鈴木秀幸監督特集上映『退屈なかもめたち』(パート1&2)11/12~1週間レイトショー

鈴木秀幸監督特集上映『退屈なかもめたち』(パート1&2)11/12~1週間レイトショー

11月12日より、池袋シネマ・ロサにて、映画『退屈なかもめたち』パート1とパート2の2作品併映で1週間限定レイトショー上映が決定した。注目を集める新人監督の作品をラインナップする、池袋シネマ・ロサ新人監督特集のvol.9は、『トキワ荘の青春』の脚本を務めた鈴木秀幸監督の特集上映。

退屈なかもめたち


本作品は、劇団「かもめ座」の稽古場に集まる俳優たちの日々を描いた群像劇。「演劇」の稽古場で繰り広げられる人間模様を描きながら、停滞してしまっている人たちに、力を抜いて一歩前に踏み出してみようとエールを送るヒューマンドラマとなっている。

■ 映画『退屈なかもめたち』

あらすじ

(パート 1)
古ぼけた区民館の一室。ここは劇団かもめ座の稽古場。なかなか芽のでない“女優”日高雪子(紀那きりこ)がやってくる。面接を経て入団するも、古参俳優の晋(白畑真逸)のひと言で劇団は崩壊の危機に。まとめ役のりえ(倉多七与)は新たな仲間を募るが、身勝手な俳優たちの言動に雪子は巻き込まれ翻弄されていく。
そして新旧の対立が勃発して・・・。

(パート 2)
劇団に残った雪子と良重(岩松れい子)は、かもめ座を再生させるため次回公演をチェーホフ作『ワーニャ伯父さん』と決める。キャストが集まり稽古が始まるが、年少のそら(平井友稀奈)の自己主張の強さに雪子は困惑。出戻りメンバーの哲夫(小山鉄平)と智之(司馬正太郎)からのプライベートなアプローチにも悩まされ、雪子は劇団運営の難しさに直面していく・・・。

▼イントロダクション

オリジナル脚本と監督は、デジタルリマスター版が公開され話題となった『トキワ荘の青春』(市川準監督)の共同脚本を務めた鈴木秀幸。編集は予告篇ディレクターとして活躍する松田朋子。グレーディングはCM・TV 畑で活躍する岡部俊明(アールスタジオ)。サウンドデザインは市川準作品を支えつづけた橋本泰夫。整音は『ドライブ・マイ・カー』のリレコーディングミキサーを務めた野村みき。
「仲間のいる場所」と「人の温もり」が、空回りする私たちの背中を少しだけ前に押しくれる。力を抜いてがんばろうと思えるホンワカムービーが誕生した。


監督の言葉(鈴木秀幸)
演劇の勉強のため、劇団の稽古場やワークショップに通っていた時期があります。悩みながら芝居に取り組む俳優のみなさんの姿は、真剣で、可笑しくて、人間らしくて。見ているうちに愛おしくなってきます。
「稽古場」そのものも、創作の過程を共有する場所としてとても魅力的だと思いました。
いつしか僕は、「稽古場の俳優たちを撮りたい」と思っていました。

監督プロフィール
鈴木秀幸(すずき・ひでゆき)
1961年宮城県生まれ。明治大学卒業。CM 制作会社、広告代理店勤務を経て独立。CM 演出家として活動する。1995年~96年、市川準監督作品『東京兄妹』、『トキワ荘の青春』の共同脚本を務める。2009年、部屋をテーマにしたオムニバス映画『8つの短編』をイメージフォーラム・シネマテークにて発表。

キャスト
(パート1)紀那きりこ、倉多七与、岩松れい子、笹本ゆり、小山鉄平、司馬正太郎、白畑真逸、為国孝和、佐野優也


(パート2)紀那きりこ、岩松れい子、野本蓉子、平井友稀奈、小山鉄平、司馬正太郎、高山陽平、仲田育史


スタッフ
編集 松田朋子(Tommy Gnosis)、岡部俊明(アールスタジオ)、サウンドデザイン 橋本泰夫、整音 野村みき、ピアノ演奏 紀那きりこ、製作 バブーシュカ、監督・脚本・撮影 鈴木秀幸

作品概要
『退屈なかもめたち』(パート1&2)連続ショートドラマ形式
(2022|日本|カラー|120分|16:9|5.1 ch)

前売鑑賞券1,300円、当日券(一般)1,500円、リピーター割引1,300円(半券提示)

新人監督特集 vol.9 鈴木秀幸監督特集
『退屈なかもめたち』(パート1&2)

このドアを開けずにはいられない。
人生を変えるために。
希望を確かめるために。

11月12日(土)ー18日(金)
池袋シネマ・ロサにて1週間限定レイトショー

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