- 2025年8月7日
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2026年1月24日、新宿バルト9にて宇賀那健一監督によるR18ハードコア・スラッシャー『インコンプリート・チェアーズ』の公開記念舞台挨拶が開催された。満員御礼の会場のステージには、劇中で重要な意味を持つ不気味な“人体椅子”が鎮座。主演の一ノ瀬竜をはじめ、共演の大島涼花、藤井アキト、そして宇賀那監督が登壇し、壮絶な肉体改造や渋谷でのゲリラ的撮影など、衝撃作の裏側を語り尽くした。本記事では、狂気と笑いが入り混じった当日のイベントの模様をレポートする。

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▼ステージに“人体椅子”が登場!異様な熱気に包まれた会場
『悪魔がはらわたでいけにえで私』などのカルト作で知られる鬼才・宇賀那健一監督にとって初のR18作品となる本作は、人体で1脚の椅子を作るという狂気の物語を描いたハードコア・スラッシャー・ムービーだ,。公開初日の翌日となる1月24日に行われた舞台挨拶には、主演の一ノ瀬竜演じる殺人鬼・九条新介が殺害した9人の人体パーツを組み合わせて製作したという「人体椅子」がステージ上に登場した。
宇賀那監督は「上映前なのに全体像が出ちゃってネタバレ!でも懐かしい。実際に座ることが出来ます」と嬉しそうに解説。一ノ瀬も「僕は髪の毛部分が好き。劇中では右手に臓器が乗っていて、腕もいい具合に動きますよ」と、その異様な造形への愛着を語り、会場を沸かせた。

▼主演・一ノ瀬竜、“和製クリスチャン・ベール”並みの過酷な役作り
本作は一ノ瀬竜の主演ありきで企画された作品であり、一ノ瀬自身も満員の観客を前に「こんなに沢山の方々に観ていただけるのか…という緊張もあります」と手応えを口にした。
撮影期間は約6日間という強行スケジュールで、一ノ瀬は「撮影中は一日二殺で忙しかった」と苦笑いを見せた。さらに役作りについては、「6ヵ月間とにかく食べて筋トレして4ヵ月かけて減量。17キロ増やした後に13キロ落とすというボディビルダーのような生活を送っていました」と明かし、そのストイックさはまさに“和製クリスチャン・ベール”とも呼べる壮絶なものだったようだ。

また、バーのマスター役を演じた藤井アキトは、一ノ瀬が日に日に役柄である殺人鬼の顔になっていったと証言。「僕を殴るシーンの撮影では至近距離からボソッと『本当に殴っていいですか?』と言ってきた。僕は彼よりも先輩だけれど思わず敬語で『…ダメです』と言いました」と、撮影現場での緊迫感あふれるエピソードを披露し、会場の笑いを誘った。

▼渋谷のスクランブル交差点を血塗れで歩行?
撮影時のエピソードとして特に衝撃的だったのは、2月の極寒の中で行われた渋谷でのロケだ。一ノ瀬は「寒い中で渋谷のスクランブル交差点を血塗れ姿の薄着で歩いた。寒すぎて歯のガチガチを止められない撮影だった」と回想。しかし、道行く人々は自然と彼を避けたそうで、宇賀那監督は「思った以上に通行人に気にされなくて…。人の無関心が怖かった」と、現代社会の冷徹さを肌で感じた様子だった。
▼R18だけど笑える?キャスト陣が語る見どころ
過激な描写が売りの本作だが、キャスト陣は現場の明るさや作品のエンターテインメント性を強調した。大島涼花は「グロい映画だけれど現場は明るかった」と振り返り、「全体的にツッコミながら観て欲しい。そういう部分を楽しんで」と観客に呼びかけた。

宇賀那監督もクライマックスについて「暴力、アクション、コメディと色々な要素があって難しいシーンだったけれど、皆さんが役に入り込んでくれて脚本以上の満足いく場面になった」と自信をのぞかせた。

最後に一ノ瀬は、「R18映画ですが、笑えるシーンも沢山あるので楽しんで観ていただけたら嬉しいです」と締めくくり、本作の大ヒットへ期待を込めた。



■作品情報
映画『インコンプリート・チェアーズ』
一ノ瀬 竜
大島涼花
海津雪乃 二ノ宮隆太郎 大谷主水 藤林泰也
YU(友情出演)
鹿島康秀 白土りょうすけ 板橋春樹 中野 歩
詩歩
藤井アキト

脚本 深井戸睡睡 宇賀那健一 監督 宇賀那健一 音楽 Pornographie Exclusive
プロデューサー 鈴木祐介
撮影 平野晋吾 照明 加藤大輝 録音 Keefar スタイリスト 中村もやし ヘアメイク くつみ綾音
特殊メイク・特殊造型 千葉美生 遠藤斗貴彦 編集・VFX 遊佐和寿 整音・音響効果・MIX Keefar VFX 平興史 助監督 平波亘
監督助手 國谷陽介 監督助手兼美術 林宙斗 撮影助手 江口嵩大 照明助手 日比野博記 スタイリスト助手 牧野安也香 ヘアメイク応援 桑原里奈
特殊メイク・造型助手 深田亮 野田晃太朗 画面制作 岩井雄治 スチール 水津惣一郎 椅子デザイン画 羽蚋拓未 制作応援 田中厚朗 工藤渉 中野歩
制作プロダクション Vandalism 宣伝配給 ライツキューブ 配給協力 ティ・ジョイ
2025 年/日本/カラー/17:9/5.1ch/85 分/日本語/R18
ⓒRIGHTS CUBE
公式 X:https://x.com/chairs_movie
公式 HP:https://chairs-movie.com/
2026 年 1 月 23 日よりバルト 9 新宿ほか全国ロードショー
