『ムーンライト・ダイナー』公開。神威杏次監督、主演・菅井玲インタビュー

『ムーンライト・ダイナー』公開。神威杏次監督、主演・菅井玲インタビュー

3月5日から、池袋シネマ・ロサにて、映画『ムーンライト・ダイナー』が上映される。本作はW主演に菅井玲と“神威組”看板女優の中川ミコ。さらに、前作『スモーキー・アンド・ビター』に引き続き、平塚千瑛、工藤俊作(『空母いぶき』)、坂本三成、萩田博之ら常連俳優陣が再び集結。神威杏次独特の世界“カムイ・ワールド”を彩っている。
本作の神威杏次監督、主演・菅井玲さんにインタビューの時間をいただき、作品およびご自身についてたっぷりと語っていただきました。

ムーンライト・ダイナー

■『ムーンライト・ダイナー』神威杏次監督、菅井玲インタビュー

▼本作制作のきっかけ、経緯

-予告編やキャッチフレーズについていた“無国籍・ハートウォーミング・ハードボイルド”や“全編に仕掛けられた時系列の魔法”という部分に興味を惹かれました。
 本作制作のきっかけや経緯を教えて下さい。

神威杏次監督
僕は長年、芸能界を休んでいたんですけど、2018年にふと思い立ったように映画を撮ろうと思ったんです。30代の時に役者を辞めて映画監督になろうとしたことがありました。1年間ぐらい脚本を持って営業に回って、ある大手会社で1回、映画製作の内定を頂いたことがありました。
それがいろんな事情でお蔵入りになってしまって、精神的ショックを含めて一度完全に引退した経緯があります。それが20年以上前の34歳のことです。そこからずっと一般の生活をする中で映画監督になろうと思っていたことをすっかり忘れていたんです。
それが2018年、僕が53歳ぐらいの時に、「人生で一番やりたかったことをやってなかったな」ってふと思い出したんです。最初は今回のイベントでも上映している『マイ・ガール』という短編を撮ったんですけど、まずは映画っぽい形だけでもいいから、「神威がこういうことをやりたかった」っていうのを世に残しておきたいなっていう単純な思いで映画製作を始めました。その一連からここまで来ています。
そういったことがあったのですが、僕の監督のスタートは“何が日本映画で売れる”とか、“こういうことがフックがある(人の興味を惹く)”とか、“どうやったら企画が通るか”というところから入っていないんです。「好きなものを撮ろう」から入っています。
僕って日本映画を今でもほとんど観なくて洋画しか観ないんです。僕が好きだったのは昔のヨーロッパのアラン・ドロンの古い映画とか70年代のアメリカニューシネマとか60年代のヌーベルヴァーグとか、そういうのをずっと好きで観ていました。
今でもそういうのを観るので単純にその真似をしたかったというか、ああいうものを作りたいというところから入っています。そして、なるべく日本っぽくなく洋画っぽいもので、自分が好きなものを作りたいと考えています。そうすると自動的にそれが無国籍になったという感じです。
となると日本映画じゃなくなるし、なるべく日本じゃなく、国籍を感じさせないように…とは言っても日本で撮るのでめっちゃ日本なんですけどね(笑)
本当は海外で撮影したいんですけど、脚本とやろうとしていることだけは、頭の中にはヨーロッパや、アメリカで言えばルート66の風景がありました。「なんとかこういう映画が撮りたい、ああいうふうな映画のあのシーンを撮りたい」とか、そういう自分の単純な欲求ですね。それが結果的に、“無国籍”でもあり“ハードボイルド”だったというそれだけのことですね。

ムーンライト・ダイナー

-日本の映画界だと“ハードボイルド”というジャンルは絶滅状態と言われているそうですね。

神威杏次監督
そうですね。ハードボイルドは観客にウケないと言われています。ですから「ハードボイルドをやりたい」と言ったら、おそらく企画の段階で途中で止められたり、脚本を変えられたりすると思います。企画としては通りにくいと思います。

-自主制作映画だったらそういった制約がないということですね。

神威杏次監督
そうですね。まさにそういった好きなことをできるのが自主制作映画の強みだと思います。なので商業映画に寄せてやるのではなくて、本当にやりたいことをやるべきだなという思いでやっています。

▼脚本の書き進め方について

-作品を観させていただいて、キャッチフレーズにもある“時系列の魔法”という通り、複数のエピソードが次第に絡んでいく作品だと感じました。脚本はどのように書き進めていったのでしょうか?

