伊林侑香監督作『幻の蛍』、予告編&中山うり、田中美里、松崎健夫からのコメント公開

伊林侑香監督作『幻の蛍』、予告編&中山うり、田中美里、松崎健夫からのコメント公開

7月9日(土)より新宿K’s cinemaにて伊林侑香監督によるデビュー作『幻の蛍』の公開が決定。6月24日(金)から、J MAX THEATER とやまにて先行公開されることが発表となった。公開に向けて、特典付き全国共通特別鑑賞券(価格:1,300円)の発売も決定。特典はロゴがデザインされたステッカーで数量限定となる。また、公開日決定に合わせて、離れて暮らす姉妹がホタルを探しに出かける様子とともに、主題歌の中山うり「ホタル」が流れる予告編が公開された。

『幻の蛍』は、富山県出身・在住で弱冠23歳の伊林侑香監督が初めてメガホンをとった長編劇映画。第33回フジテレビヤングシナリオ大賞で佳作を受賞した伊吹一氏によるオリジナル脚本をもとに、2021年に全編オール富山ロケにて撮影を敢行。100名を超えるオーディション参加者の中から富山県在住の野岸紅ノ葉が主人公・中川かなた役に、池田埜々耶がかなたの妹・有田すみれ役に抜擢され、岩井堂聖子、菊池亜希子、吉沢悠ら実力派キャストが脇を固めているほか、富山出身の椿原愛も出演。新人監督×新人俳優による瑞々しい、新たな青春映画が完成した。

なお、本作はMotinGalleryにて劇場公開支援を目的としたクラウドファンディングを実施、5月31日 23:59まで受付中。

https://motion-gallery.net/projects/maboroshinohotaru

■ 中山うり、田中美里、松崎健夫からのコメント

主題歌の中山うり。また、北陸(⽯川県⾦沢市)出⾝で映画『もみの家』にも出演していた俳優の⽥中美⾥、映画評論家の松崎健夫から本作への応援コメントも到着。

中⼭うり
ふつふつとした「あの夏」の感情が瑞々しく描かれていて、私はいつの間にか学校帰りに傘
がなくて⾬に濡れながら歩いたいつもの道を思い出していました。
この映画はしずかにやさしく私⾃⾝の「あの夏」と再会させてくれました。

⽥中美⾥(俳優)
なかなか⾃分の奥にある⾔葉は⼤切であるほど⼝に出す事はできないけれど、
ただ⼀緒に歩くだけでその⼀歩がせきとめていた気持ちを流してくれる。
⾬が⽌んだ後の晴れ間は幻の蛍の様に優しい光でした。

松崎健夫(映画評論家)
我慢と不機嫌のあいだで揺らぐ達観と諦念。不平不満があるけれど、どうにもならないことは判っている。それに、誰かへ⼋つ当たりしていることだって判っている。何かを諦めかけているからこそ悟る、相⼿を推し量った“優しさ”の在り処がこの映画にある。


■ 映画『幻の蛍』

“一緒に見た光を、たぶんずっと覚えてる。”
富山在住の新人監督・伊林侑香によるオール富山ロケ作品
『幻の蛍』

<作品概要>

出演:野岸紅ノ葉 池田埜々耶 岩井堂聖子 山口詩史 椿原愛 保坂直希 / 菊池亜希子 吉沢悠 ほか

監督:伊林侑香 脚本:伊吹一 撮影・照明:渡辺浩章 録音:北野愛有 青石太郎 大町響槻 川越梨央 衣装・ヘアメイク:河合里美 助監督:内田知樹 松本大翔 種村晃汰 制作:水守里帆 平野五月 ポスター撮影:坂本欣弘 スチール:URARA テオ イールイ 料理監修:伊林陽子 題字:緒形直人 主題歌:中山うり 「ホタル」(A.O.I/Tuff Beats) 作詞/作曲 中山うり オリジナルサウンドトラック:All Music Produced byモリマツコウスケ/作曲・編曲 Misii   プロデューサー:福田賢志 保坂直希 制作プロダクション:合同会社コトリ 配給・宣伝:イハフィルムズ (87分/5.1ch/ヨーロピアンビスタ/カラー/デジタル/DCP)

 Twitter https://twitter.com/hotarumaboroshi

(c)「幻の蛍」製作委員会

伊林侑香監督によるデビュー作『幻の蛍』7月9日(土)より新宿K’s cinemaにて、6月24日(金)よりJ MAX THEATER とやまにて先行公開

幻の蛍

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