江籠裕奈、3rd写真集「I DO Love」で新境地を開拓「天使から女神へ」進化を語る発売記念イベント

元SKE48の江籠裕奈さんが2025年8月23日、渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAにて、3冊目となるソロ写真集「I DO Love」（光文社刊、8月20日発売）の発売記念イベントに登場。グループ卒業後初の写真集となる本作は、「天使から女神へ」をテーマに、25歳を迎えた江籠さんの新たな魅力を引き出すべく、初の海外ロケをタイ・パタヤ近郊で敢行。南国の陽光の下、美しいボディラインと過去にない大胆な肌見せに挑戦し、まさに「新時代のミューズ」としての存在感を放っている。会見では、撮影秘話やお気に入りのカット、そして写真集に込めた熱い想いが明かされました。

目次 Outline

1. 卒業後初の写真集への想いと撮影テーマ
2. 初の海外ロケとタイへの特別な感情
3. 大胆な挑戦と撮影への向き合い方
4. 写真集タイトル「I DO Love」に込めたメッセージ
5. 自身を映し出す「王道グラビア」の魅力
6. 15年目へ向かうアイドルの未来像

卒業後初の写真集への想いと撮影テーマ

江籠裕奈さんは、3冊目となる写真集の発売について、「まさかこんなに早く3冊目を出すことになるとは思っていなかった」と驚きを口にしました。これまでの写真集が誕生日やグループ卒業といった節目で発売されてきたことに触れ、今回はグループ卒業後初となるため、「これまでの良さもありつつ、新しい自分も出せていけたらいいな」という想いで撮影に挑んだと語りました。当初、事務所からは「笑顔がいっぱい見れる写真集がいいのでは」と提案されたそうですが、11歳でアイドルになった頃の「笑って」という声がトラウマになっていたことを告白。そのため、撮影前にカメラマンには「今回は笑ってと言わないでほしい」とお願いしたところ、そのおかげで自然な笑顔がたくさん見られる写真集となり、「自分自身の笑顔がすごく気に入っている」と明かしました。

初の海外ロケとタイへの特別な感情

本作は江籠さんにとって初の海外ロケとなり、その舞台としてタイが選ばれました。タイを選んだ理由として、以前一度訪れたことがあり、「安心感があった」ことと、タイが「微笑みの国」と呼ばれていることに触れ、「色々ぴったりだなと思って」と語り、2度目のタイを満喫したと述べました。タイでの撮影は「非日常感があって、旅行みたいでとても楽しかった」と振り返り、特にナイトマーケットでの撮影が印象的だったと明かしました。そこで飲んだパッションフルーツのようなジュースが「もう一回飲みに行きたいと思うぐらい美味しかった」と語り、そのジュースは先行カットにも採用されているとのことでした。

大胆な挑戦と撮影への向き合い方

写真集では「大胆すぎる肌見せにも挑戦した」と紹介されており、ボディメイクについての質問が上がると、江籠さんは「グラビアのインタビューで頑張ったことを聞かれるのが苦手」と照れながらも、「健康的に過ごせるように意識した」と語った。特に、海外での撮影であったため、「ちゃんと食べてちゃんと運動すること」を一番大事にし、健康管理に努めたことを明かしました。大胆なカットについては、「見てのお楽しみ」としながらも、「先行カットの段階から、ファンの皆さんをドキドキさせるような写真がたくさんあったと思う」と語り、「私からは恥ずかしいので言えない」と述べた。先行カットへのファンの反応については、「恥ずかしがり屋なのか、私に気を使ってくれているのか分からないけど、あまりそこには触れずに『可愛いね』『楽しみにしてるね』と言われた」と笑顔で語り、発売後の感想を楽しみにしている様子。

大胆な撮影自体については、「グラビアは昔から好きなので、楽しかった」と語りました。会見のフォトセッションでは、江籠さん自身が「全部気に入っているけど、一つ選ぶとしたらこれ」と紹介したお気に入りのカットを披露した。

このお気に入りのカットについては、「この衣装の時のカットがすごく全部気に入っていて、可愛いとセクシーがちょうどいいバランス」「ファンの方が好きそうだなって思いながら撮影した」と語り、自身の今の姿がまさに映し出されている一枚であると説明した。

