東京[新宿 atTHEATRE(アットシアター)]にて「松本卓也監督特集上映 2024」が決定

東京[新宿 atTHEATRE(アットシアター)]にて「松本卓也監督特集上映 2024」が決定

6月7日(金)~9日(日)までの3日間、東京は新宿 atTHEATRE(アットシアター)にて「松本卓也監督特集上映 2024」が決定。『ラフラフダイ』『あっち こっちじゃあにー』の東京アンコール上映に加え、海外でも高評価を得た『ダイナマイト・ソウル・バンビ』もあわせた三本立て。特集上映にあたって、atTHEATRE(アットシアター)のオーナーからコメントが到着。

どの作品も未配信、近年に発表した長編映画。三本それぞれ全く違うベクトルへ向かうオリジナリティ性に加え、エンターテインメント要素も高く、見ごたえのある作品が揃っている。それらを1日でまとめて一気に鑑賞できる貴重な機会。ぜひお見逃しなく!

■ 松本卓也監督特集上映 2024

長編映画『あっちこっち じゃあにー』『ラフラフダイ』『ダイナマイト・ソウル・バンビ』
・1日3本 計3日間 上映

●日程
2024年 6月7日(金)~9日(日)

●場所
新宿 atTHEATRE(アットシアター)にて
http://tokyocinemaunion.jp/about-at-theatre/

●料金
1作品 前予約▶1,500円 当日▶1,800円
※作品を複数鑑賞の場合、お得な割引サービスあり!

※各上映プログラムに舞台挨拶あり

≪詳しくは シネマ健康会 HPへ≫
https://cineken.com/

▼atTHEATRE(アットシアター)のオーナーからのコメント

Yusuke Hayamizu
at TEHATRE オーナー
シネマ健康会の松本卓也監督の作品はどれもエネルギッシュ!
何度観ても驚かされる何レイヤーにも重ねられた伏線・サブプロットが特徴です
涙あり笑あり、そしてなんといっても監督自身のトークが面白い!
ミニシアターならではの距離感と大画面でお楽しみください!

Yusuke Hayamizu (at TEHATRE オーナー/TOKYO CINEMA UNION 創設者)


■ 上映作品紹介

『ダイナマイト・ソウル・バンビ』 (99分)
― 映画作りは遊びじゃない! ―

日本版 予告

【あらすじ】
インディペンデント映画業界で勢いのある若手監督の山本は、天野プロデューサーに見出され、低予算だが新作長編映画『ダイナマイト・ソウル・バンビ』制作の機会を得る。
山本は仲間のスタッフ、キャストらと共に意気込み、プロチームと合同で撮影に挑む。
その様子をメイキングカメラ担当の谷崎が記録していたー
最低な監督と最高の仲間が選ぶ結末は?!

【概要】
メイキング映像と本編映像が同時進行する、新機軸パラレル映画を着想。
上品な味ではなく、ジャンクでどこか中毒性のあるエンターテイメント作品を目指して制作。
キャストの中には本物の映画スタッフ達も大胆に起用、リアルで個性あふれるキャラクターが満載の群像劇に仕上がった。
更にインディペンデント映画業界で長きに渡ってくすぶっている松本監督自身が、架空の若手監督 山本を演じる。
映画制作の現場を切り取りながら、趣味と仕事の違いについて、そして人に翻弄され、自分を見失う男を皮肉を込めて描く。



『ラフラフダイ』 (99分)
― そこは、感情の赴くまま生きる場所 ―

特報

【あらすじ】
笑いながら突然死してしまう奇病「笑い死に」が全世界で拡大。世界は感染を恐れ、笑う事を禁止する。感情を殺す薬を飲み、心を失った世界で、自由に生きることを選んだ人々がいた。

【概要】
感情を失ってまで生きたいか、感情を持ったまま死ぬか。
「笑い死に」で家族を失った人、笑いを諦められないコンビ芸人など、感情を捨てられなかった人々が寄り添い暮らす山奥の施設で、不安と葛藤が交差するオリジナルストーリーを制作。企画構想から約10年。新型コロナウイルス感染拡大で不安渦巻く現代に放つ問題作。全編長野県飯田市ロケ。



『あっちこっち じゃあにー』(105分)
― 出会いとオサラバの旅 ―

予告

【あらすじ】
お笑いコンビを解散してピン芸人となった末松。後輩芸人からも面白くないといじられ、売れる気配は一向にない。
ヘッドフォンで音楽を聴きながら、孤独に生きる日々。そんな時に6歳の女の子 加奈と出会い、動画配信の手伝いをしてもらう事になる。
やがて末松は、遠方に住む加奈の父に会いに行くことを交換条件に、加奈に旅の動画撮影の同行をお願いする。 大人と子ども、奇妙な二人の旅が始まる―

【概要】
東京、群馬、新潟、山形と実際にキャンピングカーと共に移動してロードムービーを撮影。
主人公の女の子には6歳の新人 ゆず を起用。その年齢にしか出せない雰囲気と自然な演技が目を引く。
またネパール人のディネス・サプコタ、韓国人のハン・ギュヒなど国際色豊かなキャスティングも魅力。演技未経験ながら、独特の存在感を残す。
もう一人の主人公 末松は、松本卓也監督 自らが演じている。
劇中キーとなる曲はザ・クロマニヨンズを使用。物語を盛り上げる。
劇伴にはアーティストのハマノヒロチカが参加。映画の為に作り上げた音楽は感動を生む。

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