人気アイドルグループ≠MEのライブ&ドキュメンタリー映画「≠ME THE MOVIE -約束の歌-」が全国で大ヒット中、9月15日、東京・新宿バルト9にて大ヒット御礼舞台挨拶が開催された。尾木波菜、落合希来里、櫻井もも、菅波美玲、鈴木瞳美、本田珠由記の6名が登壇。映画への熱い思いや、家族・友人からの反響、そして大ヒットを記念した「ご褒美」の夢を語り、来場したファンへは特別な“甘い感謝のセリフ”を贈り、会場は温かい拍手と笑顔に包まれた。メンバーとファンが一体となり、大ヒットの喜びを分かち合う感動的なひとときとなった。

9月15日(月・祝)に新宿バルト9で行われた大ヒット御礼舞台挨拶には、≠MEメンバーの尾木波菜さん、落合希来里さん、櫻井ももさん、菅波美玲さん、鈴木瞳美さん、本田珠由記さんが登壇し、会場は温かい拍手に包まれました。映画「≠ME THE MOVIE -約束の歌-」は、2025年2月1日にさいたまスーパーアリーナで開催された≠ME 6周年コンサートに密着したライブ&ドキュメンタリー映画で、2025年8月22日より全国公開されています。
舞台挨拶では、まずメンバー自身の身近な人からの反響が語られました。本田珠由記さんは、地元の友人が映画を観て「今までの私を知ってくれている部分と、逆に知らなかった部分とを映画で知って感動した」と伝えてくれたことが嬉しかったと明かしました。

菅波美玲さんは、一緒に観に行った友人が隣で泣いてくれたことに喜びを感じ、家族からは「みんなの覚悟や思いが伝わって、ハンカチが必要だった」という連絡が来たことを語りました。

落合希来里さんは、映画の中で自身が語った言葉が、仕事に悩んでいた友人の背中を押し、勇気を与えたというエピソードを披露し、「自分の言葉が、お友達だったりとかファンの皆さんの背中を押すことのきっかけになっていたら嬉しい」と、映画の持つ影響力について感動を伝えました。

また、メンバーは映画を初めて観た時の率直な気持ちも打ち明けました。尾木波菜さんは、メンバー全員で事前に鑑賞した際、過去の映像に恥ずかしさを感じつつも、「アイドルになれたことの尊さだったりとか、今の環境がすごく恵まれていることだったり」と、改めて感謝の気持ちが湧き上がったといいます。

鈴木瞳美さんは、ドキュメンタリー要素が多かったことが「ノイミーらしさの一つ」だと感じ、昔の映像から当時の感情を思い出し、7年目に向けて気を引き締めるきっかけになったと語りました。

櫻井ももさんは、鑑賞中に涙が止まらなかったものの、隣にメンバーがいたため急いで帽子をかぶって隠したという微笑ましいエピソードも披露し、ファンも同じように感動してくれたことが嬉しいと語りました。エンドロールで流れる未来の自分へのメッセージに涙したメンバーもおり、ファンからの感想メッセージに触れると「この活動をしてきてよかったな」と感じると、その喜びを分かち合いました。

大ヒットを記念して「ご褒美」がもらえるとしたら何が欲しいかという質問では、メンバーそれぞれの個性溢れる夢が語られました。櫻井ももさんは、映画に携わった全ての人とメンバーで高級なお肉やお寿司を食べに行きたいと提案。尾木波菜さんは、ポップコーン1年分、あるいは映画館にあるようなポップコーンの機械やチュロス、好きな炭酸飲料が出てくるサーバーを希望し、最終的には「映画館のキッチン」を夢見るなど、会場を沸かせました。本田珠由記さんは、メンバー全員でグランピングに行き、昔の合宿のように皆で川の字になって寝たいと語り、今回はふかふかの布団で快適な思い出を作りたいと願いました。鈴木瞳美さんは、海外のクリスマスに憧れていることから、メンバーでフィンランドに行きオーロラを見たいという壮大な夢を語りました。菅波美玲さんは、クッション性の高いレッスンシューズが欲しいと、メンバーらしい現実的な希望を述べ、オーダーメイドで皆の分も欲しいと続けました。最後に落合希来里さんは、「無期限という設定で、50年後とかにまたこの映画をみんなで観ようよ」と、映画館を貸し切りたいという、最もエモーショナルで壮大な夢を語り、会場の感動を誘いました。
イベントの終盤には、ファンへの特別な“甘い感謝のセリフ”が贈られました。
落合希来里さんの「おちきらに堕ちてみない?」

菅波美玲さんの「これからも青春するって約束したでしょ?」

鈴木瞳美さんの「瞳美のために瞳、鍛えてね」

本田珠由記さんの「みゆちゃんのこと、みゆみゆ(みるみる)大好きになってね」

尾木波菜さんの「波菜ちゃんから離れないで」

櫻井ももさんの「今日は来てくれて超絶センキュー、みんな大スキュー(大好き)」といった、各メンバーの魅力とダジャレが詰まったセリフに、会場からは大きな拍手が贈られました。

最後に、メンバーを代表して鈴木瞳美さんがメッセージを贈り、「私たちの夢はとても大きな夢なので、皆さんと一緒に叶えられる日を信じてこれからも精一杯頑張っていきたいと思います」と、ファンへの感謝と未来への決意を語りました。フォトセッションでは、登壇メンバーが笑顔でポーズを取り、ファンはその姿を記憶に焼き付けていました。映画の大ヒットを祝う舞台挨拶は、メンバーとファンが一体となり、感動と喜びを分かち合う温かいイベントとなった。