写真集タイトル「I DO Love」に込めたメッセージ

写真集のタイトル「I DO Love」について尋ねられると、江籠さんは「一番気に入っているポイントは『IDOL』って入っているところ」だと答えました。アイドルという存在が「一番自分が大事にしているものだし、私の人生だな」と感じていると語り、タイトルには「私からこれを見てくださる皆さんに対しての気持ち」であり、「受け取ってくれた方が、そういう風に私のことを思ってくれるような写真集になったらいいな」という願いが込められていると説明しました。また、写真集の「見どころ」については、「全部」と前置きしつつも、「私の可愛いことです」とチャーミングに答え、会場を和ませた。

自身を映し出す「王道グラビア」の魅力

本作では、「敢えての王道グラビアを意識した」とされており、その意図について江籠さんは「バランス」をキーワードに挙げました。撮影チームへの信頼が厚く、衣装についても「普通だったらちょっとセクシーになりすぎちゃうようなシチュエーションでも、この衣装が可愛いことによって綺麗に収まるというか、そういうのはすごく意識して撮影しました」と、可愛らしさとセクシーさの絶妙な調和を追求したことを明かした。

15年目へ向かうアイドルの未来像

今年10月でデビューから14周年を迎え、15年目に突入する江籠裕奈さん。今後の活動への意気込みについて、「まさかこんなに長くアイドルを続けているとは想像もしていなかった」と、現在の自分が予想外であることに触れました。しかし、「やっぱりアイドルをしていることが生きがいだし、私の全てだと思っている」と強く語り、「アイドルを通して応援してくれている方々に幸せをお返しできたらいいな」という想いが一番にあると述べた。

さらに、自身でセルフプロデュースを手がけたり、クリエイティブな部分にも挑戦していることに触れ、「アイドルプレイヤーとしての私もそうだけど、外に出ないそういう部分も成長して、自分のプロデュースだけじゃなく、いろんな方面で私のアイデアや力が活かせるタイミングがこれから来たらいいな」と、多岐にわたる活動への意欲を見せ、「力をつけていけるように頑張りたい」と語りった。

もし4冊目の写真集を出すとしたらという質問には、「何が節目になるんだろう…」と考えつつも、「まだ当分アイドルではいるつもり」と宣言。今回の写真集が24歳で撮影されたものであることから、「自分が一番いいなと思えるタイミングで出せたら嬉しい」と期待を寄せました。自身の写真集の自己採点については、「皆さんには任せるけど、私の中ではもうベスト満点です」と自信をのぞかせた。

最後に江籠さんは、「どのタイミングで出した写真集も、私にとっては特別でお気に入りだった」と述べ、今回の「I DO Love」も「自分でもついページをめくってしまうぐらい、お気に入りで特別な一冊になっている」と熱く語った。そして、「すでに私のことを知ってくれている方はもちろんそうですが、この写真集がきっかけで私のことを知ったよって言ってくれる方が増えるような、何かを好きになるきっかけになる写真集にできたらいいな」と、より多くの人々への届くことを願い、写真集を締めくくった。

【書誌情報】
書名：江籠裕奈3rd写真集 I DO Love
定価：本体価格3182円＋税
発売日：2025年8月20日より全国順次発売（一部地域では発売日が異なる場合があります）
仕様：A4 判／128 ページ／オールカラー
特典：ポストカード１枚封入（全6種）

【江籠裕奈プロフィール】
えごゆうな 2000年3月29日生まれ愛知県出身身長162センチ

2011 年10月、SKE48第5期生オーディションで合格。2015年に発売されたSKE48の17thシングル
『コケティッシュ渋滞中』で表題曲の選抜メンバーとなり、以来、連続表題曲選抜入りを果たす。グラビア誌、ファッション誌にも多数出演。2021年には初のソロライブも開催し、2022年にはソロ写真集も発売。2023 年末をもって12年間在籍したSKE48を卒業。卒業後もソロのアイドルとして名古屋を拠点に活動。2024年10月に1stアルバム「Believer」を発売し、2025年6月18日には、3rdシングル「Only
Lonely」をリリースし同日付けオリコンデイリーチャートで5位を獲得。8月6日には4thシングル「あつすぎるきみとサマー」を配信リリース予定。

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