観客動員数3万人突破「リバー、流れないでよ」×「Smile」 くるりとのコラボ映像完成

観客動員数3万人突破「リバー、流れないでよ」×「Smile」 くるりとのコラボ映像完成

6 月 23 日(金)から全国20館で封切られた映画『リバー、流れないでよ』が、観客動員数 3 万人を突破した。この度、くるりが楽曲提供した主題歌「Smile」とコラボした<「リバー、流れないでよ」×「Smile」 Special Movie>が完成。
監督・編集を手がけたのは『リバー、流れないでよ』監督の山口淳太。キャストが笑顔を見せるメイキング映像、本編の別テイク、濱田英明さん撮影のオフショット、そして貴船の美しい雪景色で構成された今回の Special Movie は、くるりのオフィシャル Youtube チャンネルにて 14 日(金)正午にアップされる。

リバー、流れないでよ

■ 映画『リバー、流れないでよ』

『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半タイムマシンブルース』の脚本や、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』日本語吹替版脚本を手掛ける上田誠率いる劇団ヨーロッパ企画。本作『リバー、流れないでよ』は、世界 27 ヵ国 53 の映画祭で上映&23 もの賞を受賞した第 1 弾『ドロステのはてで僕ら』に続き、上田誠が原案・脚本を、映像ディレクターの山口淳太が監督を務める、ヨーロッパ企画制作によるオリジナル長編映画第2弾。
京の奥座敷と呼ばれる貴船を舞台に、繰り返す2分間のループから抜け出せなくなってしまった人々の混乱を描く群像劇。老舗料理旅館「ふじや」で働く仲居ミコト役の藤谷理子(ヨーロッパ企画)、料理人見習いのタク役の鳥越裕貴をはじめ、本上まなみ、早織、そして近藤芳正。更にもちろん永野宗典、角田貴志、酒井善史、諏訪雅、石田剛太、中川晴樹、土佐和成らヨーロッパ企画メンバーも出演。

リバー、流れないでよ


また、乃木坂 46 の久保史緒里が物語の鍵を握るキャラクターで友情出演を果たす。主題歌として、京都出身のロックバンド・くるりが、EP 作品『愛の太陽 EP』の収録曲「Smile」を楽曲提供。木管楽器がフィーチャーされたあたたかいムードの楽曲が、ドラマを盛り上げる。


ロケは、貴船神社と料理旅館「ふじや」の全面協力を得て、2023 年 1 月に敢行。1 月 24 日から、10 年に 1 度と呼ばれる最強寒波直撃による豪雪で撮影中止に追い込まれるも、奇跡のリカバーで 2 月〜3 月に追撮を行うことができ、無事に完成。凛とした静寂を纏う冬の貴船と、2 分のループという新たな時の牢獄から抜け出すべく必死な大人たちのギャップが楽しい、前人未到のタイムループコメディが
ここに誕生した。

▼あらすじ

舞台は、京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」。
仲居のミコトは、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたが、やがて仕事へと戻る。
だが 2 分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前にしている。
「・・・・?」
ミコトだけではない、番頭や仲居、料理人、宿泊客たちはみな異変を感じ始めた。
ずっと熱くならない熱燗。なくならない〆の雑炊。永遠に出られない風呂場。自分たちが「ループ」しているのだ。
しかもちょうど 2 分間!
2 分経つと時間が巻き戻り、全員元にいた場所に戻ってしまう。
そして、それぞれの“記憶”だけは引き継がれ、連続している。
そのループから抜け出したい人、とどまりたい人、それぞれの感情は乱れ始め、
それに合わせるように雪が降ったりやんだり、貴船の世界線が少しずつバグを起こす。
力を合わせ原因究明に臨む皆を見つつ、ミコトは一人複雑な思いを抱えていた―――。

▼「リバー、流れないでよ」×「Smile」Special Movie


■ 作品概要

映画『リバー、流れないでよ』

藤谷理子 永野宗典 角田貴志 酒井善史 諏訪雅 石田剛太 中川晴樹 土佐和成
鳥越裕貴 早織 久保史緒里(乃木坂 46)(友情出演) 本上まなみ 近藤芳正
原案・脚本:上田誠
監督・編集:山口淳太
主題歌:くるり「Smile」(Victor Entertainment / SPEEDSTAR RECORDS)
製作:トリウッド ヨーロッパ企画
https://www.europe-kikaku.com/river/

https://twitter.com/river_europe

全国順次公開中

リバー、流れないでよ

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