『となりの宇宙人』『YOUNG&FINE』ふたりの監督が語る、異色のキャリアと創造の舞台裏

『となりの宇宙人』『YOUNG&FINE』ふたりの監督が語る、異色のキャリアと創造の舞台裏

『となりの宇宙人』の小関裕次郎監督と、『YOUNG&FINE』の小南敏也監督。それぞれ異色のキャリアを経て、レオーネ20周年記念作を手がけた。長年の構想を実らせた小関監督、人気漫画原作に挑んだ小南監督。豪華脚本家陣(いまおかしんじ、城定秀夫)と魅力的なキャスト陣が織りなす、創造の舞台裏と作品への思いを深掘りします。MOOSIC LAB 2025での先行公開などを経て、公開を控える両作の魅力に迫ります。

左)小関裕次郎監(『となりの宇宙人』)と、小南敏也監督(『YOUNG&FINE』)

■ 映画「となりの宇宙人」の小関裕次郎監督、映画「YOUNG & FINE」の小南敏也監督 インタビュー

▼お二人の監督への道

-: まずは、監督になろうと思われたきっかけや、そこに至るまでの経緯について、お二人の学生時代からお聞かせいただけますでしょうか?


小関監督: 僕は小学5年生の頃だったと思います。父が映画好きで、家にはジョン・フォード監督の「駅馬車」のポスターが貼ってあるほどでした。父から映画の話を聞いたり見ているうちに自然と好きになり、知らないうちに自分から日本映画を見るようになって、「トラック野郎」や「男はつらいよ」などを見ていました。最初に名前を覚えたのが山田洋次監督と黒澤明監督で、この人たちが「監督」という仕事をしていると知り、単純に監督になりたいと思ったんです。周りの子がポケモンを見ている中で、僕は夕方に再放送していた「必殺シリーズ」を見ていました。今も昔も中村主水は僕のヒーローです。ちょっと変わっていたかもしれませんね。そして、高校卒業後、日本映画学校に入学しました。入学してピンク映画を見だして、いまおかしんじ監督やサトウトシキ監督などの作品と出会い「ピンク映画面白いな」「作りたいな」とその頃から思い始めていました。


小南監督:僕は中学生の時にテレビで塚本晋也監督がインタビュー受けている姿を見て映画監督ってかっこいいなと思ったのがきっかけです。中学生がロックバンドに憧れるみたいな感覚でした。そこから色んな映画を見て映画監督になりたいなって思いが強くなりました。映画ばかり見ていた高校時代を経て上京し東京の映画の専門学校に入学しました。


-: 学生時代から、テレビ制作会社や演出部、助監督等の社会人経験を経て、どのように監督への道を歩まれたのでしょうか?


小南監督: 専門学校時代、インターンで憧れだったプロの撮影現場に撮影助手として入ったのですが、想像していた以上にハードで「これは僕にはできないかも」と情けないながらに思ったんです。まだ19歳くらいの時でした。卒業してからは映像とは別の仕事を2、3年しながら自主映画の撮影の手伝いをしていました。でも「自分は何のために東京に出てきたんだろう」って思いが湧いてきて、やはりちゃんと映画に携わる仕事がしたいなと考えるようになりました。その後知人の紹介で映画の現場に手伝いとして参加させてもらい、さらにそこで出会ったチーフ助監督の方に「本当は監督をやりたい」と話したら、演出部に入れてくれまして。一番最初に助監督として入ったのが、井口奈己監督の「犬猫」という作品の現場でした。初めて助監督として参加した現場は本当に楽しかったです。井口監督の現場は映画作りに対してすごく真摯でなおかつ心地よい自由さがあって、とても温かい現場でした。


