- 2025年12月5日
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道川内蒼初監督作品『隣のサンズイ』は、2025年9月13日(土)より池袋シネマ・ロサでの劇場公開が決定した。監督・主演の道川内蒼さんの「最も特別な友人に伝えたい」という実体験に基づいた自伝的物語。撮影担当の池田啓将さんの一言が制作のきっかけとなり、道川内さん、小原澤遼典さん、大畑優衣さんを中心に、全て手探りで自主制作された本作は、多くの映画祭で受賞・入選を果たし、クラウドファンディングも成功を収めました。等身大の彼らの想いが詰まったこの作品が、いよいよスクリーンに届けられます。

ー: 作品作りのきっかけについて伺いたいのですが、道川内監督にとって、撮影の池田啓将さんの問いかけが大きなきっかけになったと伺いました。具体的にはどのような問いかけがどういった場面で行われたのでしょうか?
道川内蒼: 撮影の池田啓将(いけだ・けいすけ)の家に遊びに行った時のことです。彼は大学の同級生で友達でした。彼は就職して、映像業界ではないところで働いていたのですが、ある時突然「カメラマンやりに東京行くわ」と連絡があって、上京してきたんです。彼がカメラマンを目指し、僕が俳優として活動している中で、「何か一緒に撮らないか」という話になりました。最初は1分くらいの映像を撮っていたのですが、次に何を撮るかとなったんです。その時は、簡単・安易に何かを作ることに抵抗を感じていた時期でした。そんな時に、啓将が「蒼の心に一番残っているもの何?」と聞いてきたんです。その言葉に対して当時の僕は嘘がつけなくて。今回の作品作りのひとつのきっかけになりました。

ー: 「心に残っていること」があることはもちろんですが、それが自分から作品を撮りたいと思うきっかけではなく、池田さんから問いかけられたから、その「心に残っていること」を思い出し、題材となり、映画を撮ることにつながっていったのですね。
そういえば、池田さんと道川内さんとの出会いは大学の入学式で、それ以来、10年以上のつきあいになっているそうですね。
道川内蒼: 大学の入学式でたまたま隣に座ったのが啓将です。僕は高校で野球をやっていて、鳥取に寮生活で行っていたので、大学の入学式も一人で行ったんです。その時たまたま隣に座ったのが彼でした。普通なら最初の1ヶ月だけ一緒にいるような関係ですが、僕達は4年間ずっと一緒にいました。本当に偶然の出会いでしたね。
ー: 今回のインタビューに同席されている道川内さん、小原澤さん、大畑さんとの出会いにはどういう背景があるのでしょうか?俳優仲間なのかなという感じがしますが。
大畑優衣: 元々同じ事務所に3人所属していたんです。私が18歳で、ふたりが22歳くらいの時に、同じレッスンで出会ったのがきっかけですね。
ー: 皆さんが俳優を始めようと思ったきっかけについて教えてください。
道川内蒼: 僕は高校時代、本気で甲子園を目指していました。高校生活でそれが終わり、大学生活が始まった時も最初は野球部に所属していたんですが、全然燃え上がらないというか。神宮を目指せない自分がいて、野球を辞めたんです。そんな時、当時バイトしていた居酒屋に、俳優さんの旦那さんがいる女性従業員さんがいて、「今度舞台あるから観に行こうよ」と誘われて見に行きました。その舞台が初めてのお芝居だったのですが、すごく面白くて。カーテンコールでスタンディングオベーションになった時、「あっちから見る景色ってどんななんだろう」と思ったのがきっかけです。そこから、大阪の劇団のオーディションを受けて、たまたまそれが通ったのが始まりです。
小原澤遼典: 僕は学生の頃、エキストラの現場に行ってました。昔から映画を観ていて、映画の現場がどうなっているのかに興味があったので、せっかくなら興味のある作品に行ってみたいなと思って行った時に、主演の方がいらっしゃって、当時18歳だったんですがすごくかっこよくて、その時、「やってみたい」と思ったのが役者という職業でした。自分で「やってみたい」と思うことが昔からあまりなかったのですが、いろんなオーディションやエキストラの現場を自分で探して行きました。今の事務所に所属してからが始まりです。

