インディーズ映画として異例の興行収入10億円突破を果たし、社会現象を巻き起こした映画「侍タイムスリッパー」が、今夏さらなるメディアミックスを展開する。月刊誌「アニメージュ」で連載された漫画版のコミックス全2巻が8月より順次発売されることが決定した。これに加え、劇中に登場する時代劇「心配無用ノ介 天下御免」の実写ドラマ化と、その前日譚を描く新作スピンオフ漫画の連載も決定。ファン待望の2大プロジェクトが本格始動する。

映画「侍タイ」の興奮再び、コミックス第1巻は8月12日発売へ
わずか1館の上映から口コミで火が付き、最終的に全国330館以上に拡大、第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画「侍タイムスリッパー」。その熱狂のなかで、安田淳一監督自らがファンアートを投稿していた漫画家のこりす氏にオファーして実現した漫画版「侍タイムスリッパー」の連載が、7月10日発売の「アニメージュ」8月号で完結を迎える。映画の本編ストーリーを忠実に再現しながらも独自の小ネタを盛り込んだ同作は、多くのファンの支持を集めてきた。

この連載を収録したコミックスは全2巻の構成で、第1巻が8月12日、第2巻が秋頃に徳間書店から発売される。単行本には、こりす氏による新規の描き下ろしストーリーも収録される予定で、ファン必携の一冊となりそうだ。
劇中時代劇「心配無用ノ介」も実写ドラマと連動しコミカライズ
さらなる注目は、劇中で描かれていた時代劇「心配無用ノ介 天下御免」が、現実のテレビドラマとして放送されることだ。BSーTBSにて7月16日より毎週木曜夜11時から全6話で放送される。主演の田村ツトム氏や、山口馬木也氏、冨家ノリマサ氏ら映画のおなじみのキャストが再集結するほか、竹中直人氏のカメオ出演や、クレイジーケンバンドが担当する主題歌でも話題を集めている。
このドラマ放送と連動し、主人公の前日譚を描く漫画「心配無用ノ介 天下御免 外伝」が「アニメージュ」8月号と9月号の前後編2部構成で掲載される。漫画は安田監督が監修・原案、こりす氏がシナリオと作画を担当するオリジナルストーリーで、心配無用ノ介を名乗るに至った経緯を描く。ドラマをより深く楽しむための重要なエピソードとなりそうだ。

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