監督 平田雄己×主演 大場みなみ。即興劇でつくられた短編映画『ピクニック』、リアルとファンタジーの境界線。

11 ⽉ 22 ⽇(⼟)〜12 ⽉ 12 ⽇(⾦)、ポレポレ東中野にて、三週間限定で上映される短編映画『ピクニック』。本作の平田雄己監督と主演・大場みなみさんのインタビューをお届けいたします。本作は、セリフのない脚本に即興的な要素を取り入れるという挑戦から企画された。
平田監督は、ピクニックの「完璧な幸せのイメージ」と「現実のほころび」が似ていることを製作のきっかけとし、大場さんの「何もせずにそこに存在する演技力」を信頼してオファー。リアルな人物背景と即興に挑んだ制作の裏側を深掘りします。

■ 短編映画『ピクニック』
  監督 平田雄己×主演 大場みなみ インタビュー


1. お名前の由来について

ー: 当サイト恒例の質問でお名前の由来について伺っております。

平田雄己監督: 僕は大した由来がないのですが、父が“雄己”という言葉の響きがいいからこれにしたいって言って、苗字と画数が合うものを選んだらこの名前になったそうです。男感が強いので少し恥ずかしいと思っているんですけれども。

大場みなみ: 私は本名なんですけれども、5歳上に姉がいまして、『タッチ』っていうアニメが大好きだったんです。私が生まれた時に本当は別の名前が候補に上がっていたんですけど、姉が幼稚園の友達に、妹が生まれて「“みなみ“って名前に決まったんだ」って言いふらしちゃったみたいで。嘘つきにしないために“みなみ“になったって聞きました。

ー: インスタで「タッチ」の話を投稿されているのを見ました。漫画を読んだのはその時が初めてだったんですか?

大場みなみ:初めて漫画を読んだのは大学卒業してだったかな…。「タッチ」を初めて読んで、「南ちゃんってこんなに小悪魔だったんだ」と思って。ちょっと背負いきれないと思いました。

2. 短編映画『ピクニック』の制作きっかけとテーマ

ー: では、作品の話に入って行こうと思います。まず監督に質問です。『ピクニック』の制作のきっかけや経緯を聞いていこうと思います。おそらく、大学の実習作品を始まりとしていると思いますが、この『ピクニック』のテーマというか、「現実との境界という辺りの部分を描きたかった」というポイントの辺りについてお話を聞いてみたいと思います。

平田雄己監督: 実習作品なので、いろいろチャレンジができる機会だと思っていました。以前から、脚本にセリフがないこととか、即興みたいなことにチャレンジしてみたいという思いがありました。今回はそこがきっかけで企画を考えていたという感じです。現実との境界…といったところは、この作品を作っているときにはそこまで深く考えていたというわけではありませんでした。でも、即興でピクニックをしているところから、映画じゃないと起こらない出来事や瞬間みたいなものが、なにか一つ欲しいということはすごく思っていました。そこで、大場さんと西山さんが出会うシーンを作ったのですが、そこで、即興でドキュメンタリー的な部分もあるのだけれど、フィクションがそれと一緒に存在するということをやってみたいと思っていました。

インタビュアー: ピクニックをテーマの主題にした点に、ご自身の中でどういったこだわりがありましたか?

平田雄己監督: 『ピクニック』には同名のタイトルの有名な映画があるのですが、ピクニックという言葉にはすごく幸せなイメージがあるなって前々から思っていて。でも結局ピクニックに実際行ってみて、イメージしていたみたいに完璧に幸せだったことってあんまりないよなっていうか、結局、天気が悪かったり寒かったり気まずかったり、完璧な幸せのイメージだったところに必ずどこかほころびができてしまうことがあるなと思っていました。ちょっと飛躍するんですけど、映画作っているときも、結局脚本作っているときって完璧なイメージがあるというか。作っていくうちに、どうしても…例えば「理想のロケ地がないからここで撮らないといけない」とか、「撮影時間がないからこのシーンを削らないといけない」とかなっていて、理想と現実の狭間で揺れながら作っていくという、実はピクニックと映画ってすこし似ているな…みたいなことは思っていて。即興で作っていくことと、ピクニックっていうのは相性がいいかもしれないと思うことがあって、このタイトルと題材にしています。


3. 主演・大場みなみさんへのオファー理由

ー: 大場みなみさんの出演にあたっては、オファーですか?オーディションですか?

