ツイートっぽくもあり、でももうちょっと文字数があるのかなっていうくらいの。まだ読み切れてないんですけど、すごく好きです。

山本由貴
大したこと書いてないんで、読まなくていいですよ(笑)
だいたい寝ているんで。

-逆に寝られないときもありますよね。

山本由貴
はい、でも寝られないときはもう寝ないんですよね。
すごく簡単で、眠くなるまで寝ない。

-1週間前に眠れないときにご友人から連載されているなにかを教えてもらった話がありましたね。

山本由貴
その連載が良すぎて、その人の本を買ったっていう話ですね。永井玲衣さんの「水中の哲学者たち」という本です。
永井さんが連載を書かれていて、それがもうすごいよくてですね。優しいし、泣いちゃう系の。
すぐにポチりました。

■お客様へのメッセージ

-『福岡』という作品を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。

山本由貴
毎回観てもいつも思うんです。「何なんだこの映画…?」って。
観るたびに気になるところがちょっと違うんですよね。「今日は私、ここが気になるんだな…」っていうシーンが、次々に出て来るんです。
映画を観ているという感覚よりか、潜っている感じなんです。観ていて皆さんも感じるのかわからないんですけど、言葉に言い表せないような不思議な体験なんですよね。ただの映画を観ている感じではないというか。

-監督の映画作りのそのプロセスにも影響を受けてしまうのかもしれませんね。

山本由貴
確かに。
監督が、すごく…すごく覗いてくるんです。話しているときに瞳を。
それを作品から感じるというか、すごく覗かれてるって思うんです。
その不思議な感覚を体験しに、ぜひいらしてください。

山本由貴

▼山本由貴 プロフィール

1989年2月21日 福岡県八女市うまれ。フリーランス。

2002年
福岡のモデル事務所に所属。広告・CM・ブライダルショー等に出演。
2006年
FLASH(光文社)主催のミスFLASHコンテストで審査員特別賞を受賞。
2009年
福岡を中心に情報バラエティ番組に出演。
タレント活動を始める。(〜2015年3月まで)
2014年
所属事務所から独立。
2015年
役者・ナレーション・モデル活動に重点を置き、映画やドラマ、
舞台等で活動中。
上記活動と並行し2014年より故郷の星野村で無農薬棚田米つくりを始める。
2015年12月からは八女市茶のくに親善大使を務めている。

公式サイト: Yuki Yamamoto | 山本由貴 オフィシャルサイト

公式Twitter: 山本 由貴(@ruruq9)/ Twitter

公式instagram: Yuki Yamamoto/山本由貴(@__yuki__yamamoto) • Instagram写真と動画


▼作品情報

映画『福岡』 Fukuoka
監督・脚本:チャン・リュル
出演:クォン・へヒョ、ユン・ジェムン、パク・ソダム、⼭本由貴 ほか
(2019 年|韓国・⽇本・中国|86 分)
配給:foggy、イハフィルムズ

公式サイト: https://movie.foggycinema.com/fukuoka/

▼上映情報

『福岡』、『群山』の上映情報
12月23日(金)より新宿武蔵野館(東京)にて一週間限定公開
12月23日(金)よりKBCシネマ(福岡)、12月30日(金)より横浜シネマリン(神奈川)ほか順次公開

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