9 月 11 日に公開を迎えた『Man』。公開されるや、新宿武蔵野館で行われた初日舞台挨拶(宇野祥平、萩原護、唐田えりか、音月桂、前田弘二監督登壇)、9 月 12 日のアップリンク吉祥寺(田中爽一郎、一條恭輔、前田弘二監督登壇)&新宿 武蔵野館(宇野祥平、田中爽一郎、一條恭輔、前田弘二監督登壇)、9 月 13 日のアップリンク吉祥寺(宇野祥平、フランク景虎、柴田剛、蔭山周登壇)の計4回のイベント回は全回満席のロケットスタート!
8 月 17 日の先行上映に続き、“満席にし てくださったお客様への感謝の気持ち”として“満席ステッカー”が配られました。そして、監督、キャストのイン タビューや続編の構想まで網羅したパンフレットの購買率はなんと 43%を記録。上映後のサイン会には毎回長蛇 の列ができ、ロビーは異様な熱気に包まれました。また、9 月 13 日には、前田弘二監督と萩原護が大阪・第七藝術劇場、京都・アップリンク京都で舞台挨拶を行い、観客との Q&A など大いに盛り上がりを見せた。新宿武 蔵野館では 14 日以降もゲストと監督によるアフタートークを連日予定されている。

■ 映画『Man』
俺が君を、いい男にしてやる。
正体不明。目的不明―――
謎の男に尽くされるサスペンスコメディ
『婚前特急』(ʼ11)や『まともじゃないのは君も一緒』(ʼ21)で数々の受賞歴を持つ前田弘二監督が、宇野祥平と萩原護を主演に迎えたサスペンスコメディ『Man』。
車の窃盗団の一員で、犯罪に手を染める青年・小田。ある夜、犯行現場で突然、見知らぬ男にさらわれる。「これからは時間をドブに捨てず、真っ当に生きるんだ」男はそう告げ、マンションの伴を差し出す。こうして、正体不明の男と犯罪青年の奇妙すぎる共同生活が始まった。男は小田を“いい男”にしようと、執拗なほどの教訓と善意を押し付けてくる。一体、彼は何者なのか。真の目的とは――。謎の男に尽くされ、振り回される。驚愕の 94 分。
謎の男を演じるのは、2020 年にキネマ旬報ベスト・テン助演男優賞を受賞するなど近年の日本映画に欠かせない 顔となった名優、宇野祥平。素性を明かさず、若者を教育する中年のおかしみと恐怖を唯一無二の存在感で体現。 そんな強烈な存在感の男を真正面から受け止める小田役には、ドラマ「街並み照らすヤツら」や「ホットスポッ ト」「なんで私が神説教」「シナントロープ」など話題作に立て続けに出演する注目の俳優、萩原護。
前田監督と主演の宇野が出会ったのは、遡ること 25 年前。以来、前田監督は自主制作作品から商業映画、テレビ ドラマに至るまで 24 作もの監督作に宇野を起用してきました。本作『Man』は、そんな2人が出会って 25 年、 そして共作 25 作目にして満を持しての“監督&主演タッグ作”。いつか長編で主演映画を作ろうというお互いの約 束が、ようやく実現することになった。
▼初日舞台挨拶レポート
9 月 11 日(金)、映画『Man』の初日舞台挨拶が新宿武蔵野館にて行われ、主演の宇野祥平、萩原護、共演の唐田えりか、音月桂、そして前田弘二監督が登壇した。満席となった劇場内は温かな熱気に包まれ、MC による呼び込みのもと、盛大な拍手に迎えられてキャスト陣が登場した。
本作は、車の窃盗団の一員である青年・小田が、ある夜犯行現場で見知らぬ男にさらわれ、「いい男」にしようと 執拗な教訓と善意を押し付けられる奇妙な共同生活を描いたサスペンスコメディ。正体不明の男を演じた宇野祥平 と前田弘二監督は、25 年前の出会い以来、自主制作から商業映画、テレビドラマまで 24 作の監督作でともに歩ん できた盟友関係にあり、本作は 25 年目・25 作目の共作にして満を持して実現した記念碑的タッグ作にあたる。
冒頭、1 年 3 ヶ月ほど前に撮影した本作の公開を万感の表情で迎えた宇野が来場者へ深く感謝。萩原も数ある公開 作品の中から本作を選んでくれた観客へお礼を述べると、唐田や音月も満席の劇場に笑顔を見せ、前田監督は「自分たちの映画が皆さんの映画になる」と挨拶。

