SKE48中野愛理1st写真集『可愛いと言って欲しい』発売記念イベント: バリ撮影秘話と「可愛い」へのこだわり語る

SKE48のメンバー中野愛理さんの初めての写真集『可愛いと言って欲しい』の発売記念イベントが、2025年8月11日(月・祝)にHMV&BOOKS SHIBUYA 5階にて開催されました。ファン待望の写真集は7月30日(水)に発売されており、イベントでは中野さん自身が写真集の魅力や撮影秘話、そしてタイトルに込められた深い思いを語りました。今日の衣装にもかわいいリボンを数多く身に着けていました。

目次 Outline

1. ■　SKE48中野愛理1st写真集『可愛いと言って欲しい』発売記念イベントレポ―ト

■　SKE48中野愛理1st写真集『可愛いと言って欲しい』発売記念イベントレポ―ト

イベントが始まり、写真集が発売された現在の率直な感想を問われた中野さんは、最初は写真集が発売されるという実感が全く湧いていなかったものの、イベントを通じて実際に本を手に取った瞬間に「写真集を出したんだ」という実感がようやく湧いてきて、ワクワクした気持ちになったと述べました。まだファンからの直接の感想は聞けていないため、今日のイベントをとても楽しみにしている様子でした。

Q&Aコーナーに移ると、まず写真集のタイトル『可愛いと言って欲しい』に込められた思いが語られました。中野さんは、写真集の話をもらった際に「今までないような可愛らしい写真集、可愛いでいっぱいの写真集を作りたい」と考えていた中で、このタイトルが「本当に自分にぴったりだな」と感じて選んだと明かしました。タイトルと同じように「可愛いが溢れていて、可愛いと言ってほしいという私の気持ちが写真集に現れている」と説明し、その思いが込められたタイトルであることを強調しました。

撮影は3月中旬にインドネシア・バリで行われ、期間は2日間、3泊4日程度であったと語られました。初めて訪れたバリはスコールが多い雨期にもかかわらず、撮影時は全て晴れたため、南国らしい雰囲気が存分に表現された一冊になったとのことです。

特に注目してほしいポイントとして、ランジェリーや水着のカットが多いにもかかわらず、それを感じさせないほど「爽やかで可愛らしい」写真集になっている点を挙げました。フリルやリボン、ハートといった細部のデザインにもこだわっており、「可愛い」要素が随所に散りばめられていると述べました。お気に入りのページは、自身のドアップが映し出されたページであるとし、「私自身がすごく個人的に気に入って選んでいる」理由に加え、その時のメイクが「すごく自分好みですごく盛れてるなと思った」ためだと説明しました。自身のチャームポイントである「まつ毛の長さ」が際立っている点にも注目してほしいと語り、ファンには写真集を横に置いて一緒に寝てみてほしいと茶目っ気たっぷりに語りました。

写真集の出来栄えについては、「完璧なので無限点です」と自己評価し、「皆さんから見ても100点以上だと思う」と自信をのぞかせました。家族からは「私らしいね」、メンバーからは「本当に可愛い」と好評だったことを明かし、ファンにもきっと可愛いと思ってもらえるだろうと期待を寄せました。

記者からの質疑応答では、中野さんのチャームポイントが「まつ毛の長さ」であると改めて語られ、ドアップのページでそのまつ毛が際立っているところに注目してほしいと強調しました。まつ毛の手入れには毎日欠かさずまつ毛美容液を塗っているとのことです。ボディメイクについては特に何もしておらず、普段からのプランクのおかげで体重の変動が少ないと明かし、ありのままの姿を届けたいという思いを語りました。バリ島ではインドネシア料理や現地のコーヒーを楽しみ、美味しいものをたくさん食べたと振り返りました。

また、タイトルに「可愛いと言って欲しい」とあるものの、普段は意外と「可愛い」と言われることが少ないと告白しました。この写真集を機にたくさん言ってもらいたいという願望を話し、ファンには「写真集のこのページが可愛かった」という具体的な感想を寄せてほしいと呼びかけました。アイドルとしての承認欲求が満たされるため、たくさんの方に愛されたいという願望があると率直な気持ちを述べました。

写真集の表紙に選ばれた赤のランジェリー衣装については、中野さん自身が「一目惚れしたカット」であったと説明しました。通常の大人っぽいカットで使われるシーンを昼間に撮影し、ポップで可愛らしく仕上げた点が自身の「可愛いポイント」だと語りました。表紙のポーズが抱きしめるような仕草であることから、タイトルと連動して「可愛いと言ってほしい」という気持ちが表現されているとも述べました。表紙が公開された際、タイトルがまだ発表されていなかったにもかかわらず、周囲から「可愛い」とたくさん言われたことに喜びを感じたそうです。

イベント当日のファッションポイントについては、白を基調とした爽やかな装いに、フリルの可愛らしさを挙げました。写真集でも着用したというレースのニーハイがお気に入りで、髪の毛にはリボンの形をしたアクセサリを2つつけるなど、全身で「可愛い」を表現したいというこだわりを見せました。

写真集の帯には、作詞家でプロデューサーの秋元康氏からのコメントが寄せられています。秋元氏は「この写真集には、“可愛い”が溢れている。中野愛理が、“可愛いと言って欲しい”と思いながら、撮影に臨んだからだろう。大丈夫。君の願いは、みんなに届いている。」と中野さんの心境を代弁するようなメッセージを贈りました。中野さんは、昔から48グループの写真集の読者であり、秋元氏の帯コメントに憧れていたため、まさか自分がもらえるとは思っておらず、喜びを語りました。

最後に、中野さんはファンに向けて感謝のメッセージを贈りました。自身の写真集発売はファンからの応援があったからこそ実現できたと感謝を述べ、「一番は、ずっと応援してくださっているファンの皆さんにたくさん見ていただいて、たくさん可愛いと言ってほしい」と伝えました。そして、写真集を見た感想や可愛かったポイントをぜひ伝えてほしいと改めて呼びかけ、今後の応援も願いました。

【プロフィール】
なかのあいり
2001年3月24 日生まれ。愛知県出身。
2018年、SKE48 のドラフト3 期生としてお披露目。
2019年、ユニット「カミングフレーバー」始動。
2024年、SKE48 32nd シングル「愛のホログラム」にて初の選抜メンバー入りを果たす。
雑誌「bis」のレギュラーモデルとして活動経験あり。

【書誌情報】
『SKE48 中野愛理 1st 写真集可愛いと言って欲しい』