大畑優衣: 私は、小学2年生からずっとダンスを地元の札幌でやっていたのですが、中学1年生の時、そのダンススクールの先生に「こういう映画のオーディションあるけど受けてみる?」と勧められて、そこで初めてお芝居をしました。結果はダメだったのですが、会場を出る時に審査員の方が駆け寄ってきて、「続けた方がいいよ。」と一言だけ言ってくださったんです。13歳だった私は「じゃあやろう」と。そのオーディションでは、参加者だけが会場の外に出て役について話す時間が設けられていて、同世代の子たちとひとつのモノづくりに対して話す時間がすごく楽しかったのをずっと覚えていて。高校を卒業して東京に出てきました。
ー: 道川内監督にとっての「最も特別な友人」とは、どんな存在だったのでしょうか?
道川内蒼: 文字通り僕にとって最も特別な友達なんです。小学校、中学校とずっと一緒で、お互いに野球をやっていて、始めた時期も同じで。家族ぐるみの付き合いもありました。周りから見ても「もうこの2人は特別な関係だよね」と言われていました。この先どんなことがあるか分からないし、誰とどんな出会いがあるかも分からないですが、僕にとって彼が最も特別な友であることは全く変わらない。そんな存在ですね。
ー:映画の中でうつる写真や一瞬見える手紙には、「お前に勝ちたかったわ」という文字が見えたので、道川内さんとご友人との間にはまさに切磋琢磨するような関係性があったのだろうと考えていました。
道川内蒼:彼は僕より早くホームランを打ったのをすごく覚えています。練習もずっと一緒にしていて、お互い口に出さないけど、意識しあってたと思います。身長もほとんど同じで、彼の方が少し大きかったかな。何事もどちらかが前進すると、それを片方が追い越してを繰り返す。結局はずっと横一線のような感じですかね。でもお互いに甲子園を目指して県外の高校に行き、大学生になり久しぶりに会って、また一緒に遊ぶようになりました。僕が役者を始めると、彼も役者を始めたんです。初舞台は観に行けたんですが、その後はなかなか観に行くことはできませんでした。なかなか会う機会のなかった時「会わなくてもお互いのこと分かってるから、しょっちゅう会う必要もないよね」と話したのを覚えています。
彼は手紙に「お前に勝ちたかったわ」と書いてくれていましたが、僕からすると彼に勝てたと思うところは一つもありませんでした。今、彼が役者をやっているとしたら、もう売れてるんだろうなって考えたりします。

ー: 作品の中身が道川内さんの体験に基づいている中で、登場人物が道川内さんの実在のご友人という点、その人物を務めることは大変だったのではないでしょうか。どのように取り組まれたのでしょうか?
小原澤遼典: すごく大変でした。僕は道川内君の友人に会ったことがないので、道川内君からの話でしか想像できなかったんです。写真などを見たりはしましたが、聞いた話で役を作るのは違うのかなと。あくまで役として演じるとなった時に、本当に実在する人だと考えると、これでいいのかという不安や色々なことを考えてしまいました。正解はない世界だと思うので、悩みながらやっていきました。できるだけ道川内君を傷つけたくないという思いもありました。でも、一番近い存在でないといけないので、二人の関係性をリアルに表現することは一つの正解になったのかなと思います。
大畑優衣: 道川内くんとは普段は友達で、劇中では恋人として菜奈は流のそばに存在しています。普段の生活の中でも、「一番近くにいるのに遠い。」と感じる瞬間って家族、友達、恋人関係なく人間にはあると思っていて。その生々しい空気感を、現場の状況と感覚と実際の関係性に重ねて演じていました。そばにいて支えたいと思っている、でも何もできない。一番近いからこそ何もできない。みたいな。だけど不思議と撮影時に、「すごく遠くにいるのに近く感じる。」ということが同時に存在していました。サンズイはこの3人の関係値だからこそ表現できたものもあったような気がします。