小関監督:日本映画学校を卒業後、映画やドラマの制作部で現場に出ましたが、大きい現場に馴染めずフラフラして、ピンク映画の世界に行きたいと思っていましたが、勇気が無く諦め青森の実家に戻りました。丁度、青森のテレビ番組制作会社が社員募集していて、とりあえず応募してみたらあっさり採用されました。当然ディレクターになれると思い込んでいましたが、カメラアシスタント兼音声として採用され4年間勤務したんです。勤めていた時は「もうー嫌だ!辞めたい!」と思っていました。映画好きのディレクターの小寺さんと出会い一緒に仕事したり飲んだりしてるうちに「もう一度映画をやってみたい。やっぱピンク映画やりたい」と気持ちが再熱して、制作会社を辞め友人のツテを使い腹を括ってピンク映画の世界に飛び込み、渡邊元嗣監督らの助監督を経て、2019年に「ツンデレ娘 奥手な初体験」で監督デビューしました。監督になってから思うことがあって、あれだイヤだと思っていた制作会社の4年間の日々は、結構大事な事を教えて貰っていたなと。物を作る姿勢とか、作る楽しみ、現場での人との関わり合いなど。青森時代の人たちには本当に感謝しています。

小南監督:その後も続けた助監督の仕事はやはりハードでした。現場ごとに「やっぱりやめよう」「いや、もうちょっと頑張ってみようかな」の繰り返しで。でも、仕事を徐々に覚え、少し気持ちに余裕が持てるようになってからは、俳優部と密に話す機会も増えて芝居のことを一緒に考えたり、監督が映画で描きたいことへの理解を深めることが出来るようになったのかなと思います。個性的で多種多様な監督の作品に助監督として参加させてもらい色々なことを学ばせてもらいました。今回の映画を作る際にも「助監督を続けてきてよかった」と感じることは多かったです。そもそも監督になったのも助監督として知り合った方々からのお声掛けがあったからです。

▼本作制作のきっかけ・経緯について

-: それぞれの新作映画『となりの宇宙人』と『YOUNG & FINE』の企画がどのようにスタートし、制作に至ったのか、具体的な経緯をお聞かせください。


小関監督:レオーネの久保さんから「一緒に映画作りませんか?」と急に声がかかったんです。レオーネで一度も仕事をしたことがないのに驚きました。僕の名前が浮上した細かい理由は分からないのですが、クロックワークスの藤本社長がたまたまCS放送で僕の監督作「よがりの森 火照った女たち」を見て、「こいつを連れてこい」と言われたらしいです。


小南監督:レオーネの久保和明プロデューサーから「次はお前の映画やるか?」と助監督の応援で参加していた城定秀夫監督『ビリーバーズ』の現場で声をかけてもらいました。当初は意気込んでオリジナルのノワール系映画の脚本を書いていたんですが、途中で完全に行き詰まってしまい、企画が1年間停滞しました。「もうダメか」と思い悩んでいた頃、久保さんから連絡があり、僕が山本直樹先生の作品が大好きだと知っていたこともあり、「山本先生の原作で、城定秀夫監督に脚本を書いてもらうのはどうか」と提案してくださったんです。見限ることをせず次の提案をしてくれた久保プロデューサーと自作の準備や撮影で忙しい中でも脚本を受けてくれた城定監督には本当に感謝しています。そして打ち合わせを経て、山本直樹先生の傑作青春漫画「YOUNG & FINE」を城定秀夫監督に脚本を書いてもらうことになりました。


小関監督:「となりの宇宙人」は、青森の制作会社で勤めていた頃に、本屋でたまたま買った短編集の中に半村良さんの「となりの宇宙人」が入っていたんです。読んですぐ「これ映画にしたい!」と思ったんです。ピンク映画で撮りたい、いまおかしんじさんに脚本を書いてもらえたら…と、ずっと妄想したり、脳内でピンク版「となりの宇宙人」を作っていました。
当初レオーネからオリジナル作品でと言われたので、色々ネタ探しをしましたがうまくいかず、1年程止まっていました。もうダメかなと思っていた時に、久保さんと電話で話す機会があり、「何かやりたいものはないの?」と聞かれたんです。そこで「となりの宇宙人」を思い出しダメ元で「1本あります!」と提案しました。すると、意外にも「いいんじゃない」「面白そう」と乗ってくれて、すぐ原作権を取りに動いてくれたんです。「原作権取れた」と連絡貰った時は嬉しかったです!その後、脚本はどうする?となりこれもダメ元で「いまおかさんにお願いしたいです」と提案したらすぐに決まり驚きました。脳内が現実になる!嬉しくて堪りませんでした。


