是枝裕和監督の短編映画『ラストシーン』は、全編iPhone 16 Proで撮影が行われた是枝監督“初”のタイムトラベル・ラブストーリー。
5 月9日(金)より全世界配信がスタートし、公開3日間で再生回数1,000万回を突破。複数の情報番組で取り上げられ話題となっている。

■ 是枝裕和監督作品『ラストシーン』
全編iPhone 16 Pro で撮影
▼ヒロイン 福地桃子
本作のヒロインを務めるのは福地桃子(27)。是枝監督作品への出演はNetflix 「舞妓さんちの
まかないさん」(2023)以降、二度目となる。
福地桃子はNHK連続テレビ小説「なつぞら」に夕見子役で出演したことを皮切りに、NHK
大河ドラマ「鎌倉殿の13人 」、 ABEMA✕Netflix「わかっていても」、舞台「千と千尋の神隠
し」千尋役など、主演・ヒロイン作品含む多くの話題作に出演。
過去の出演作では、屈託のない笑顔や愛らしさを見せ、様々なジャンルの作品でその存在感
を放ってきた。しかし今作では、そんな彼女が彼女のふとした儚さと相反する軽やかさとい
った、”浮遊感”が作品に色を添えている。






▼福地さんの役柄、撮影時の心境
福地が演じるのは、主人公・倉田(仲野太賀さん)の孫で、50 年後の未来からやってきた
ヒロイン・由比役、主人公の未来の妻であり由比の祖母・琴乃役、脚本を書き換えた後の未
来に生きる少女・麗奈役。27分の短編の中で3役を演じ分け、ヒロイン・由比は天真爛漫
でコロコロと表情を変えるコミカルな女の子。主人公のモノマネをしてみたり、いじってみ
たりとこれまでに見たことのない新たな一面を魅せてくれている。
福地本人は 「とても緊張感もあったのですが、いい意味で圧を感じない。もちろんカメラで
撮られていることは分かっているんだけど、本当に撮れているの?とちょっと心配になるぐ
らい、良い状態のカメラとの距離感を作ってくれた」と撮影時の心境を明かした。




▼視聴者の声
公開後、視聴者からも「福地桃子ちゃんの透明感すごいな…」「ヒロインの福地桃子さん、
声めっちゃいい。一生聴いてられる。」「横顔に一瞬時が止まったような感覚になった。」「福
地桃子の仲野太賀のモノマネがうますぎて心掴まれちゃった」といった声や、「福地桃子は是枝裕和の長編主役もやって欲し い 」「 福地桃子さんの空気感すごく魅力的。」
「( 2 人とも)笑顔が素敵で幸せに満ちあふれているのに、時折すがたを見せる桃子ちゃんの儚さと太賀くんの涙を見ると、この2人だからできた作品だなと思う 。」「 演技に引き込まれ た 」「 福地桃子は見逃せない」など多くの反響を呼んでいる。
本作で彼女の持つ様々な表情やお芝居の繊細さを魅力に、女優として躍進していくことは間違いないだろう。



「ラストシーン」本編映像
(https://www.youtube.com/watch?v=1nP45TNIIKM)
「ラストシーン」メイキング映像
(https://www.youtube.com/watch?v=E48UThkyWvI)
【作品概要】
全編iPhone 16 Pro で撮影
是枝裕和監督作品『ラストシーン』
○スタッフ
監督・脚本:是枝裕和
撮影監督:瀧本幹也
出演:仲野太賀、福地桃子、黒田大輔、リリー・フランキー
主題歌:Vaundy「まじで、サヨナラべぃべぃ」
○あらすじ
脚本家の倉田はテレビドラマ「もう恋なんてしない」の脚本の改訂に取り組む。そこに、50
年後からタイムトラベルしてきたという由比が現れ、倉田に「ラストシーンを書き直して欲
しい」と頼む。倉田は疑念を持つが、由比が主演女優の孫であること、そして自分のせいで
未来の世界からテレビドラマが消えてしまったことを知る。倉田は未来を変えるため、由比
と共に脚本を書き直そうとする。