2月22日(土)の夜から、2月23日(日)の明け方にかけて、刈谷日劇にて、映画『野球どアホウ未亡人』をはじめとした、カブ研究会作品のオールナイト上映会が行われた。深夜から明け方にかけてのオールナイト上映にも関わらず、会場となった刈谷日劇のスクリーン1は、満席に迫る勢いの来場者が訪れた。

「大カブ研」と名付けられた本イベントには、小野峻志監督、脚本家・プロデューサーの堀雄斗、森山みつきさん、くれい響氏が訪れた。パンフレットや同人誌、アクリルスタンド、シナリオ本といった数多く用意した物販には長蛇の列が並び、購入品にサインをもらったり、いっしょに写真を撮影したりと来場者が楽しむ姿がみられた。
用意された多くの物販のアイテムはほぼ完売となった。
オールナイト上映のプログラムには、カブ研究会結成10周年記念上映ということもあり、秘蔵の作品群が数多く上映された。
いくつかの上映の合間には、小野監督らのトークが行われ、森山みつきさんも登壇。過去作品の撮影・上映当時のエピソード、作品への感想に会場は大きな笑い声に包まれた。


『野球どアホウ未亡人』大ヒットの立役者である、くれい響氏の登壇時には、企画進行中の新作についても解禁。今回も魅力的な主演女優のキャスティングが行われているほか、『野球どアホウ未亡人』の主演・森山みつきもあてがきで用意された役として登場することが明かされた。
また、本イベントをとりまとめた、刈谷日劇のS氏も登壇。本イベントへの思いを語った。

オールナイト上映のラストは、『野球どアホウ未亡人』。
エンドロールが流れ終わると、スクリーン内からは大きな拍手が巻き起こった。
イベント終了後には、小野監督、堀プロデューサーが来場者をお見送り。来場者は、サインを求めたり、写真撮影を楽しみ、「来てよかった」と笑顔で刈谷日劇をあとにしていた。

