ドキュメンタリー『世界で戦うフィルムたち』亀山睦木監督。5月20日(土)より公開。

ドキュメンタリー『世界で戦うフィルムたち』亀山睦木監督。5月20日(土)より公開。

5月20日から、池袋シネマ・ロサにて、亀山睦木監督 最新作『世界で戦うフィルムたち』劇場公開。2週間限定公開、連日18:00上映開始。本作は、2020年に自主制作したSF映画『12ヶ月のカイ』の海外映画祭への挑戦の記録と共に「日本映画をどのように海外へ届けるか?」「日本の映画作家のキャリアップ・海外進出はどうしたら叶えられるか?」といったテーマを中心に描いた、ロードムービー的記録映画となっている。

世界で戦うフィルムたち

【国内の映画祭で入選・受賞はしたけど、その後のキャリアに繋がらない…。】

【海外へ挑戦してみたいけど方法がわからない!】

【そもそも、映画を作ったあとはどうしたら良いの…?】

といった映画制作者ならではの悩みにフォーカスしており、また、他業界でご活躍の方々にとっても、キャリアの成長や挑戦と失敗の経験など、必ず響くもの・吸収いただけるものがある映画なのではないかと作品チーム一同感じているという。


■ ドキュメンタリー『世界で戦うフィルムたち』

世界で戦うフィルムたち

▼あらすじ

 世界中の映画制作者たちがしのぎを削る国際映画祭。濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』の快進撃はあったものの、韓国を筆頭にアジア勢が目覚ましい躍進を見せているこの潮流に日本はいまひとつ乗り切れていない。コロナ禍の混乱が続く2021年、若手監督・亀山睦木は、SF長編作品『12ヶ月のカイ』を手に世界各地の映画祭に挑み、その様子を記録し始めた。

 応募から舞台挨拶、現地の関係者との交流、そしてホテルでの独白…。映像は亀山の奮闘と、英語力や日本映画業界の特殊性など、日本人ゆえに感じる壁を克明に映し出す。合間に挟まれるのは、亀山による映画関係者へのインタビュー。若手の監督・俳優のリアルな苦悩、そして寺島しのぶ、北村龍平監督ら世界で活躍する映画人の経験が彼ら自身の言葉で語られる。日本の映画制作者たち、そして日本映画は今どのような問題を抱え、これからどうなっていくのだろうか?

 亀山たちは共に考え、道を模索していく。その先に見えてくるものとは…。

▼作品予告編

▼作品公式サイト

https://thenightbeforeupheaval.themedia.jp/

<出演>

北村龍平 谷垣健治 清水崇 深田晃司 片山慎三 祐真キキ / 寺島しのぶ

松本卓也 宇賀那健一 戸田彬弘 野本梢 加藤綾佳 石橋夕帆 田中大貴

皆川暢二 中屋柚香 中垣内彩加 工藤孝生 岡田深 大石菊華 今村左悶 カン・ハンナ

Michael A Stackpole Neilson Black Louis Savy 掛尾良夫 矢田部吉彦

<スタッフ・ほか>

監督:亀山睦木|企画 : noadd|プロデューサー : 浦野大輔 吉野匡志 鈴木遥 山田百合菜

アソシエイトプロデューサー : 吉丸佳予子|音楽 : 今村左悶|イラスト : カタユキコ

キャスティング : 本間祐樹 ( スカリー ) 神原健太朗 門田治子

ヘアメイク : 清水彩美 光倉カオル (dynamic 所属)|スタイリスト : 中井綾子 (crepe 所属)

モーショングラフィック: 小野越生|整音・音響効果 : 松野泉

製作・配給 :ノアド株式会社|助成 : 文化庁「ARTS for the future! 」補助対象事業

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