芦原健介監督作品『寛太と、じいちゃんの世直しチャンネル』池袋シネマ・ロサにて二週間上映

芦原健介監督作品『寛太と、じいちゃんの世直しチャンネル』池袋シネマ・ロサにて二週間上映

2023 年 10 月 7 日(土)より池袋シネマ・ロサにて、芦原健介監督の映画『寛太と、じいちゃんの世直しチャンネル』が二週間上映されることが決定。芦原健介監督のコメントが届いた。

寛太と、じいちゃんの世直しチャン
ネル

本作は、自らの正しさを不器用に貫こうとする偏屈な男・耕三と、家庭環境に振り回されて助けを求めてきたその孫・寛太との交流をシニカルな視点で描いた作品。

W 主演の一人として耕三を演じるのは劇団「椿組」の主宰であり、『テルマエ・ロマエ』『凶悪』など多くの映画でも活躍を続ける外波山文明です。尚、本作は外波山文明の初主演映画となっている。

また、もう一人の主役である寛太を演じるのは映画『サバカン SABAKAN』にて日本アカデミー賞新人
賞を受賞した番家一路。 他にも『卍』『いずれあなたが知る話』など多くの映画出演で話題の小原徳子をはじめ、映画・舞台に関わらず活躍する個性豊かな俳優たちが映画に彩りを与えている。

■ 映画『寛太と、じいちゃんの世直しチャンネル』

▼あらすじ

田舎で一人静かに暮らしている桜井耕三(71)には、一つの生きがいがあった。それは動画配信を通じて、 乱れた世の中を正していくこと。日々感じる社会の悪に対して、カメラの前で彼なりの戦いを挑み続ける耕三であったが、視聴者数が全く伸びずに悶々としていた。だがそんな生活を続けていた耕三のもとに突如、東京で暮らしているはずの孫の寛太(12)が彼女と一緒にやってきた。幼い二人の勢いに押されて困惑する耕三であったが、彼らの話を聞いていくうちに、やがて親の都合に振り回されてしまった寛太の境遇が透けて見えてきて……。

▼芦原健介監督コメント

こんにちは。芦原健介と申します。この度、新作映画『寛太と、じいちゃんの世直しチャンネル』を池袋シネマ・ロサにて上映させて頂く運びとなりました。 コロナ感染の拡大やロシアのウクライナ侵攻などによる不安が尽きない社会情勢において、他人に対する寛容な心が失われつつあるように感じます。それ故にネットやテレビなどで飛び交い続ける根拠のない情報や悪意の数々。そんな世界に神経をすり減らした大人たちの心の闇に触れてしまった子供たちが、 それでもなお自分たちの純粋な感情を守るために戦う姿を描きたい。そしてその姿が現代を生きる多くの人に共感してもらえるよう、ユーモアを交えて届けたい。そんな映画を作りたいと思って企画いたしました。 何卒よろしくお願いいたします。


■ 作品概要

映画『寛太と、じいちゃんの世直しチャンネル』

【出演】
外波山文明 番家一路
中村怜愛 小原徳子 内田健介 川田希 黒田航平 もとき 東原武久都
佐藤貴也 安亜希子 阿久沢麗加 細川佳央 目黒貴之 福田真夕
井手大稀 森田恭隆 吉田輝 芦原健介


【撮影】西村洋介 【録音】佐藤開 渡部雅人 【助監督】ニノミヤタカシ
【ヘアメイク】薩日内麻由 【主題歌】のっぺら『ウィーンガシャン』
【音楽】STUDIO TRAM 【チラシデザイン】土谷朋子 【予告編】今尾偲
【企画・制作】アスパラフィルム
【監督・脚本・編集】芦原健介
日本/2023/カラー/16:9/DCP/64 分

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2023 年 10 月 7 日(土)より池袋シネマ・ロサにて二週間上映

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