わたしの頭はいつもうるさい

映画『わたしの頭はいつもうるさい』宮森玲実 x 笠松七海インタビュー:葛藤を越え、自分を肯定する旅路

映画『わたしの頭はいつもうるさい』が、7月25日(金)から、シモキタ-エキマエーシネマK2にて公開中。本作の宮森玲実監督と、出演の笠松七海さんにお話を伺いました。本作は、宮森監督ご自身の10代から20代にかけての葛藤、特に「根拠のない自信を失いかけている」状況が反映された作品であり、「クォーターライフクライシス」というテーマを深く掘り下げています。監督・脚本・主演を務めた宮森さんと、親友役として物語を彩る笠松さん。お二人の名前の由来から、作品に込められた熱い思いまで、ざっくばらんにお話しいただきました。

0. お名前の由来について

: 本サイトの恒例で、お名前の由来について、お話をうかがっています。おふたりのお名前についての由来をおしえていただけますか?

宮森玲実: 「宮森玲実」は芸名なんですが、この名前にしたのは、活躍するにはなんでも頼ってみたいなと、画数調べてもらって付けてみたんです。たしか黒柳徹子さんと同じような強さの漢字らしくて。
私、徹子さんが大好きなので、それで決めたというのもあります。“実る”という字も好きで気に入ってます。

: なるほど、そうだったんですね。七海さんの名前にはどのような由来があるのでしょうか?

笠松七海: 世界征服をしてほしいという強い願いが込められているそうです。

ー:え!?世界征服?

笠松七海: (笑)これを言うと毎回ウケるんで言ってるんですけど、本当は「七つの海を渡れるぐらい元気な子に育ってほしい」という願いがあったらしいんです。両親がふざけたがりなので、いつのまにか「世界征服」が本当の由来ということになっていました。


1. 「クォーターライフクライシス」が作品に与えた気づきや変化

: 今回、映画のキーワードとなっている「クォーターライフクライシス」という言葉ですが、正直、私は初めて耳にしました。今の20代から30代にかけての若者にとって、この言葉は知られているものなのでしょうか。

宮森玲実: 認知度としては抜群に高いわけではないと思います。私も、この映画の制作を開始した当初は、この言葉を知らなかったんです。編集作業を進めている途中、もう8割方出来上がっているくらいの段階でこの言葉を知って、「この映画を何と表現したら良いか」と考えたときに、非常に言いあらわしやすい言葉だと感じて使わせてもらいました。
ただ、言葉としてはあまり知られていなくても、そこに含まれる精神状態は、どの年代の人でも必ず通り過ぎるものだと思うので、それをうまく言い表した言葉だなと感じました。この言葉を使って作品を作っている例は、あまり聞いたことがないかもしれません。

笠松七海: 私は知っていました。読んでいた雑誌の連載でテーマとして使われていた言葉だったんです。宮森さんがこの作品にこの名前を付けられたのが、ぴったりで良いなと思いました。

: 撮影時には使われていなかった言葉なんですね。

宮森玲実: まったく伝えていなかったですね。映画祭に応募しようと思った時に、この作品がどんな映画かを伝えるのにすごく悩んで、その時に「あ、こないだ見た言葉がぴったりだ」と思って付けました。


2. 監督業への挑戦と俳優としての意識の変化

: 俳優として「主演がなかなか巡ってこない現実」や「コロナ禍で芝居ができない困難な状況」が、監督業への挑戦の大きなきっかけになったというコメントを拝見しました。ご自身で監督・脚本・主演を務め、作品を完成させた今、俳優としての意識や今後の活動に対する覚悟はどのように変化しましたか?

