映画「ブルーを笑えるその日まで」満席回続出、上映期間延長決定。喜びのコメント到着

映画「ブルーを笑えるその日まで」満席回続出、上映期間延長決定。喜びのコメント到着

12月8日(金)~12月21(木)までの2週間限定公開作品としてアップリンク吉祥寺にて劇場公開を迎えた映画『ブルーを笑えるその日まで』(監督:武田かりん)が好評。満席回続出につき、上映期間が延長されることが決定。武田かりん監督とW主演のふたり(アン役・渡邉心結とアイナ役・角心菜)の喜びと感謝のコメントが届いた。

ブルーを笑えるその日まで
初日舞台挨拶の様子 写真左から 
片岡富枝、土屋いくみ、若林秀敏、角心菜、渡邉心結、武田かりん監督、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなた

■ 映画『ブルーを笑えるその日まで』上映期間延長決定

アップリンク吉祥寺にて12月8日(金)より2週間限定公開作品として上映されている映画「ブルーを笑えるその 日まで」が、好評につき上映期間延長となることが決定した。(12/28(木)までの上映は確定、以降は未定)
「ブルーを笑えるその日まで」は、若手監督の登竜門とされるTAMA NEW WAVEやSKIPシティ国際Dシネマ映 画祭のコンペティションに選出され注目されている新人映画監督・武田かりんの長編デビュー作。
武田監督自身の経験を題材とし、”いじめ”、”不登校”、”自殺”といった重いテーマを扱いながらも、物語としてエ ンターテイメントに昇華していることを各映画祭で評価されている。
また本作には、W主演となる渡邉心結と 角心菜や、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなたなど、これからの映画界を担う次世代の若手俳優陣が顔を揃える 作品となっている。
12月8日に公開初日を迎えると、アップリンク吉祥寺最大キャパのスクリーン3(98席)を初日から3日間連続 で満席にするなど大盛況。SNSには「全国各地で上映されるべき映画だ」「今年ナンバーワン」「苦しんでき た自分が救われた気がした」といった感想が寄せられた。

▼武田かりん監督、W主演の渡邉心結、角心菜コメント

武田かりん監督
目標にしていた公開最初の3日間満席を皆さんのおかげで達成することができ、上映の延長が決まりました。  98席が3回満席になったということは、この3日間で約300人の方に観て頂けたということで、お越し頂いた 皆さんに心から感謝いたします。連日たくさんのご感想をいただきました。3年前は私の頭の中にしかいな かった主人公のアンとアイナ。『ブルーを笑えるその日まで』は、空想の物語でした。
それから3年後、劇場公開を迎え、まさかこんなにたくさんの方とこの物語を共有できる日が来るなんて! 観客の人に観てもらって初めて映画は完成します。だから、皆さんがアンやアイナの名前を呼んで、この物語 の話をしてくれる時、私はいつもこっそり嬉しくて。こうして空想が現実になっていくのだなと、その感動を 日々感じていました。『ブルーを笑えるその日まで』は、アンとアイナの旅はまだまだ続きます。もっとたく さんの方へ、そして「あの頃の私と君へ」届けられるように、引き続き精一杯この映画に尽くします。どうか 皆さん、応援よろしくお願いいたします。

渡邉心結(アン役) 
上映延長が決定したとのこと、たくさんの方に観ていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです。 私の演じたアンと同じ悩みを抱えている方や、同じ経験をした方、これからそういう時期を迎える中学生の 方、そんな方々に寄り添える作品になっています。1人でも多くの方に届いて勇気を与えられたらなと思ってい ます。まだ観ていない方も、もう観てくださった方も是非、劇場まで足を運んでください。 

角心菜(アイナ役)
上映の延長が決まりとても嬉しいです。これも、たくさんの方がこの映画を観に来てくださったおかげです。 本当にありがとうございます。何度も観てくださってる方の感想や温かい感想がたくさんあり、悩んで葛藤し たシーンや細かいポイントまでしっかり届いているんだと嬉しい気持ちでいっぱいです。『辛かったあの時に 出会いたかった』『あの頃の辛い過去がこの映画で救われた』など、監督がこの映画に込めた想いが届いてい るのを身に染みて感じています。この映画を必要としている方に1人でも多く届いてほしい。今、暗闇にいる 人の救いになってほしいと強く願っています。だからこれからも『ブルーを笑えるその日まで』を応援してく ださい。観てくださった方にとってこの映画がアンとアイナのようなかけがえのない存在になりますように。


■ 映画『ブルーを笑えるその日まで』

《 イントロダクション 》  
ひとりぼっちの女の子同士が出会い、初めての友だちと過ごす、”夢のような夏休み”。しかし、そんな楽しかっ た夏休みも終わりに差し掛かる。  

8月31日、新学期が憂鬱な彼女たちは、ある行動を起こすのだった ̶̶  

本作は、自身のコンプレックスであった中学時代の記憶をモチーフに学校という小さな世界で感じる孤独へ向 けて、監督自身が夢を叶える映画だ。武田かりん監督は、本作が初長編作品ながら「SKIPシティ国際Dシネマ 映画祭2023国内コンペティション長編部門」にノミネートされるなど今後の活躍が期待されている。主人公の アンを演じるのは渡邉心結、もう一人の主人公のアイナを演じるのは角心菜。本作が映画初主演となるフレッ シュな二人が鮮やかに演じている。また、主題歌のRCサクセションの名曲『君が僕を知ってる』が、二人の苦 しみに優しく寄り添う。「映画というタイムマシーンに乗って、あの頃の私と君の元へ届けたい」そんな切実な 想いが詰まった “夏休み青春ファンタジー映画”が誕生した。 

《 あらすじ 》  
安藤絢子(アン)は学校には馴染めない、ひとりぼっちの中学生。薄暗い立ち入り禁止の階段が唯一の居場所 だった。そんなある日、不思議な商店で魔法の万華鏡を貰う。それを覗くと立入禁止の扉が開きその先の屋上 には同じ万華鏡を持った生徒、アイナがいた。二人はすぐに仲良くなり夢のような夏休みを送るのだが、屋上 には「昔飛び降り自殺した生徒の幽霊が出る」という噂があった。その幽霊がアイナなのではないかと疑念を 抱きながらもお互いにとってかけがえのない存在になっていくのだが・・・ 

《 作品情報 》  
『ブルーを笑えるその日まで』(2022/日本/99min/シネマスコープ/カラー/DCP)  

【キャスト】渡邉心結、角心菜、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなた、夏目志乃、片岡富枝、宮原俐々帆、根本拓洋、鳥谷 宏之、土屋いくみ、若林秀敏、松澤可苑、荒澤智也  

【スタッフ】脚本・監督:武田かりん  

プロデューサー:田口敬太、協力プロデューサー:田中佐知彦  

撮影:上野陸生/照明:稲葉俊充/美術:野中茂樹/ヘアメイク:吉田冬樹/助監督:平岡凌/制作:田丸さくら  主題歌:RCサクセション『君が僕を知ってる』(Licensed by USM JAPAN, A UNIVERSAL MUSIC COMPANY)  製作:映日果人/武田かりん/kotofilm 配給:映日果人/配給協力:SPOTTED PRODUCTIONS  協力:埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ  

©2023 ブルーを笑えるその日まで  

公式HP:https://www.bluewo2023.com/  
公式X:https://twitter.com/bluewo2022 

12月8日(金)~アップリンク吉祥寺にて公開中 

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