アニメ映画「GROTESQQQUE」

東京国際映画祭でアニメ映画『GROTESQQQUE』舞台挨拶開催!錦織敦史監督と市ノ瀬加那、南沙良、乃木坂46(井上和・中西アルノ・一ノ瀬美空・冨里奈央)登壇!

第39回東京国際映画祭にて、錦織敦史監督とアニメーション制作スタジオCloverWorksによる最新映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』の上映前舞台挨拶が開催された。会場には監督を務めた錦織敦史をはじめ、声優の市ノ瀬加那、俳優の南沙良、そして乃木坂46の井上和、中西アルノ、一ノ瀬美空、冨里奈央ら豪華キャスト陣が登壇した。独自の3部作構成で描かれる本作の制作背景やこだわりのキャスティング、各キャストが明かすキャラクターの魅力や注目のシーンについて、熱いトークが繰り広げられた。

■ 東京国際映画祭でアニメ映画『GROTESQQQUE』舞台挨拶開催!

錦織敦史監督とキャスト陣が制作秘話や魅力を語る

豪華キャスト陣が勢揃いし開幕の挨拶

上映を待ち望む観客の大きな拍手に包まれながら登壇したゲスト陣は、一人ずつ来場者へ感謝の言葉を述べた。錦織敦史監督は集まった観客へ温かい挨拶を贈り、続いて宇宙人エリー役を務めた市ノ瀬加那は短い時間ながら楽しんでほしいと呼びかけた。

ステラ役の南沙良も和やかな雰囲気の中で挨拶を交わし、作品内の3本目の物語に出演する乃木坂46の面々もそれぞれ登壇の喜びを表現した。アヤメ役の井上和は貴重な機会への光栄な想いを語り、シオン役の中西アルノ、モモ役の一ノ瀬美空、カンナ役の冨里奈央も大勢のファンを前に笑顔で挨拶を届けた。

3部作コレクション誕生の経緯と意図

トークセッションでは、本作が持つユニークな世界観と誕生秘話について錦織監督が明かした。前作の制作後に疲れ果てていた際、ビジュアル中心でエンターテインメント性の高い作品であれば挑戦できると考えたことが企画の出発点だったと振り返った。本来は長編1本としてまとめる構想であったものの、中編のアイデアが溢れ出た結果、異なるエピソードを束ねた3本立てのコレクション映画という形式に行き着いたと説明した。監督がこれまでに表現してこなかった新たな挑戦も含まれており、やりたい要素を凝縮させた作品に仕上がったと語った。

監督自身の「好き」が詰まった熱烈なオファー

キャスティングの話題に及ぶと、錦織監督は自身の「好き」やリスペクトを基準に自ら指名してオファーを出したことを明かした。市ノ瀬加那に対しては過去作での経験を踏まえ、時を経て新たな役柄で再共演したいという強い想いから依頼したと述べた。南沙良については初期の出演映画で受けた衝撃が記憶に残っており、役が持つ影と真っ直ぐさの絶妙なバランスに惹かれて起用したと振り返った。また、10年以上ライブに通うファンである乃木坂46の5期生に対しては、劇中の「擬似家族」のような関係性と彼女たちが持つ特別な絆が一致すると感じてオファーを出したと明かし、彼女たちの新鮮で生の魅力を絶賛した。

キャストが明かす役に込めた想いと注目のシーン

キャスト陣からは、演じたキャラクターへのアプローチや見どころが語られた。宇宙人エリーを演じた市ノ瀬加那は、人間を真似る部分と本物の感情の境界を探る難しさに触れつつ、感情の動きに合わせてコロコロと変化する「髪の伸びるシーン」を注目ポイントに挙げた。

ステラ役の南沙良は「推し」が原動力となるキャラクターに強い共感を示し、可愛い女の子たちが繰り広げる迫力満点の戦闘シーンの魅力をアピールした。

ヴァンパイアのアヤメ役を演じた井上和は、掴みどころのない本心を隠すお芝居の工夫を語り、美しく描写された映像や4人の依存し合う絶妙な関係性を見どころに挙げた。シオン役の中西アルノは、無自覚な魔性で人を惹きつけるセリフの裏を感じさせる演技を心がけたと述べ、作中に秘められたファン必見のエッセンスについて言及した。モモ役の一ノ瀬美空は、子供らしい愛らしさを意識して演じたことを振り返り、作品全体に漂うほっこりとした温かさと背中がゾクッとするような陰陽のコントラストに注目してほしいと語った。カンナ役の冨里奈央はしっかり者のお姉さん的存在として、作品テーマである「グロテスク」を人が抱える苦しさや葛藤と解釈し、言葉や掛け合いの繊細さを大切に演じ切ったことを明かした。

観客へ贈るメッセージとフィナーレ

イベントの締めくくりとして、錦織監督はアニメーションや音楽、そしてキャスト陣の素晴らしいお芝居など、自身の「好き」が凝縮された映画であると改めて胸を張った。観客それぞれの「好き」に一つでも刺さる要素があれば嬉しいと語り、エンターテインメントでお腹いっぱいになれる時間を楽しんでほしいとメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。


映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』

【スタッフ】
監督・脚本・キャラクター原案:錦織敦史
企画・プロデュース:JOEN・アニプレックス
制作:CloverWorks

『エリィアンズ』
エピソードディレクター:錦織敦史
メインキャラクターデザイン:安野将人
色彩設計:中島和子
美術監督:中村聡子(でほぎゃらりー)
撮影監督:佐久間悠也
3DCG:カプセル

『夜露死駆★少女』
エピソードディレクター:三浦貴博
キャラクターデザイン:tarou2
アクションディレクター:林 勇雄
色彩設計:中島和子
CGI:sankaku

『ノクターン~このグロテスクな夜に~』
エピソードディレクター・キャラクターデザイン:錦織敦史
色彩設計:中島和子
美術監督:岩熊 茜(でほぎゃらりー)
撮影監督:佐久間悠也
3DCG:カプセル

『GROTESQQQUE-グロテスク-』
アートディレクション・グラフィックデザイン:有馬トモユキ
編集:三嶋章紀
音響監督:八巻大樹
音楽プロデューサー:長谷川洋輔・岩崎哲也

オープニングテーマ「Shoot Shoot Shoot」METALVERSE(VERSE BY VERSE MUSIC)

配給:ANIMEC
製作:Project GTQ
©Atsushi Nishigori, CloverWorks/Project GTQ

【キャスト】
『エリィアンズ』
エリー:市ノ瀬加那
國蔵謙人:星野 源
宇宙局局長:大塚明夫

『夜露死駆★幼女』
ステラ:南 沙良
名無し:長谷川育美
ヒカリン:早見沙織
ゴージャス☆MIKA:内田真礼
ソード:安済知佳
しふぉん:富田美憂
ぱぴこ:大久保瑠美
ミモザ:杉山里穂
カヴァ:大橋彩香
美棘:日笠陽子
ポヨミ:釘宮理恵

『ノクターン~このグロテスクな夜に~』
アヤメ:井上 和(乃木坂46)
シオン:中西アルノ(乃木坂46)
モモ:一ノ瀬美空(乃木坂46)
カンナ:冨里奈央(乃木坂46)

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Hajime Minamoto

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