神威杏次監督
僕の脚本は初めにシーンのイメージから入ります。こういうふうな場所でこんな人間たちがこんなふうな会話をしていると面白いかなというシーン、シチュエーションから入ります。そのシーンをいくつか断片的に書いていくんですね。
それをくっつけるように、どんなイメージで、どんな風景でどういう風に撮ろうかっていうものがいくつかあって、それを組み合わせながら、テーマ、ストーリーを載せていく感じです。

菅井玲
パズルみたいな感じですか?そこに軸を置くような。

神威杏次監督
そうです。パズルみたいな感じです。元々の脚本の大きなフックは同時に別に考えています。どういうドンデン返しがあるとか、スジは考えるんですけど、そこにシーンをはめていって、構成していく感じですね。だから、頭の中で画を優先していく感じです。こんな人たちとこんな会話といったイメージ、シーンから想起していく感じです。

▼菅井玲さんに質問。最初に脚本を読んだ感想。完成した作品を観ての感想

-最初に脚本を読んだ感想と、完成した作品を観ての感想の二つをお聴かせください。

菅井玲
まず最初に時系列のところが面白くもあり、難しいなという印象でした。でもこれが神威監督の作風だと思いました。私と監督との出会いは神威さんが脚本を書いている舞台だったんですけど、それも時系列で描かれている群像劇の内容でそれが一つのストーリーになっていくのは神威組だなと思いました。
演じる時はそれを分解して、自分の中で繋げるっていうのは大変でした。

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神威杏次監督
「よくわかんない」って言ってたよね。

菅井玲
「時系列の今どこですか?」なんて。でも、前作よりグッとわかりやすく、伝わりやすくしたっていうこともあって、大事なところを抽出することがすぐにできました。それなので、脚本が手元に来た時に、すぐにすごい面白いなっていう印象でした。

-完成した作品を観ての感想はいかがですか?

菅井玲
完成した作品はいろんなキャラクターが出てきて、純粋に楽しんで観れました。やはり役者なので自分の演技を反省したり点数を付けたりとかしてしまうんですけれど。そういうんじゃなくて、神威監督の世界観の中の一人のお客さんとして観れました。私は普段は役者の目線で観てしまうところがあるのですが、今回はすごく楽しめました。

神威杏次監督
試写の時に開口一番で僕は「まずは皆さん、自分だとは思わないでください」って言っています。役者はみんなまず自分の芝居の反省で落ち込んじゃうんで、試写の時に落ち込みがちなんです。それなので、「観客目線で見てもらっていいですか」っていう話を冗談半分にしています。

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菅井玲
出演者のみなさんが神威組の前作からの常連の役者さんだったので、一緒にお芝居をしたことが面白かったですよね。神威組の中に自分がいるんだっていう。

神威杏次監督
「神威組にいる」というイメージを持ってくれることが嬉しいですね。

菅井玲
奥深いことがいろいろあって楽しいんですよね。神威組ってなんかこう、温かくてみんな大人なんですよね。遊んでくれるような感じがあって。

神威杏次監督
玲ちゃんとは6年ぐらい前からの知り合いで、神威組にいるメンバーともだいぶ知っているしね。
かなりの割合でそこそこ知っている友達なので、何年か前から必ず玲ちゃんには出てもらおうと思っていたんです。小さな短編とかでは申し訳ないとか思っていたんです。
僕の前作が賞をもらって、劇場でもやってきたのでこれなら玲さんに堂々と言えるなと思って、満を持してオファーを出しました。

菅井玲
いえいえ、乗っからせていただきました。

-本作で菅井玲さんの役名がレイですが、あて書きだったのでしょうか?

神威杏次監督
そうですね。僕はほぼ全員にあて書きをしています。かつ、僕は脚本の役名ってこだわらない人なんですね。最終的に役名を考えるのに一番時間がかかるぐらいなんです。何でもいいんだけど、なんていう名前にしようかなって。
それなので脚本を書くときに、全員役者の名前で書いているんです。例えば、玲、ミコ、みっちゃんというように、全員が僕が読んでいる書き方で。

菅井玲
“みっちゃん”なんですか?(笑)

神威杏次監督
それを最後にWordの置換機能を使って、「玲はレイ、ミコはじゃあ亜衣にしよう」って、一括で置換するんです。玲は、レイって書いたんです。それでいいやって。すごくこの役の名前っぽいなと。そのままでいいかなと思って、玲をレイとして残したという経緯があります。
さきほどの無国籍という面では、なるべく日本ぽい名前じゃなかったりするんで、レイだったらね、日本名とかいらないわけですし、語呂としてもなんとなく、無国籍っぽいし、そんな事情でレイという名前がそのまま残っています。

▼お芝居にあたって、演出面で話し合ったこと

-お芝居に当たって、監督と演出面で何か話し合ったことはありますか?