ー: 今回の作品制作にあたり、小原澤さんは、道川内さんからの電話から始まったとうかがっています。コメントの中で「かけがえのない大切な作品」「宝物になった」と思えていると伺いました。小原澤さんにとって、この作品への思い入れや、心に残るエピソードを教えていただけますか?
小原澤遼典: 道川内君からの電話があり、直接会って話を聞いたところから始まったんです。撮影まで、彼は猛スピードで、1ヶ月くらいで脚本を書いての撮影だったので、本当にめまぐるしい日々でした。
道川内君の中の何かがそうさせているんだと思うのですが、僕がついていくだけではあったものの、撮影中に役を演じたこともそうですが、撮影以外の時間も話していたこととか、この3人(道川内、小原澤、大畑)でいる時間がすごく楽しくて。いろんなスタッフさんにもお世話になり、大変だったけど楽しかったので、思い返しても、良かったなという感じです。僕にとって、かけがえのない大切な作品です。

ー: 大畑さんのコメントに「水平線の先に見たアレは今でも音を鳴らし続けてる」とあり、すごく気になったのですが、アレとは何なのでしょうか?
大畑優衣: 終盤の海のシーンで、ものすごく遠くに船らしきモノが見えていたんです。「音を鳴らしているんだろうな。」と思いながらお芝居をしていました。アレは船です。水平線の先にあの時私が見ていたちっちゃな船かもしれないアレが、今でも音を鳴らし続けていたらいいなあ、っていう。

ー: 実際に音は聞こえないわけですよね。
大畑優衣: ただ、聞こえた気がしたんですよね。
道川内蒼: 彼女は本当に文章が素敵なんです。彼女独特の感性というか。
小原澤遼典:僕だったら「水平線の先に見えた船は」と言っちゃいそうですけどね。彼女は「水平線の先に見たアレ」と言う。