平田雄己監督: 今回、オファーでお願いさせていただいています。最初その『日曜日、凪』っていう作品(YouTubeで見られる15分バージョン)を見て、なんか印象に残っていて。その後、あの、『小さな声で囁いて』(東京藝術大学院の修了作品)で主演されていたものと、あと直近で、『すべての夜を思いだす』っていう清原惟さんの作品を見て、僕は即興での作品作りはやったことがなかったので、チャレンジではあったんですけど、大場さんに出ていただいたらできるような気がする感じがしてお願いしました。

ー: 大場さんのプロフィールに、「落ち着いた佇まい、物悲しさを感じさせる芝居」という評が書いてありましたが、平田監督もこれらの雰囲気を感じてのオファーでしょうか。

平田雄己監督: 別のインタビューで話していましたが、何もせずにその場にいるみたいなのがすごい上手な方だというのがありました。即興ってどうしても焦ってしまうというか、何かしないといけないみたいな気持ちになったりすることが多いと思いますが、大場さんは何もせずに役の人としてそこに存在するというのがすごく得意そうな方だというのがありました。

大場みなみ: 意識はしてこなかったですが、得意なのかもしれないです。


4. オファーを受けた際の感想と即興への意識

ー: オファーをいただいた時の気持ちや感想はいかがでしたか?

大場みなみオファーをいただけるのはすごく嬉しいです。今回の企画を見た時に、単純に…面白そうだなっていうのが率直な感想でした。ただ「即興」っていうのは一個構えてしまうポイントではありました。どのくらい委ねられるのか…という。2017年に参加した東京藝大の修了制作も即興に頼る手法だったんです。プロットがあって、シーンごとにそのセリフをどんどん即興でやりながら決めていくといった作業で、結構大変だったんです。
それが大変な思い出として残っていて、「またあれをやるのか…」と思って、グッと構えてしまったんですけど、短編だし、初めて出会う方とは積極的に作品づくりをしたいので、嬉しい気持ちのほうが大きかったです。


5. オファー時に提供された企画書の情報量

ー: オファーの時に与えられる情報量ってどれくらいなんですか?

大場みなみ: 観点、登場人物や人物の背景、人間関係が情報として与えられたと思います。企画書がしっかりとあったうえでオファーをいただいたので、かなりの情報量がありましたね。私が演じる文乃さんは…こういう背景があって、こういう人物です…というようなものもセットでいただいていたので、だいぶたくさんの足掛かり、手掛かりがありました。

ー: 短編映画の20分の中で、登場人物たちはどういった人間関係なのだろうといったところは、初めて見る側にとって、想像する部分が多くあったんですけれども、特にそのバックヤードの立場的なものも全て描かれていたんですね。

大場みなみ: 結構細かく書かれていました。“文乃は以前大失恋をしたことがあって、恋愛に消極的だ”とか、そういうすごくパーソナルな細かい設定が描かれていたし、修一さんとの出会いの場所のことも描かれていました。娘さんと会うのは何回目か…といったことは、その後話しながら、決めましたが、かなりの情報がオファーいただいた段階でそろっていました。

ー: 娘さんとクラブ活動選びの話をする中で、「何回かは喋っているんだろうな…」と感じるものがありました。

大場みなみ: 「何回目かに会うんだったらこれくらいの情報は知ってるよね…」といった感じで、即興芝居だけども、ちょっとこういう会話もできるよねっていう要素を決めていきました。どんどん喋ってるうちに、これは思い出しているのか、そう思っちゃっているのか、みたいな、そんなことがあったような気がします。


6. 撮影日数とスケジュール

ー: 撮影日数ってどれくらいなんですか?

平田雄己監督: 本編には使われていないビデオのところはカットしてしまったので1日引いて、実質4日だと思います。

大場みなみ: 『ピクニック』の公園に行ったのって2日くらいでしたっけ?

平田雄己監督: 2日くらいだと思います。

大場みなみ: 2日間行きましたよね、何度か行った記憶があって、西山さんとのシーンも同じ日に撮ったんでしたっけ、また別の時かな?

