映画『アーバンクロウ』橋本一郎監督・主演作、10月6日(金)劇場公開。予告編映像解禁

映画『アーバンクロウ』橋本一郎監督・主演作、10月6日(金)劇場公開。予告編映像解禁

20年以上前に発行された鐘下辰夫著『アーバンクロウ – 呼吸(いき)もできない』を、現代社会に置き換えた、初の映画化作品『アーバンクロウ』。10月6日(金)シモキタ-エキマエ-シネマ K2での劇場公開に向けて本予告映像を解禁。

アーバンクロウ

ツチプロ製作1作目『遠吠え』(2022年劇場公開作品)で主演を務めた橋本一郎を、今回は監督・主演として大抜擢。オーディションで選ばれたヒロインは、初主演とは思えない不思議な存在感をもつ、新人女優・咲貴(さき)。脇を固める津田寛治、その他経験豊かな豪華キャスト陣と業界の垣根を超えたスタッフィングにより、『遠吠え』とはまた違った楽しみ方のできる作品に仕上がっている。

観客も都会のカラスの一羽になっていく映画『アーバンクロウ』

本作の監督を務めた橋本一郎は、成城大学映画研究部出身で、俳優として活動する傍ら、自身でも定期的に自主映画を製作しており、その経験を買われての抜擢でした。監督作としては、『陸軍特務伝令隊~『英霊』たちの戦場~』や『革命手』などの中編作があり、戦争や人の生死をテーマとして扱う作品を多く手がけてきている。今回は長編作品の上に、主役を演じながら監督するという大きな挑戦となる。

橋本一郎初監督・主演作品となる本作だが、キャラクターを丁寧に描こうとする橋本監督の想いを、撮影監督の斎藤文がしっかり受け止め、見応えあるヒューマンサスペンスに仕上がった。

舞台プロデュースを主に活動してきた土屋士率いる「演劇集団ツチプロ」とCMプロデューサー早川玲奈が再びタッグを組んだ2本目の映画作品。1作目の『遠吠え』同様、都会に生きる生きづらい人間たちを描くが、そこには現代社会の抱えるハラスメントやSNSも絡み、全く違ったテイストの作品となっている。

主役の刑事赤井を演じる橋本一郎とヒロインにはオーディションを勝ち抜いた新人女優の咲貴(さき)、そして津田寛治、林田麻里、小飯塚貴世江ほか実力派の豪華キャスト陣が思う存分実力を発揮している。

また新たなスタッフとしてCMを中心に活動する照明の小平淳夫、フランス人の音楽ディレクターFrance Audonを迎え、映像作品としても質の高いものになっている。

■ 映画『アーバンクロウ』

追い詰められた人間の心の闇と狂気、そして現代の社会的背景を、とある強盗殺人事件を通して炙り出すクライムサスペンス!
あなたは、何を見て、何を信じますか?
そして、どうする…?

▼あらすじ

ある夏の日。都内の古めかしいアパートの一室で殺人事件が発生した。

犯人は住民の女性を強姦し、現金を強奪。さらに偶然やってきた女性の父親を撲殺するという凄惨な事件で あった。被害女性の父親が、不動産業を営む資産家であったことから「円山町資産家強盗殺人事件」と称され、その動向はSNSを騒がせていた。

その事件現場のアパートでは、刑事の赤井一郎が重要参考人である被害女性・望月澪の監視任務にあたっていた。そこに、とある事がきっかけで赤井にパワハラを行うようになった上司の来栖がやってくる。

アーバンクロウ
(C)ツチプロ

来栖は容疑者として警察庁関係者が浮上した事から、事件が揉み消されるのを恐れ、その焦りを赤井へぶつける。望月澪から証言を引き出せと命令された赤井は、友人で週刊誌「黎明」の記者・藤堂に助けを求めるが 、赤井の目論見とは裏腹に、藤堂は、この事件が澪の自作自演、もしくは犯人と繋がりがあると推測し澪を執拗に追い込んでゆく。耐えきれなくなった澪は̶̶̶。

徐々に明らかになっていく赤井と澪の過去、赤井の後輩刑事・山崎ゆり菜の思惑、それぞれの人物が抱えて いるものが複雑に絡み合い、思わぬ展開となっていく、暑い夏のたった1日のものがたり。

▼橋本一郎監督 コメント

鐘下辰夫さんの原作を、脚本家の舟崎氏が現代風にアレンジ、そこから私の監督としての作業が始まりました。 SNS時代の息苦しさや、パワハラ、セクハラといった様々なハラスメント。そして現代社会の孤独。この作品の登場人物たちは、それぞれが戦うも、飲み込まれ、その中で喘いでいます。主人公の赤井やヒロインの澪だけでなく、来栖や山崎、澪の両親、赤井の元妻までも、それぞれに大きなストレスを抱え、追い詰められ、毎日ギリギリのところで生きている。

