渇愛

映画『渇愛』公開記念舞台挨拶、12年の歳月経て上映開始 岩松監督、主演・石川野乃花ら登壇、応援ゲストに安田監督も

映画「渇愛」の公開記念舞台挨拶が5月17日(土)、上映後のイベントとして池袋シネマ・ロサで開催された。本作は、「痩せなければ愛されない」という考えに囚われ、次第に摂食障害に陥る大学生の早紀の物語を描く。元小学校教師である岩松あきら監督が、かつての教え子から聞いた実話を基に12年の歳月をかけて完成させた渾身の一作だ。この日の舞台挨拶には、主演の石川野乃花(早紀役)、共演の加藤睦望(早紀の姉・翔子役)、獅子見琵琶(トモエ役)、そして監督自身が登壇。さらに、『侍タイムスリッパー』で知られる安田淳一監督が応援ゲストとして駆けつけ、作品への熱い思いや撮影秘話などが語られた。