▼敬愛する“いまおかしんじ”&尊敬する“城定秀夫”脚本。その思いと脚本を読んでの感想

-: 小関監督は敬愛するいまおかしんじさん、小南監督は尊敬する城定秀夫さんに脚本で今回の作品を撮ることになったわけですが、脚本を読んだ時の感想や、制作における関わり方についてお聞かせください。


小関監督:いまおかさんから一稿貰った時はただ嬉しかったです。読んだら後半以外は原作通りなんですが、ちゃんといまおかワールドになっていて面白かったです。ただ、後半の流れが、『銀平町シネマブルース』(監督:城定秀夫、脚本:いまおかしんじ)と似た展開になっていたんです。いまおかさんに「レオーネとクロックワークスの作品だし、いまおかさんの脚本で同じになってしまうのは避けたいので変えられませんか?」とお願いしました。ネタを探そうとなり、探していたら、YouTubeで「オカルトエンタメ大学」という番組があり、その中の企画で「宇宙人カラオケ大会」を見つけ提案したら、「あ、それ面白いじゃん」となって、そのアイデアが採用されて今の形になりました。

「宇宙人カラオケ大会」が入った二稿目を読んだら、新たに神様という人物が登場したり、カラオケで歌う曲が「あずさ2号」「アンパンマンのマーチ」とあり読んで脱帽でした。いまおかしんじ天才じゃん!と思いました。

小南監督: 城定さんが書き上げてくれた「YOUNG&FINE」の脚本はとても面白かったです。山本直樹先生が描いた原作の世界観の魅力を存分に残したまま滑稽でユーモアに富んだ脚本でした。制作的な面でどうしても削らなければならないところ以外は、ほぼ初稿で城定さんが書いてくれたままです。城定さんは「好きに直してくれて構わない」と言ってくれていましたが、「可能な限りそのままの本でやりたい」って思いが自分の中にありました。変に色気を出すと自分が本当に面白いと思った城定さんの脚本が逆に壊れてしまうと思ったからです。この脚本に監督として真っ向から素直に臨んでみたいと思いました。

▼キャストの選出、その理由

-: キャスティングについて、どのように役者さんを選ばれたのか、オーディションやオファーのエピソードも交えてお聞かせいただけますでしょうか?


小関監督:まず、宇宙人の役は、いまおかしんじさんに脚本を書いてもらいたいというのと同じくらい、宇野祥平さんしかいないと思っていました。もう、プロデューサーからも「宇野さんしかいないよね」と話していました。宇野さんが断ったら、企画はやめるつもりでいたんです。それくらいみんなで宇野さんを熱望しました。宇野さんが受けてくれると聞きホッとしました。
吉村優花さん演じる淳子役はオーディションで決まったのですが、正直、オーディションのことはあまり覚えていないくらい、みんなで吉村さんを推していたんです。本人もあまり気合を入れずに来たのが、かえって抜け具合が良かったのかもしれないと言っていましたね。それぐらい淳子に合っていたんだと思います。前田旺志郎さんや猪塚健太さんは、プロデューサーからの提案でした。「よく分からない監督の作品に出てくれるのかな」と僕は半信半疑でオファーをお願いしました。ところが、前田さんと猪塚さんは快く引き受けてくれて驚きました。三上寛さんは僕の希望でお願いしました。三上さんはあらすじと役の設定を説明しただけで即決してました。他のキャストについては、これまでずっとピンク映画で一緒にやってきた仲間たちに来てもらいました。


