角川映画50周年プロジェクト第一弾となる「角川映画祭」の開催に先駆け、目玉作品『時をかける少女 4Kデジタル修復版』の先行上映会とスペシャルイベントが開催された。上映後の舞台挨拶には、乃木坂46の小川彩と菅原咲月が登壇し名作の魅力を語った。さらにイベント中盤には、ヨーロッパ企画の諏訪雅がサプライズで登場し、2027年に『時をかける少女』と『セーラー服と機関銃』の舞台化が決定したこと、そして小川と菅原がそれぞれ主人公役で舞台単独初主演を務めることを発表し、会場を大きく沸かせた。

■ 4Kスクリーンでよみがえる名作の魅力
イベントの前半では、乃木坂46の小川彩と菅原咲月が角川映画の感想を語った。今回上映された『時をかける少女』を鑑賞した小川は、ラストシーンの切なさに胸を打たれるとともに、自身も作中の物語に入り込みタイムリープしたかのような感覚を味わったと語った。さらに、43年前の作品であるため、当時の時代そのものへタイムスリップするような「二重のタイムリープ感」を楽しめることが大きな魅力だと熱弁した。また、作中で鍵となるラベンダーの香りは普段の入浴時にも使っている馴染み深い香りであり、だからこそ物語の余韻に深く浸ることができたと振り返った。

一方、同じく上映作品に名を連ねる『セーラー服と機関銃』を鑑賞した菅原は、物語の進行に合わせて作中の出来事を自分自身が一緒に体験しているかのような没入感があったと感想を述べた。登場人物たちのリアルな心情描写や、タブレットなどの端末とは異なる映画館のスクリーンならではの臨場感を高く評価し、改めて劇場へ足を運んで鑑賞したいと大きな期待を寄せた。

■ ヨーロッパ企画・諏訪雅がサプライズ登場、2027年の舞台化を発表
イベントの中盤には、ヨーロッパ企画で演出を手がける諏訪雅がサプライズゲストとして登壇した。諏訪の手によって、『時をかける少女』と『セーラー服と機関銃』が2027年秋に舞台化されることが発表された。さらに、『時をかける少女』の主人公・芳山和子役を小川が、『セーラー服と機関銃』の主人公・星泉役を菅原が演じ、両名ともに舞台単独初主演となることが明かされた。
キャスティングの理由について諏訪は、両キャラクターともに困難な状況へ自ら飛び込み、問題を解決していく意思の強さや度胸を持っていると分析し、そのヒロイン像が才能あふれる2人にぴったりだったと説明した。歴史あるタイトルへの重圧を感じる2人に対し、諏訪はその才能を存分に生かして楽しいエンターテインメント作品を作り上げたいとエールを送った。
■ 歴史あるヒロインを受け継ぐ決意と意気込み
歴代の錚々たる俳優たちが演じてきた名作のヒロインを継承することについて、小川は「最初は夢なんじゃないかと思うくらい嬉しかった。不安もあるが、どんな舞台になるのか楽しみな気持ちが大きい」と喜びを語った。また、物語にちなんで自身がタイムリープできるなら大昔へ行き、歴史の謎を確認したいと笑顔を見せた。
一方の菅原は、大役にプレッシャーと責任を感じつつも、角川映画50周年という人生における大きな節目に携われることへの感謝を口にした。乃木坂46で副キャプテンを務める自身の立場と、周囲の助けを得ながら進んでいく星泉の姿には重なる部分があると語り、「自分の内側にある感情と似ている部分を見つけるのが楽しみ。何よりも自分が一番楽しむことで、観客の皆様にもそれを伝えていきたい」と力強く意気込みを語った。

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