人気漫画を実写映画化『コーポ・ア・コーポ』人気漫画を実写映画化。ポスタービジュアル・メイン画像・予告編解禁

人気漫画を実写映画化『コーポ・ア・コーポ』人気漫画を実写映画化。ポスタービジュアル・メイン画像・予告編解禁

11月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーの映画『コーポ・ア・コーポ』。この度、ポスタービジュアルが完成、予告編も解禁となった。本作は、漫画を愛する全ての人々に贈るジャンル不問のコミックサイト「COMIC MeDu (こみっくめづ)」に連載され、独特の世界観でコアなファンを量産し続ける漫画を実写映画化した作品。

コーポ・ア・コーポ
『コーポ・ア・コーポ』
11月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次公開
配給:ギグリーボックス
©ジーオーティ/岩浪れんじ

昭和レトロな雰囲気を醸し出す大阪の安アパート・コーポを舞台に、年齢も性別も職業もバラバラで、互いによく知らないながらも縁あって一つ屋根の下に暮らす訳あり同士が、飄々と生きる日々を描いた映画『コーポ・ア・コーポ』。
“得体の知れぬ日常を底知れぬ生命力で渉(わた)る。そんな人たちが、ここにいる。”と「苦役列車」「無銭横町」など破滅型の私小説で知られる芥川賞作家の西村賢太氏が生前に称賛を贈った原作を、見事に映像化した。

コーポ・ア・コーポ
「コーポ・ア・コーポ」(株式会社ジーオーティー刊)書影

■ 映画『コーポ・ア・コーポ』

【あらすじ】
家族のしがらみから逃げてきたフリーター・辰巳ユリ(25)、複雑な過去を背負い、女性に貢がせて生計を立てている中条紘(36)、日雇の肉体労働で日々を過ごし女性に対して愛情表現が不器用な石田鉄平(21)、過去の事こそ話さないが「コーポ」の一角の部屋で怪しげな商売を営む初老の宮地友三(66)。彼らは大阪の下町にある安アパート「コーポ」に住んでいる。

ある日、コーポで暮らす同じ住人の山口が首を吊って死んでいるのを宮地が見つける。似た境遇で暮らす人間の死を目の当たりにして、ユリたちはそれぞれの人生を思い返し――。

▼ポスタービジュアル

解禁となったポスタービジュアルには、主人公・辰巳ユリ役の馬場ふみかをはじめ、ユリの住む「コーポ」の個性豊かな住人、東出昌大、倉悠貴、笹野高史がコーポの入り口に並び、「いろいろあるけど、まぁええか。」のコピーが添えられ、ペーソスあふれる物語を予感させる。

コーポ・ア・コーポ
『コーポ・ア・コーポ』
11月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国順次公開
配給:ギグリーボックス
©ジーオーティ/岩浪れんじ

▼予告編

予告編では、猫を抱え金髪ロングの馬場ふみかをはじめ、冒頭からワケあり住人たちが次々と登場。また、人気ブルースデュオT字路sが手がける主題歌「愛おしい日々」が物語に彩りを与え、彼らを優しく包み込むように流れる。「生きるのが下手かもしれない でも、今日も生きている。」というナレーションと共に、住人たちに見送られながらコーポを出発し、風を受けて自転車で下町の街並みを走りぬける主人公ユリの背中から「明日も生きてみよう」と感じさせてくれる、愛すべき映画が誕生した。

▼主題歌:T字路s

プロフィール
伊東妙子 (Gt,Vo)、篠田智仁 (Ba / COOL WISE MAN)によるギターヴォーカル、ベースのデュオ。2010年5月に結成。2017年 初のオリジナルアルバム『T字路s』、2019年 2ndアルバム『PIT VIPER BLUES』、結成10周年を迎えた2020年 3rdアルバム『BRAND NEW CARAVAN』をリリース。2021年リードトラック「夜明けの唄」がWOWOW開局30周年記念「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」の主題歌に起用される。2022年 カヴァーアルバム『COVER JUNGLE1』『COVER JUNGLE2』をリリース。セルフカヴァーの収録曲「これさえあれば」は、T字路sが劇伴を手掛けた映画 『メタモルフォーゼの縁側』で主演の芦田愛菜と宮本信子が主題歌として歌唱し話題に。同アルバムを引っ提げて行った全国ツアーはソールドアウトが続出、同年開催されたフジロックフェスティバル等数々のイベントにも出演し各地で好評を得る。2023年は、The Street Slidersのトリビュート作品、NHKラジオ深夜便のテーマ、NHKみんなのうた、日本テレビドラマ「だが、情熱はある」の劇伴のリリースなど精力的に活動中。二人が織りなす音楽はブルースやフォーク、ロックンロールを飲み込みつつ、ジャンルの壁を超えるものであり、 人生における激情や悲喜交交を人間臭く表現した楽曲たちがファンの心を鷲掴みにしている。

T字路s コメント
八方塞がりのようでいて、ひと筋の光が見える。ささやかに、逞しく、それでも生きる。 原作のファンであり、自分達が常々作っている曲の世界と重なる部分が大きいと感じておりましたので、主題歌を担当できること大変嬉しく、意気込んで、さて作ろうかとギターを抱えると、驚くほどあっという間にメロディも詞もしっくりと出来上がりました。きっと登場人物たちが私のなかに降りてきてこの曲を作らせてくれたのではないかと。とても気に入っています。 エンディングとともに、作品の余韻を深められたらと願っております。


映画『コーポ・ア・コーポ』

馬場ふみか、東出昌大、倉悠貴、笹野高史
前田旺志郎、北村優衣、藤原しおり、片岡礼子
原作:岩浪れんじ 「コーポ・ア・コーポ」
監督:仁同正明
脚本:近藤一彦
主題歌:T字路s「愛おしい日々」
エグゼクティブプロデューサー:吉永敦仁 企画:小岩学 浅井春人
プロデューサー:鈴木剛 協力プロデューサー:森谷雄 ラインプロデューサー:ワダシンスケ
撮影:山本英夫 照明:小野晃 録音/音響効果:丹雄二 美術:小林慎典 編集:渡辺 直樹
衣裳メイク:松延沙織 助監督:小山亮太 制作担当:若山 直樹
音楽:加藤賢二 音楽プロデューサー:菊地智敦 キャスティング協力:森本友里恵
メイク:升水彩香 森麻美子 演技指導:益山貴司 VFXプロデューサー:平興史
VFXディレクター:小林敬裕 スチール:若本良仁 メイキング:耳井啓明  
製作:ジーオーティー 制作プロダクション:アットムービー 配給:ギグリーボックス
©︎ジーオーティー/岩浪れんじ
2023年/日本/97分/ビスタサイズ/5.1ch/映倫区分:G
公式サイト:https://copo-movie.jp/ Twitter&TikTok:@copo_movie #Äb0コーポアコーポ Äb0

11月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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