映画『ブルーを笑えるその⽇まで』(武⽥かりん監督)、12/9より劇場公開決定

映画『ブルーを笑えるその⽇まで』(武⽥かりん監督)、12/9より劇場公開決定

学校に馴染めない中学⽣アンのひと夏のファンタジーを描いた映画 『ブルーを笑えるその⽇まで』
(S K I Pシティ国際Dシネマ映画祭2023【国内コンペティション⻑編部⾨】ノミネート)が、12/9よりアップリンク吉祥寺にて公開が決定(以降全国順次公開)
公開に先⽴ち、メインビジュアル、場⾯写真、主演の渡邉⼼結、⾓⼼菜、武⽥かりん監督のコメントも
公開となった。

ブルーを笑えるその⽇まで

■ 映画 『ブルーを笑えるその⽇まで』

〜ひとりぼっちの⼥の⼦が出会ったのは、同じようにひとりぼっちの⼥の⼦でした〜
残酷な世界で⽣き延びるために必要なもの。それが何かを描く、ひと夏のファンタジー。

初監督作『そして私はパンダやシマウマに色を塗るのだ。』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭やカナザワ映画祭など、複数の映画祭にノミネート・受賞した武田かりん監督・脚本によるオリジナル初長編作品。
主演はいずれも映画初主演の渡邉心結(「第 1 回スター☆オーディション」グランプリ)と角心菜(ミスセブンティーン2021ファイナリスト)。脇を固める丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなたらフレッシュなキャスト陣に加えて、夏目志乃、片岡富枝の確かな演技が物語を支える。


主題歌はRCサクセション『君が僕を知ってる』。忌野清志郎作詞・作曲の名曲が物語を彩る。今ひとりぼっちで悩んでいる10代へ届けたいという監督の切実な想いが詰まった、夏休み青春ファンタジー映画。
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023国内コンペディション長編部門ノミネート。

▼あらすじ

安藤絢⼦(アン)はひとりぼっちの⼥の⼦。友達からは仲間外れにされてしまい、学校には馴染めず、唯⼀の居場所は薄暗い⽴ち⼊り禁⽌の階段。そんなある⽇「なんでも屋」と呼ばれる不思議な商店で、魔法の万華鏡を貰う。
翌⽇、学校でそれを覗いてみると、⽴⼊禁⽌のはずの扉が開き、その先の屋上でアンは同じ万華鏡を持った⽣徒、佐⽥愛菜(アイナ)と出会う。1年前から別室登校をしているというアイナは、アンと同じようにひとりぼっちだった。⼆⼈はすぐに仲良くなり夢のような夏休みを送るのだが、屋上には昔⾶び降り⾃殺した⽣徒の幽霊が出るという噂があり…
アイナはその幽霊なのではないかという疑念を抱きながらも、お互いにとってかけがえのない存在になっていく⼆⼈。楽しかった夏休みも終わりに差し掛かり、新学期が憂鬱なアンに、アイナはある提案をする。
「ダイナマイトでさ、学校爆破しちゃおうよ」

▼監督・キャスト 公開に向けてのコメント

ブルーを笑えるその⽇まで
渡邉⼼結(安藤絢⼦/アン役)
スターダストプロモーション主催の第1回「スター☆オーディション」(2019年)⼥⼦部⾨にて 初代グランプリを受賞。 翌年にはドラマ「バベル九朔」で役者デビューを果たす。2021年にはドラマ「⼆⽉の勝者」のオ ーディションを勝ち抜き、連続ドラマのレギュラー出演を獲得する。 2022年ドラマ「オクトー〜感情捜査官 ⼼野朱梨〜」では、主⼈公の幼少期役に抜擢され着実と 活躍の場を広げている。

渡邉⼼結 【コメント】
アン役を演じさせていただきました、渡邉⼼結です。
オーディションから2年、撮影から1年が経ち、劇場で観客の皆様に観ていただけることをとても嬉しく思います。
内気な性格であまり周りに馴染めないアンの⼼情や表情などを繊細に表現したく、台本を何度も読み返し、監督やキャストの皆様と相談しながら演じました。この映画を通して1⼈でも多くの⽅の⼼の⽀えや⼒になることを願っています。ぜひ劇場でご覧いただけると嬉しいです。