神威杏次監督
そんなに詰めてはやらなかったよね。

菅井玲
そうですね。本当に自由にさせてくれる監督さんです。脚本にきちんと描かれているので、そういう内面のところを大事にすればいいのかなと思って演じていました。初日だったと思うのですが、「私はこれで掴めているのかな…」という、ちょっとブレる感覚があって、そのときに、「神威さん、私、大丈夫ですか?」って確認したのを覚えています。

神威杏次監督
初日の撮影がクライマックスのシーンだったんです。
そのシーンはみんな手探りの状態で、テンションがハイになっている中で、玲さんひとりがシリアスになっていましたね。

菅井玲
確か私は午前中は出番がなくて、昼食を食べた後にそのシーンの撮影だったんですよね。

神威杏次監督
そうですね。「細かいところをどうしましょう、こうしましょう」っていうディスカッションは今回あまりありませんでした。「今ので大丈夫ですか?」という漠然としたコミュニケーションでしたね。「もうちょっとこっちもいいかも」とか漠然とした感じで、「もうちょっと気分を落としてみようか」とか、「あげていってみようか」とか、「ちょっと笑った方がいい」とか、そういう非常に漠然としたコミュニケーションでやっていましたね。
いちいち理由とかを語らなくても玲ちゃんはわかってくれるし、汲んでくれるので。
他の人もそうなんですけど、舞台で急にオーディションで呼んできた人とやるということはしていなくて、技量をわかっている人を呼んでいるので、非常にやりやすいですね。ここまで言えばわかるっていう点で。
それは撮影時間を短縮するためでもあるんですけれども、気心と全てをなるべく僕が把握している人たちに来てもらうというシステムです。

菅井玲
私は初めて参加させてもらって、その信頼関係がすごくよくわかりました。
役者さんで舞台のセットを作っている人もいて、その中でも私にとっては芝居の面でも委ねられるミコちゃんたちがいました。神威さんにも委ねられることができました。

神威杏次監督
全てが阿吽の呼吸なんだよね、僕の現場は。阿吽で済むんだよね。
「あぁ、そっち!もっと違うパターン!」とかそんな感じだね。「それもいいけどキープで、ちょっと違うパターンをやってみてもらっていい?」というそんな言い方でやって、どんどんとこうして、ああしてっていう、役者を指示通りに動かすのは監督としてやりやすい場合もあると思うけど。それじゃ役者にも失礼だし、面白くないし、基本的なスタンスは、僕が見せてもらう立場だということですね。
「そうきたか、これもいいけど、ちょっとこっち」とか「もうちょっとこういう風に…」、“落として”とか“上げて”とかそういう言い方かな。場合によっては「そっちじゃない」とか「それとは違うやつ」とか、「違うのを持ってきて!」といった言い方を現場でしていますね。

菅井玲
神威さん自身が空気を作ると思っています。神威さん自身が役者でもあるから、その空気ができ上がってくるんですよね。だからその空気感にみんなが何を求めているかということに巻き込まれていく感じがします。すごく不思議な体験で面白いですね。

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神威杏次監督
神威組の現場は多分、総合的に変わった現場だと思います。

-楽しそうですね

菅井玲
楽しいですね。

神威杏次監督
そうしているのは、根本的な理由はお金や時間がないことなんですけどね。カメラを自分でやるのもその理由です。他の誰かにカメラを任せた方が画のクオリティは上がるから、そこだけは任せたいという部分はあるんですけど。
そこのディスカッションの時間をつくるよりも、自分で全部やっていれば、誰かに説明をしなくても、「OK、次!」というように自分がわかっていれば進められるので。そういう特異な状態になっている理由は単純に撮り切るためです。限られた時間で撮り切るため、かつ、自分が納得するものを撮り切るためには手段がそれしかないというふうな幅でやっています。
もちろんもっと贅沢して、お金も時間もあって、スタッフに入ってもらって、撮影する方がいいです。それをやりたいという思いもありますし、今のやり方が100%良いと思っているわけではないです。今はこうやっているというだけで。楽しい現場ですね。

ムーンライト・ダイナー

菅井玲
是非、撮影現場にも取材にいらしてください。

神威杏次監督
メイキングシーンを含めた現場取材とかね。

-是非、お願いします!