トークセッションでは、企画の立ち上げについて問われた前田監督が、好みや考え方の近い者同士が繋がりやすくなった
反面、自分と異なる価値観を排除しやすい現代社会に言及。
世代や価値観の異なる二人が互いに関わることで変わっていく物語を描きたかったと、創作の“源”を振り返る。
完成した作品を観ての感想を求められた宇野は、自身の卓越した演技力を誇るでもなく客観的に自身を観ることを“苦行”だ
と苦笑い。前田監督とのやりとりについては、事前相談や“現場で起こることを大事にする監督のスタイル”を振り返る。

謎の男に翻弄される青年役の萩原は、手探りで役に立ち向かった心境を回想しつつ、ドラマ「街並み照らすヤツ ら」以来の共演となった宇野へ「本当に素晴らしい方で大好き」とリスペクトを込めて称賛。そんな二人が撮影中 に仲良く喫茶店に通っていたほっこりエピソードを前田監督が明かす場面も生まれた。


前田監督作品へ初参加となった唐田えりかは、わずか 1 日の撮影参加ながらも現場の温かい雰囲気を「前田監督が 醸し出す独特のオーラだと思います」と振り返り、積み重ねられた歴史が作品全体に漂う素晴らしさを称賛。脳神経外科医役を演じた音月桂は、宇野と萩原が醸し出す柔らかい空気感のおかげで緊張なく自然体に臨めたと語り、 主演の二人も音月の強烈な存在感を絶賛。


さらに話題が宇野と前田監督の 25 年前の出会いに及ぶと、監督は「当時は自分とカメラマンと宇野さんのわずか数人の自主映画制作から始まった」と当時を述懐。「今、撮れてよかった!」と約束していた長編主演映画が最高のキャストとスタッフに囲まれて結実した喜びを噛み締めた。宇野も「短編と長編を区別せず、ただ面白いものを やろうと始めた当初の延長線のまま。ただ、歳を取っただけ(笑)」と変わりない絆を明かし、会場を温かい空気に包み込んだ。
イベントの最後、宇野は「本作は“出会い”についての映画であり、皆様ご自身の様々な出会いを思い出してもらえ たら嬉しい」と思いを語り、萩原も「二人の 25 年の歴史の一員になれて誇らしく、観客自身の出会いを考える機 会になれば幸せです」と続けた。また唐田は「ものづくりや仕事に励むあらゆる人の背中を押してくれる作品であ り、人との出会いに無駄なことは一つもない尊いことだと感じた」とコメント。音月は「何度も見ることで様々な 角度から出会いを楽しめる作品なので、ぜひ繰り返し足を運んでほしい」とリピート鑑賞を呼びかけた。 前田監督は「最高のキャストやスタッフと巡り会えて大好きな映画ができた。自由に感じて日常のガス抜きにしてほしい」と締めくくった。
▼芋⽣悠、⼟屋アンナ、天久聖⼀、鈴⽊慶⼀ほか総勢 25 名からの絶賛コメント
映画『Man』は、人と人とは、どのように結びつくのかについて、映画ならではのリアリティを通して、平易に考 察した逸品です。小粋なフェアリーテイルであり、これまで出逢ってきた大切な人たちとの初遭遇に想いをめぐら すことができる機会でもある。前田弘二監督は、にんげんに対して本当にやさしい。
相田冬二(Bleu et Rose/映画批評家)
滑稽で愛おしい。馬鹿馬鹿しいのにどこか色っぽい。狂気と笑いに満ちていて、不可思議なのに妙にリアル。そし て変。そんな前田監督の脚本と演出。それをまさに体現する主演のお二人。お三方はきっとこの映画を作るにあた
って、寸分違わず同じ方向を見て、共通のものを信じて作られたのだと感じます。その結果、お三方の最大公約数 が常に画面に映し出されていました。素敵でした。こんなにも変で、どこかいつも俯瞰しているような構造なの に、鑑賞後はこの男と青年、そして自分自身の明日をも想ってしまう、形容し難いエモーショナルな映画でした。 敢えて形容するなら、コント「PERFECT DAYS」。愛を込めてこう表現させてください。
浅野竣哉(俳優)
おもしろい映画ってたくさんあるけど、愛すべき一本にはなかなか出会えないんですよね。これがそうです。出会 ってください!マジおすすめです!
