だぁれかさんとアソぼ?

映画『だぁれかさんとアソぼ?』公開前夜祭で鎮西寿々歌が大号泣!清水崇監督と豪華キャストが届ける身近な学園ホラーの魅力

Jホラー界の巨匠・清水崇監督の最新作映画『だぁれかさんとアソぼ?』の公開前夜祭舞台挨拶が、全国公開を翌日に控えた二〇二六年七月二十三日、都内にて開催された。イベントには、映画単独初主演を務める鎮西寿々歌(FRUITS ZIPPER)をはじめ、共演の星乃あんな、大西利空、向井怜衣、小國舞羽、室はんな、穂紫朋子、そして清水監督が登壇。撮影時の裏話や公開を控えた心境が語られたほか、鎮西の所属グループメンバーからのサプライズメッセージに涙が溢れる一幕もあり、会場は温かい拍手に包まれた。

だぁれかさんとアソぼ?

日常の「階段」を舞台に描かれる新たな恐怖の連鎖

本作は、若者の間で密かに流行する、学校の誰もいない階段の13段目にカセットテープで日付と名前を吹き込むという「絶対にやってはいけない遊び」を実行したことをきっかけに、学生たちが不可解な怪異へと引きずり込まれていく学園ホラーである。事態の解決に向けて高校に招聘された心理カウンセラー・平瀬小春を鎮西が演じ、その妹で呪いの遊びに巻き込まれる菜々美を星乃が熱演している。明日からの全国公開に先駆けて行われた舞台挨拶では、詰めかけた満員の観客を前に、登壇者たちが撮影の充実ぶりをにじませるトークを展開した。

初主演のプレッシャーに寄り添った「清水組」の絆

映画単独初主演にしてホラー初挑戦という大役に挑んだ鎮西寿々歌は、「いよいよ明日公開となり、こうして誰一人呪われることなく公開できるのがすごく嬉しい」と安拓の表情を見せた。自身にとって特別な一日になることへの喜びを語るとともに、座長としての重圧を振り返り、「リーダーなどの役割を避けてきた人生だったので不安もあったが、清水組の現場はホラーを撮っているとは思えないほど賑やかで笑いが絶えなかった。キャストやスタッフの皆さんのおかげで、自然体でみんなを引っ張っていく環境を作ってもらえた。差し入れもたくさん用意した」と現場の温かさに深く感謝した。

鎮西寿々歌

そんな鎮西の座長ぶりについて、妹役の星乃あんなは「クランクアップの時に初めて鎮西さんの涙を見て、背負っていたプレッシャーの大きさを知った。撮影期間中はそれを全く感じさせず、周囲への気配りや演技のアドバイスをたくさんくれた。鎮西さんがいてくれたからこそ、現場を明るい雰囲気で乗り越えられた」と語り、確固たる信頼関係をうかがわせた。

星乃あんな

フレッシュな実力派キャスト陣が明かす期待と舞台裏

菜々美を気にかける同級生・千葉丈太郎役を演じた大西利空は、「明日公開という楽しみとワクワク感が一番強い。撮影が最近の出来事だったので思い出がとても鮮明。撮影から公開までが急ピッチで進んだので、新鮮な状態でこの前日を迎えられて嬉しい。明日はSNSの投稿も追ってみたい」と笑顔を見せた。

大西利空

ダンス部でリーダーシップを発揮する西野マキ役の向井怜衣は、「感想がどうなるかという緊張やドキドキはあるが、ファンの方々から楽しみにしているという声をたくさんいただき、それを見ていただけることが嬉しい」と期待を寄せた。

キラキラとした見た目にオタクな一面を持つ奥山衣緒理役の小國舞羽は、「街中の広告やテレビプロモーションを見てドキドキしていた。通りすがりで『この映画を見に行く』『怖いと思う』という声を聞くこともあり、本当に皆が楽しみにしてくれているんだなと実感が湧いた」と反響の大きさを報告。

黒滝だいあ役の室はんなは、「約半年前から撮影が始まり、清水監督をはじめ多くのスタッフに協力していただいてやっとこの日を迎えられた。ありがたい気持ちでいっぱいだ。皆さんに盛り上げていただければ嬉しい」と周囲への感謝を述べた。

正体不明の怪異「だぁれかさん」を演じた穂紫朋子は、「明日公開されることで、お客様からどのような反応をいただけるかドキドキしている。ここにいるみんなで、映画の魅力をたくさんお伝えしたい」と力強くアピールした。

穂紫朋子

グループの絆が光る感涙のサプライズメッセージ

舞台挨拶の中盤には、本作のコラボソング「センセーション」を担当し、公私ともに鎮西を支えてきた所属アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」のメンバーからサプライズのビデオメッセージが上映された。多忙なアイドル活動と過酷な映画撮影を並行し、弱音を吐かずにパワフルに走り抜けた鎮西への労いと、大きなライブの直後にもグループを率先して引っ張り続けたことへの深い感謝と尊敬がメンバーから涙ながらに贈られた。 この突然の贈り物に、鎮西はステージ上で大号泣した。「いつも一緒に色々なことを乗り越えてきた大切な仲間。撮影期間中も、かけてくれる言葉の一つ一つに本当に救われていた。他の6人がいてくれたからこそ、最後まで走り切ることができた」と涙を拭いながら熱い感謝を口にし、グループの強固な絆で会場全体を感動の渦へと巻き込んだ。

鎮西寿々歌

清水崇監督が語る「身近な入り口」と作品に込めた社会的メッセージ

最後に、これまで数々のホラー金字塔を打ち立ててきた清水崇監督が、本作に込めた並々ならぬ思いを語った。重要な恐怖のステージとして階段を選んだ理由について、「階段は学校や会社、駅など、日常で誰もが必ず一度は登り下りする場所。そういうどこにでもある身近なものを怪異の入り口にしたかった」と解説。さらに、荒唐無稽なエンタメホラーという枠組みでありながら、「毎日のようにネットやSNS上で、誰かが誰かに対して何かを発信し、傷ついている姿を身近でも目にする。姿の見えない誰かによって心が壊れていく現代社会のテーマを、若い人たちにも少しでも感じてもらえたらと思い、ドラマ部分を作った」と、作品に潜む真摯なメッセージ性を明かした。 清水監督は「ホラーが苦手な方でも、ドラマとして楽しめて、最後は心が温かくなる要素がたくさん詰まっている。ぜひエンドロールの最後の最後まで席を立たずに楽しんでほしい」と呼びかけ、興奮冷めやらぬ公開前夜祭の幕を閉じた。


のちほどイベント映像を公開


清水崇監督

映画『だぁれかさんとアソぼ?』
配給:松竹
©️2026「だぁれかさんとアソぼ?」製作委員会

7月24日(金)全国ロードショー

だぁれかさんとアソぼ?

この記事を書いた人 Wrote this article

Hajime Minamoto

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