宮森玲実: 個人的に考えていることとして、俳優をやる上で、主演でいることが必ずしも全てではないなと強く思っています。助演としてでも映画の中でほんの何割かしか出ていないのに、振り返ってみれば一番目を引く俳優さんもいらっしゃいますし。
とはいえ、やはり一度はみんな主演を張ってみたいものだろうなと、私個人としては思っています。そして、それがなかなか巡ってくるチャンスがなく、大きく出られる機会が少ないのであれば、もっと作品に出られる機会も減っていくわけです。

だから、一度はというか、自分が可能な限りチャンスを持てるならば、待っているだけではなく、自分で動くしかないという風に、コロナ禍を経て考えがシフトしていたなと振り返って思います。コロナ禍の時期が、私はちょうどこのクォーターライフの期間だったので、どちらも相まって、「このまま俳優としてやっているのに、芝居がしたいと言ってただ日々を過ごしているだけでは何も始まらない」と思い、こうなりました。

: 笠松さん的にも、「主演」に対して何かこだわりや思いはありますか?

笠松七海: 自分が主演を務める時は「何も出来てないな」といつも思うんです。結局、現場にいる時って、他の人と仕事量はそんなに違わないというか、「別に主演だからといって、何かを特別頑張れているわけでもない」って思うんです。でも、こうやって公開される時は、やっぱり「作品の顔」として立たせて頂くことが多いので、そのたびに「皆んながすごいだけなのに」と思ったりします。これは自分が主演を務める時に、自分に対して思うことであって、今回のように助演で入る時は、やっぱり主演の人は色々背負っていてすごいなと思って見ています。

: おふたりにお聞きします。18歳の頃と、今作を撮られた25歳の頃で、ご自身の理想像とのギャップを感じましたか?

笠松七海: 私は高校生ぐらいから未来を想像できなくなっていたんです。16歳からお芝居を始めて、周りの大人に「将来設計を考えた方がいいよ」言われてやってみたけれど、全く想像できなくて。だからまず、25歳になった時に「あれ、まだお芝居続けられてる」と思いました。25の私は18の自分より、自信がついたところもあるし、まだまだ引き続き足りないところもあるし。想像もしていなかったのでギャップは感じなかったんですけど、「ここまで続けてきちゃった」という気持ちでした。

宮森玲実: 私の周りの知り合いや友達は、強くやりたいと思うことがないとか、現状維持でいいと思う方が結構多かったです。私の18歳の頃は、無意識的にも意識的にも、それこそ「今が最強」と思っていましたね。「今、一番私たちはJKブランドがある」みたいな感じで(笑)でも、「将来は将来でなんとなく進んでいかなきゃいけない」という思いはあっても、そこまで手が回らないというか。18歳の私は、感覚としては芝居がしたいとずっと思っていたんですけどやれていなくて。その機会を探りながら、テレビに出ている同世代とか、ちょっとお姉さんの世代を「オリンピック期間」と捉えていました。「何年か後には、私はこうやってこのCMとかに出られていたらいいな」と思ってました。何もやってないのにですよ(笑)

笠松七海: 撮影時、私は25歳だったんですけど、役者の仕事の面では、18歳の時よりも私のことを知ってくださっている方が増えたり、あの時想像出来なかった未来が少しずつだけど、きちんと進んでいたんだなと自覚し始めたぐらいの年でした。もちろん、それでも足りないことばかり考えちゃっていましたけど。

友達が結婚し始めたり、同級生のライフステージが変わり始める年齢だったので、「高校生の時みたいに一緒にふざけて遊んだりはもうできないんだ」と、環境が変わっていくのがすごく寂しかったです。高校生の時って、身近なことにいっぱいいっぱいになっていたけど、25歳になると、起きてもいない未来のことばかり不安に感じたり、どうにもならないことばかり考えるようになってしまいました。

宮森玲実: その当時、俳優を続けていることに対して不安はなかったですか?

笠松七海: 不安はなかったですね。それはやっぱり自分の中で、16歳で始めた頃の自分とは環境が違うとか、見られ方が違うというのを自覚する機会がありがたいことに増えたから、それが自信になっていました。
もちろん、同世代の活躍を見て頭を抱えたりはしますけど。でも、その頃ぐらいに「私にしかできないことがあるから」という良い諦め方ができるようになりました。ポジティブな感じじゃなくて、諦めの方なんですけど。それでも、オーディションに落ちても「まあしょうがないか」とか「ここは出番じゃなかったんだな」とじめじめ考えずに気軽に諦められるようになりました。

: 宮森さんは、撮影当時25歳の笠松さんをみた時、どのような役者さんだと感じましたか?