天久聖一(マンガ家)
観終わった後、なんだか嬉しくなりむっちゃ笑顔になっている自分に気づき笑ってしまった。
そんな映画、久々。心がほぐれました。この空気感、温度感、とても大好きな映画です。
池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ・ミュージシャン)
宇宙人のようで、どこか狂気すら感じさせる宇野さんが、物語を紐解いていくにつれて人間味を帯びていく。その 変化を追いながら、「いい男」とはどういうことなのか、こちらも少しずつ理解していくような感覚があって。変 わりたいと願う人のもとに、強引にでも手を引いてくれる人が現れたら。そんな出会いがあれば、こんなに面白可 笑しく転んだり起きたりできるんだろうか、と羨ましく思ったりもしました。これまで観たことのないような緩急 のバランスも印象的で、その独特のリズムに気づけば惹き込まれていく。不思議な引力のある映画です。
芋生悠(俳優)
丁寧に淡々と紡がれる画面が心地よく構成された作劇の中で、宇野祥平さんの異質な存在感に思わず魅入っていま した。今後、自作のアニメ作品で宇野祥平さんに似たキャラが出てきたら間違いなく「Man」の影響です。
岩井澤健治(アニメーション監督)
始まってから最後までずっと面白い映画って、ドキドキ気になってしまう映画って存在するのだと、驚きながら嬉 しくスクリーンを凝視していました。謎の男を演じる宇野祥平さんは狂おしく健気でおかしすぎるし、尽くされる 男を演じる萩原護さんの尽くされ受け(そんな日本語はないけれど)の動揺感が素晴らしくて、おふたりの目から 目が離せませんでした。絶妙にずっと見たことのない、奇妙で、謎で、おかしくて、可愛らしくて愛しい時間でし た。あんなに美味しそうなお肉を放っておいて笑えることがあるなんて。
大河原恵(俳優/映画監督)
ストイックで伱の無いやたら料理上手な謎の男と、全然向いて無さそうなのに犯罪に手を染める若い男・小田。どうにも相容れない 2 人の”Man”の、信じられない共通点。不気味で笑えて、しかも爽やか。大好きな作品です。奇 遇にも小田と同じく私にもある額の古傷が、”Man”を観た日から何だか誇らしく仏いています。
オラリー(片想い・ミュージシャン)
映画にまつわる原体験のひとつが、10 代の終わり頃のこと。地元のレンタルビデオ店でたまたま見つけた、前田 弘二監督の作品集との出会いである。その特異な世界の中心で舞っている宇野祥平さんに、たちまち私は夢中にな った( 傑作『鵜野』を何度観たことか!)。そんなコンビによる長編映画が、ついに誕生。いや、新時代の才能 である萩原護さんも加わった、三人六脚による快作にして怪作が『Man』だ。人生ではじめて、この言い回しを使 いたい──全俺が泣いた。
折田侑駿(文筆家)
