- 2025年9月9日
元NGT48川越紗彩1st 写真集『なんとかなるなる』10月14日発売!先行カット第2弾&本人から最新コメント到着
元NGT48の人気メンバーで、モデル、インフルエンサーとして……
ニコニコ動画の「踊ってみた」からグラビア活動をスタートし、現役アイドル「GigiL」のメンバーとしても活躍する伊織芽衣さんが、初のメジャー写真集『芽色-めいろ-』(KADOKAWA)を発売しました。本作はインドネシア・バリでの海外ロケを敢行し、「できることは全部やりたい」という覚悟のもと、「限界なしグラビア」に挑戦した集大成とも言える意欲作です。この写真集に込めた強い想いや、タイトルの深い意味、そして制作を支えた裏話をお届けします。

ー: 当サイトの恒例の質問で、名前の由来をうかがっています。「芽衣」と名付けられた理由を教えてください。
伊織芽衣: 特別な意味はないのですが、なんだかいいなと思って、アイドルとしてオーソドックスな「芽衣」にしました。
ー: ちなみに、SNSアカウント名で、“mei”の前についている“azu”にはどんな意味があるんですか?
伊織芽衣: 高校生の時にニコニコ動画の「踊ってみた」の活動をしていた時に、「あずさ」という名前で活動していたので、その“azu”をアカウント名につけています。いまだにその頃から私のことを知っている人は、「あずさちゃん」って呼んでくれるので、ずっと「azu」をつけています。

―: 写真集のオファーはあったけど、1回目は「ちょっと自信がないから…」と断ったそうですね。
伊織芽衣: はい、このオファーを最初に頂いた1年前くらいの時でした。
編集担当: クルールクラリティ(Couleur Clarity)の活動中止のタイミングで、メンバーの本田夕歩(ほんだ ゆうほ)さんと紗愛 (すずな)さんの2人の写真集を出させていただいて、3人目として芽衣さんにお願いしたんです。
伊織芽衣: 最初はちょっと自信がなくて、実はその時、活動を全部やめようとしていたんです。クルクラでのアイドルもやめちゃったし、そこで活動をやめようと思っていました。多分、写真集をつくるとなったら、半年から1年ぐらいかかると思うんですけど、その1年後に活動をしているかわからないので…といったお話をして、一度、お断りさせていただいたんです。
その後、今のアイドルグループ「GigiL(ギギル)」に誘っていただいて、その活動をしている時にまたお話をいただいたんです。
ー: じゃあ自信がないっていうよりは、やめようとしてたから、お断りした感じだったんですね。
伊織芽衣: やっぱり写真集を販売するために、告知してから発売日まで、毎日投稿をSNSでしなきゃいけないとか、売れ行きがこれくらいだみたいなノルマを考えて、「私には無理かも…」と考えたことが結構大きかったです。でも、再度のオファーの時に「売れることが一番の目標だけど、『楽しく出せた』と思ってくれたらそれでいい」と言ってもらえて、気持ちが楽になりました。あと、ゲッターズ飯田さんに占ってもらったら2025年から2026年の運気が良いという点も後押ししています。

ー: タイトル「芽色-めいろ-」は、お名前の「芽衣の色」という意味があると思うんですけど、他にも意味合いがあるんじゃないかと。
伊織芽衣: 「この写真集をみれば“私のことが分かる”という意味を込めています。
ー:以前活動されていたグループ「Couleur Clarity」でのキャッチコピーが「君色に染めてほしい」でしたよね。
伊織芽衣:そうです。今度はこの写真集を通して「みんなが芽衣の色に染まってほしい」という思いを込めて『芽色』と提案させていただきました。クルクラで活動してた時は、無職透明とか白みたいな感じで活動していたのもあって、そこから「色」という要素を引っ張ってきています。初のメジャー写真集で「限界までやりたい」という意味合いも込めて、このタイトルにしました。
自分のメンバーカラーは赤なんですけど、写真集には、その赤い色の要素も入れようと考えて、「ランジェリーは赤がいいです!」といった希望もお話ししました。

ー: 体作りで、痩せるとともに、育乳もされたという、相反するものに挑戦されたそうですね。
伊織芽衣: 写真集をつくるにあたって、後悔したくなくて痩せました。育乳は、以前所属していたクルクラのメンバーである紗愛 (すずな)さんに聞いて、紗愛さんが写真集を決めた時に行っていたところに私も行きました。そうしたら、めちゃくちゃ効果がありました。そこに1ヶ月半ぐらい前から通いました。
あと、私は胃腸が弱いので、海外ロケ中、体調を崩さないか心配で、保険に入ったり胃薬を持って万全の準備で行きました。

