2月8日より新宿K’s cinemaで上映中のゴスペル音楽満載の映画『雨ニモマケズ』安野澄(運営メンバー 関口南 役)インタビュー

2月8日より新宿K’s cinemaで上映中のゴスペル音楽満載の映画『雨ニモマケズ』安野澄(運営メンバー 関口南 役)インタビュー

2月8日より新宿K’s cinemaで上映中のゴスペル音楽満載の映画『雨ニモマケズ』の主演・安野澄(運営メンバー 関口南 役)にインタビューを実施。作品を通して得たもの、共演者の感想など、さまざまな質問にお答えいただきました。

■ 映画『雨ニモマケズ』上村侑 インタビュー

Q1.本サイトの恒例の質問です。お名前の由来について伺っています。“澄”に込められた意味、漢字等について、支障がなければ教えてください。

安野澄
「澄む」は辞書で調べると「水や空気などに濁りがなくなり、透きとおった状態になる。」という意味があります。
どんなときも奢らず真っ直ぐに自分らしくいたいという気持ちを込めました。

Q2.作品内で演じた関口南は、舞台裏で様々な役割を担っていましたが、特に難しかった点や印象に残った場面はありますか?

安野澄
ワンカットでの撮影シーンが有り、常にカメラの中に映っている役だったので、その導線を覚えることやタイミングを掴むことが難しかったです。一番多くの方々が集まるシーンがお弁当屋さんが関節技をかけて去っていくシーンだったのですが、控室からタイミングを見計らって出てきて、合流したときはすごくワクワクしました。

Q3.建築学科を卒業後、芸能界へ進まれた経緯について、また、今回の映画で得られた新たな発見や挑戦について教えてください。

安野澄
高校の文化祭で初めてお芝居をして、その時のことが忘れられませんでした。人生一度きりなのでやりたいことをやろうと飛び込みました。
今回長回しでの撮影は初めてで不安も多かったのですが、みんなで力を合わせれば乗り越えられる!ということを改めて感じました。これからもチームの一員として全力で臨むことのできる役者でありたいです。

Q4.映画のタイトル『雨ニモマケズ』にちなんで、ご自身の人生で「雨ニモマケズ」乗り越えてきた経験や、大切にしている言葉があれば教えてください。

安野澄
「一生涯勉強」
今まで色んなことを乗り越えてきましたが、人生学ぶことがまだまだ沢山で今が一番面白いです。これからもその姿勢を忘れずに、色んな経験を糧にしていきたいです。

Q5.映画全体を通して、特に印象に残っている共演者とのエピソードや、現場での雰囲気について教えてください。

安野澄
中野マサアキさん演じる藤井との会話の中で、私が胃薬と風邪薬を言い間違えてしまったんです。
中野さんそれにすぐ気がついてフォローして下さいました。笑
劇中でもそのシーンがしっかりっているのでぜひ本編で確認してみてください!

Q6.この映画で、ご自身が演じた役柄以外で、興味を持ったキャラクターや、演じてみたいと感じた役はありますか?


安野澄
空気をガラッと変えられる役を演じてみたいです。私もお弁当屋さんみたいに、関節技を習得したいです。笑

Q7.ゴスペル音楽は、この映画において重要な要素でしたが、撮影を通じて、ゴスペルに対する印象や理解に変化はありましたか?


安野澄
ゴスペルは宗教音楽のイメージでしたが、歌っている方々だけではなく、踊っている方々もいらっしゃって、「こんなに自由なんだ!」と思いました。上村さんが踊っていたチーム「grooviest」とてもかっこよかったですよね!

Q8.この映画を通して、観客に最も伝えたいメッセージや、感じてほしいことは何ですか?


安野澄
とにかく楽しんでほしいです!
ゴスペルの自由さに触れて元気になれる作品だと思います。


Q9.撮影現場で、監督から印象的な演出指導やアドバイスはありましたか?


安野澄
「安野さんらしくやってください」と言っていただきました。南と自分に重なる部分も
ありましたので、とにかく自由にやれることをやり切りました。

Q10.映画公開後、周囲からの反響や、ご自身の今後の活動について、どのような展望をお持ちですか?

安野澄
長回しすごいね、何回で撮りきったの?とみなさん興味津々でした。笑
リハをたくさん重ねて、当日のワンカットシーンは2回で取り切ることができました。
ミスしないように…とかなり緊張感がある撮影だったのですが、無事に完遂したときの達成感は感慨深かったです。
これからも初めてを経験する現場もたくさんあると思うのですが、挑戦する気持ちを忘れず何より楽しみたいです!

安野澄

Q11.作品をご覧になる方へのメッセージをお願いします。
(みどころ、ここを観て欲しい、好きなシーンなど)

安野澄
22人の生き様が一気に描かれるなかなか珍しい作品だなと思っています。ドタバタなメモリアルパーティのなかで、ゴスペルのパワーとともにおもしろい作品になっていると思うので、ぜひ楽しんで観ていただきたいです!


安野澄

映画『雨ニモマケズ』

【ストーリー】
一年前に亡くなったゴスペル音楽家を偲び、生前の関係者やゴスペル合唱団が集まり歌で故人をおくるメモリアルパーティが開かれる。スタッフとして慌ただしく舞台裏を駆け回るミナミ(安野澄)、ゴスペル界の重鎮の父との確執をかかえたアーティストのミナト(上村侑)、亡くなった音楽家の息子・タツヤ(諏訪珠理)をはじめ、ゴスペル合唱団の面々の人生が開演前の舞台裏で交錯する。
そしてパーティの幕が上がり、音楽とともに集まった人々の物語が始まる。


出演:安野澄 / 諏訪珠理 / 上村侑 木村知貴 / 山中アラタ / 中野マサアキ / 和田光沙/ 福谷孝宏 / 深来マサル / 山崎廣明 / 宇乃うめの /
三森麻美 / 片瀬直 / 富岡英里子 / 笠松七海 / 生沼勇 / 神林斗聖 / 南條みずほ / 小寺結花 / 尾込泰徠(子役)
梅垣義明 / 東ちづる(特別出演) 監督:飯塚冬酒  製作・配給:ガチンコ・フィルム
2024年|90分|日本|5.1ch (C)GACHINKO Film  

■公式HP http://g-film.net/ame/

2025年2月8日より新宿K’s cinemaほか全国順次公開

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