平田雄己監督: 西山さんのところと、寝ているところは一緒の日だったと思います。大場さんには3日間出ていただいて、他の人たちのシーンをもう1日で撮ったかもしれません。

ー: 20分の作品にそれだけの時間がかけられているんですね。

平田雄己監督: 日が出てないといけないので朝は早かったですかね。終わりは日が沈む前に終わらないといけないと思っていました。

大場みなみ: この公園で撮影しているときに強く覚えているのは、午前中から上半身裸で寝そべっているおじさんがいたことです。日焼けをしているんだなと思って。でも撮影していてそのこともすっかり忘れて、夕方になったくらいに、ふっとみたらまだいて、「ちょっと焼けたね~、ちょっと黒くなったね~」みたいに観察したのを覚えています。5月のことで、もう結構、陽も長くて。

平田雄己監督: なんか抜けに映ってしまうので、移動のご相談をしてみようかみたいな話があった気がします。

大場みなみ: 「日焼け具合で時間が経過してるの分かっちゃうから」なんてね。


7. 映像表現におけるリズムと撮影手法

ー: 映像表現におけるリズムといったものに関する映画評・コメントがありましたが、それは意識されたものですか?

平田雄己監督: 撮影に関しては即興なので、ある意味ドキュメンタリー的な側面があるというところと、でも、映画的なワンショット、ワンショットの力強さみたいなものをそのために犠牲にしたくはないという思いがありました。

力強いショットなんだけどドキュメンタリー的であるみたいなことをやりたいというのは、カメラマンとも話していたので、そこはちょっと意識していましたね。リズムみたいなところで言うと、正直多分この間感でやっていったら20分には収まらないだろうなとは思いつつ。でも今これが一番いいと思うから、あとで編集で考えようと思って、現実で目の前で起こっていて一番気持ちがいいなと思える時間感覚でやったと思います。


8. 即興撮影と現場の環境音

ー: 場面の転換時に空からの航空機の音やカラスの鳴き声が聞こえる箇所があることを感じました。朝ドラにも不穏な空気が流れたり、場面の転換で効果音を使う手法がみられますが、『ピクニック』でも、編集の段階で音に関して何かしらの効果を加えた点はありますか?

平田雄己監督: 航空機の音もカラスの声も現場で鳴っていたものをそのまま使っています。それらは編集の段階で削るかどうかの検討の結果、残すということを決めたんですけど。最初から意図していたことはなく、大場さんが立ち上がって歩いていくときにちょうどヘリコプターが飛んでいて、その音が鳴っていたのでそれをそのまま使っています。

ー: 編集時に入れたわけではなくて、撮影中に発生したものだったんですね。

平田雄己監督: カラスもその場で鳴いてたと思います。

大場みなみ: 鳴いてましたね。

ー: そういう即興とか、撮影の時ってそういう…不思議な出来事が起こるという。

大場みなみ: 偶然があるのが面白いですよね。


9. 大場みなみさんの芸能活動開始のきっかけ

ー: 大場さんについての話で、芸能活動を開始するきっかけを聞いてみようと思います。Wikiを見ると大学卒業後の進路を考えている時の話がありましたが、そのあたりを聞いてみたいと思います。

大場みなみ: 大学の教授(当時は客員教授)に、宮沢章夫さんという作家・演出家の方がいて、私は元々、その方のエッセイがすごく好きだったんですけれども、まさか演劇をやっている人だなんて知らずに話しかけに行って、仲良く研究室でおしゃべりしていた感じだったんです。就職活動の頃に、「やりたいことはないのか?どういう業界に行くんだ?」って聞かれて、「特にないんですよね…就職活動をしてみているものの、あまり乗り気でできてないんです」って言ったら、「じゃあ演劇をやってみろ」って言われて、「えーっ!?」みたいな。
当時、私は演劇にあまりいいイメージを持っていなくて、ネガティブな印象しかなかったんです。でも、宮沢さんの演劇ワークショップに参加してみたら、それまでのイメージが払拭されて。これなら照れくさいとか思わずに舞台に立てるかもしれないって思いまして、それで面白いと思って入ってしまい、今に至っています。

ただ、演劇を始めてみたものの、最初は1年に1回舞台に立てればいいくらいでした。何者でもないというか、ただのフリーターというか。そんな感じでしたね。事務所とかにも所属してなかったですし、劇団に入ってたわけでもありませんでした。

なんか私が事件を起こして捕まったら自称女優って書かれるんだろうなみたいなことをよく考えていました。


10. 趣味の酒場探訪について

ー: 大場さんのSNSを見ていると、写真の上手さ、撮り方のセンスや感性を感じるものがありました。プロフィールの趣味で気になったのが「酒場探訪」なのですが、これはどういったものですか?