小南監督:新原泰佑くん演じる勝彦役は、オーディションで彼の目つきがすごく良くて、今回の勝彦に合いそうだなと思いました。純粋そうな真っ直ぐな目をしてるだけじゃなく、ちらっと影があるようなダルそうな感じの目も見せてくれて、すぐに彼にしようと決まりました。新帆ゆきさん演じる新井玲子役は、オーディションの時から真面目な印象で、すごく考えて、悩みながら色々な表現をしてくれていたので、今回一緒に作っていく上で一番しっくりくる感じがしました。向里祐香さん演じる伊沢学役は、企画当初から彼女の名前が挙がっていたんです。僕も彼女の「愛なのに」での演技を見て、あの役をあそこまで面白くできる人はなかなかいないと感じていたので、何の異議もなく決まりました。


▼現場の状況

-: 撮影現場では、監督やキャスト、スタッフの皆さんはどのような雰囲気で、どのような思いで作品と向き合われたのでしょうか?印象的なエピソードがあればお聞かせください。


小南監督:衣裳合わせの時に新原くんから「勝彦のことをあまり深く考えずに撮影に臨んでもいいか」と提案がありました。僕も現場の雰囲気や他の俳優さんとの芝居の中で生まれるものを出してほしいという思いがあったので彼の意見に賛同しました。結果、彼は精神的にブレる思春期真っ只中の勝彦を現場であらゆるものを感じながら表現豊かに演じてくれました。向里さんは自身で見事に作り上げてくれた伊沢学を気持ちいいぐらい思いっきりぶつけてくれ、こちらの想像を超える演技を見せてくれました。次は何を見せてくれるのかワクワクが止まらなかったです。新帆さんは、自分で考えて悩みながら演技をしてくれていたのですが、それが今回の新井玲子役にすごく合っていましたね。「これでいいか」とはならず最後の最後まで自問自答しながら彼女が玲子と向き合ってくれたおかげだと思います。彼らには、あまり「こうしてほしい」というような動きの制限は設けず、自由にやってもらいました。生身の人間が感じて演じることにより得る、魅力的なところ、はみ出すところ、溢れ出すところが映画の中にちゃんと反映されていると思います。


小関監督:現場は宇野さんを始めうまい人ばかりだったので、あまり細かく指示する必要もなかったんです。みなさん軽々とイメージを超えてくるし、いい意味で色々裏切ってくるので楽しくて堪らなかったですね。基本、よっぽどのことがない限り本番一発OK、セリフを噛んでもいい、というくらい最初に出てくるもが面白かったんです。キャストもスタッフも「決まりきった物を壊したい人たちばかり」で、普通にしたくないのと、常に面白いことを探している人たちで、皆がそれぞれに自己主張をするのではなく、自然と収束していくような感じで、美術、撮影、照明など誰もちゃんと許可を取らなかったんです。現場で監督が見て笑ったらOKなんだと思って、皆が進めていました。その状況を見て宇野さんが「この現場で一番変態なのは監督です!」と言われ物凄く嬉しかったです。


▼お客様へのメッセージ

-: 最後に、これから作品をご覧になるお客様へメッセージをお願いいたします。


小関監督:「となりの宇宙人」は、難しいことは一切なく、気軽に観れて楽しめる作品になっていると思います。暗くなるニュースばかりで嫌になることばかりですが、103分間、現実を忘れて、見終わった後に少しでも元気になってもらえれば嬉しいです。宇宙人でも地球人でも、不器用だったり、だらしなかったり、時代に取り残されたような、どうしようもない人たちを笑って見守ってやってください。よろしくお願いします。


小南監督:「YOUNG & FINE」を見てくださったみなさまが何を感じてくれるのか楽しみです。大きな事件も起きなければ特殊な能力を持った人も出てきません。僕らが生きてる世界とどこか地続きの人たちの物語です。そんな人たちが突き進んだり脱線したり悩んだり人を思ったり。生き方や世代が違っても見てくださったみなさんの心のどこかに触れる映画になっていると思います。夏の季節がよく似合う映画です。どうぞ是非劇場でお楽しみください。