▼ハードボイルドとは

-本作のキャッチフレーズに含まれる“ハードボイルド”という点に、クールな作品のイメージをもっていたら、意外にもコメディー要素を感じました。そういった笑いの狙いなどはどのようなところから生まれているのでしょうか。

神威杏次監督
僕はタランティーノが大好きなので、どこかふざけたいんですよね。世の中の人がハードボイルドというと
硬質なものだとか、シリアスなものをハードボイルドと思っている風潮があるんです。

-私もそういったものだと思っていました。

神威杏次監督
僕はハードボイルドの意味は本来そうじゃないと思っています。本来はストイックな精神のことを言うんです。
例えば昔、アラン・ドロンの『サムライ』(1967年)があったりとか、対してアクションもなく、ただ殺し屋の姿をほとんど台詞もなく、一日を追いかけるだけの映画がハードボイルドだったりするんです。そういう、特に男性のストイックな自己犠牲の精神=ハードボイルドだと思っています。
ハードボイルドって言うと、アクションもの・ドンパチものって思われる方も多いんですけど、僕はそこに異議がありまして、自分が思っているハードボイルドを撮っています。

-奥が深いんですね。

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▼二人の出会い

-お二人の交流は6年前からという話がありましたが、お二人の出会いのきっかけはどのようなものだったのでしょうか?

神威杏次監督
僕が一般人として過ごしている時なんですけど、後輩が舞台をやるというので「昔の脚本を使わせてください」って話がありました。その流れから何本か脚本を書いているんです。昔の脚本を持ち出して、改めて書き直しをして、それを何本かやったんですけど、その中の1本として舞台の脚本を書きました。
僕は脚本を書くだけでキャスティングには関係ないんですけど、その舞台のプロデューサーが玲ちゃんをキャスティングしていて、脚本を書いた立場として舞台を見に行くわけです。舞台の後にはみんなと飲みに行って親しくなりました。

菅井玲
確か2014年ですよね。
あの時の舞台は、映像っぽいなと思いました。

神威杏次監督
もともと映像の脚本を無理やり舞台用にしたので(笑)
完全に映像用の脚本なんですけど、無理やり舞台でやるように何本か書き換えてやっているんです。
玲ちゃんとはしばらく会っていなかったんです。映画で主演をされて、ご活躍されているのは知っていたので、いつか呼ぼうと思っていました。
前作の『SMOKEY & BITTER』の撮影の頃から連絡は取っていて、「そのうちに呼ぶからよろしくね」という前フリは一年以上前からあったんですけどね。

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▼神威監督について ~監督と音楽~

-映画を観ていて、音楽もかっこいいと思ったのですが、監督はヘビーメタルのバンドもされていたそうですね。

神威杏次監督
バンドの経験といっても短いんですけど、高校の時にヘビーメタルのバンドをやっていて、その後にライブハウスに行き始めた頃に辞めてしまってすごく短い期間でした。でもやっぱ高校生とか多感期にバンドマンだったので音楽畑の人間ではあります。だから感覚はやっぱり、ロックンロールとかタランティーノもそうなんですけど、音楽を褒められるとすごく嬉しいですね。
タランティーノも音楽を褒められるじゃないですか。「音楽がクールでかっこいい」とか、そんなふうに言われたいと意識して、あのかっこよくて好きな音楽を使っています。

-今回上映する池袋シネマ・ロサさんも上映の音の調整を頑張ってくれるそうなので、上映が楽しみですね。

▼菅井玲さんについて ~所有する資格、その取得理由~

-菅井玲さんのプロフィールの資格の欄に“チャイルドマインダー”という単語を見つけました。この資格をとったエピソードを教えて下さい。

菅井玲
これは私が20代後半の時だったと思います。オーディションでお母さん役が出てきた時に全然受からなかったんです。「私って子供のことを何も知らないな」と思うところがありました。実際にCMとかで子どもと触れ合う時にとても悔しいことがあったんです。
男性と男の子がいて、その男性はリアルにお子さんがいらっしゃる方で男の子と馴染んでいたんです。私は男の子に「パーンチ☆」とかされて全然懐いてくれなくて、私自身も男の子に怖がっているなって感じました。
そういったことがあって、今すぐお母さんになる予定はなかったので、せめて子どもを知る機会があるとしたら何だろうと思った時に、チャイルドマインダーっていう民間の資格を見つけました。そこで「こういうので少し勉強してみようかな」と思ったのがきっかけです。

