2月22日、タワーレコード渋谷店にて、スタントパフォーマーで女優の伊澤彩織が初のフォトブック『PLAYer1』発売記念イベントを行った。映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズなどで脚光を浴びた彼女の多面的な魅力を詰め込んだ一冊だ。合同取材会に登場した伊澤は、完成した喜びや撮影秘話、さらには映画『るろうに剣心』をきっかけに親交がある佐藤健との対談の裏側などを明かし、詰めかけた報道陣に「プレイヤー」としての現在の心境を率直に語った。

発売の喜びと実感
2月16日に発売を迎えた心境について問われた伊澤は、発売決定時も現在も夢のような気持ちであると吐露した。しかし、写真集を購入したファンや、実物を手にした友人・家族からの連絡を受けることで、ようやく現実味を帯びてきたと語る。写真という形で自身の姿を残すきっかけを与えられたことに、深い喜びと感謝の意を示した。
千葉での撮影とハプニング
撮影は昨年の10月末、千葉県の九十九里浜周辺で1泊2日の日程で行われた。思い出のエピソードとして、ロケハンの際に廃墟のような場所でカメラマンが蜂に刺されるというハプニングを挙げ、自然の怖さを知ったと振り返った。しかし撮影当日は、カメラマンの機転で幻想的な森を発見し、イノシシの気配を感じながら自然と共にファーストカットを撮影できたことが強く印象に残っていると語った。
ディカプリオへの憧れと愛犬との共演
イベント冒頭で紹介したお気に入りのカットについては、二つの理由を明かした。一つは、若き日のレオナルド・ディカプリオの連続写真への憧れを投影し、同じ背景で表情を変えるカットに挑戦したこと。もう一つは、実家の愛犬である大型犬のボルゾイと共に九十九里で撮影した家族写真であり、良い思い出が切り取れたと嬉しそうに語った。
佐藤健との対談と緊張の瞬間
本書に収録されている俳優・佐藤健との対談インタビューについて、その裏話も披露された。インタビュー前のツーショット撮影では、仕事での共演やアクション練習の経験はあるものの、カメラの前で並ぶことに人生で一番緊張し、恥ずかしさのあまり目を合わせられなかったという。佐藤は自身の憧れであり、対談で得た言葉は今後アクションや人生に悩んだ時に読み返したい大切なものになったと述べた。

七変化する「プレイヤー」の姿
特に注目してほしいポイントについては、可愛いカットから泥臭い姿まで、様々な表情を見せている点を挙げた。実験的な撮影を通して、多様な姿になるという憧れを叶えた一冊になっており、七変化する様子を楽しんでほしいとアピールした。




親友や格闘家からの反響
周囲からの反応については、大学時代に3年間ルームシェアをしていた親友が発売初日に2冊購入した報告をくれたことが一番嬉しかったと笑顔を見せた。また、10年来の友人である総合格闘家の渡辺華奈からも予約の連絡があったことを明かした。
タイトルに込めた「プレイヤー」と「ワン」の二重の意味
記者からタイトル『PLAYer1』に込めた思いを問われると、学生時代から表現者として「プレイヤー」でありたいと願ってきた自身の根源的な思いを語った。カメラの前に立つ時も、人生というゲームを操作する時もプレイヤーであり続けたいという意思が込められている。さらに、「1(ワン)」には自身のあだ名「ワンワン」やファンネーム「わんころもち」といった言葉遊びの意味も含まれていると解説した。

佐藤健からの刺激とアクションへの思い
佐藤健との普段の交流について、映画『るろうに剣心』での共演以降も食事やアクション練習を共にし、『ベイビーわるきゅーれ』の感想をもらうなど親交が続いていることを明かした。また、自身がアクションをいつまで続けられるかという悩みを相談した際、依然として戦う作品への意欲を見せる佐藤の姿に、自分の悩みがちっぽけに思えたと回顧。いつかまた肩を並べられるよう頑張りたいと鼓舞された経験を語った。
自己採点は「1000点満点」
今回の写真集に点数をつけるならという質問に対しては、少し考えた後に「満点です」と回答。「1000点満点中1000点」と高らかに宣言し、自信のほどを覗かせた。
ファンへの感謝と決意
最後にファンへのメッセージを求められると、写真集の発売はファンの存在や、自身の作品を見て声をかけてくれた担当者のおかげであると感謝を述べた。見てくれる人がいる限り、これからもプレイヤーとして頑張り続けたいと力強く締めくくった。




書名:伊澤彩織 PHOTO BOOK PLAYer1
発売日:2026 年 2 月 16 日
定価:3,960 円(税込)
発行:KADOKAWA