▼関連記事

『YOUNG&FINE』予告編

https://www.youtube.com/watch?v=XMtqGFfKWe0

『となりの宇宙人』予告編

https://youtu.be/Y1I9a1syyfg

 


『YOUNG&FINE』

<STORY>
海辺の町に暮らす高校生・灰野勝彦(新原泰佑)は、同級生の玲子(新帆ゆき)と交際しているが最後の一線を越えさせてもらえず悶々とする日々。そんな勝彦の家に、突然風変わりな高校教師・伊沢(向里祐香)が下宿人として現れる。はじめは警戒しつつ徐々に伊沢と距離を縮めてゆく勝彦と、二人に嫉妬心を燃やす玲子。そして伊沢は誰にも言えないある秘密を抱えていた。性欲と恋心、今を生きる力強さと将来への不安……複雑に絡み合う3人の感情は、やがて思いも寄らない未来へと転がり始めてゆく。


新原泰佑 向里祐香 新帆ゆき
高橋健介 佐倉萌 山崎竜太郎 宮川翼 吉田タケシ
仲野温 北村優衣 宇野祥平
原作:山本直樹『YOUNG&FINE』(「漫画アクション」連載)|脚本:城定秀夫|監督:小南敏也
主題歌:downt「AWAKE」 (P-VINE RECORDS)|エグゼクティブプロデューサー:藤本款|プロデューサー:秋山智則・久保和明|撮影・照明:田宮健彦|録音:岸川達也|美術:小泉剛|スタイリスト:藤田賢美|ヘアメイク:藤澤真央|助監督:山口雄也|ラインプロデューサー:浅木大|キャスティング:伊藤尚哉|スチール:柴崎まどか|宣伝美術:廣田毅|制作プロダクション:レオーネ|製作:クロックワークス・レオーネ|配給・宣伝:SPOTTED
PRODUCTIONS|16:9|5.1ch|98min
©クロックワークス・レオーネ公式サイト:leonefordreams.com


『となりの宇宙人』

<STORY>
夜ごと隣の愛の囁きが響き渡る下町のとあるボロアパートの庭に、ある夜突然正体不明の物体が現れた。中から出てきたのは自ら“宇宙人”を名乗る全裸の男(宇野祥平)。宇宙船の故障で不時着したのだという。アパートに暮らす田所(前田旺志郎)ら住人たちは、行くあてもなく傷ついたその男を“宙さん”と名付け、ひとまず田所の部屋に居候させることに。「星に帰りたい」という宙さんの願いを何とか叶えようと奔走する住人たち。果たして宙さんは無事“故郷”へ帰ることができるのか!?


宇野祥平 前田旺志郎 吉村優花 猪塚健太
三上寛 和田光沙 安藤ヒロキオ ほたる 山本宗介 麻木貴仁
北村優衣 森羅万象 いまおかしんじ
原作:半村良「となりの宇宙人」(『となりの宇宙人』所収/河出文庫刊)|脚本:いまおかしんじ|監督:小関裕次郎|エグゼクティブプロデューサー:藤本款|プロデューサー:秋山智則・久保和明|音楽:林魏堂|撮影:岡村浩代
|照明:金子秀樹|録音:大塚学|美術:小泉剛|編集:鷹野朋子|スタイリスト:後原利基|ヘアメイク:藤澤真央
|助監督:山口雄也|ラインプロデューサー:浅木大|キャスティング:伊藤尚哉|スチール:柴崎まどか|宣伝美術:廣田毅|制作プロダクション:レオーネ|製作:クロックワークス・レオーネ|配給・宣伝:SPOTTED
PRODUCTIONS|16:9|5.1ch|103min
©クロックワークス・レオーネ公式サイト:leonefordreams.com

2025年6月27日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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