いってきます。

西堀文 初主演映画『いってきます。』、予告編再生回数7.5万回突破。各界からのコメントが続々と到着

11月21日(金)から、映画『いってきます。』が、シモキタ-エキマエ-シネマ K2にて公開。YouTubeでの予告編再生数は7.5万回を突破し、期待が高まっている。この度、俳優・松田るか、深田晃司 監督など各界の著名人より、コメントが到着した。

いってきます。

■ 映画『いってきます。』

“ぶんちゃん”として今 tiktokで大人気の女優 西堀文(にしぼりあや)が初主演を務める本作は東京・世田谷を舞台にした家族の濃密な時間を描いたホームドラマ。 プロデューサー自身が経験した実家の取り壊しを基に企画された本作は、つんく♂主催のTOKYO 青春映画祭に てグランプリを受賞した 『消しかすの花』 の監督である小池匠がメガホンを握る。
今年5月に開催された、 俳優の別所哲也が主宰を務めるアジア最大の短編映画祭 「ShortShortsFilm Festival & Asia 2025」 にて最高視 聴者数を記録した 「Most Viewed Award」 を受賞し、満を持して今回この作品が撮影された土地へ凱旋。 東京・下北沢にて劇場公開を迎 える。
西堀文演じる沙織が、 実家の取り壊しや自分の結婚をめぐり家族と向き合い、 葛藤し、 取り壊される 「家」 という家族そのものと一緒に 未来へ向かってゆく本作は、 小池匠監督作品では欠かせない存在の俳優・山口森広が主人公の父として家族を創り、 またYouTube上で15.5 万人以上のフォロワーを抱え、若者に絶大な人気と支持を誇る「名古屋ギター女子部」からシンガーソングライター・伊藤汐梨が書き下 ろした主題歌も彩りを加えている。
過ぎ去る時間や思い出はいつでも胸の中にしまうことはできるけれど、 形あるものとしては永選ではない。 家族とのつながり、育ての親 や場所、思い出への感謝の気持ちを世代間わず誰しもがきっと体験できる、 そんなとある家族の物語を新鋭・西堀文が演じ紡いでいる。

▼各界からのコメント


環境、場所、⼈とのつながり。 衝撃的な⼤きな出来事も、当たり前にそこにあるものも、
全てが私たちを⾒ 守り、そして私たちを形成してくれる⼈⽣の⼤切なピースなんだと改め
て感 じさせてくれます。 テーブルもソファもない、もうすっかり⽚付けられたリビングで
繰り広げら れる家族の会話に、⾃分がまるで家そのものになったかの様な視点で、この 家
族を愛おしく思ってしまいました。
新たなピースと出会い、別れゆく時、私はちゃんと胸を張って「いってきま す。」と⾔えて
いたのかなと、帰り道に空を⾒ながら思ってしまうような、 そんな温かさのある映画です。
松⽥るか (俳優)


家の存在感。決して広くはないであろう家の切り取り⽅、⾒せ⽅が良かったです。
あとハンバーグがとても美味しそうに撮れていてお腹が鳴りました。
深⽥晃司 (映画監督)


背中を映したショットに、いつの⽇だったか⽗の背中が昔より縮んだような気持ちになっ
たのを重ねて⾒た。
「いってらっしゃい」と⾒送る背中の1回1回がかけがえのない瞬間なんだよなぁと。
⽊村知貴 (俳優)


荷物を1⼈で抱えて、黙々と僕を海に連れて⾏ってくれた⽗の背中。
朝、早起きして運動会のお弁当の準備をする⺟の横顔。
思いっきり叱った後に、はにかみながら抱きしめてくれた⽗の腕の中の暖かさ。
いっぱい喧嘩した後なのに、⾒送る時は、僕が曲がり⾓を曲がるまで、
ずっと⾒送ってくれていた⺟の姿。
この映画を⾒ていて、ふと、⼩さかった頃のそんな記憶が思い出されました。
照れくさいけど、今⽇くらいは久々に家族に連絡してみるか。
いい映画を⾒たんだよ、そんな話題を添えて。
あったけえフィルムをありがとう。学⽣時代の友、⼩池匠監督!!
畠中祐 (声優)


⼈と暮らしを⾒つめるその「家」にまつわる家族の物語でしたが、
実家に帰って部屋の掃除をしたくなるような、その空気を再び吸い込みたくなるような、
そんな優しさに満ち溢れた映画でした!
家庭がある幸せを噛み締めて⽣きていきたいもんですな…
阪元裕吾 (映画監督)


柔らかな⾳楽の流れる中、ハンバーグが焼かれていくシーンが⼼に残った。
当たり前の⽇常と引っ越しの慌ただしさの中の段ボールを机にしての⾷事、
ガランとした部屋の圧倒的な静けさ、こんな⽇が私にもあった事を思い出す。
⼤きなイベントも⼩さなイベントも包み込んで家族の時は「家」を出発点にして
進んでいく。
「いってらっしゃい」という⾔葉に背中を押されるようにして、
今⽇も⽇々 は流れていくのだ。
そんな優しい映画だった。
佐伯⽇菜⼦ (俳優)