立ち向かい、打ち克つ強さなど持てない現代人の姿がそこにはあります。そして、その中での些細な「希望」と「赦し」が本作のテーマだと僕は思っています。

また、自分が演出をしていくにあたり、そこに出てくる全てのキャラクターが、ただそのためにいるだけ、という描き方をしたくなかったので、登場人物たちの人となりが見えるように描く事に特に注力しました。小説や舞台版とはまた違う、映画『アーバンクロウ』が表現できていると思います。

アーバンクロウ
(C)ツチプロ

▼予告編


▼キャストプロフィール

アーバンクロウ

【赤井一郎役 / 橋本一郎】(鈍牛倶楽部)
1985年10月17日生まれ、東京都出身。
「俺は、君のためにこそ死ににいく」(07/監督:新城卓)で映画デビュー。
最近の主な映画出演作に「遠吠え」(22/シェーク M ハリス監督)主演、「わたしのお母さん」(22 /杉田真一監督)、「間借りの恋」(22/増田嵩虎監督)、「北風だったり、太陽だったり」(22/森岡龍監督)、舞台「東京ハッピーランド」(23/8/2より下北沢「劇」小劇場にて公演)など。

アーバンクロウ

【望月澪役 / 咲貴】

北海道出身。城西国際大学映像芸術学科芸能コース
特技:歌・ギター(10年/高校時、バンド活動にて全国大会、フェス出場 )料理(15歳全国料理コンテスト優秀賞)
趣味:映画音楽鑑賞、絵画、ダンス、スノーボード、読書
映画:「 僕のこわれないコンパス」(少女の声)、MV:おかゆ「香水」coverにてguitar list (2021)、イラストレーター:おかゆMV「真夜中のマーメイド」(2022)、毎日小学生新聞サヘルローズコラム挿絵(2022~2023)

アーバンクロウ

【来栖賢治役 /  津田寛治】 (ラ・セッテ)

福井県出身。
映画:「アキラとあきら」(三木孝浩監督/2022年8月26日公開)、「人」(山口龍太朗/2022年8月26日公開)、「惡党と物書き」主演(土屋哲彦監督/別府ブルーバードにて公開中)、「西成ゴローの四億円」「西成ゴローの四億円~死闘篇」(上西雄大監督/公開中)、「ニワトリ☆フェニックス」(かなた狼監督/ 公開中)、「ONODA一万夜を越えて」主演(アルチュール・アラリ監督/公開中)、「山中静夫の尊厳死」主演(村橋明郎監督/公開中)他多数
TV:CX「アイゾウ警視庁・心理分析捜査班」、テレビ朝日「特捜9 」、NHK大河ドラマ「青天を衝け」、 TBS「99.9ー刑事専門弁護士ー完全新作SP」他多数

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【藤堂優樹役 /  土屋士】

東京都出身
映画:「エッシャー通りの赤いポスト」(園子温監督)、「時の行路」(神山征二郎監督)、「Ready Set Go」(犬竹義行監督)、「DEAD OR DIE」(峯岸パイン監督)、「下忍 青い影」(山口義高監督)、「アゲイン 28年目の甲子園」(大森寿美男監督)他多数
舞台:「Sing with Me」(企画・西村まさ彦/演出・作道雄)、「海と日傘」(演出・篠原哲雄/作・松田 正隆)、「青」(演出・千葉哲也 作・夏井孝裕)「ペーパープレーン」(作・林竜之介/演出・田中壮太 郎)「カップで自分を量るがいい」(作・土田英生/演出・須藤黄英)他多数

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【中村恵子役 / 林田 麻里】(ラッキーリバー)

福岡県出身
映像・舞台で活躍中。第48回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。
映画:「いのちスケッチ」(瀬木直貴監督)、「望み」(堤幸彦監督)「ガチ星」(江口カン監督)
ドラマ:「スナックキズツキ」「警視庁・捜査一課長」「最高のオバハン」「ライオンのおやつ 」「おかしな刑事」「ノースライト」ほか。
舞台:劇団銅鑼「蝙蝠傘と南瓜」(作・演出 詩森ろば)、流山児★事務所、「わたし、と戦争」(作・演出 瀬戸山美咲)Allensuwaru「土の壁」、「アジール街に集う子たち」(作・演出 鈴木茉美)など 。出身地の福岡県大牟田大使を務める。

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【望月誠役 / 池上 リョヲマ】

大阪府出身
映画:「 時の行路」、「救いたい」、「学校をつくろう」、「鶴彬~こころの軌跡~」、「WINDSOFGOD」、 12歳からモデル事務所に所属。
テレビ東京開局25周年記念映画「ドンマイ」(神山征二郎監督作品)主演でスクリーンデビュー。 NHK教育「それゆけこどもたい」のメインレポーターを6年間担当。
自主制作映画やYouTube番組の脚本執筆も行う。

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【望月成美役 /小飯塚 貴世江】 (エクサプローズPro.)

