映画『きまぐれ』初日舞台挨拶。本当の家族のような撮影現場。

映画『きまぐれ』初日舞台挨拶。本当の家族のような撮影現場。

俳優・モデル 瀬戸かほ 初プロデュース作品『きまぐれ』が、2024年3月15日(金)より、シモキタ – エキマエ – シネマ『K2』にて公開中。公開初日には、瀬戸かほ、内田周作、石本径代、櫻井成美、二見悠 、ミネオショウ、永岡俊幸監督の7名が登壇し、撮影時のエピソードを語った。

■ 映画『きまぐれ』初日舞台挨拶

▼自己紹介

瀬戸かほ
本作のプロデュースと原案と出演ですね。岩田家の長女を演じました、瀬戸かほです。本日はよろしくお願いいたします。こんなにね多くの方にご覧いただいて本当に本当に映画を作ってよかったなと思っております。

内田周作
お父さん役の内田周作です。今日も結婚式から参りました。今日は本当に見に来ていただいて本当にありがとうございます。

石本径代
皆さんこんばんは。花粉症で喉がイガイガしていてすいません。岩田家の岩田和子役・母親役を演じました石本径代と申します。本日は本当にありがとうございます。
短い間ですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。

櫻井成美
桜子役を演じさせていただきました櫻井成美です。今日は本当にありがとうございます。よろしくお願いします。

二見悠
初めまして、フラメンコの先生役をやりました二見悠と申します。今日はよろしくお願いします。

ミネオショウ
外科医役のミネオショウです。今日はどうもありがとうございました。

永岡俊幸
映画『きまぐれ』の監督と、瀬戸さんと共同脚本という形で脚本を書きました、永岡俊幸です。
本日はご来場いただきありがとうございます。

▼岩田家の面々のお話し

瀬戸かほ
早速、岩田家の皆さんにお話をしたいと思います。
まず内田さんにお伺いします。この家族を演じられていていかがでしたでしょうか?

内田周作
瀬戸さんとは結構する前からお友達で、瀬戸さんが出ている映画でスタッフをやらしてもらったこととかもあったので、その縁で仕事をしていたりしても頼りになる友達という感じでした。僕が頼りにしていたんですけれども。
それで今回呼んでもらって、近しい人だからこそ、家族をやるのは照れくさいかなと思ったら、すごくやりやすくて、共演の方々も楽しい人ばかりで、瀬戸さんが集めた結果、本当にありがとうございました。

石本径代
私も以前から、かほちゃんと共演を2回させていただきました。今回3回目です。
1回目が『この日々が凪いだら』という映画で、そのときは私が働いている花屋さんに働きに来てくれるバイトの役で。2回目の共演が広告で、私の息子の妻役(義理の娘)だったんですけど、今回やっと一番近い役、「よくぞ我が娘に!」っていう感じでした。
ちょっとずつ近づいていく感じがすごく嬉しくってお声掛けいただいたときにも「ぜひぜひ、何でもします」みたいに、かほちゃんに声をかけていただいたことがすごく嬉しくて、撮影に臨みました。
楽しかったですよね。

瀬戸かほ
楽しかったです。

石本径代
宿のシーンがあったんですけど、実際に私達お泊まりをして、一緒の部屋で…

瀬戸かほ
きゃいきゃいしましたよね。

石本径代
めっちゃ楽しくて、本当の娘・家族みたいな感じが、一晩だけでも持てて、めちゃくちゃ楽しかった記憶があります。

櫻井成美
私は共演した広告で、おこがましいのですが、“瀬戸さんに顔が似ている”という部分でキャスティングされていたんです。今回、妹役で。

石本径代
最初の広告のときはどういった関係性だったんですか?

櫻井成美
広告のときは過去の自分のようにも見えるみたいな。

瀬戸かほ
そうですね、同一人物かも…みたいな感じでした。

櫻井成美
そういうふうにも見ることができる…みたいな感じで、妹役ができて嬉しいなって思いました。

それと、家族を演じてみて、娘2人が親の2人の関係性とか、これからどうやって生きていくかとかということを子供だからすごく心配に思ったり、どんなふうになるんだろうなとか思ったりすると思うんですけど、それをちゃんと素直に伝えているなと思いました。

それって私にとっては結構難しいことでした。だからすごいなと思ってちゃんとコミュニケーションをとってきた家族なんだろうなと思いました。

実際に現場でも、みんなでお喋りしたりとか、さきほど言ったように、瀬戸さんが集めた人たちで、スタッフさんもそうで、こんなに苦しくない楽しい現場ですごく嬉しいと思いました。ありがとうございました。

瀬戸かほ
岩田家の面々ではありませんが、永岡さんはいかがでしたか?