ブルーを笑えるその⽇まで
⾓⼼菜(アイナ役)
2006年生まれ、大阪府出身。5歳からモデルとして活動を始める。ミスセブンティーン2021のファイナリストに選出される。 WOWOW「こころのフフフ」(2021)がドラマ初出演。 その他の出演にtvk「おいしい給食season2」、「劇場版 おいしい給食 卒業」などがある。

⾓⼼菜【コメント】
アイナ役を演じました⾓⼼菜です。
去年の夏に武⽥監督をはじめ、共演者の⽅々やスタッフの皆さんと⼒を合わせて創り上げた作品がついに劇場で公開されることが決定して嬉しい気持ちで胸がいっぱいです。
私が演じたアイナは太陽みたいに笑うので⼀⾒するとアンとは正反対の⼥の⼦に⾒えますが⾟い思いも沢⼭してきたからこそアンに寄り添えると感じています。
映画の出演が決まってから監督と何度も話し合って⼀緒にアイナを創り上げ、1つ1つのシーンを⼼を込めて演じました。アイナを演じながら私⾃⾝も勇気を沢⼭もらった⼤好きで⼤切な作品です。
夏休みを通して変化していくアンとアイナの関係性にも注⽬して観ていただきたいです。

ブルーを笑えるその⽇まで
監督:武⽥かりん
【プロフィール】 25歳。2020年東京工芸大学映像学科映画研究室卒業。学生時代よりプロアマ問わず多くの映像制作に携わる。2020年映画研究室卒業制作として制作した初監督作『そして 私はパンダやシマウマに色を塗るのだ。』が複数の映画祭でノミネート・受賞。2022 年、10代の頃の不登校や自殺未遂の経験を元にした本作を制作する。

武⽥かりん監督【コメント】
企画から、3年。あの頃から、10年。
「ひとりぼっちの⼥の⼦たちが、⼿を繋いで”ブルーから逃げる”⻘春映画」を作りたい。ひとりで企画を⽴ち上げた3年前から、それが私の全てでした。
素敵なスタッフさん、出演者の皆さん、奇跡のような出会いに恵まれ、⼩さな点は⼤きな円となり、気づけば当時思い描いた以上のものが完成していました。
私にとって、この映画は間違いなく、宝物です。
そしてこれからは、私だけにとってのそれではなく、たくさんの⽅にとっての宝物のような映画になれますように。
あなたが、ブルーを笑えるようになるその⽇まで、この映画で、物語で、ずっとそばで味⽅でいさせてください。

▼場面写真


■ 作品概要

映画『ブルーを笑えるその日まで』
(2022年製作/⽇本/99min/シネマスコープ/カラー/DCP)

出演:渡邉⼼結、⾓⼼菜、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなた、夏⽬志乃、⽚岡富枝、宮原俐々帆、根本拓洋、⿃⾕宏之、⼟屋いく
み、若林秀敏、松澤可苑、荒澤智也
脚本・監督:武⽥かりん
撮影:上野陸⽣、照明:稲葉俊充、美術:野中茂樹、ヘアメイク:吉⽥冬樹、助監督:平岡凌、制作:⽥丸さくら、プロデューサ
ー:⽥⼝敬太、協⼒プロデューサー:⽥中佐知彦
主題歌:RCサクセション『君が僕を知ってる』(Licensed by USM JAPAN, A UNIVERSAL MUSIC COMPANY)
製作:映⽇果⼈/武⽥かりん/kotofilm
配給:映⽇果⼈
配給協⼒:SPOTTED PRODUCTIONS
協⼒:埼⽟県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
©2023 ブルーを笑えるその⽇まで

Twitter https://twitter.com/bluewo2022

instagram https://t.co/6NkgGwkQ04

12/9よりアップリンク吉祥寺にて公開。全国順次公開。

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