黄金泥棒

田中麗奈「お客を呼べる俳優に」森崎ウィン「エンタメで争いを止める人に」映画『黄金泥棒』完成披露で熱き想いを語る

実話から着想を得た前代未聞のクライム・コメディ映画『黄金泥棒』(4月3日公開)の完成披露舞台挨拶が3月2日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで盛大に開催された。本作は、金に魅せられた平凡な主婦が100億円の秀吉の金茶碗を狙う完全オリジナル作品。イベントには主演の田中麗奈と共演の森崎ウィンらが登壇した。劇中にも登場した2億円超えの純金のたこ焼き器も披露される華やかなステージで、二人は「金」の魅力や自身の将来像について熱く語り、集まった満員の観客を大いに沸かせた。

黄金泥棒
(C)1st Generation

舞台挨拶の前半は、映画の大きなテーマである「金(GOLD)」にちなんだ話題で持ちきりとなった。登壇者たちが金色のアクセサリーなどを身につけて登場する中、森崎は自身の金髪を指して「これが金ですね。金が僕を呼んでる」と答え、会場の笑いを誘った。さらにイベント中盤では、劇中の撮影で実際にたこ焼きを焼くのに使用されたという「2億円超えの純金のたこ焼き器」が、厳重な警備のもとサプライズでステージに登場した。重さ約31.8キロという黄金の塊を実際に抱え上げた田中は、「重いです。これが2億円の重みということ」とその圧倒的な感触に驚きの声を上げた。続いて抱え上げた森崎も「怖いからしっかり持ってます」と語り、黄金の放つ凄まじい存在感に魅了される一幕があった。

(C)1st Generation

続いて、主人公が特別な人になりたかったという映画のストーリーにちなみ、「どんな人になりたいか」という壮大な質問が二人に投げかけられた。田中は「素直な人になりたい。映画館にお客さんを呼べる俳優になりたいです」と力強く宣言した。一方の森崎も「僕もお客さんをもっと呼びたい」と同調しつつ、「エンターテイメントを通して、世の中のいざこざや大きな戦争を少しでも止められる人になりたい」と熱弁を振るった。さらに森崎は「人間はいつか死ぬし、死ぬ時にこんだけ輝かしい金とかって持っていけない。自分がもっと成功して稼げるようになったら、明日ご飯を食べられるか悩んでいるような、本当に必要としている人たちに全て渡し、生かせるような人になりたい」と、金という物質的な価値を超越した深い人生観を語り、会場を深い感動で包み込んだ。

森崎ウィン
(C)1st Generation

イベントの最後には、田中から来場した観客へ向けて熱いメッセージが送られた。田中は「この映画は、美香子が自分の人生を取り戻しに行く映画です」と作品の核心に触れ、「40代の女性が平穏に生きてごまかしている自分に気づき、本当の自分はいつ開花するかわからない中で、どういう人生を生きたいのかを考えて行動に移します。美香子を通して皆さんの人生も重ねて見ていただければ。そして『私の人生って何だろう』と少し自分に問いかけていただけるような映画じゃないかと思います」と、単なるコメディにとどまらない本作の深い魅力をアピールした。最後に、第一回目の観客となった満員の来場者へ向けてSNSでの感想の拡散を呼びかけ、大盛況のうちに舞台挨拶は幕を閉じた。

田中麗奈
(C)1st Generation

▼完成披露舞台挨拶映像

のちほど映像も公開


映画『黄金泥棒』

【STORY】
平凡な日々に退屈していた専業主婦の美香子は、ある日訪れた百貨店で、株式会社 SGCが販売する数百万円もする金(きん)のおりんをつい盗んでしまう。金(きん)の魅力に取り憑かれ世界が一変した彼女は、「私にしかできないことをする」という幼き日の夢が蘇り、無謀にも 100 億円の秀吉の金(きん)茶碗(ちゃわん)を盗み出す計画を立てる。美香子を利用しようとする SGC の社員・金城との駆け引きや、なし崩し的に泥棒の共犯者となった夫の浮気やら、トラブルの連続。果たして、一世一代の大博打に出た彼女は、金(きん)茶碗(ちゃわん)を盗みだすことができるのかー!?


【キャスト・スタッフ】
田中麗奈 森崎ウィン 阿諏訪泰義 石川恋 岩谷健司 中村祐美子 勝野洋 宮崎美子
監督・脚本:萱野孝幸
主題歌:広瀬香美(「Let it flow」)
エグゼクティブプロデューサー:土屋健吾 プロデューサー:中村祐美子 音楽:松下雅史 撮影:宗大介 照明:平江広大
編集:萱野孝幸 録音:地福聖ニ 音響効果:前田紗佳
スタイリスト:袴田知世枝 ヘアメイク:西野黎 助監督:城也 キャスティング:中村祐美子 制作担当:原田光
宣伝プロデューサー:大﨑かれん
製作:株式会社 SGC 制作プロダクション:KAYANOFILM 配給:キノフィルムズ
Ⓒ2025『黄金泥棒』FILM PARTNERS.
2026 年/日本/カラー/シネスコ/5.1ch/112分


2026年4月 3 日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

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この記事を書いた人 Wrote this article

Hajime Minamoto

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