永岡俊幸
台本通りにすすめているなと (※この日の舞台挨拶は、永岡監督が書いた台本をもとに瀬戸さんが司会・進行役を務めました)

瀬戸さんと櫻井さんがすごくよく似ていらっしゃって、現場でお2人でいらっしゃるときに、もう本当に姉妹みたいな感じに見えました。元々前の現場のときも似ているという理由だったってこともあったんですよね。

瀬戸かほ
それもある。それが想像以上に似てたという感じだと思います。

永岡俊幸
今回、いろいろと取材を受けさせていただいていて、記事を書いていただいたりしてるのですが、よく瀬戸さんと櫻井さんの写真を間違えられることが…

瀬戸かほ
そうですね。三、四回ありましたね。

永岡俊幸
もう本当に同一人物ぐらいのレベルまでいっている…っていうところです。

あと、内田さんと石本さんのお父さんお母さんも、本当にこの2人の親なんじゃないかと見えるような現場で、瀬戸さんの現場作りじゃないですけど、そういったこともあったのかなと思います。

▼フラメンコの先生役といわれて

瀬戸かほ
二見さんにうかがいます。フラメンコの先生の役というのを聞いたときに、どう思われましたか。

二見悠
「フラメンコの先生役です」って言われて、正直にいうと断ろうかなと思いました。

瀬戸かほ
フラメンコの設定を考えたには永岡さんなので

二見悠
それというのも…
僕は(瀬戸さんのことを)瀬戸くんって呼んでるんですけど、結構長い付き合いなんですね。でも映像はほぼ一緒にやったことがなくて、我々ともう1人の3人で自主映画を作ったときに、「二見さんをぶち壊したいです」っていう理由で僕は踊らされたんです。

僕も運動神経は悪くはないんですけど、ダンスは本当に駄目なんですよ。「フラメンコをやってください」って言われたのは撮影の何ヶ月前ですかね…。
結構急に言われて、「何言ってんだ?」と思って。

瀬戸かほ
もうしわけございません!

二見悠
でも一応頑張るじゃないですか。YouTube とかしっかり見たんですよ。世界的な有名なダンサーさんとかを見て。でも、時間がないけど、レッスンに行った方がいいのかなと思いながらやったんです。
でも結局「フラメンコは無理ですよ」って話になって、手拍子だけになったんです。

それでよかったなと思ったんですけど、いざ実際の撮影中に、フラメンコの先生が櫻井さんに「こうやるんですよ」みたいに教えているところの横でちょっとやっていたんです。真似していたら櫻井さんが、「二見さん、ちょっとぎこちないですね」って言ったんです。

瀬戸かほ
成美ちゃん、言ったんですか、そんなこと(笑)

二見悠
「あぁ、やらなくてよかった」っていう、そんな印象の現場でした。

▼永岡監督作品への出演2回目

瀬戸かほ
ミネオさんは永岡監督の作品に2回目の出演じゃないですか。今回の婚約者のそっくりさんは、どんなことを考えながら演じられましたか。

ミネオショウ
どんなことっていうか、まず一番は好かれちゃ駄目だなっていうのが一番にあって、その上でめっちゃ遊びたいなと思って、めっちゃ遊んだのがこれなんですけど。もう1パターンぐらい別にめっちゃ静かなパターンも想定して持っていってはいたんですよ。

「それはやりすぎです」って言われたら抑えようと思ってやったら、まさか採用してくれたので。

「こっちに行くんだ」と思って。

石本径代
私たちも試写で見たときにびっくりしました。「こういう映画だったんだ、これ」って。

内田周作
ミネオ劇場だったよね。

ミネオショウ
でも、すごく今回好きにやらせてもらったなと思っていて、すごく楽しかったですよね、現場ね。

永岡俊幸
そうですね最初にミネオさんがリハのときに、猫焼き(八王子にある、たい焼きの猫版:参考 https://hachioji.asthcj.jp/shopping/sweets/hachioji-nekoma-w253-20230606/)と自撮りをし始めてそれが面白かったので、そっちのキャラになっていったっていう。