ー: 監督、宣伝、配給、全てをチームで行う完全自主映画ということで、かなり苦労されるのではないかと思いますが、それぞれ大変だったこと、楽しかったことを教えていただけますか?
道川内蒼: 本当に大変でした!(笑)もちろん自分たちがやりたいことをやっているので大変と言うのは違いますが。作品を作り始めてから、現在に至るまで初めて知ることばかりで。当時は「作ろう!」だけで始めたんです。撮影中や準備段階でも、3人だけでなく関わってくださった一人ひとりがいなければ完成しませんでした。映画を作り届ける過程で、各部署の皆さんがいてくださるという意味や偉大さ、なぜ必要なのか、それらを身に染みて感じる時間です。一つ進むたびに新しい壁にぶつかってきた気がします。これが正しいのか正しくないのかも全く分からない手探り状態ですが、二人(小原澤、大畑)をはじめ一緒に走ってくれるチームのおかげで今があります。
ー: 小原澤さんはいかがですか?
小原澤遼典: 僕は大変なことはないんですけど、僕が大変だといったら監督の方が絶対大変なんで。道川内監督ができないことを僕らがやって支えてという感じです。
ー: 小原澤さんはinstagramに加えて、X(旧Twitter)を始めたようですが、どうですか?
小原澤遼典: 何を書けばいいのかが全然分からなくて。普段はInstagramがメインなので、Xはまた違うなと。なので、ゆっくりやっていきます!
ー: 大畑さんは、大変だったことはありますか?
大畑優衣: 大変さはもちろんありますが、その過程で学ぶことがありすぎて全て楽しいです。ただ、撮影時でいうと小原澤くんがロケハンで大変そうでしたね…(笑)
小原澤遼典: ロケハンは大変でした…(笑)。
いろんな場所に許可を取らなければいけないのですが、どうすればいいんだろうかと。電話をして「こういう作品を作りたいんです」って伝えて。この映画に出てくる場所は皆さん本当に優しい人ばかりで、スムーズに撮影することができました。
ー: 作品のタイトル『隣のサンズイ』ですが、脚本を書いた時にはもうこのタイトルが決まっていたのでしょうか?
小原澤遼典:決まってたような。
ー: タイトルは、どのように決まったのでしょうか?
道川内蒼: 彼(最も特別な友人)の話をするとなった時に、最初は登場人物の名前を映画のタイトルにしようと思ったんです。彼を語る映画だからこそそうしたかったのですが、途中でこの作品に向けた思いはまた別のところにもあるなと。「サンズイ」は役名の「流(りゅう)」「涼(りょう)」それぞれの「さんずい(氵)」を表しています。名前はあり続けるものだと思っています。縦に割ると、流の名前の隣には涼の存在がいて、涼の隣には流の存在がいるというところを、この先もずっとその存在はあり続けるということが、僕が語りたかったことの一つでした。漢字、ひらがな、カタカナとあって、日本語だけですけど使える言葉は全部使って、この作品を表したいなと。そんな想いでこのタイトルをつけました。
ー: 「流」と「涼」という2つの名前を選ぶのも、響きが似ていて、よく考えているというか、すごく思い悩んでつけられた名前なんですね。
道川内蒼: そうですね。実際に「流」と「涼」ってすごく似ているじゃないですか。でも、僕と彼(最も特別な友人)の名前もすごく似ていて、一文字違いなんです。「こんなことあるんだな」ということが実際にあるので、「これでいこう」とその名前に決めました。
ー: 菜奈という名前はどこから来たのですか?
大畑優衣: これは、私がつけたのではなくて、ふたりに聞いてみてください(笑)。
小原澤遼典: 僕の仲良かった子の名前を提案しました。
ー: 先ほど、大畑さんの文章の才能を感じるお話がありましたが、その件に関するエピソードはありますか?
道川内蒼: 僕はこの作品のあらすじがすごく好きなんですけど、それを作ってくれたのは彼女(大畑)なんです。
ー: 大畑さんは、俳優だけでなく、脚本も書くんですね。
大畑優衣: 脚本…というか、文章を書くのが好きです。
ー: 文章を書くというのは、例えば小説のようなものでしょうか?
大畑優衣: 小説って言ったら大げさで、もっとミニマムなものです(笑)。妄想が好きで、それを言葉に起こすのが好きなんです。
ー: こういった大畑さんの趣味・特技を知った上での、あらすじ執筆を依頼されたのでしょうか?
道川内蒼: そうですね。僕は本を読むのが好きなんですけど、SNSなどで大畑さんが発信する言葉が彼女独特の、彼女でしかない、唯一無二の言葉だなと感じていました。これは僕だけじゃなく、周りの人みんなが「すごい」と言っています。羨ましいと思う部分です。
ー: 大畑さんは、幼い頃から文章を書いていたというか、妄想に励んでいたのでしょうか?
大畑優衣: はい、励んでいました。(笑) 初めて小説を書いたのは小学生で、夏休みかなにかの国語の課題だったんですが、それ以来文章は高校生くらいからやんわりと書き始めました。
ー: 得意なジャンルとかありますか?例えば恋愛ものとか?
大畑優衣: そうですね…生活系が好きです。
道川内蒼: 彼女はよく生活の中でメモを取っていて、想像したメモもそうですけど、そこから起こったことや、実際に街中で聞いた言葉をそのままメモしているんです。それが本当に面白くて。
大畑優衣: 知らない人の会話を聞くのがめっちゃ好きなんです、全然関わりのない誰かの会話を聞くのが好きで。目の前で電話してる人がいたら、イヤホンをつけて音楽を聴いているふりして、大体聞いてます。変態ですよね。
ー: 最後に、映画を見に来るお客様へのメッセージをお願いします。
道川内蒼:こんなこと言うのはどうかと思うんですけど、 僕は観ていただいた人にこうなってほしいとか、こんな気持ちになってほしい、何かが変わってほしいという思いは持たずにこの映画を作りました。本来であれば観ていただく方がその映画を通してどういう感情になるかだったり、どんな風になってほしいかなどを誘ったり、考えるものだと思いますが、僕がなんとなくでそれをしようとするとスクリーンに何も生まれないんじゃないかと思ったんです。逆に、観てくださった人に何かが届く可能性があるとすれば、僕が持っている気持ちを譲らずに離さないことだけだと思いました。その上で、ここはこう撮りたいとかは勿論ありました。彼(最も特別な友人)に対する想い、それだけで作った作品です。それが今こうして劇場公開という形を迎えられることができるのは本当に嬉しいですし、だからこそ彼の存在をたくさんの方に自慢したいなって思ってます。