数多公開される日本映画のほとんどに出ている(と錯覚するほど出てる)宇野祥平を、自作の常連として起用し続 けてきた監督はどんな想いで見てきたのかーー。時折「何を見せられているんだ」と思うところもあるが、そこに こそ前田弘二監督の、積もり積もった歯がゆさから溢れ出た愛がほとばしって見えた。狂気、理性、気品に加え、 惚れ惚れしてしまう凡庸さを備えた宇野祥平。そして、大風呂敷の広げ方とそのたたみ方、好いたらしいことこの 上ない。ただし、どれほど映画好きであっても、持ち得ない感情があることも、はっきりわかってしまった。監督 と俳優、映画を作っている者同士でしか味わえない連帯を感じ、憧憬の念を、いや嫉妬を覚えた。
川村夕祈子(編集者)
監督×俳優の名コンビといえば、スコセッシとデ・ニーロ、黒澤と三船、カラックスとラヴァンなどが思い浮か ぶ。そのコラボレーションは、化学反応、共犯関係などと評されるが、前田弘二と宇野祥平の関係は、言わば表裏 一体。明朗快活なのに不穏な影が付き纏う前田作品。それは、とぼけたユーモアと色気、底抜けの優しさと狂気が 同居する男、宇野がいないと成立しない。『Man』は、その集大成であり、現時点での最高傑作。何度も味わいた い。
佐々木誠(映画監督/映像ディレクター)
なんだ、なんだなんだ、なんなんだこれは、というジャンルレスな展開のはてに、まさかまさかの宇野祥平が恋の キューピッドォお~! さらにその先に──。前田弘二監督ならではのオフビートな快作。かつてアオイスタジ オの喫茶店でバイトしていた宇野祥平の、不思議に柔和な姿も彷彿させ、人間てイイな、をエグい角度から覗けて Man 足、大満足。
塩田時敏(映画評論家╱監督)
宇野祥平さんを知ったのは。白石晃士監督の「オカルト」で、その演じ方(演技ではなくドキュメンタリーと思っ て見終わった)はあまりのリアルさに、実在の人と思い騙されました。生身の宇野さんに会ったときは忘れられま せん。アオイスタジオで音楽打ち合わせをしてるとき、目の前にいたのです。ホール担当として。私は悲鳴をあげ ました。爆死したはずの人が生きてると思い。「MAN」はまさに宇野さん用映画、そして宇野祥平の集大成だと 思います。謎の男を最後の最後まで演じきります。いや宇野祥平さんの場合、常にモキュメンタリーのリアルがあ る。正真正銘の謎の男が映画の中にいるのです。それを受ける萩原護さんもやけにリアルです。二人の関係も謎に 始まり時間が経つにつれてまた謎となっていきます。この展開の読めなさは最高です。私は「冒険者たち/ロベー ル・アンリコ」を思い出しました。出会いのずれのある「冒険者たち」モキュメンタリーの「冒険者たち」
鈴木慶一(ミュージシャン)
まえださんと宇野くんの最高傑作にして最高峰。二人しか出せない映画の味って、本当にあるんですね!特に宇野 くんの可愛さには笑。なんだか上手く言えないけど、本当におめでとう!
坪井篤史(シネマスコーレ支配人)
要塞鉄壁のような謎の男がどう考えてもおかしいぞ!?
なんて考えていたら先入観を気持ちよくぶっ壊される体験が楽しすぎる!!
サスペンスコメディの名の通り、ちゃんとハラハラしてちゃんと爆笑!その緩急に虜になりました。 人の多面さがこの方向に!?人間の面白さって人付き合いで見えるなあ。宿るなあ。 劇場全体が、見えない含み笑い(全然漏れてましたけど、私も)でいっぱいになっていたような。
気づけば 2 人のことが愛おしくてたまらなくなる!