ミネオショウ
外科医って名刺まで持ってるけど、実は外科医ではないんじゃないかっていう、裏設定みたいなのを持っていて、だから最初に猫焼きで名前をよばれて肩をトントンとされたときにめっちゃびっくりするっていうような。
もしかしたら詐欺師で、いろいろな女の人に結婚詐欺をやっていて、その相手の人にトントンされたからびっくりした感じかも…といった設定を自分で作っていました。

▼瀬戸さんのアドリブに、永岡監督はビックリ。

瀬戸かほ
永岡監督、この映画の好きなシーンを教えてください。
いま、アドリブが入りました。すみません(クールに)

永岡俊幸
ぇ…

<長考…>

瀬戸かほ
すぐでてこないですか?

永岡俊幸
ちょっとまってくださいね…

瀬戸かほ
待ちます

内田周作
放送事故?

瀬戸かほ
やめます?この質問。
いけますか?

永岡俊幸
やっぱりフラメンコ教室のところは面白かったですね。
ワンカットでおもてなんですけど、櫻井さんが歩いているのを横から移動でカメラで撮って、二見さんがあけるっていうところなんですけど、結構時間制限があって、その中でよくやったなっていう。
苦労話みたいになってしまいましたけど。あのカットは好きですね。

あのカットと、お父さん役の内田さんがいて、瀬戸さんがビールを持っていって、酔っ払った3人がこうかえってくるところをワンカットでやったんですけど、カメラを振って、あそこも一発OK じゃなかった…

瀬戸かほ
おそらく一発でしたよね。

永岡俊幸
そうですよね。テストはやりましたけど、あのカットが好きですね。

ミネオショウ
僕が出てこないところですね。

瀬戸かほ
ミネオさん、あんなにキャラ濃いのに。

永岡俊幸
ミネオさんが出ているところは、「これ編集大丈夫かな…」と思って現場で見てました。

瀬戸かほ
ミネオさんのシーンは、多分一番カメラを回していますね。回数的に多かったんですよ。

ミネオショウ
切り返しましたよね。

瀬戸かほ
めっちゃありました。でも全然採用されてなくないですか?

ミネオショウ
「外科医です」のところ、めっちゃ撮ったりしてたから結構アップになるかなと思ったら、全然アップがなかったですもんね。

瀬戸かほ
おもしろすぎてボツになったんですよね。多分。
ね?永岡さん。

永岡俊幸
そうですね。

内田周作
ミネオさん、フラメンコだって踊ったんだよね。

ミネオショウ
踊りました。

瀬戸かほ
踊ってましたよね。全部ボツになってるけど。

ミネオショウ
「さあ!」って言った後、踊るんですよ。
2分ぐらい踊らされたんですけど、それが「フラメンコを馬鹿にしてるみたいになっちゃって駄目だ」ってなって、それはなしにしようって。

台本上はね、踊っていたんですよ。

瀬戸かほ
2人で踊りましたよね。
そうそう、いっぱい踊った後に、「これ大丈夫です。使えません」みたいなことを永岡さんに言われて、踊り損だった記憶がありますね。

内田周作
クラファンのリターンのアクスタにもできるんじゃないですか?

瀬戸かほ
踊ってる瞬間をですか?

▼締めのひとことコメント

瀬戸かほ
公開初日を迎えまして一言ずつコメントをいただければと思います。

内田周作
「こういうふうに面白い」っていうことが言いづらい映画だとは思うんですが、見ていて何となく面白かったな、気持ち良かったなっていう感じは受けると思います。
「いい映画です!」ととりあえず言ってみると、なんだか気持ちのいい気持になったというか。
人が人のことを大事にしてる感じというか、それを僕が見ていてすごく幸せな気持ちになるので、そういうことを感じて、周りの人に伝えていただけると僕としても嬉しいです。

石本径代
25分ってめっちゃあっという間ですよね。もっと見たいですよね、この家族。
みたくないですか?私はまた自分が見たときにそう思って、長編にできないかなと思って。

瀬戸かほ
永岡さんの元気があればできるかもしれません

石本径代
長編をみたいなーって思ってます。
今日が初日なのでぜひぜひ 周りの方に進めていただきたいなって思ってます。連日舞台挨拶がありあますので広めていただきたい。

