里内伽奈プロデュース・脚本・主演『ささくれ』劇場公開決定。板尾創路ら出演、コメント到着

里内伽奈プロデュース・脚本・主演『ささくれ』劇場公開決定。板尾創路ら出演、コメント到着

10月8日(土)~14日(金)、池袋シネマ・ロサにて、里内伽奈プロデュースの新作『ささくれ』と、2021年に俳優の里内伽奈初プロデュース・脚本により製作された短編映画『誰のための日』が1週間限定レイトショーにて劇場公開される。ポスタービジュアル、予告、スチール写真が解禁された。

ささくれ

『ささくれ』は婚約破棄になり母と2人暮らしの実家に出戻った瑞季が、かつて家庭を捨てた父に会いに行くことで、自分が囚われていた家族や遺伝に向き合うストーリーとなっている。
『誰のための日』は姉妹、『ささくれ』は親子とどちらの作品も家族だからこその絶妙な距離感を描いている。その家族の掛け合いを劇場で観てほしい作品。

そんな家族と真っ直ぐに向き合う女性を自らのプロデュース・脚本により里内伽奈が主演を務める。NTV「Z I P!」にてレポーターとしての姿がテレビでみられるほか、主な出演作は、映画『少女邂逅』(2018)やNetflix「全裸監督」(2019) LINE VISION「板尾イズム」(2021) EX「特捜9」(2021)TX「ゲキカラドウ」(2021)舞台『転校生』(2019)など。映画・ドラマ・舞台に幅広く出演している。

■ 映画『ささくれ』 作品概要

あらすじ
職場恋愛の末に入籍を目前に控えるも、急な婚約破棄を受けて実家に出戻った瑞季(里内伽奈)。元婚約者との気まずさから仕事は退職、同居する母・真帆(秋本奈緒美)の冷ややかな視線もよそに、憂鬱で自堕落な生活を送っていた。ある日唐突に届く一通の封筒。それは、かつて瑞季と真帆を残して去った父・晃一(板尾創路)からの結婚祝いだった。煮え切らない感情が募るなか、無用の祝儀を突き返すべく、瑞季は父の暮らす町を訪れた。両親の離別。そして自身にも訪れた、結婚 ”できなかった” 生活。新たな一歩を踏み出すために、彼女が起こした行動とは……。

▼豪華出演陣 ~板尾創路、秋本奈緒美、星ようこ~

主人公瑞季の父・晃一役には芸人としてバラエティー番組などに出演する一方、映画やドラマ、舞台に多数出演し、俳優としても活躍し、『板尾創路の脱獄王』(2010)『月光ノ仮面』(2012)『火花』(2017)と監督としても高く評価され、マルチに活躍している板尾創路。
1982年にジャズ歌手としてデビュー。その後女優として、EX「警視庁捜査一課長6」(2022),映画『赤々煉恋』(2013)、舞台『空中キャバレー』(2011~)など多数出演。ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍中の秋本奈緒美が母・真帆役を、
TBS「きみが心に棲みついた」(2018)、MBS「年の差婚」(2021)などのドラマや、『嫌われ松⼦の⼀⽣』(2006)『余命⼀ヶ⽉の花嫁』(2009)になどに出演し、舞台やCMなどでも活躍する星ようこが脇を固める。

▼監督 大金康平

監督を務めるのは、大金康平。日本大学藝術学部映画学科を卒業後、2018年「那須野が原の花火」で第3回 未完成映画予告編大賞・小原信治賞を受賞し、「映像作家100人」(2018/2019) にも選出された。近年では、NHK Eテレ「シャキーン!」、NHKドラマ「グレーテルのかまど/パティシエ・ヘンゼル〜しあわせの魔法〜」(2022)、MV「コブクロ/卒業」(2021)、dTV「Documentary of ≒JOY」(2022) など、ジャンルを越えて精力的に活躍する映像作家。

▼クラウドファンディング

公開に向けクラウドファンディングを8月25日(木)より開始
https://motion-gallery.net/projects/sasakure_movie 

■ 映画『ささくれ』解禁情報

ポスタービジュアル・予告・スチール写真

父と娘の交わることの無い視線が印象的なポスタービジュアル、そして父・母・娘がそれぞれ想いを馳せて見つめる先が気になるスチール写真は、大金康平監督自らが撮影。
予告には母と娘の生活、父の現在の生活、撮影地となった栃木県大田原市の風景が美しく盛り込まれている。

