“神威組”最新作『ムーンライト・ダイナー』いよいよ3/5公開。前週に過去作一挙上映イベントを開催し盛況に終える。

“神威組”最新作『ムーンライト・ダイナー』いよいよ3/5公開。前週に過去作一挙上映イベントを開催し盛況に終える。

神威杏次監督率いる神威組の新作長編映画『ムーンライト・ダイナー』が、今週末、3月5日、東京、池袋シネマ・ロサにて劇場公開を迎える。前週の2月26日には、東京、座・高円寺2にて、神威監督の過去作を一挙上映した「神威組大感謝祭」を敢行。盛況に幕を閉じ、新作への期待を高めた。

神威組

本作は、主に90年代に多くの映画やドラマに出演、『特捜エクシードラフト』『仮面ライダーJ』等の特撮ドラマでは印象的な悪役を演じた俳優・神威杏次が2018年から開始した映画製作の5作目(長編は3作目)。60年代から80年代、古き良き映画を愛する神威杏次による、現在の日本映画には見かけないタイプの作風が特徴。一貫して、作家性を強く推しだした「無国籍ハードボイルド」を連作している。

本作は、ハードボイルドな設定ではありながら「月は、自らの力で光っているのではない。太陽の光が照らしてくれるから。光ることができる。」と云う『月』の特性をモチーフとし、「家族愛」「親子の絆」を描いたハートウォーミングなエンターテイメント作品となっている。

また、本作は、2月にスペインで行われたバルセロナ国際映画祭で、映画祭最高賞に充たる「最優秀長編作品賞」と「最優秀外国語長編作品賞」をW受賞。続いてイギリス・ロンドン国際映画祭にて、外国映画部門の「最優秀監督賞(神威杏次)」と「最優秀脚本賞」もW受賞。神威監督の前作『スモーキー・アンド・ビター』に続いて、本作も、欧州で高い評価を受けている。

劇場公開は3月5日(土)から2週間、東京、池袋シネマ・ロサにて。引き続き、3月19日(土)から1週間は、大阪、十三シアターセブンにて。

シネマ・ロサHPには、各日上映時間や舞台挨拶のスケジュールも発表されている。

◆池袋シネマ・ロサ 上映時間

3/5(土)3/6(日)3/9(水):17:15~ ※舞台挨拶あり

3/7(月)3/8(火)3/10(木)3/11(金):17:40~

3/12(土)~3/18(金):連日20:00~

▼2/26「神威組大感謝祭」の模様はこちら。

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◆監督・神威杏次プロフィール◆

神威杏次(かむいきょうじ)

主に1990年代、多くの映画・テレビ等に出演、190cmの身長を活かした個性派俳優として活動した。長らく俳優活動は休止状態にあったが、2018年、突如、映画製作を開始、2020年製作の『スモーキー・アンド・ビター』は、東京・池袋シネマ・ロサでの劇場公開を終えた後、主に欧州の映画祭を中心に続々と高い評価を得る。その独特の世界観を武器として脚本・監督・撮影・編集・製作・制作・宣伝…と、ほぼすべてのセクションをこなしている。2021年のフランス・ニース国際映画祭とベルギー・アントワープ国際映画祭に続き、先日、イギリス・ロンドン国際映画祭2022にて「最優秀監督賞」を受賞

◆作品情報

『ムーンライト・ダイナー』英題:MOONLIGHT DINER

【脚本・監督・撮影・編集】神威杏次
【出演】菅井玲 中川ミコ 坂本三成 平塚千瑛 萩田博之 加賀谷崇文 平野尚美 磯崎美穂 蜂谷英昭 小林一三 野々のん  /   筒井巧 萩原佐代子 牧野美千子 伴大介 /  永井一誠 水希友香 工藤俊作 神威杏次

【スタッフ】助監督:萩田博之 スチール:蜂谷英昭 MA:(株)こだまプロダクション(炭鎌悠 家崎大 金谷実里 安宅潤一郎) CG:林潔

SpecialThanks:小﨑潤(男Ǎ)岸田尚(ウサギお顔ブローチ)萩原くるめ(写真出演) 協力:三枝プランニング 遅咲会 劇団昴 超次元電視いと、まほろば リミックス zeus.llc   伊井たこすけ 貴志ふゆ ロケ地協力:ぎゅうや ei    萩原達也   協賛:株式会社進成(代表取締役 土堂進)もみや鍼灸整骨院 遠藤文具店 癒し酒場・旧道 株式会社坂本建材 富士城鷹雄 築地諏訪商店 (株)KSCふくろう薬局 byCAMPFIREクラウドファンディング 文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業 製作・配給:TEAM KAMUI

(C)2021  KyojiKamui (2021年製作 日本/107分/16:9/ステレオ/DCP・BD/107分)

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