やっぱりまともじゃなくて、大好きでした。
つぐみ(俳優)
謎の男と青年小田、二人の心の軌跡を辿るロードムービーの様な映画でした。こちらの先読みの裏切り方がとても 上手かった。キャラクター全員が地に足が着いている感じが映画全体をしっかりと支えていて見応えがありまし た。嫌なキャラクターが 1 人も出てこないのも最近の映画では稀だと感じました。中身の無い暴力のはびこる映画 が多い昨今、監督のセンスに拍手しました。
蔦井孝洋(撮影監督)
なんだろう、この『クスクス』と笑ってしまう感じ。
人は目的を持つと強くなれる。
でも、その目的が霞んでしまったとき、自分がどこへ向かえばいいのか、生きる道さえも霞んでしまう。 この作品には、どこか身近すぎる空気感がある。だからこそ最初は何気なく見ていたはずなのに、気がつけばその 世界にどんどん引き込まれている。
人間の真っ直ぐすぎる気持ちは、ときに狂気を生み出す。
でも、その危うささえもどこか可笑しく、面白く描かれていて、いつの間にか私はおじさんのファンになってい た。
真っ直ぐすぎることは、もしかしたら少し怖い。
でも、その真っ直ぐさが誰かの笑顔のために向けられているのなら̶̶。
結果、人の笑顔のために真っ直ぐ生きられる人は、ヒーローなのかもしれない。
土屋アンナ(歌手・女優)
前田弘二監督による正体不明、行先不明の快(怪)作がひょっこり生まれ落ちた。20 年以上前から躍動し続ける名 (怪)優・宇野祥平くんは言う Man でもないが、こんな逸材今までどこにいたんだ状態のスーパールーキー・萩原 護さんや、過去と現在を鮮やかに立ち上げる唐田えりかさんの素晴らしいお芝居を観るだけでも劇場に足を運ぶ価 値がある。そして、2 回目以降の鑑賞で初っ端から宇野祥平くんの振る舞いにニヤけてしてしまう現象はリピーターだけが見つける宝物だ。
直井卓俊(企画・配給プロデューサー)
「入り口と出口が全く違う映画」、その言葉の真骨頂がここに!交わるはずのなかった男たちの奇妙な共同生活 が、可笑しさとスリルをまといながら、少しずつ深い人間ドラマへと変わっていく。その予想のつかない展開に、 ただただ釘付けになりました!なぜタイトルが『Men』ではなく『Man』なのか。観終わったあと、その意味を しみじみと噛みしめたくなる。笑いとスリルの先に、思いがけない温かさが残る、何度でも味わいたくなる作品で す。
東紗友美(映画ソムリエ)
愛しい「人」たちが紡ぐ、くだらなく美しい物語だ。自分はこの映画で躍動する「Man」になれているだろうか… この世界の住人が羨ましく、とにかく愛おしかった。謎の男の名言の数々をちゃんと頭に入れたいので、将来 「Man」になるだろう息子を連れて、映画館に向かおうと思う。宇野さんと、また映画撮りたいです。
前野朋哉(俳優・映像監督)
知らない俳優ばかり出てくるのに、その人々の生涯をすべて知りたくなってしまうような生々しさ⋯⋯本当にあっ た世界をうっかり覗き見るような危険な気配に満ちていた、短編自主映画時代の前田弘二監督作の手ざわりを思い だしました。映画『ラストマイル』他で視聴者の心を釘付けにした宇野祥平さんの、悪人にも善人にも見える魅力 を真ん中に置いた『Man』⋯⋯その仕掛けにまんまと翻弄されて、とても楽しかったです。
枡野浩一(歌人)
『ハナムグリ』で嬉しそうに亀甲縛りされていた無名の宇野祥平が、めっちゃ有名になった今、『Man』でもまだ 脱いでいる。YouTube 以上にガレージな自主映画から始まった前田弘二の作品歴において、宇野は最初から“スタ ー”だったことを知る者は決して多くない。筆者はそれを知っていた(映画を観ていた)というだけで、コメント を寄せている不遜な輩だ。25 年という歳月の凄さに驚き、呆れながら笑う。ふたりの出会いに外側から乾杯。ち ょっと感動、だいぶ愉快。
森直人(映画評論家)
笑いか、恐怖か――気づけばあなたも『Man』の不条理な世界に引き込まれる。笑っていいのか、怖がっていいのか。気づいたら「man」の世界に引き込まれていました。
森福允彦(元プロ野球選手)
「猫好きなのに猫アレルギーだなんて、可哀想だとずっと思ってたんだ…」。
見ず知らずの男にそんな事を言われたら誰だって怖えーよ!