ー: 憧れのいくみさんの写真集を参考にされたそうですが、同性同士では、写真集のどのようなあたりに注目されるのでしょうか?
伊織芽衣: 活動を始めてから憧れであり、ずっと目標なのがいくみさんです。いくみさんがメジャーで出した写真集だったり、コミケとかで出している自主制作の写真集は基本的に買っています。「この写真を見開きで使うんだ!」といった写真集の構成だったり、表情やポーズを参考にして、すごく勉強させていただいてます。

ー: 写真集を自己採点すると100点と答えている理由を教えてください。
伊織芽衣: 全てのページを私と編集担当さんで選んだんですけど 、選ぶ前の写真が2万枚ぐらいある中から、12時間かけて選んだんです。妥協したくなくて、選び終わったけどもっといいものがあるんじゃないかって、もう1回全部確認する作業をしました。
編集担当: 最初は僕が選びましたが、結局全部、芽衣さんが選んでいるんですよ。多分半分以上差し替えだったと思います。

ー: 自然な感じで撮ってもらうのが好きで、1枚いちまいしっかり撮るというよりも、連写したものの中からお気に入りの写真を選ぶスタイルだったそうですね。
伊織芽衣: キメた写真っていうのは確かに顔とかカラダとか盛れると思うんですけど、そういう写真って、SNSにアップする時の一枚でいいかなって思いまして、わざわざ写真集にする必要はないなって。
「盛れてないけどなんか可愛いな」みたいなカットだったり、「この笑顔って自然だな」みたいな感じの写真が写真集の醍醐味だと思っているんです。
個人的にバチっと決めたショットより連写で自然な感じの撮影が好きなので、とっても撮られやすくて楽しかったです。なので膨大な写真量になりました。カメラマンさんとのフェチの共有のお話も楽しかったです。

ー: 撮影地はインドネシアのバリでした。現地の人がすごく陽気で、見習いたいと書いてましたが、ご自身の性格を自己評価するといかがですか。
伊織芽衣: 陽気じゃないですよね、私って(笑)
編集担当:でも暗くはないですよね。テンションがすごく高いわけじゃないとは思います。落ち着いているイメージです。
伊織芽衣:日本人って遠慮気味じゃないですか。海外に行くと現地の人たちの陽気さに感動します。

ー: 食事がお好きそうですね。
伊織芽衣: ストレス発散方法が料理なんです。大量に作って大量に食べます。

ー: 趣味が猫吸いだったり、ニックネームが「めいにゃんこ」だそうですが、猫がお好きなんですか?
伊織芽衣: 動物が好きで、犬と猫が好きです。「めいにゃんこ」って呼ばれていますが、「猫さん」って呼んでくれる人もいます 。「どちらかと言えば、猫顔だよね」っていうのは言われてるのに加えて、猫は好きです。

ー: 発売後、初めて写真集を見た人の感想や反響はいかがですか?
伊織芽衣: 今まで同人グラビアで作ってた時は、自分のことを知ってる人が買ってくれる感じだったんですけど、今回、こういうインタビューだったり、Amazonさんや大きな書店などで、私のことを知らなかった人たちも結構購入してくださっていて。それはすごくいいなって思いました。
編集担当: Amazon限定版、発売日前日に全部売り切れたんですよ。昨日楽天も全部売り切れました。
※現在、電子版が大好評販売中。 https://www.kadokawa.co.jp/product/322409000285/
【補足】
11月30日(日)に行われたお渡し会も完売。お渡し会では、ソロショットやツーショット、お客さまのスマホやカメラで撮影できる特典も用意された。これは、芽衣さんがファンのことをきちんと考えた内容とのこと。

ー: 本当に好きな写真を一枚選ぶとしたらどれですか?
伊織芽衣: 本当に好きな写真、全部だと思うんですけど 。全身のリボンとか衝撃なんで本当に。先行でSNSに出したいけど出したらBANされるんで。
編集担当: 「限界なし」って本人が撮影中にずっと言ってたんです。だから「限界なしグラビア」です。肌見せに関しては本当に最大級です。
伊織芽衣: あ、でもなんかこういう見開きのページ(横向きで添い寝で向かい合えるかのような写真)は、やっぱり等身大というか、このままのサイズで見てほしいっていう思いがあります。添い寝の感じを楽しんでいただきたいです。
編集担当: 等身大の横向きは確かにあまりないカットなんですよ。

ー: 最後にファンへのメッセージをお願いします。
伊織芽衣: メジャー写真集を出版できる人はだいぶ限られてくると思うんですけど、KADOKAWAさんに見つけていただけたのって、やっぱりSNSだったり、応援してくれる方たちあってのものだと思っています。今回Amazonさんだったり楽天さんで完売っていうのが正直あまり実感がないのですが、やっぱり応援してくれる方のおかげだと思いますし、、私も嬉しいし、そういう面で本当にいつも「ありがとうございます」という気持ちです。
今回の写真集で大きな夢が叶いましたが、まずは写真集をたくさんの方にお届けしたいです。グラビア以外だと、2.5次元舞台など、アニメ系にも挑戦していきたいです。


