インタビュー

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カメラは魔法のアイテム、『ほなまた明日』田中真琴×道本咲希監督、写真を通して描く自分と向き合う道のり

写真家を夢見て、ひたむきに生きる主人公ナオとその仲間たちの青春群像劇を描いた映画『ほなまた明日』。今回は、本作で長編映画監督デビューを果たした道本咲希監督と、主人公ナオを演じた田中真琴さんにインタビューを行いました。SNSでの評価に左右されがちな現代において、本当に大切なものとは何かを問いかける本作。自身の体験を投影させたという道本監督のリアルな視点と、撮影を経て役柄と自身を重ね合わせたという田中さんの想いに迫ります。

映画『侍タイムスリッパー』全国公開前夜…安田淳一監督、沙倉ゆうの、安藤彰則インタビュー(後編)

8月17日に、“インディーズ映画の聖地”と呼ばれる映画館「池袋シネマ・ロサ」1館のみで封切られた映画『侍タイムスリッパー』。上映中の劇場内では、笑いあり、すすり泣きあり、エンドロールでは拍手が起こる。そんな懐かしく、また、令和の時代にはあたらしい映画体験が評判を呼び、絶賛のクチコミが止まらない本作。全国拡大公開が発表される前の8月某日、池袋シネマ・ロサにて、安田淳一監督と現場での助監督と作品内の助監督役であるヒロイン・山本優子役の沙倉ゆうのさん、斬られ役安藤をつとめる安藤彰則さんにお時間をいただき、ロングインタビューを実施しました。今回はその後編を掲載。

映画『侍タイムスリッパー』全国公開前夜…安田淳一監督、沙倉ゆうの、安藤彰則インタビュー(前編)

8月17日に、“インディーズ映画の聖地”と呼ばれる映画館「池袋シネマ・ロサ」1館のみで封切られた映画『侍タイムスリッパー』。上映中の劇場内では、笑いあり、すすり泣きあり、エンドロールでは拍手が起こる。そんな懐かしく、また、令和の時代にはあたらしい映画体験が評判を呼び、絶賛のクチコミが止まらない本作。全国拡大公開が発表される前の8月某日、池袋シネマ・ロサにて、安田淳一監督と現場での助監督と作品内の助監督役であるヒロイン・山本優子役の沙倉ゆうのさん、斬られ役安藤をつとめる安藤彰則さんにお時間をいただき、ロングインタビューを実施しました。今回はその前編を掲載。

「監督の挫折」が転機に…脚本家・ばばたくみ、初の地上波ドラマに挑戦

25歳の脚本家、ばばたくみ氏が、7月期土曜ドラマ「マル秘の密子さん」(日本テレビ系)で初の地上波連続ドラマ脚本に挑む。京都芸術大学で映画製作を学んだばばさんは、大学入学当初は映画監督を目指していたが、脚本の魅力に惹かれ転身。その後、在学中に新人シナリオコンクールで特別賞を受賞するなど、その才能は早くから注目を集めていた。卒業後は、着実に経験を積んでいる。 最新作「マル秘の密子さん」は、サスペンス、サクセスストーリー、恋愛など、様々な要素が複雑に絡み合う人間ドラマ。 特に注目すべきは、主人公の心の闇が描かれる第4話。 ばば氏は、チームライティングを通して他の脚本家たちと意見をぶつけ合いながら、作品をより良いものへと昇華させている。

映画『スミコ22』主演・堀春菜インタビュー。等身大の彼女の姿が映る、言わば「ハルナ27」

創作ユニット「しどろもどリ」の最新作にして堀春菜が5年ぶりの映画主演を務める『スミコ22』(監督・脚本:福岡佐和⼦)が新宿Kʼs cinemaにて6⽉29⽇(⼟)より劇場公開される。本作は、2022年8月後半から9月にかけての監督自身の日記がベースになっているという。静岡スミコという女性が23歳の誕生日を迎えるまでの15日間に渡る日常そして葛藤がユーモラスに描かれる。今回、主演の堀春菜さんにお時間をいただき、本作にまつわるエピソードや堀さん自身についてもお話をうかがいました。

映画『辰巳』小路紘史監督、後藤剛範インタビュー。決め手は、“この人と一緒に映画を作りたい“

4月20日(土)より、映画『辰巳』が、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開。今回、小路紘史監督と、“ゴトウ”役を演じた後藤剛範さんにお時間をいただき、本作制作にまつわるエピソードやご自身についてもお話をうかがいました。

孤高の映像ユニット「群青いろ」その結成の経緯。映画『雨降って、ジ・エンド。』古川琴音から感じたもの。

脚本家・髙橋泉と俳優や監督としても活動する廣末哲万からなる映像ユニット「群青いろ」。 前作の劇場公開から17年ぶりに、ポレポレ東中野にて劇場公開。公開される作品は、新作『雨降って、ジ・エンド。』と最新作『彼女はなぜ、猿を逃したか?』。2001年結成以来、20本以上の作品を製作し、国内外の映画祭で数々の賞を受賞。 自主制作、自主上映のスタイルを貫いており、その作品は配信などでもほとんど観ることができない。今回、「群青いろ」のお二人にお時間をいただき、「群青いろ」結成のきっかけ・経緯やユニット名の由来。また、『雨降って、ジ・エンド。』制作のエピソードを伺いました。

東宮綾音が語る、幼少期から現在までの演劇・写真・映像との関わり方。

主演・出演作がひかえる俳優・東宮綾音。1月20日(土)から、渋谷ユーロスペースにて主演作『チャロの囀り』が公開される。若手実力派俳優として今後の活躍が期待される彼女が幼少期からどのように歩み、演劇・映像の世界に至ったかをうかがってみました。

映画『水いらずの星』編集者・ライターとして映画製作に関わるということ【後編】

映画は撮影部隊だけがスタッフではない。 その後のポスプロチームしかり、宣伝チームにしかり関わっている人の数は計り知れない。その中でも映画「水いらずの星」は特殊だ。1st Generationの以前の記事でもとりあげたように、映画本編とリンクするように毎月更新されているオンラインメディア、PINTSCOPEの主演・プロデューサーの河野知美さんの連載がある。その文章を日々読み、まとめあげ、そして本編公 […]

映画『命の満ち欠け』小関翔太・岸建太朗監督インタビュー。弔いとは。

SKIP シティ国際 D シネマ映画祭 2022 にて喝采を浴びた映画『命の満ち欠け』が、 7 月 1 日(土)より新宿 K’s cinema ほか全国順次公開。今回、小関翔太・岸建太朗監督にお時間をいただき、本作制作の経緯、モデルとなった人物のこと、撮影の道のりや不思議な出来事について、お話をうかがいました。