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映画『Erica -エリカ-』公開記念舞台挨拶!主演・望月歩らキャスト陣が登壇し撮影秘話や見どころを語る

ヒューマントラストシネマ渋谷にて、映画『Erica -エリカ-』の公開記念舞台挨拶が行われた。本作は人間の狂気を描く戦慄のサイコホラー映画であり、全国公開を祝して主要キャストと監督が集結した。登壇したのは、主演の望月歩をはじめ、林芽亜里、高尾颯斗、葉月くれあ、藤原樹、そして宮岡太郎監督である。イベントでは、それぞれが演じた役柄の紹介から、本作の見どころ、さらにはプライベートで体験した怖かった出来事まで、終始和やかな雰囲気のなかで撮影の裏側や作品への熱い思いが語られた。

■個性豊かなキャラクターたちと予測不能な展開
舞台挨拶の冒頭では、キャスト陣からそれぞれが演じた役柄について説明があった。望月歩は、自身が演じた飯星たつきについて「失敗続きで無気力に生きてきた、23年間彼女がいない男」と紹介した。

ヒロインの水川エリカを演じた林芽亜里は、カフェ店員でありながら感情の起伏が大きく「普通ではない女の子」と含みを持たせた。

また、高尾颯斗は鋭い目つきでエリカに迫る黒石涼を、葉月くれあは不器用だがお兄ちゃんが大好きな、家族思いの妹・ゆかを、藤原樹は行方不明の弟を探しに来るミステリアスな役柄を演じたと語った。

ネタバレ禁止という条件のなかで本作の見どころを問われると、望月は「登場人物たちがエリカに魅了されていく過程」を挙げた。林は「寂しさへの共感や、結末を知った上で何度も楽しめる点」をアピールした。

高尾は「お化けよりも人間が一番怖いと感じる作品であり、エリカの持つ危うくミステリアスな魅力」を強調した。

葉月は「人間関係の変化」、藤原は「ホラー要素だけでなく笑える部分や映像の美しさもある予測不能な展開」を見どころとして挙げた。これを受けて宮岡太郎監督も「寂しさが人を狂わせるという普遍的な感情をテーマにしつつ、恐怖と笑いが紙一重のエンターテインメントとして作った」と語った。

■キャスト陣が明かすプライベートでの戦慄エピソード
人間の狂気を描くサイコホラー作品である本作にちなみ、最近体験した「怖かったこと」についても話題が及んだ。望月は「デスゲームに参加して死んでしまう夢をよく見る」と明かし、会場の笑いを誘った。林は「一人旅で訪れた軽井沢で、街灯もない暗闇の中をスマートフォンのライトだけで歩いたリアル肝試しのような体験」を振り返った。

高尾は「友人と食事中にトイレから戻ると、別の知人がサプライズで急に現れて驚いたこと」を挙げた。葉月は「夜中に熱にうなされて意識が朦朧とした体験」を告白した。藤原は「野外フェスで調光レンズの眼鏡をかけてライブをした際、レンズが暗くなり、自身の体調不良で視界が茶色くなったと勘違いしたこと」をユーモアたっぷりに語った。

■記憶に残る熱量を持った映画へ
舞台挨拶の最後には、主演の望月が観客へ向けた熱いメッセージを送った。望月は、宮岡監督が大変な映画マニアであり、ホラーへのリスペクトが詰まった演出が施されていると絶賛した。「恐怖だけでなく笑えるエンタメ感も味わえる作品。年末に友達と『今年何が面白かったか』を語り合った際、この映画を見た時の熱量そのままに語り合えるような、ポスターを見ただけで記憶がよみがえるような作品になってほしい」と作品への深い愛着と期待を語り、イベントを締めくくった。

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Hajime Minamoto

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