吉田伶香

映画「翔んだタックル大旋風」公開記念:主演・吉田伶香インタビュー

12月26日(金)よりテアトル新宿ほかにて公開の映画『翔んだタックル大旋風』で主演を務める吉田伶香さんに、作品への想いや撮影秘話についてお話を伺いました。本作は小野峻志監督による初の商業作品であり、スポ根、ラブコメ、そしてホラー要素がカオスに融合した異色作です。吉田さんが挑んだ異色の主人公・間宮秋子役、そして作品の持つ強烈な世界観について、たっぷり語っていただきました。

■ 映画「翔んだタックル大旋風」主演・吉田伶香インタビュー


▼出演のきっかけと衝撃の脚本


Q:今回、映画『翔んだタックル大旋風』のオファーを受けた際の率直な感想を教えてください。また、主演という大役を前にして、どのようなお気持ちでしたか?

吉田伶香:お声をかけていただき、出演させていただくことになりました。オファーをいただいた時、小野監督の前作『野球どアホウ未亡人』が異例のロングラン作品だとうかがい、すごい監督だという印象を持ちました。ただ、主演のお話をいただき、脚本を読む前の段階で、「大丈夫かな…」「主演という重みに耐えられるかな…」という不安はありました。主演作が多いと言われるのですが、毎回その度に自信がリセットされるような感覚があります。


Q:では、実際に脚本を読んだときには、どのような衝撃を受けましたか?

吉田伶香:初めて脚本を読んだ時は、もう新聞紙をクシャクシャッとした感じでした。まるで学生時代に小説を読んでいた時のように、読み終わったはずなのに内容が記憶から抜け落ちてしまって、「結局何だったんだっけ?」という感覚に陥ったんです。普段、私はストーリーが分かりやすい映画を選んでみることが多いので、小野監督の世界観は、なかなか出会わない世界観でした。


Q:吉田さんが演じた主人公・間宮秋子は、憧れの先輩を追ってアメフト部に入り、ついには選手となってタックルを極めます。役作りで特に意識した点はありますか?

吉田伶香:秋子は、ストーカーから守ってくれた吉岡先輩(演・金子隼也)に憧れ、彼と同じ景色を見たいという一心で、マネージャーから選手へと転身します。最終的に、究極の必殺技を完成させるのですが、その愛が強すぎるがゆえに、吉岡さんが親友の百合子(演・夏海)にタックルしたことを許せず、それを理由に彼に対して向かっていくんです。 その強烈な愛と一途さを表現できるように努めました。


▼小野監督の熱意と共演者との裏話

Q:小野監督の現場での印象や、指導方法で特に記憶に残っていることはありますか?

吉田伶香:小野監督は、リハーサルの時に、すべてのセリフを自ら演じて見せてくれたんです。お手本を見せてくれるような感覚で、すごく分かりやすかったです。しかも、その動きに熱意があって、時には地面を転がったり、身をもって指導してくださって、共演者が心配してしまうほどでした。


Q:共演者の方々とのエピソードがあれば教えてください。前作からの続投キャストもいらっしゃいましたね。

吉田伶香:共演者の方々とは、作品の話よりもプライベートな話をすることが多かったです。特に親友役の夏海さんとは一緒にいることが多くて、公園での撮影の待ち時間に、そこにいたワンちゃんに二人で話しかけて触らせてもらったりしました。また、小野監督の前作『野球どアホウ未亡人』から続投されている森山みつきさんには、冒頭の長ゼリフを暗記していたのかどうかが気になって聞いてみたりしました。この脚本を読んだキャスト全員が、「なかなか出会えない、貴重な役だね」と話していました。


▼アクション、主題歌、そして今後の目標

Q:吉田さんはホラー作品『オカムロさん』で主演を務めるなど、アクション経験も豊富ですが、本作のアメフトやアクションの練習は大変でしたか?

吉田伶香:私自身は運動が得意な方ではないですし、体力もない方なので、アクションができることが奇跡なくらいで…(笑)。でも、アクションを経験して、「人って練習すれば形にはなれるんだ」と実感しました。今回もタックルの練習はありましたが、指導してくださる先生が本当に丁寧で、ゼロから丁寧に教えてくださったおかげで形になれたと思っています。


Q:主題歌「恋の危険タックル」は、夏海さん、森山みつきさんとともに「タックル 3 人娘」として歌唱されています。歌は得意ではないと他のインタビュー記事で目にしましたがいかがでしたか?

