気象予報士・千種ゆり子の実体験に基づき、20代で難治性不妊症と診断された女性の葛藤を描く映画『藍反射』(野本梢監督)の予告編とフライヤービジュアルが完成した。主演は道田里羽。2026年3月6日からのヒューマントラストシネマ渋谷ほかでの劇場公開に向け、物語の世界観を凝縮したビジュアルと映像がついに解禁された。本作は第38回東京国際映画祭「ウィメンズ・エンパワーメント部門」正式出品作品としても注目を集めている。突然の診断に揺れる主人公の姿を通し、自身の身体と向き合う大切さを問いかける意欲作だ。

■ 映画『藍反射』
物語の主人公は、仕事やボランティアに奔走し、恋人との結婚を夢見てアクティブに過ごしていた25歳の深山はるか(道田里羽)だ。ある日、友人の告白をきっかけに婦人科を受診したはるかは、「女性なのに男性ホルモンが多い」という診断を受ける。予告編では、当たり前だったはずの未来が揺らぎ、不調を抱えながらも誰にも悩みを共有できず孤立していくはるかの姿が映し出される。
本作の企画・プロデュースを務めたのは、気象予報士であり脱炭素コンサルタントとしても活動する千種ゆり子だ。彼女自身が26歳の時に早発閉経という難治性の不妊症と診断された経験を持ち、「若いうちから自分の身体に関心を持ってほしい」という強い思いから本作を企画した。監督は、社会的なテーマを繊細に描く手腕に定評がある野本梢が務め、エグゼクティブプロデューサーには稲村久美子を迎えている。
▼予告編&フライヤー完成
予告編には、主演の道田里羽に加え、はるかが出会う中学生・優佳里役の滝澤エリカや、共演の熊谷真実、元木大介、大高洋夫ら豪華キャスト陣の姿も収められている。元プロ野球選手の元木大介が塾の先生役で出演している点も話題の一つ。
また、フライヤーには各界の著名人から寄せられたコメントも掲載されており、作品の反響の大きさを物語っている。お笑い芸人のバービーは「言葉にできないその痛みは、他人から見れば『よくあること』なのかもしれない。でも、当事者にとっては、簡単に片付けられるものではない」と、作品の持つ「優しくて残酷なリアルさ」を評した。自身も不妊治療の経験があるタレントの山崎怜奈は、「はるかの葛藤や戸惑いに深く共感しました。決して他人事ではない」とコメントを寄せている。
映画『藍反射』は、2026年3月6日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、同13日(金)よりキネカ大森にて公開され、以降全国で順次公開される。
◆ 映画『藍反射』公開情報
2026年3月6日(金)~12日(木)/ヒューマントラストシネマ渋谷
2026年3月13日(金)~26日(木)/キネカ大森 全国順次公開
映画『藍反射』
【ストーリー】
25歳の深山はるか(道田里羽)は、仕事やボランティアに奔走しながら、恋人との結婚を夢見てアクティブに日々を過ごしていた。ある日、同窓会で再会した友人から不妊治療中であることを打ち明けられ、ショックを受けたはるかは、勧められるまま婦人科を受診し「女性なのに男性ホルモンが多い」と診断されるも、忙しさの中で対症療法的に片付けてしまう。しかし、不調を抱えながら迎えた大切な日、大量の出血に見舞われる。昔から持ち前の行動力で他者のために奔走してきたはるかだったが、自身の悩みは誰にも共有することができない……。そんな折、はるかは薬局で万引きを疑われている中学⽣・優佳⾥(滝澤エリカ)と出会う。彼氏に依存し、家族や友人と距離を置く優佳里。はるかは、そんな優佳里や周囲の人々を通して、今までの自分を見つめ返しながら、未婚のままひとり静かに疾患と向き合っていく。
道田里羽
滝澤エリカ / 井上拓哉 平川はる香 中山来未 定本楓馬 野上天翔 幹てつや(かりすま〜ず)
中原シホ 逢坂由委子 大貝瑠美華 大木 空(アバンティーズ) 美桜子 牧海斗 大塚菜々穂 村上りおん
土屋直子 小沼朝生 坂田遥香 大川 大 橋本紗也加 関口 蒼 小沢まゆ 二田絢乃 村田啓治
小島彩乃 岡本詩織 原恭士郎 藤 主税 千綿勇平 蔦 陽子 A O I(G.U.M) 田村魁成
しゅんしゅんクリニックP 岡本宗史 元木大介 大高洋夫
熊谷真実
監督・脚本・編集 野本梢
企画・プロデュース 千種ゆり子
エグゼクティブプロデューサー 稲村久美子
撮影 知多良 照明 斉藤徹 録音 横田彰文
衣裳 大賀のぞみ ヘアメイク 鎌田優子 鈴木ゆうすけ 撮影助手 金子愛奈
助監督・スチール 小関莉沙 助監督 田村魁成 衣裳アシスタント 高橋菜々子 音楽 TAKEYA
メインビジュアル撮影 Fujikawa hinano
制作協力 極真会館埼玉県今井道場 若手映画監督応援上映わかな会 ローズレディースクリニック
制作 エイジアムービー 配給 キノパトス 宣伝協力 倉田雄一郎 協賛 B3is 鴻巣アドバンス株式会社 Quizin
製作 有限会社エイジア 千種ゆり子
©︎2025 RANHANSHA
映画『藍反射』(2025/日本/103分)
プロジェクトH P:https://ranhansha-movie.com/
2026年3月6日(金)~12日(木)/ヒューマントラストシネマ渋谷
2026年3月13日(金)~26日(木)/キネカ大森 全国順次公開
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