9月1日(金)、池袋シネマ・ロサにて、映画『野球どアホウ未亡人』が2週間限定上映の最終日を迎えた。最終日にはネット販売のチケットが完売した後、劇場窓口販売分も上映開始前に完売。満席での最終日となった。上映後の舞台挨拶では小野峻志監督から、池袋シネマ・ロサでの年内再上映の情報が発表された。現在上映が予定されているのは、刈谷日劇(愛知)のほか、シアターセブン(大阪)。
映画『映画どアホウ未亡人』は、インディーズ映画製作団体「カブ研究会」の最新作にして集大成となる作品。監督・小野峻志を筆頭に、製作メンバーのほとんどが野球未経験者だからこそ生まれてしまった、予測不可能でカオスな「野球映画」。
池袋シネマ・ロサでの上映最終日となる9月1日(金)は、この日から同館で開始されたチケットのネット販売分がまず完売。その後、窓口販売分も上映開始前に完売となった。
上映には舞台挨拶が行われ、フォトセッション時は満席の中、ほとんどの観客が撮影のためにスマートフォンを掲げた。
舞台挨拶では小野監督から、池袋シネマ・ロサでの年内再上映も発表。また、小野監督の亡くなった祖母の思い出も語られた。
舞台挨拶後、劇場の外には物販購入者向けのサイン対応が行われ、上映期間中最長の列が見られた。
■ 上映館・スケジュール情報
年内の池袋シネマ・ロサでの再上映が発表済み。
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■ 作品情報
『野球どアホウ未亡人』
2023年/日本/60分/カラー/ビスタ/DCP
▼STORY
夫の賢一(秋斗) を支える貞淑な妻、夏子(森山みつき) 。草野球チーム「多摩川メッツ」の監督である重野(藤田健彦) から野球の才能を見出されたことと、最愛の夫である賢一の死が、主婦としての彼女の生活に終わりを告げる。重野とともに激しい特訓を重ね、「野球」という名の快感にとりつかれた夏子が歩む、未亡人野球道。義妹の春代(井筒しま) やプロ野球のスカウトマン・吉田(工藤潤矢)ら、一癖も二癖もある連中に囲まれて、夏子が歩むその道の先に待つのは勝利かはたまた……
普通の主婦が「野球」にとりつかれ狂っていく様を描いた、青春野球どアホウ喜劇の決定版、ここに誕生!
出演:森山みつき、藤田健彦、井筒しま、秋斗、工藤潤矢
監督:小野峻志、脚本:堀雄斗、撮影:齊藤凌平、照明:及川凱世、録音:田中柊子
音楽:中澤洸紀、製作・配給:カブ研究会
Twitter: https://twitter.com/ONOKANTOKU
・上映劇場
池袋シネマ・ロサ