大場みなみ: お酒が好きなので、お酒を飲むことも好きだし、酒場で繰り広げられる出来事も好きです。“知らないところに行ってその街を知る”といったことをたまにやっています。最近は神田にハマってます。神田はなかなか大人の街で若者があんまりいないので。
演劇で地方に行くこともあるのですが、事前にその土地に詳しい人におすすめのお店を教えてもらったり、自分で調べたりしています。知らない街の知らない土地のものとお酒を飲むみたいな。“ライフワーク”って言ったら大げさですけど、それをやっています。


11. 即興演技における犬の登場

ー: 『ピクニック』は、即興演劇でつくられたということですが、犬の登場も即興というか、その場でうまれたものなのですか?

平田雄己監督: 犬が来ることは決まっていました。どのように進むかは犬次第な感じだったと思います。

大場みなみ: そうでしたね。かわいいワンちゃんでした。

平田雄己監督: 逃げてしまいそうになって追いかけたりもしていますね。スタッフの飼い犬を借りてきて、出てもらいました。


12. ラストシーンの撮影順序と即興の統制

ー: 即興劇ということですが、ラストシーンに至るまでにどういう会話を繰り広げるかといった事前のやりとりがあったのでしょうか?

大場みなみ: 寝転がっているところに合流して…ということが決まっている中で、どうやってそこに至るかというのは、その時に出るもので見え方が変わる可能性が結構あったから面白いですね。

平田雄己監督: そう考えるとそうですね。必要なこととして、すべて順撮りにしていて、寝転がっているところに来るところも、その前に、西山さんと大場さんの2人が出会うところを撮ってから、そのまま移動して来るみたいな感じだったと思います。


13. 撮影で印象に残ったこと:一体感と即興の試み

ー: 定番の質問ですが、撮影の中ですごく印象に残っているエピソードはありますか?

平田雄己監督: 僕はやはり、大場さんと西山さんが出会う場面です。もちろんお芝居も何回もやっていますし、それを一回セリフに起こして…みたいなことをやったんですけど。人手が足りなかったこともあって、カメラのズームを僕が自分でやったりもしました。なのでまず、カメラをまわす人がいて、カメラマンはカメラワークに集中していて、その前にお芝居があって、それらにズームを全員の呼吸を合わせるような感覚でやっている時があって、それがすごく楽しかったです。すべて一体になって作ることができた気がして楽しかったです。

大場みなみ: 平田監督がおっしゃったような一体感が印象に残っています。みんなが一つのゴールに向かって各セクションが取り組んでいる、なんてすごい学生たちなんだろうと思った記憶があります。


14. 企画の魅力:リアルとファンタジーの融合

ー: 大場さんに質問です。さきほどのオファーの話に戻りますが、『ピクニック』のプロットや企画段階の資料をみたときの感想はいかがでしたか?面白そうだと思った点、やってみたいと思った点などきかせてください。

大場みなみ: 設定がリアルで、人物の背景など、すごくリアルなものが描かれているのですが、起こることはファンタジーという。リアルとファンタジーが入り混じる飛躍みたいなものをどうやって撮るんだろう、どんな雰囲気の作品になるんだろうっていうのがすごく楽しみでした。そういう作品が結構好きなので。

ー: 企画書の中には、背景だけでなく、未来についても書かれていたりしたのでしょうか?