小原澤遼典: 道川内君の話を聞いて、胸を打たれました。道川内君、大畑さんという主要キャストだけでなく、スタッフや協力していただいた方々を含めて、本当に一丸となって制作、撮影を突き進んできました。この作品を通して、私自身も家族や友人、今お世話になっているたくさんの方々の存在を改めて感じています。お客様の心に届き、大切な人や時間を思い出すきっかけになれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

大畑優衣: この世の中には、どうしたって拭えない何かとか、どうしたって振り返れない過去とか、戻りたくてももう戻れない時間が、誰しもあると思っていて。それがどういう結果で今の自分の位置に現れているとしても、そこにあったものは、たしかなものだった。と思わせてくれた時間があります。今日から始まる生活もそうだし、これからの未来の生活もそうだけど、そのたしかな時間が導いてくれた今。今、自分がどこにいるのかというのを、改めて見つめて、周りにいる人とか、環境とか、時間に、自分が大切にしたいモノに向き合えたらいいなって。私自身にもそう思っています。

道川内蒼: 本当に多くの方に支えてもらって、この作品は劇場公開を迎えることができていて。撮影前、撮影期間、そして今現在も。クラウドファンディングを初めて実施し、そこでも本当に多くの方に支えていただいての作品なので、その人たちの想いを乗せ、大切に届けていきたいと思っています。そして、観ていただくことで作品が完成されるのだと思うので、一人でも多くの方に本作を届けられたらなと思います。観てくださった方と一緒に、本作が共に歩んでいけたら嬉しいです。チーム一丸でこれからも頑張っていきます!

『隣のサンズイ』
(上映時間:42分)
あらすじ
「去年のやつ、まだつくかな」幼馴染の流と涼。流の恋人の菜奈。三人は河川敷に集まり、花火に火をつける。就活に追われる流と涼は、重ねてきた時を経て、それぞれ社会へと出ていく。変わってゆく生活。交わした言葉。見えない声と、聞こえない表情。再び火をつけようと落としたその目の先に彼等は何を見ようとしたのか。下された結末に浮かび上がった彼等の夏は何も終わっていない-。



道川内蒼 小原澤遼典 大畑優衣
片桐伸直 荒井しき 片山健人 森麻里百
椛田真二 久保木司 高橋幸希 山口良太
大朏岳優 室井響
髙橋空

監督補/大迫一平 撮影/池田啓将 照明/大間知あかね 大矢琴音 録音/大浦真季 藤澤理紗 若山水都
整音/大浦真季 音楽/成田拓也 カラーグレーディング/池田啓将 デザイン/MIZOZINE
主題歌/Filmland 「Clocks」
監督/脚本/編集
道川内蒼受賞歴:『はままつ映画祭2023 大賞』『第8回杉並ヒーロー映画祭 観客賞』 『第22回中之島映画祭 優秀賞』『第22回うえだ城下町映画祭 入選』
X(旧Twitter): https://x.com/sanzui_film
Instagram:https://www.instagram.com/sanzui_film
2025年9/13(土)〜9/26(金) 池袋シネマ・ロサでの劇場公開決定!