宮森玲実: 私は、撮影の時に笠松さんを見ていて、「なんて地に足のついた役者さんなんだ」と思っていたんです。「え、本当に25歳!?」みたいな。なんというか、ちゃんと論理的にも構築した上で作品の話ができるとか、すごいなと。助かるなと思って撮影していました。

: 宮森さんご自身は、25歳の時はどのような状況でしたか?

宮森玲実: やりたいと思いながら本格的にお芝居をやろうと探り出したのが、22歳とか23歳ぐらいの頃だったんです。大学を卒業して半年以上経ってからだったので。そこから始めて、何ができるんだろうみたいな。だんだん私がたどり着きたい場所が、とても遠い場所だと肌で実感していくようになって、「じゃあ、もっとそのやりたいこととできることと、その理想を近づけていったら何ができるか」と進んでいきました。それでも、その場所にもお呼びでないとか。舞台をやってみようと思って少し挫折したりとか(挫折というより勉強になったという感じですが)。そこから、一人で事務所に入らず俳優業をやっていくことに対しての不安感もありつつ、でもそれでやっていくしかない。ならどうしたらいいんだろう、とふてくされたりとかして2、3年が経ち、ふとしたら25歳になっていて。笠松さんのように着実に進んできたとは、とてもじゃないけど言えない。出たとこ勝負の人間性なので、パッと自分の作ったプロフィールを見たら、「あれ、なんか経歴が全然…。あれ、私この2年間何をしていたんだろう」と思ったんです。多分25歳ぐらいが一番「俳優をやめるか、続けるか」考えていた時かもしれませんね。

: やはりそれくらいの年齢が、やめるか続けるか、迷う時期なんですね。

宮森玲実: ただ、他のことをしたいとも思っていないので、ふてくされてしがみつくけど、何も変わってない自分にも嫌気が差したりして、お芝居を見直そうと思って積極的に演技テクニックのレッスンに行ってみたり、ワークショップに自分から参加してみたり、本当に模索していました。今振り返ってみて、それは無駄ではなかったなとは思っているんですけど、環境が良かったとか、上手に生きてたとは思えないですね。

やめようかな、どうしようかな、ってなってました。それでもなお映画に関わりたいので、スタッフをやってみたりとか…という頃ですね。ものすごく求められているわけではないのに、それでもその仕事をしたい、というのはどうしたらいいんだろうってすごく思ってました。オーディションがない。みんなはいつの間にかオーディション受けているけど、私の周りにそんなオーディションは存在しない…みたいな感じだったので。

ただ、俳優を続けたいと思って、願望だけを言葉にしていた時期だなと思います。


3. ノゾミが走るシーンに込められた意味

: 笠松さんは、映画の中で「ノゾミが走るシーン」がお好きだとコメントされていますが、そのシーンのどこに特に心を惹かれましたか?
また、宮森さんは、走るシーンについて意識したことはありますか?

笠松七海: 試写で見た時、どういう流れでお話が進んでいくか全て分かった上で、それでもぐっと前のめりになってしまうような力強さがあって。走っている姿を見ていると心から彼女を応援してしまうところが、すごく良いなと思っていました。もちろん宮森さんのお芝居の魅力なんですけど、でもそれって宮森玲実さん本人から出ている人間性がお芝居にも影響してるんだろうなと思うから、あのシーンは「ゆうこ」としてノゾミに「頑張れ!」っていう気持ちもあるし、笠松七海としても「この人のこの先が上手くいきますように」という気持ちになる、心が熱くなるシーンです。

宮森玲実: 嬉しいです。

わたしの頭はいつもうるさい


ー:私もあのシーンがすごく好きです。走り方がただ綺麗とかじゃなくて、すごく力強さというか。陸上競技の経験はあるのですか?

