映画『「16」と10年。遠く。』再上映決定。この冬スクリーンに再登場。

映画『「16」と10年。遠く。』再上映決定。この冬スクリーンに再登場。

2022年2月19日(土)より池袋シネマ・ロサにて、映画『「16」と10年。遠く。』の再上映が決定。本作は2021年5月に池袋シネマ・ロサにて、初公開初日には満席となり、盛況の中初公開を終えた作品。
男女W主演となる二人は、2021年11月19日より公開が開始された『COME&GO カム・アンド・ゴー』に出演するなど、ヌードモデル・女優として活躍する兎丸愛美。『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021』にて、監督・出演を務めた『徒然甘々』が「HOPPY HAPPY AWARD」を受賞するなど話題を呼ぶ大門嵩。
監督・脚本は本作が劇場公開デビューとなった川延幸紀。
東京と新潟を舞台に、高校時代と26歳の2つの時間軸が交差する10年越しの「再生」のストーリー。200kmの距離を往復し1年間に渡って撮影された本作では、鮮やかな四季の中、孤独と共に彩りを失っていく幼馴染の男女の心、その果てに辿りつく「再生」が繊細に描かれている。

「16」と10年。遠く。

■映画『「16」と10年。遠く。』

【イントロダクション】

「16歳のあの日から10年。僕たちは生まれ変われるだろうか」

16歳。僕たちは隣にいる誰かを守れると信じていた。
あの日、記憶を失った幼馴染の姿を見るまでは ー 
過去の記憶に縛られた青年と、全てを忘れてしまった幼馴染が、
2人だけの「嘘」と共に10年ぶりの故郷へ帰る。

「10年を経て失ったもの」と「10年間抱え続けたもの」。高校時代のイノセンスとその喪失を見事に演じきったのは、俳優から監督、プロデューサーなど映像業界で幅広く活動する大門嵩。ヒロイン雪那を演じるのは、19歳当時「自分にしかないものを残すため遺影を撮った」という兎丸愛美。雪那の「生まれ変わりたい」という気持ちに自分自身を重ねたという等身大の演技も見所です。

【あらすじ】

中学三年生の冬に両親が他界し、地元の大地主に養子として引き取られた雪那(ゆきな)は、高校生活が始まると同時に学校を休みがちになる。雪那の異変に気付いた幼馴染の同級生・馨(かおる)は、雪那を取り巻く現実を知り自分の無力さに苛まれていた。

16歳の夏。
田舎町を少し外れた夕暮れの道路で、雪那は交通事故に遭ってしまう。彼女が目を覚ましたと聞き病院に駆けつけた馨が目にしたのは、記憶を失った幼馴染の姿。

10年の歳月が経った冬の東京。
喪失感と後悔を胸に秘めたまま、一人暮らしていた馨は、偶然雪那と再会する。「私と一緒に、嘘をついてくれませんか?」。全てを抱えたまま生きてきた青年が、全てを忘れてしまった幼馴染と再び故郷へ帰る。
ひとつの嘘と共に ー

【クレジット】

大門 嵩 / 兎丸 愛美 / 三江 彩花 / 森脇 なな / 金子 寧々 / 奥居 元雅 / 大山 真絵子 / 真柴 幸平 / 森 恵美 / 壱の木 成 / 齋藤 博之 / 宇田川 さや香 / 赤松 真吾 / 藤 入鹿 / 花 / 細川 佳輝 / 白奈 里渉 / 藪田 真衣 / 村松 えり / 水沢 有礼 / 佐田 淳 / 田村 宗慈 / ぱいぱいでか美
監督・脚本:川延 幸紀 / 撮影:野辺 康介 / 録音:早川 竜馬 / 音楽:服部 義広 / VFX:波多 柾之(やさしい世界)/ メイク:MAYUCO / 宣伝:西出 壮宏 / ロゴデザイン:UDON
2020年/日本/DCP /カラー/109分/5.1chサラウンド
©Backlight Film Co.

作品公式HP:http://backlightfilm.xyz/16and10years
公式ツイッターアカウント:https://twitter.com/1610_movie
公式インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/1610_movie/

2022年2月19日(土)〜2月25日(金)
池袋シネマ・ロサにて1週間レイトショー

「16」と10年。遠く。

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