Erica -エリカ-

映画『Erica -エリカ-』完成披露舞台挨拶が開催!望月歩、林芽亜里らが登壇し、愛と狂気を描くサイコホラーの魅力を語る

2026年5月15日の劇場公開を控える戦慄のサイコホラー映画『Erica -エリカ-』の完成披露舞台挨拶が、4月14日に東京都内の劇場で開催された。イベントには、主演を務めた望月歩をはじめ、林芽亜里、高尾颯斗、小泉萌香の若手キャスト陣に加え、メガホンを取った宮岡太郎監督が登壇した。長年の構想を経て完成した本作への熱い思いや、緊迫感あふれる登場人物たちの裏話、さらにはそれぞれの素顔が垣間見える和やかなフリートークなど、終始熱気に包まれた舞台挨拶の詳細をレポートする。

■監督の長年の悲願が結実、キャストも喜びを分かち合う
宮岡太郎監督は本作について、自身が大学時代である約十八年前に制作した自主映画をベースにしたと明かした。プロのチームでリメイクしたいという思いを抱き続け、コロナ禍で撮影がストップした二〇二〇年頃に脚本を一から再構築し、六年という歳月をかけて完成に至ったことへの喜びと感謝を語った。

主演の望月歩は、監督が情熱を注いで準備してきた作品の主役に抜擢された喜びとプレッシャーを口にしつつ、監督や共演者の支えにより無事に今日という日を迎えられたことに深く感謝を述べた。

■愛と狂気のエンタメホラー、それぞれの役柄と見どころ
望月が演じる飯田つきは、二十三年間恋人がおらず、人生において失敗を続けてきたような青年だという。本作の見どころとして、ヒロインを演じた林芽亜里の目の大きさを挙げ、観客も彼女に魅了されるだろうと語った。その林は、自身の役柄を感情の起伏が大きいカフェ店員と説明し、本作ならではの愛の形や、愛することによって人間が変化してしまう様子に注目してほしいとアピールした。

ホラー映画への出演が初挑戦となる高尾颯斗は、鋭い目つきをした不気味な男・黒石を熱演している。非現実的に思える展開の中にも現実世界にありそうな不気味さが潜んでいることや、予測不能なストーリー展開を強調した。スーパーの店員を演じた小泉萌香は、当初は「サイコサスペンス」だと捉えていたものの、公開が近づくにつれて恐怖を煽る「サイコホラー」へと変化していった宣伝の経緯に触れ、観客に対して「存分に震えていただければ」と呼びかけた。

■「目が離せないもの」で個性さく裂、作品の普遍的なテーマ
本作のキャッチコピーである「あなたしか見えない」にちなみ、登壇者が「最近目が離せないもの」を明かすコーナーでは、それぞれの個性が光った。
望月が人気バンドの“Mrs. Children“の音楽を熱心に聴き込んでいることを明かすと、林は最近出会ってすっかり夢中になっているという美味しい「サバの味噌煮」について語った。高尾は本作の撮影時期から「電子レンジ」の多様なデザインが気になって仕方ないと明かし、小泉はSNSで見つけた「ビントロング」というクマとネコを合わせたような珍しい哺乳類に魅了されていると熱弁を振るい、会場の笑いを誘った。
この笑いの理由は、ぜひ映画を観て知ってほしい。

最後に宮岡監督は、本作の根底には「寂しさが人を変化させ、狂わせてしまう」という普遍的なテーマがあることを明かした。その一方で、人によっては笑える部分もあるなど、続きが気になるエンターテインメント映画として制作したことをアピールした。望月が「映画館では寂しさも忘れられるかもしれない。楽しい時間を共有できたら嬉しい」と観客に語りかけ、舞台挨拶は盛況のうちに幕を閉じた。


映画『Erica -エリカ-』

ストーリー
彼女いない歴 23 年。スーパーでアルバイトをしながら、どこか満たされない日々を送る飯笹辰樹。そんなある日、彼 はカフェで働く美しい女性・溝川エリカと出会う。一目で心を奪われた辰樹は、足しげく店に通ううちに、少しずつ彼 女と言葉を交わすようになっていく。
やがて距離を縮めていく二人。しかしエリカは、同棲中の恋人・黒石亮からの暴力に苦しんでいた。彼女の抱える孤 独と痛みに触れた辰樹は、いつしか「自分が彼女を守りたい」と強く願うようになる。
ある夜、エリカの自宅を訪れた辰樹は、家の中から聞こえる悲鳴に導かれるように扉を開ける。その夜を境に、二人 の関係は大きく変わり、辰樹の人生もまた静かに形を変えていく。
やがて恋人となり、同棲生活を始める二人。辰樹にとって、それは生まれて初めて手にした幸福だった。愛する人の ためなら、どんなことでも受け入れられる――そう信じていた。
しかしその頃から、辰樹の周囲で不可解な出来事が起こり始める。少しずつ歪んでいく日常。拭いきれない違和感。 そして、エリカの微笑みの奥に、ふと垣間見える“何か”。
その愛は、救いなのか――。
愛してしまった瞬間、もう逃げることはできない。

©︎2026「エリカ」製作委員会



出演:望月歩 林芽亜里 高尾颯斗 葉月くれあ 小泉萌香 藤原樹(THE RAMPAGE)
監督:宮岡太郎(「成れの果て」「恐怖人形」「初恋ハラスメント」)
脚本:井上テテ(「イニシエーション・ラブ」「めぐる未来」「Page30」)
撮影:山本周平(「岸辺露伴は動かない」「アングリースクワッド」)
配給:S・D・P
制作:MMJ
製作:映画「エリカ」製作委員会
   ©︎2026「エリカ」製作委員会

【Web・SNS】
◇公式サイト: https://erica-movie.com
◇公式 X(旧 Twitter):https://x.com/ericamovie2026
◇公式 Instagram:https://www.instagram.com/ericamovie2026
◇公式 TikTok: https://www.tiktok.com/@ericamovie2026

5 月 15 日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

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Hajime Minamoto

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