9月10日(土)~16日(金)までの期間、新宿K’s cinema にて、映画『ダイナマイト・ソウル・バンビ』の公開が決定。本作は映像制作チームのシネマ健康会 松本卓也監督の新作長編映画。海外の映画祭などへの参加を経て、遂に劇場公開を迎える。上映期間中は、連日、トークイベントが予定されている。
本作は、メイキング映像と本編映像が同時進行する、新機軸パラレル映画を着想。 上品な味ではなく、ジャンクでどこか中毒性のあるエンターテイメント作品を目指して制作。キャストの中には本物の映画スタッフ達も大胆に起用、リアルで個性あふれるキャラクターが満載の群像劇に仕上がっている。
更にインディペンデント映画業界で長きに渡ってくすぶっている松本監督自身が、架空の若手監督 山本を演じる。 映画制作の現場を切り取りながら、趣味と仕事の違いについて、そして人に翻弄され、自分を見失う男を皮肉を込めて描く。
2017年10月に撮影、2年弱の編集期間を経て、2019年から様々な国の映画祭にて選出&受賞!その後も、追加撮影、編集を続け、2022年遂に劇場公開版が完成。メイン撮影から5年経った今、奇しくも日本映画業界が、この1本に凝縮されている。
■ 映画『ダイナマイト・ソウル・バンビ』
他に類を見ない、エンターテイメント作品!翻弄と奮闘の物語ー
▼あらすじ
インディペンデント映画業界で勢いのある若手監督の山本は、天野プロデューサーに見出され、低予算だが新作長編映画『ダイナマイト・ソウル・バンビ』制作の機会を得る。山本は仲間のスタッフ、キャストらと共に意気込み、プロチームと合同で撮影に挑む。その様子をメイキングカメラ担当の谷崎が記録していたー 最低な監督と最高の仲間が選ぶ結末は?!
▼監督コメント
この映画は、お陰様で2019年から様々な国の映画祭へ参加、受賞がありました。
残念ながら世界的なパンデミックにぶつかってしまいましたが、映画は国境を越えてくれました。
covid-19 が蔓延していく傍ら、3年間で様々な国の方からの反応をいただきました。
僕自身、励みになりました。
そしてこの度、海外武者修行を経て、本作が戻って参ります。
ただ戻ってくるのではなく、劇場公開バージョンへと洗練されてお披露目になります。
武者修行中、追加撮影や編集を続けパワーアップした本作をぜひ、スクリーンでご覧いただけたら嬉しいです!
メイン撮影の2017年から数えると実に5年間かかりましたが、この5年という数字には妙な縁を感じております。
それは一体何なのか、本作を見ていただきぜひ一緒に体感していただきたいです。
この5年のうちに世界はもちろん、日本も、映画業界も変わり続けている様に感じています。
気が付けば濁流に押し流され、息をするのも大変な場所へと追いやれてしまいそうですが、
どっこいどうにか周りの人たちの助けもあって(ありがとう!)生きてきています。
僕自身は、この5年で変化はあったのか、それとも変わらないのか。
一つだけ変わらない事は、皆様に楽しんでもらえる映画作りにこれからも真剣にふざけながら取り組んでいきたいと思っている事です。
まずはどうかこの映画が皆様に届き、楽しんでいただけることを願ってー
▼『ダイナマイト・ソウル・バンビ』受賞歴
🏆Rising Sun International Film Festivalコンペティション部門 最優秀日本映画賞 受賞
🏆プチョン国際ファンタスティック映画祭(韓国)ワールドファンタスティック・ブルー部門選出
🏆Asia Film Art International Film Festival(香港)【BEST FEATURE FILM】
🏆Buffalo International Film Festival(ニューヨーク) 選出
🏆Madrid Indie Film Festival (スペイン) 選出
🏆Symbiotic Film Festival(ウクライナ) 選出
🏆Kiez Berlin Film Festival(ドイツ)【Honorable Mention】
🏆ARFF ベルリン インターナショナルアワード (ドイツ) 【Semi-Finalist】
🏆ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 コアファンタ部門 選出
🏆函館港イルミナシオン映画祭 選出
🏆SeishoCinemaFes ベストロケーション賞 受賞
▼最新予告編
■ 映画『ダイナマイト・ソウル・バンビ』作品概要
■監督紹介
松本卓也(まつもと たくや) 映画監督・脚本家・CMディレクター
東京都出身。映像制作チーム『シネマ健康会』の代表を務める。
約 10 年間、お笑いコンビとして活動していたが、相方にふられ解散。その後、独学で映像制作の道へ。
オリジナリティ溢れる映画の創作を目指す。
一度見たら忘れられない、くすっと笑える人間味溢れる映像を得意とし、
オリジナル脚本で撮影された映画は国内外、数多くの映画祭で賞を受賞。
映画製作を中心に、企業・商品のCM製作 / TV番組企画・演出 / MusicVideo制作 / 脚本執筆 / 演技講師 / イベント司会
など幅広い分野で「見たことない」表現を追求中。
サザンオールスターズのMV、ア・ラ・ポテトのCMを作るのが夢。
■出演者
松本卓也 岡田貴寛 イグロヒデアキ 後藤龍馬 マチーデフ 島隆一 石上亮 工藤史子 志城璃磨 芝本智美 新井花菜
真千せとか(松本美樹) 木村仁 三浦ぴえろ 俊平 伊藤元昭 岩本聡 岩崎登 藤田尚弘 藤原未砂希 花 長尾光浩 美月ひなた
川井田育美 大木宏祐 山本久恵 稲波磨奈美 榊原真哉 渡辺信頼 荒木美紀 岡潤吾 佐藤淳 山下ケイジ 森恵美
■スタッフ
撮影(劇中劇『ダイナマイト・ソウル・バンビ』『猫と犬』):岩崎登/撮影(劇中劇『ウルフバイト』):とりやま先生/
撮影(メイキングパート):増本竜馬/照明:宮本亮/録音:鈴木はるか/演出部 部長:川井田育美/衣装:中條夏実 佐藤友美/
制作部 部長:青柳智/整音:井上久美子/VFX:岩崎友彦/音楽(劇中映画):マチーデフ 羽鳥惠介/
音楽(メイキングパート):ヒの字(Hideki Inoue)/宣伝プロデューサー:シモエダミカ/企画:シネマスコーレ/
プロデューサー:木全純治/監督・脚本・編集:松本卓也/製作:シネマ健康会
◆ SNSアカウント
<Twitter> 松本卓也 @matsu301 シネマ健康会 @baka_staff
<HP> シネマ健康会 https://cineken.com/
2022年9月10日(土)~16日(金)新宿K’s cinemaにて公開
*プログラム詳細は HP をご覧ください。(https://www.ks-cinema.com)