彼⼥が残した「いってきます」という⼀⾔は、
郷愁ではなくこれから訪れる未来への優しい祈り。
去りゆく家との対話を通じて、記憶がやわらかく⼼に響く温かな作品です。
暮らしの痕跡が、スクリーンに細やかに刻まれる。
誰もいなくなった静かな家の中に、誰しもが経験した別れや旅⽴ちの情景が重なり、
観る⼈それぞれの⼤切な場所への想いをそっと呼び覚ます。
忘れかけた時間の重さと温もりを同時に取り戻す優しい時間を過ごすに違いない。
東紗友美 (映画ソムリエ)


画⾯からずっと優しい懐かしい⾹りがしていた。
いってきますと⾔うとちゃんといってらっしゃいが返ってくる、
実家でのそんな当たり前のやり取りを思い出して、あれは「幸せ」ということだったんだな、
と改めて気付いた。
⽇々変わってゆくことばかりの世の中で、
何を⼤切にし、なにを思い出にし、何を残していこうか。
そんなふうに、変化というものを前向きに捉えさせてくれる映画でした。
中井友望 (俳優)


“家“に守られ、“⾷”を共にする“家族”。家族の温度が画に染み込んだ作品。
本物の思い出がつまった“家”を中⼼に描かれる似たもの同⼠の⽗と娘の物語。
当たり前にあると思っていた実家があるうちに⽗に会いに帰ろうと思いました。
広⼭詞葉 (俳優・映画プロデューサー)


なんだか、とても優しいものに触れた気がします。
実家に溢れるいくつもの記憶はどれだけの⽉⽇が経とうと私の居場所になってくれる。
そんな安⼼感とそこから未来へと進んでいく少しの名残惜しさが、
家族が1つになった場所をより儚く、美しく、温かいものにしていた気がします。
当たり前にある⽇常。
その1つ1つが切り取られたこの映画に懐かしいぬくもりを感じました。
⽥中偉登 (俳優)


「⽇常の愛おしさ」ってよく映画で描くものではあるけれど、
実際にそれを描ききるのはとても難しい。
でも本作では脚本、演出、撮影、照明、芝居、ヘアメイク、⾐装、⾳、美 術、カラーグレ
ーディングetc…
映画を構成する様々な要素の⼒を信じて誠実に「⽇常の愛おしさ」を描いていて、
観ていてとても⼼地よかったです。沢⼭の⼈にスクリーンで出会ってほしい映画です。
宇賀那健⼀ (映画監督)


最初は実家へと帰ってきた娘が、急に家を⼿放すと⾔い出した両親の奇⾏に震えるホラー
かと思った。だが違った。
⼈は家族であれ、それぞれがやむを得ない事情を抱えて忙しない⽇々を⽣きていて、伝えた
かった本当の気持ちは⾔葉にできないまま、迷⼦になってしまう。
⼩池監督はそんなぎこちない家族の姿を、ただただ曇りなき眼で⾒つめながら、迷⼦になっ
た本当の気持ちのカケラを拾い集めて、優しい30分の宝⽯へと昇華した。
この⼩さな想いが忙しいあなたにも届きますように。
平波亘 (映画監督)


▼舞台挨拶開催


映画『いってきます。』

■キャスト
西堀文
山口森広
本橋佳代子
岡崎森馬
 
田村優芽
BOSS

■制作スタッフ
企画・原案 西岡空良
監督・脚本 小池匠
プロデュース・撮影監督・製作総指揮 西岡空良
照明 河本隆一(Lucky Lighting Co., Ltd.)
美術 横張聡
グラフィックデザイン 安藤誠           
録音 Keefar                   
整音 中根渉(TREE Digital Studio)
編集 小池匠
   いぬいたくほ
ヘアメイク 東村忠明
スタイリスト 矢島里奈
スチール 斎藤弥里
制作 中西壮
撮影助手 大西恵太佐藤詩歩
照明助手 荒井克仁
メインビジュアル/HP 田中いづみ
楽曲顧問 西岡明芳
英語字幕翻訳 牧島賢太

挿入歌『思い出とハンバーグと私(Movie Version.)』 – あかたろ
主題歌『風とおる道』 – 伊藤汐梨
@shioriiito
@Nagoya_Guitar_Girls_Club

©CreatorsLaboratory2025
2025 / 日本 / 35分 / カラー / 16:9 / DCP

公式X/https://x.com/Film_Im_Leaving

2025年11月21日から、シモキタ-エキマエ-シネマ K2にて公開

挿入歌『思い出とハンバーグと私(Movie Version.)』 – あかたろ
主題歌『風とおる道』 – 伊藤汐梨

この記事を書いた人 Wrote this article

Hajime Minamoto

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