神奈川県出身
桐朋学園芸術短期大学卒業後、劇団俳優座に15年在籍   2019年よりフリーで活動、現在キヨエコーポレーション代表。
舞台:俳優座劇場プロデュース「東京原子核クラブ」、劇団俳優座「金魚鉢の中の少女」、新国立劇場「たとえば野に咲く花のように」、TV:「Doctor-X 外科医・大門未知子」「、ドクロゲキ~後味の悪いサスペンス」、吹き替え:「Mr.インクレディブル」カーリ役。

アーバンクロウ

【山崎ゆり菜役 / 天野莉世】(ディーダッシュ・カンパニー)

神奈川県出身
映画:「かぐや様は告らせたい-天才たちの恋愛頭脳戦-ファイナル」(河合勇人監督)、「サマーフィルムにのって」(松本壮史監督)
TV:「拾われた男 Lost Man Found」NHKBS
CM:「KIRIN のどごし生 WEB MOVIE」「東京ガス ♪しゅ、しゅ、修理のガス!篇」「GooglePixel6Pro 消しゴムマジック篇」
などに出演し、舞台「ハウス」エリア 51では「かながわ短編演劇アワード 2022 観客賞」を受賞。その他、映画やTV、舞台に精力的に参加し幅広い活動を行なっている。

アーバンクロウ

【風俗の客:河井智文役 / 小野 孝弘】

大分県出身
30までサラリーマンとして社会人経験を積んだが、30歳の誕生日の夜に思い立ち、小さい頃からの憧れだった役者を志す。
映画:「ミッドナイトイーグル」(成島出監督)、「鶴彬」(神山征二郎監督 )、「大拳銃」(大畑創監督)、「拳銃と目玉焼」主演(安田淳一監督)、「三度目の殺人」(是枝裕和監督)、「アルキメデスの大戦」(山崎貴監督)「シン・ゴジラ」(庵野孝明総監督)、「ミュージアム」(大友啓史監督)、他多数映画以外にもTV、CMでも活躍中。

アーバンクロウ

【スカウトの男:園田晃役 /園山敬介】(ラ・セッテ)

東京都出身
小さい頃より映画やドラマに触れ、大学時代に役者の道に進む。役者自らが、技術の向上や自分達の出演作を作るために立ち上げた団体《ワークデザインスタジオ》の創設メンバーで、映画監督を招き WSを通じた映画制作を積極的に行っている。現在までに短編・長編合わせて6本の映画を制作。その《ワークデザインスタジオ》オムニバス映画が2022年10月よりKʼs cinemaにて公開。
映画:「アキラとあきら」(22)、「リスタート」(21)など。
ドラマ:「何かおかしい2」「ダブル」「特捜9season5」など。 

アーバンクロウ

【木下萌加役 ・ 木下千加】

大阪府出身
一度は鍼灸師として社会に出たが、20代半ば1番やりたいことはなんだろうと考え、役者の道を歩き出す。
緊急事態宣言時、東京都のアートにエールを!で『同居人がコロナになりました』を作成し、作品で何かを伝える愉しさを知る。
演者としてだけでなく制作にも興味をもち、現在役者と助監督の二足の草鞋である。
映画:「KBOYS」(監督:三島由紀子)、「盗まれた顔」(監督:武正晴)、「Anonymous Gods」(監督:Steven J Martin)

アーバンクロウ

【赤井蓮役 /有田 翔聖】(スペースクラフト)

CM:WOWOW 大縄跳び篇/ピープル「ピタゴラス WORLD 探求•工夫する力が育つ ダイナミックダイナソー」
TV:フジテレビ「バイキング MORE」関テレ/フジテレビ「大豆田とわ子と三人の元夫」10 話/フジテレビ「奇跡体験アンビリバボー」ヴァイオリニスト廣津留すみれ再現
映画:呉美保監督「私の一週間」片岡翔監督「グッドファーザー」
WEB: KDDI スマートドローン コンセプトムービー/生活総合サービス「すっぽん小町/Mixtiles」

スタッフ

監督:橋本一郎
原作:鐘下辰男(『アーバンクロウ – 呼吸(いき)もできない 』)
脚本:舟崎泉美
撮影監督・カラーグレーディング:斎藤 文
照明:小平淳夫
録音:菊池秀人
音楽:France Audon / Masato Sugane (Mystical Night 株式会社)
助監督:木下千加
美術:吉岡 晶
衣装:富丸晏菜
ヘアメイク:宮崎 睦
技斗:天野莉世
制作:中島晴紀
スチール:秋元宏之 / 野村芳輝
メイキング:下山珠生 / 本田冴華(株式会社らんくう)
編集:福島敏朗 / 橋本一郎
編集協力:加藤ヨシアキ(株式会社テクニカランド)
効果音:島崎早月
プロデューサー:早川玲奈(株式会社サンク)
企画・プロデュース:土屋 士
製作・配給:ツチプロ

作品公式HP
http://tsuchipro.com/urbancrow/

公式SNSアカウント
https://twitter.com/TP_Urbancrow

10月6日(金)シモキタ-エキマエ-シネマ K2にて劇場公開

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