大場みなみ: そこは書かれてなかったですね。そのピクニックの日に至るまでのことしか。


15. 共演者とのエピソード:佐々木想氏の「傘帽子」提案

平田雄己監督: 佐々木想さんは普段監督をされている方なので、そんなにお芝居に慣れているわけではなくて、上坂美来さんも、元々お芝居をやっている方なんですけど、撮影当時は中学1年生で、撮影の現場で大場さんがその間を取り持っている感じがありました。

大場みなみ: 佐々木さんは非常に楽しい監督です。本当に変わった不思議な空気感を持っていて、映画の演出面にもすごく意見を伝えてくれました。「こういうアイテムを登場させたらどうかな」ってずっと言っていました。監督次第でだいぶジャンルが変わるじゃないですか。全く違う作品になるような監督が2人いたので、本当に面白かったです。

ー: ちなみに佐々木さんはどんなアイテムを出そうとしていたのでしょうか?

大場みなみ: 傘帽子です。東京オリンピックの時に被る日傘みたいなのがあったと思うのですが、それを最後にみんなでかぶって歩いたらどうか…みたいな話をされていました。みんなで「どういうこと???」って思っていましたが、すごく熱心にずっと、「いいと思うんだけど」とおっしゃっていて、実際に傘帽子を持ってきていました。

ー: 何か思い描いていたものがあるんでしょうね。

平田雄己監督: 初めての顔合わせの頃からおっしゃっていて、現場にも持ってきたんですよね。さらにユーロスペースでの上映の際にも舞台挨拶で持ってこられていました。


16. 観客へのメッセージと上映作品の魅力

ー: 今回上映にあたっての見どころや、ぜひ見に来てほしいといったメッセージなどをお願いします。

平田雄己監督: 二作品ともまったくジャンルの違う作品ではあるのですが、つなげて見てみると意外と共通している点や発見があると思っています。僕は作品を作るときに自分のメッセージみたいなものをすごく伝えたいというよりは、一緒に観客との間に考えの種みたいなものとして作品を置いて、そこからお互いに考えていきたいなみたいな思いがあります。『ピクニック』を見ていただいて、見た方の中でいろいろ考えを膨らませていただけたら嬉しいなと思います。

大場みなみ: 私は出演していませんが、平田監督の『ロスト・イン・イメージズ』もすごく面白いです。私はこれを見たときにすごく恐ろしいと思ったのですが、『ピクニック』にも何か恐ろしさみたいなものもあります。それにも増して『ロスト・イン・イメージズ』を見たときに、平田監督の芯の強さみたいな感じで、こういう作品を扱える人なんだって妙に納得するところがありました。そういうことをぜひ見に来て皆さんに知ってもらいたいです。「お客さんとの間に種をまいて…」という話がありましたが、とんでもない種がまかれると思うので、ぜひ映画館で観てほしい作品だと思います。
もちろん『ピクニック』も本当にいい作品で、すごくいいショットが連続します。見ていて気持ちがいい体験ができると思うので、強くお勧めいたします。『ピクニック』をみたら、この後どうなっていくのかなというのを想像してほしいと思います。


平田雄己監督特集上映《Lost in Images》 (ポレポレ東中野)

『ロスト・イン・イメージズ』『ピクニック』2本立て
『ロスト・イン・イメージズ』『ピクニック』舞台挨拶

https://pole2.co.jp/news/6912e9e93153164590e3b946

11/22(土)20:00の回上映後
舞台挨拶
細川岳さん、川瀬陽太さん、遊屋慎太郎さん(以上、出演)、平田雄己監督
MC:大槻美夢(本作プロデューサー)

11/23(日)20:00の回上映後
舞台挨拶
大場みなみさん、佐々木想さん(以上、出演)、平田雄己監督

11/24(月・祝)20:00の回上映後
舞台挨拶
細川岳さん、村上由規乃さん(以上、出演)、平田雄己監督
追加登壇決定!宮田佳典さん(出演)

11/25(火)20:00の回上映後
トーク&ティーチイン
福嶋芙美さん(「ピクニック」「ロスト・イン・イメージズ」共同脚本)、平田雄己監督

11/28(金)20:00の回上映後
トーク
森直人さん(映画評論家)、平田雄己監督

<チケット>
上映日の3日前よりオンライン、劇場窓口で販売開始となります


平田雄己監督特集上映《Lost in Images》

11 ⽉ 22 ⽇(⼟)〜12 ⽉ 12 ⽇(⾦)、ポレポレ東中野にて、三週間限定で上映

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Hajime Minamoto

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