告知ですが、私、演劇生活24年目なんですけれども、お芝居することが大好きで人生の半分ぐらいやってるんですけど、お芝居が大好きで、お芝居をね、やる人を増やしたいんですよ。それは何か英会話教室とかヨガ教室みたいな感じで、「お芝居習ってます」みたいな、「お芝居やってます趣味で」みたいな人が増えたらいいなという夢があって、この度初めて自分で「お芝居やってみませんか」っていうワークショップを開催いたします。

3月24日の昼間に開催いたしますので、ご興味ある方は、後で私ちょっと配らせていただきますので、お手に取っていただいて、一緒に私もやりますので、共演しませんかというお誘いでございます。どうもありがとうございます。
※関連記事を、本記事末に記載

櫻井成美
今日は本当にありがとうございました。本当どんなふうに思ったのかとかすごい気になります。
告知はないので、これから頑張りたいと思います。ありがとうございました。

二見悠
本当に今日はありがとうございました。
そうですね、この映画はなんといっても僕は美女2人に抱えていられるという僕得の映画なんですけど、こういう家族のものを改めて僕も観てやばいと思って、今年は母親の誕生日おめでとうっていうのを忘れたっつって、急いでおめでとうって言って誕生日プレゼントを渡しました。
告知は…「僕、xxxます!」以上です!

ミネオショウ
本日はどうもありがとうございました。永岡監督の作品って見終わった後、気持ちが楽になってる映画が多いと思うんですね『クレマチスの窓辺』も、 DVD をぜひ買っていただきたいんですけど、見終わった後すごい気持ちが楽になるんですよね。

この映画も観終わった後に気持ちが楽になるという感じなので、ぜひまたもう1回観に、心が荒んだときとかに来ていただけたらと思います。
告知なんですが、僕が主演している『ホゾを咬む』という映画がいま、高円寺のシアターバッカスという劇場で3月31日まで上映しています。レイトショーでちょっと遅いのですが、ぜひ観に来ていただけたらと思います。また、K2さんで来月の4月12日から『PARALLEL -パラレル-』というちょっとバイオレンスな映画なんですけど、僕が女装殺人鬼役で出ていますので、ぜひ冒頭の方にか出てこないので、絶対に遅れないで観に来ていただきたいなと思います。ぜひよろしくお願いします。

永岡俊幸
本日はご覧いただきありがとうございました。
2回目なんですけど、こちらのK2さんでの上映なんですけれども2週間やらせていただくような形になりまして28日までになります。皆さんご協力お願いします。

あと大阪のシアターセブンさんで4月6,7。上映時期が決まってないんですけども、名古屋シネマスコーレさんで6月ぐらいになるかなと思うんですけど、やりますので、もしその方面にご友人等いらっしゃいましたら宣伝いただければと思います。
あとですねまだこれ発表しないんですけども僕の地元のShimane Cinema ONOZAWA で公開が決まりました。多分、5月6月ぐらいになると思います。

瀬戸かほ
SNSでのハッシュタグは、 #映画きまぐれ または #きまぐれ でお願いします。


関連記事


■ 短編映画『きまぐれ』

【クレジット】
瀬戸かほ 内田周作 石本径代 櫻井成美
二見悠 ミネオショウ


監督:永岡俊幸(『クレマチスの窓辺』)
プロデューサー・原案:瀬戸かほ 脚本:永岡俊幸 瀬戸かほ
撮影:萩原脩 照明:中島浩一 録音・整音:柴田陽一郎 編集:長谷川汐海 永岡俊幸 助監督:木村緩菜
ヘアメイク:篁怜 制作進行:塩野峻平 山田将 制作応援:加藤佑真 山下諒
スチール:山川哲矢 メイキング:Keishi Kondo
カラリスト・DCP 制作:曽根真弘 宣伝美術:加藤才紀子
協力:八王子Short Film 映画祭 製作:壇桃子 Royal Garden Palace 八王子日本閣
制作・配給:Route9 & Friends
英題:Family Affair 2023 年 日本 カラー/ 25 分 ヨーロピアンビスタ © 八王子日本閣
公式HP: https://c5c518.wixsite.com/kimagure2024
公式X : https://twitter.com/kimagure_film

2024年3 月15 日(金)より、シモキタ エキマエ シネマ『K2 』にてロードショー

きまぐれ

映画カテゴリの最新記事