吉田伶香:歌うことは苦手だと自覚しています。以前、レコーディングで仮歌なしで歌った際に、プロデューサーさんたちの笑い声が聞こえてきたという経験がありました。今回はその失敗を踏まえて、仮歌ありで始めさせてもらいました!


Q:女優として、今後の目標や挑戦したい役柄について教えてください。

吉田伶香:目標は、大好きな劇場版『名探偵コナン』に、ゲスト声優として出演することです。また、演技の幅を広げたいという思いが強いので、暗い役や、サイコパスな役、笑顔のない早口な役など、さまざまな役に挑戦したいです。その一方で、制服が着られる若いうちに、キラキラとした学園ものやラブコメもぜひやりたいと思っています。


▼お客様へのメッセージ

Q:最後に、映画の公開を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします。

吉田伶香:小野監督自身が、この作品を「令和で一番くだらない映画」を超越・更新すると公言しています。ですから、観客の皆さんには何も考えず、「くだらないものを観に行こう」という気持ちで劇場に来ていただけたら嬉しいです。深く考えれば考えるほど「なんで?」「普通こうならないよね?」と思うシーンがたくさんありますから。ホラー全開だと思いつつ見進めていくと、予想もしないところに連れて行ってくれる、ジャンルレスなエネルギーに満ちた作品です。ぜひ、このカオスな大旋風を劇場で楽しんでください!


▼12/25限定の先行上映会、刈谷日劇にて

https://kariyanichigeki.com/Films/1141
12/25 1日限定 舞台挨拶 付き先行上映

【開催日時】
20:00 – 21:20

【開催劇場】
刈谷日劇

【スケジュール】
12月25日(木)20:00の回、上映後

https://kariyanichigeki.com/News/181

【登壇者】
小野峻志監督
森山みつきさん
藤田健彦さん
工藤潤矢さん



▼テアトル新宿 舞台挨拶、サイン会情報

https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/topics/2025/12161900_34032.html

【開催日時】
12月26日(金)18:50の回 上映後

【開催劇場】
テアトル新宿

【登壇者(予定)】
吉田伶香、金子隼也、夏海、森山みつき、藤田健彦、小野峻志監督 MC:くれい響
※敬称略 
※登壇者は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。

【内容】
映画「翔んだタックル大旋風」本編上映+上映後舞台挨拶+サイン会
※サイン会は劇場パンフレットをご購入いただいた方のみ対象となります。
※混雑緩和のため、サインは1点のみとさせていただきます。

【サイン会参加キャスト(予定)】
吉田伶香、夏海、森山みつき、藤田健彦、小野峻志監督
※敬称略


映画『翔んだタックル大旋風』

【ストーリー】
2 年前、ストーカーから自分を守ってくれた大学生・吉岡のことが忘れられず、この春から彼が通う日ノ丸大学に入学することになった秋子。カメラが趣味の親友・百合子の協力もあって、吉岡が所属するアメフト部「ケルベロス」にマネージャーとして潜り込む。だが、チーム監督である澤田の指示により、さまざまな危険プレイを重ねていたチームは、試合出場停止となっていた。一人練習に励んでいたキャプテンの平山からは「吉岡は、試合中の事故で死んだ」と告げられ、ショック受ける秋子。だが、そこから一念発起して自ら選手となることを決意。平山を相手に過酷なタックルの練習に励む。一方、城西署の刑事・沙織はアメフト部員の身辺調査を始めており、 “殺人タックル”を武器に活躍していた元部員・佐々木が密接に関わる「秘密」を知るのだった―。

吉田伶香
平野宏周 夏海 森山みつき 藤田健彦 水石亜飛夢
金子隼也 / 佐野史郎

監督・脚本:小野峻志 主題歌:「恋の危険タックル」タックル三人娘(吉田伶香・夏海・森山みつき)

プロデューサー:長田安正 くれい響 ラインプロデューサー:櫻井信太郎
撮影:齊藤凌平 照明:及川凱世 録音:渡邉直人 スタイリスト:山川恵未 ヘアメイク:染谷昌吾
音楽:一本杉洸紀 制作担当:清水里紗 助監督:八木涼花 キャスティングプロデューサー:菅谷・みにい・EIKI

製作:BBB 制作:UE 配給:ユナイテッドエンタテインメント 協力:カブ研究会
©2025『翔んだタックル大旋風』製作委員会

12 月 26 日(金)よりテアトル新宿ほかにて公開!

この記事を書いた人 Wrote this article

Hajime Minamoto

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