俳優・小沢まゆ初プロデュース。小谷忠典監督最新作映画『夜のスカート』公開決定

俳優・小沢まゆ初プロデュース。小谷忠典監督最新作映画『夜のスカート』公開決定

2022 年12 月 2 日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』にて、小谷忠典監督最新作映画『夜のスカート』が公開される。企画・プロデューサー・主演を務めるのは、奥田瑛二監督『少女〜an adolescent』で鮮烈にデビューを飾り、第 42回テッサロニキ国際映画祭などで最優秀主演女優賞を受賞した俳優の小沢まゆ。作品ごとに強い存在感を放つ木村知貴の怪演、「ニコ☆プチ」専属モデルで子役の新井葵来の初々しさにも注目。観る者の心をそっと抱きしめてくれるような、じんわりとあたたかい中編映画が誕生。

夜のスカート
映画『夜のスカート』 ポスタービジュアル


この度、監督、キャストからのコメントが到着。予告編・ポスタービジュアル・場面写真が解禁となった。

■ 映画『夜のスカート』

「夜」から始まり「スカート」に終わる 愛と解放の物語

ユーモアとシリアスを織り交ぜた「夜」からはじまる「スカート」にまつわるヒューマンドラマ。
『ドキュメンタリー映画 100万回⽣きたねこ』『フリーダ・カ―ロの遺品 ⽯内都、織るように』『たまらん坂』など意欲作を⽣み出してきた⼩⾕忠典監督最新作。奥⽥瑛⼆監督『少⼥~an adolescent』で鮮烈にデビューを飾り、映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍する俳優・⼩沢まゆが主演兼初プロデュース。⽊村知貴の快演、⼦役・新井葵来の初々しさにも注⽬。

▼あらすじ

「ほんと、何やってたんだろう……」
東京の片隅。独身アラフォーの実佳(小沢まゆ)は、母を癌で亡くして間もない。実佳が遺品整理をしていると、幼い頃の実佳が好きだった母のスカートが見つかる。
ある日、実佳の勤め先の美容院にバツイチ子連れの秋生(木村知貴)がやって来る。二人は小学校の同級生だった。30 年ぶりの再会に連絡先を交換する。
その夜、帰宅途中の実佳がアクシデントに見舞われる。駆けつけて来た秋生は、なぜかスカート姿だった…。

▼監督、キャスト コメント

脚本・監督 小谷忠典(こたにただすけ)
久しぶりに学生時代の仲間と集まった折、ある友人が 8 年間に渡る自身の母親の闘病生
活について語りはじめました。そして話の締め括りに「でも、死に目には会えなかった」
と彼女は言いました。看病疲れで寝込んでいる最中に母親は逝ってしまったそうです。
私は彼女に何も声をかけることができませんでした。しかし、映画を作ろうと思いまし
た。その無念さにつまびらかな輝きを感じたからです。

プロデューサー・主演 小沢まゆ(おざわまゆ)
俳優は”待つ仕事”とよく言われます。魅力的な作品や役が巡ってくるのを待ちながら、
その間学び、鍛え、自身を磨いています。ですが、沢山の俳優がいる中でそのようなチ
ャンスが巡ってくることはそうそうありません。
ならば、演じたい役や作品を自ら動いて作ろう、出演者としてだけではなく最初から最
後まで作品に関わりたい、それが映画をプロデュースしようと思った動機です。
『夜のスカート』は、ある心残りを抱えた女性の物語です。人には大なり小なり後悔や
喪失、行き場のない想いがあると思います。誰かの心にそっと寄り添い、抱きしめてあ
げられるような映画にしたいと思って作りました。一人でも多くの方に届く事を願って
います。


出演 木村知貴(きむらともき)
これ見るとなんかあの人を思い出しちゃうんだよなぁって物がある。それをきっかけに
その人の事を想う時、その場にその人は居なくても確かにその人を近くに感じる。観終
わって、誰かを感じて貰えると幸いです。

▼予告編

▼場面写真


■ 映画『夜のスカート』 作品概要

『夜のスカート』(2022/日本/16:9/カラー/37 分/DCP/5.1ch)
監督・脚本・編集:小谷忠典
出演:小沢まゆ、木村知貴、新井葵来、南久松真奈、岩原柊、新井麻木
撮影・照明:倉本光佑/撮影助手:福島光騎/録音:髙橋楠央、鈴木拳斗/整音:小川武/制作:荻原大輝、三井悠輔/助監督:小林圭一郎/技術指導:藪本千絵/脚本:堤健介/脚本協力:中川実佳、仲町麗子/タイトルデザイン:hase/音楽:磯端伸一/宣伝:山口慎平/宣伝デザイン:山森亜沙美/宣伝写真:moco/英語字幕:ドン・ブラウン、櫻井智子/DCP 制作:清原真治/助成:AFF/企画・プロデューサー:小沢まゆ/製作・配給:second cocoon
©夜のスカート
『夜のスカート』公式 Twitter: https://twitter.com/yorunoskirt?s=21

映画『夜のスカート』12 月 2 日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』にて公開

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