しかし事の成り行きを見守る内に、貴方はきっとこの男の事が好きになる!
不気味で得体が知れないが、どんなピンチにも動じない強心臓で、おまけに料理も上手い!
日本映画界が生み出してきた素晴らしきアンチヒーローの系譜に、今〝この男〟が加わった!
『Man』あんたみたいな男を待ってたぜ☆
山田広野(活弁士・映画監督)
宇野祥平さんの目が最高だ。優しさなのか?空虚なのか?狂気なのか?見つめられたら逃れられない。そんな目に 見つめられた萩原護さんの表情が最高だ。天使なのか?悪魔なのか?ずっと見ていたい。そうなんだ。前田弘二監 督の描く人物はいつだって最高なんだ。カッコ悪くてカッコいい。映画『Man』最高だぜ。
吉岡睦雄(俳優)
▼アフタートークイベント(新宿武蔵野館)
■9/15(火) 20:30 の回上映後
伊島空、前田弘二監督
■9/16(水) 20:30 の回上映後
柴田剛(映画監督/本作ラインプロデューサー)、蔭山周(本作プロデューサー)、谷康生(本作撮影)
■9/17(木)20:30 の回上映後
田中佐知彦(本作プロデューサー)、前田弘二監督
■9/18(金) 20:35 の回上映後
前田弘二監督 ※追加登壇者決定いたしましたらお知らせいたします。
■9/19(土) 20:35 の回上映後
宇野祥平、安藤玉恵、前田弘二監督
■9/20(日) 20:35 の回上映後
前田弘二監督 ※追加登壇者決定いたしましたらお知らせいたします。
■9/23(水) 20:35 の回上映後
森直人さん(映画評論家)、前田弘二監督
映画『Man』
<作品概要>
『婚前特急』(ʼ11)や『まともじゃないのは君も一緒』(ʼ21)で数々の受賞歴を持つ前田弘二監督が、宇野祥平と萩 原護を主演に迎えたサスペンスコメディ。車の窃盗団の一員で、犯罪に手を染める青年・小田。ある夜、犯行現場で突 然、見知らぬ男にさらわれる。「これからは時間をドブに捨てず、真っ当に生きるんだ」男はそう告げ、マンションの 伴を差し出す。こうして、正体不明の男と犯罪青年の奇妙すぎる共同生活が始まった。男は小田を“いい男”にしようと、 執拗なほどの教訓と善意を押し付けてくる。一体、彼は何者なのか。真の目的とは――。謎の男に尽くされ、振り回さ れる。驚愕の 94 分。
宇野祥平 萩原護
田中爽一郎 一條恭輔 夕帆
フランク景虎 龍健太 小澤雄志 河野智典
志生 小沢まゆ 結月彩 河屋秀俊 新垣渚(友情出演)
伊島空 / 音月桂 安藤玉恵 唐田えりか
監督・脚本・編集:前田弘二
企画・プロデュース:芳野正朝 プロデューサー:蔭山周 田中佐知彦
ラインプロデューサー:柴田剛
撮影:谷康生 照明:津覇実人 録音・音響効果・整音:伊豆田廉明 美術:大原清孝
衣装:馬場恭子 ヘアメイク:望月志穂美 助監督:山城達郎
音楽:大野宏明 アクション監督:富田稔 特殊造形:土肥良成
宣伝:平井万里子 スチール・メイキング:籔下雷太 宣伝美術:廣田毅(th design)
配給:NAKACHIKA PICTURES
協賛:スリーシーコネクト株式会社、株式会社ツルク、株式会社トータルプルーフ、大衆酒場 ネオトーキョー、株式会社 NOKYD、 株式会社プレム、LUCE
[2026 年/日本/カラー/5.1ch/アメリカン・ビスタ/94 分] ©THEATERROOM
http://man-movie.jp
新宿武蔵野館ほか全国順次公開中

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