ムーンライト・ダイナー

神威杏次監督
それは資格を取ろうと思ったんじゃなくて、役者としてのスキルとして考えたんですね。

-保育士さんになりたいのかと思ったら、役のためなんですね。

菅井玲
はい。学びというか、今でもこの間初めて女優さんで、保育士さんではなくてチャイルドマインダーの資格を保有して保育をやっている方がいて、なんかいいなと思いました。今、保育の仕事にも興味があるので、今もそのチャイルドマインダーの知識を引っ張り出してやってみようかなという気持ちになっています。

-資格の話といえば、菅井玲さんは朗読の資格もお持ちだとか。

菅井玲
朗読の資格も同じ理由です。私って、アフレコが苦手なんです。そこで、「朗読ってなんぞや」って思った時に、“朗読検定”というものを調べたんです。幼稚園や保育園での読み聞かせは、その資格を活用してやりました。
紙オムツのCMをやった時に撮影のスタンバイをしているお母さんやたくさんの子ども達を見ることができて、自分の中で自信になりました。大人って芝居をしていると演技プランが見えてくるんですが、純粋にそこにいればいいという子どもとのシーンがすごい好きで、ドラマでもCMでもナチュラルでいさせてくれるありがたい存在だなと思います。

ムーンライト・ダイナー

▼『ムーンライト・ダイナー』の見どころ、オススメのシーン。

-この作品の見どころや見て欲しいシーンなどを教えて下さい。

菅井玲
「純粋に楽しんで観てください」って思っています。群像劇だからか印象に残る役が毎回違ったりするんです。それが面白いので、一回だけでなく、機会があったら何回も観て欲しいと思います。その面白さがあると思います。

神威杏次監督
「登場人物が多いけど、全員が主役みたいな存在感があって」といったことを劇場の人が褒めてくれました。そういったすごい嬉しいことを耳にすることもあってとても嬉しいです。

▼お客様へのメッセージ

-劇場へいらっしゃるお客様へのメッセージをお願いします。

神威杏次監督
僕はただ自分が観たい映画を撮っているだけなんです。自分が観たい映画・撮りたい映画こそが僕が良いと思っている映画です。「日本のドラマではなく、昔の良き時代のフランス映画みたいだ」って言ってくれる人もいます。
僕が好きだった昔よくみたヨーロッパの映画を再現しようとしていて、古き良き映画の息吹をそういった作品を知らない世代にも、当時を知っている人たちも含めて映画らしい映画だと思って感じてもらうと嬉しいです。
「なんだか、映画っていいな」って思ってもらいたいです。

菅井玲
土日と水曜日のサービスデーに舞台挨拶があるので、そこに来てほしいなと思います。作品とはまた違って、神威組の出演者の空気感に触れて欲しいです。

神威杏次監督
舞台挨拶も面白くしようと思っています。

菅井玲
出演者たちの人柄も感じにぜひ来てほしいです。

神威杏次監督
作品に加えて、神威組の良さを映画や舞台挨拶を通じて感じて欲しいと思います。

ムーンライト・ダイナー

◆作品情報

『ムーンライト・ダイナー』英題:MOONLIGHT DINER

【脚本・監督・撮影・編集】神威杏次
【出演】菅井玲 中川ミコ 坂本三成 平塚千瑛 萩田博之 加賀谷崇文 平野尚美 磯崎美穂 蜂谷英昭 小林一三 野々のん  /   筒井巧 萩原佐代子 牧野美千子 伴大介 /  永井一誠 水希友香 工藤俊作 神威杏次

【スタッフ】助監督:萩田博之 スチール:蜂谷英昭 MA:(株)こだまプロダクション(炭鎌悠 家崎大 金谷実里 安宅潤一郎) CG:林潔

SpecialThanks:小﨑潤(男Ǎ)岸田尚(ウサギお顔ブローチ)萩原くるめ(写真出演) 協力:三枝プランニング 遅咲会 劇団昴 超次元電視いと、まほろば リミックス zeus.llc   伊井たこすけ 貴志ふゆ ロケ地協力:ぎゅうや ei    萩原達也   協賛:株式会社進成(代表取締役 土堂進)もみや鍼灸整骨院 遠藤文具店 癒し酒場・旧道 株式会社坂本建材 富士城鷹雄 築地諏訪商店 (株)KSCふくろう薬局 byCAMPFIREクラウドファンディング 文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業 製作・配給:TEAM KAMUI

(C)2021  KyojiKamui (2021年製作 日本/107分/16:9/ステレオ/DCP・BD/107分)

2022年3月5日より池袋シネマ・ロサにて公開

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