宮森玲実:私、陸上競技の経験とかないんですよ。だから走るシーンを撮るってなった時に、運動部の部活に入っていたわけでもないので、「よたよたしてはいけない」と思って、とにかくスピードを出そうって私なりにすごく頑張って走ったんです。その一生懸命さが、観ている方に力強さとして伝わればいいなと思いながら編集をしていました。

: 走るシーンで、何か参考にした作品などはありましたか?

宮森玲実: 結果的にあまり参考にはできていないんですが、レオス・カラックスの『汚れた血』が好きで。あれは音楽が流れる中で、主人公が気持ちを爆発させて走っているのを引きから撮っているシーンがあるんですけど、あのぐらい「なんか、走ってるな」って思う画を撮りたいと。特に何もないのに走る画を撮りがちだよね、って日本映画とかインディーズ映画へ思う人もいると聞いたことがあって。何もなくないのに。私はそうやって感情がほとばしったり、ほとばしってなくても何か振り切るように走る、そういったシーンのある作品がすごく好きなので、自分の中ではそれを映画を作るならばやりたいと思って。宣伝する時も走るシーンをピックアップしたいという風にお伝えしたりしてました。走るって何も考えなくて済むじゃないですか。それを見ている人が受け止めてくれたり、元気になってもらえることがこの作品を見てあれば嬉しいなとは思ってますね。


4. 笠松七海さんの新しい挑戦(エッセイ)と俳優活動への影響

: 笠松さんは、俳優活動10年の節目に、「今までやったことのないことをいくつかやってみよう」という中で、エッセイを始められたそうですね。この新しい挑戦が、俳優としての笠松さんにどのような影響を与えていると感じますか?

笠松七海: エッセイを始めたきっかけは、以前やっていたラジオがコロナ禍で終わってしまって。でも、やっぱりラジオ好きだしやりたいなと思った時に、それこそ宮森さんみたいに「自分でやろうと思えばできるな」と思ってネットラジオを始めて、毎晩更新を1000日間やったんです。それが終わって母と話していたら「アウトプットはし続けなあかんで」って言われて。「文章を書く仕事がしたい」という思いもずっとあったので、それも自分で叶えちゃおうと思って書き始めたのですが、続けていると自分のストックになかった表現が生まれるのが面白いです。お芝居にも通じるところがあるなと思うので、日々色々な事に触れたいなと思って前より積極的に動くようになりました。

: お母様がプロデューサーのようですね。

笠松七海: そうかもしれません。購入して読むに値する文章にしなきゃいけないということで、毎週は難しいなと思って隔週更新にしているんです。

でも、本当に2週間ってこんなあっという間にすぎるんだって毎回思っていて、ちょうど明日更新しなきゃいけないので今すごく焦っているんですけど…。お金を払って読んでもらえる文章を作るために隔週っていうルールを自分で作ったのに、結局3日前ぐらいに焦り出すっていうのを毎回やっています。

: 追い込まれることで、新しい発見もあるのでしょうか?

笠松七海: そうですね。追い込まれると思っていなかったことが書けたりするので、意外と自分でも思っていなかった言葉の並びだったり、「あ、この気持ちこうやって表現できるんだ」っていうのがあります。

で、一応プロデューサーに送って添削してもらっているんですけど、すごく厳しいんです。「ここ何言ってるか分からん」とか。「これもう飽きた」とか「このリズム好きやな、あんた」とか、「ここ長い。この表現いらん」とかあって。

: 第三者の目線は大事ですよね。

笠松七海: そうですね。表に出す文章として、自分じゃない人の目線って大事だと思うので。隔週で喧嘩しながらなんとかやってます。

-すごいですね。プロデューサーであり、編集者みたいな感じが、ありがたいですね。


5. 映画を通して伝えたいメッセージ

: 『わたしの頭はいつもうるさい』は、「夢や目標を抱いたすべての人に贈るクォーターライフクライシスムービー」と銘打たれています。現代の20代、特にSNSの普及によって「他人と比較し劣等感や焦燥感を感じやすい」とされるZ世代に向けて、この映画を通して最も伝えたいメッセージは何でしょうか?