キャスト・監督によるコメント

里内伽奈(プロデューサー・脚本・主演 主人公 瑞季 役) 
今回自身のプロデュース作品2作を映画館で上映して頂ける事が夢のようで、力を貸して下さった皆様に感謝しております。大切で大好きな方たちと作り上げた人生の宝物のような作品です。家族を通じて人と向き合う事を大切に描きました。普段避けがちな人と衝突する事や離れる事で、前に進める事もあると思っています。人と直接向き合う機会が減ってしまった今だからこそ、家族や大切な人、そして自分自身に寄り添えるきっかけになれたら嬉しいです。どうか多くの方にご覧頂けましたら幸いです。劇場でお待ちしております。

ささくれ

板尾創路(主人公瑞季の父・晃一役)
以前から、何度か共演させていただいている女優さん三人との映画。
なんとなく集まったのだけれど、今思うと、妙にベストマッチングでナイスなキャスティングでした。
経験上、こんな時は、いい作品になり、お客さんに喜んでいただける映画が出来上がるものです。

秋本奈緒美(主人公瑞季の母・真帆役)
私に娘が出来ました。
アラサーの気の強い出戻り娘です。生意気な所と無鉄砲なところと、なんだかいろいろ、私に似ています。人生まで似て欲しくはないのですが、まっそれはそれで、きっとなんとかやって行くのでしょう。
ささくれ。は、やっぱり厄介です。が、気付かぬフリも出来ず、娘は自分の人生をちょっと前に進める為に、ちょっとだけ勇気を出します。
はい。可愛い娘です。みなさまもどうぞあたたかく見守ってやってください。 母 秋本奈緒美

大金康平 監督
親の離婚に始まり、自身も経験する婚約破棄、出戻り、鬱々…と、なにかと「結婚」というワードに劣等感を抱く28歳女性。一方、時は令和。ともすれば、少々古くさく捉えられがちな人生観かもしれません。そんな大村家の一人っ子が体験した静かな事件、そして編み出した未来の選択にご注目ください。
ひょんなことからお招きいただいた素敵な企画。初稿を手に取った日から、大事に磨いてまいりました。30分の我が子を、どうぞよろしくお願いいたします。

■ 作品情報

▼映画『ささくれ』2022年/30分/カラー/DCP

・キャスト
里内伽奈、秋本奈緒美、星ようこ/板尾創路

・スタッフ
監督・編集:大金康平/脚本:里内伽奈・大金康平/プロデューサー:里内伽奈/撮影:萩原脩/照明:堅木直之/録音・整音:柳田耕佑/美術:柏倉さくら/ヘアメイク:藤原玲子/助監督:木村凌・江口嵩大/照明助手:松浦凌太郎/カラーグレーディング:島健太郎/メイキング:小池匠/スチール:大金康平/宣伝美術:山下礼/主題歌・音楽:小川未祐「ごめんね ありがとう」/製作:Sanaka

公式Twitter @sasakure_movie  
予告編URL:https://youtu.be/TF7RHP6A5i4

【チケット情報】
『ささくれ』『誰のための日』上映+トークショー
当日一般:1500円 前売り券:1200円(劇場窓口にて販売中)

▼同時上映:映画『誰のための日』2021年/16分/カラー/DCP 

・あらすじ
京香は母親の三回忌、親戚を集めた食事会を開いた。妹の由梨は参加するも不機嫌なまま。帰宅後、京香が由梨の態度を注意した事をきっかけに、お互いの生き方を理解できず姉妹の言い合いはヒートアップしてしまう。

・キャスト
里内伽奈、日高七海、村中玲子、田渕正博、小日向春平、長嶺安奈、鳥越勇作、鳥越一平

・スタッフ
監督・編集・音楽:名村辰/プロデューサー・脚本:里内伽奈/撮影:平見優子/照明:市川朋樹/録音:小川賢人/美術:柏倉さくら/ヘアメイク:藤原玲子/助監督:景山未喜/制作:小川諒/撮影助手:松田恒太/整音:五十嵐猛吏/スチール:柳澤将大/宣伝美術:山下礼

池袋シネマ・ロサにて10月8日(土)~14日(金)1週間限定レイトショーにて上映!

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