宮森玲実: 映画を見て、何かを感じてほしいというのは、なんかちょっとこちらの願いでもあるな、と思いつつ。『わたしの頭はいつもうるさい』製作の始まりは、自分の自信のなさだったり、現状に対しての不安とか不満とかを振り払うために作った映画で。結果的にはそれがすごく、自分を自己肯定するための映画作品になったんです。「パンフレットにも書いたんですけど、「全力自己肯定映画」になったんですね。
なので、それをふと観た人が、自分にもなんか当てはまるというか、少しでもその時間、観ている時間だけでもいいから、今思ってるなんかモヤモヤを忘れられたり、映画を見た後に映画館を出たら、背中が少し軽くなるような思いになってくれればいいな、という願いはあります。誰よりも焦燥感や迷いを感じて生きてきた人間が作った自己肯定映画だと思って気楽に観てもらえれば幸いかなと思います。

笠松七海: やっぱり生活しているとそんなつもりなくても他人と比較しちゃう事って多いし、それで落ち込むことってあると思うんです。この映画は比較対象が自分だから、観ている時も誰かのことを考えるんじゃなくて、自分のことを考えながら観られる映画だと思うので、自分とじっくり向き合ってみたりして。映画館を出た時にちょっと元気になって帰ってもらえたら良いなと思います。


▼シモキタ K2 アフタートーク情報

7/30(水) 19:25上映開始

登壇者:宮森玲実(監督・主演)、寺西涼さん(撮影)、渡邊りか子さん(俳優)

7/31(木) 19:25上映開始

登壇者:宮森玲実(監督・主演)、笠松七海さん(出演)

8/1(金)18:10上映開始

登壇者:宮森玲実(監督・主演)、

山田久人さん(BABEL LABEL代表/プロデューサー)、アベラヒデノブさん(映画監督/俳優)

8/2(土)17:30上映開始

登壇者:宮森玲実(監督・主演)、藤原季節さん(俳優)

8/3(日)17:30上映開始

登壇者:宮森玲実(監督・主演)、朝日ななみさん(俳優)

8/4(月)17:05上映開始

登壇者:宮森玲実(監督・主演)

8/5(火)17:05上映開始

登壇者:宮森玲実(監督・主演)、中井圭さん(映画解説者)

8/6(水)18:35上映開始

登壇者:宮森玲実(監督・主演)、笠松七海さん(出演)、村田唯さん(俳優・映画監督)

8/7(木)18:35上映開始

登壇者:宮森玲実(監督・主演)、折田侑駿さん(文筆家)

▼あいち国際女性映画祭2025 舞台挨拶付き上映

あいち国際女性映画祭2025
9月12日(金)10:00の回

宮森玲実、藤田朋子さん舞台挨拶付き上映を予定。
チケット発売中

https://www.aiwff.com/2025/films/japan_special_offers/782


映画『わたしの頭はいつもうるさい』

出演:宮森玲実 細井じゅん 笠松七海 須弥淑⼦ 凪沙 鈴⽊卓爾 / 藤⽥朋⼦
撮影・照明・編集:寺⻄涼 録⾳:柳⽥耕佑 渡邉直⼈ ⾊川翔太
整⾳:柳⽥耕佑 助監督:遠⼭浩⼆ 制作進⾏:稲⽣遼 中⽥森也 ⾼橋啓太
⾞両:佐藤⻯介 ヘアメイク:⻤塚千花 ⾳楽:斎藤⼤ スチール:三浦永
製作・企画:⾷卓 脚本・監督・プロデューサー:宮森玲実
(76分/シネマスコープ/5.1ch/DCP)

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【YouTube】映画『わたしの頭はいつもうるさい』

この記事を書いた人 Wrote this article

Hajime Minamoto

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