「ルデコショートフィルムパーティ」短編映画上映を企画した女優2人(広山詞葉・里内伽奈)

「ルデコショートフィルムパーティ」短編映画上映を企画した女優2人(広山詞葉・里内伽奈)

2022年6月21日(火)から6月26日(日)まで、ギャラリー・ルデコ4F(渋谷区渋谷3-16-3, 渋谷駅から徒歩5分)にて、『ルデコショートフィルムパーティ』が開催。本イベントは二人の俳優(広山詞葉、里内伽奈)がプロデューサーとして企画。24本の短編映画と1本の特別上映作品を上映するとともに、上映作品の監督・クリエイター同士のトークイベントを組み合わせた企画となっている。上映の時間枠ごとに3本の短編映画をリーズナブルな価格で観ることができ、トークイベントでは参加者からの質問も受け付ける。
今回、プロデューサーの二人にお時間をいただき、渋谷のギャラリー・ルデコにてご自身、そして二人の出会いについてうかがいました。

ルデコショートフィルムパーティ
左)広山詞葉、右)里内伽奈

■『ルデコショートフィルムパーティ』広山詞葉、里内伽奈インタビュー

▼二人の出会いは?

-二人の出会いについて教えてください

広山詞葉
二人の出会いのきっかけや経緯は本当に面白い話なんです。実は私は里内さんのことを彼女が大学生時代から知っていました。

里内伽奈
詞葉さんと出会ったのは、私が俳優をする前のことになります。「お芝居の世界に入りたい。役者になりたい。」と思っていた時に、知り合いの俳優さんに相談したところで出会ったのが詞葉さんでした。もう10年前のことです。
詞葉さんは私が初めて出会った女優さんなんです。当たり前ですが、私はただの大学生で、そこは関わったことのない世界でした。女優さん・詞葉さんとお話しするのが初めてでした。
だから私達はもう10年以上の長い関係なんです。

広山詞葉
私が俳優さんと一緒にしているワークショップがあって、それはお金を取ってとか誰かが教えに来てというものではなくて、俳優同士でその時やりたい脚本を自分たちで持ちよって、「今日はこれを演じてみよう」というようなワークショップでした。
その俳優さんと伽奈ちゃん…私にとっては呼び方が“伽奈ちゃん”なんですけど…伽奈ちゃんとその俳優さんが小さい頃から知り合いで、「役者に興味あるんだったらこういうのをやっているから来てみれば?」という流れでした。当時、伽奈ちゃんは10代の大学生で、「じゃあ今日はこの戯曲をやりましょう」というように始めて…

里内伽奈
「ひゃぁ、皆さん、お芝居している!」みたいな状態でした。

広山詞葉
そんなお芝居をしていく中で、「事務所に入ったんです」、「映画に出演します」、「ドラマ出演が決まりました!」という報告をいただくようになりました。まるで親戚のおばさんだよね。

里内伽奈
いえいえ、お姉さんですよ。いつもおっしゃいますけど

広山詞葉
私としては伽奈ちゃんの親みたいな気分です。里内さんが自分でプロデュースを始めた時、私も本当に嬉しかったです。今は増えていますけど、こんな身内で同じプロデューサーと女優をするっていうことが嬉しくて、何かあれば協力したいし、おせっかいおばちゃんになっちゃいます(笑)

里内伽奈
私が頼りきっている状態です。
10年前に、ぽっと現れただけの私に、「はじめまして」から、ようやく一緒にプロデュースすることができて本当に嬉しいです。
詞葉さんがずっと仲良くそばにいてくれたから、これだけ動いている人を間近で見ていると、「私も何かやりたい!」と、とても影響を受けています。しかも相談できる相手でもあるし、「詞葉さんがこんなことをやっているなら、私ももっとやらなきゃ…」と、一番近くでずっと見てきた女優さんなんです。私は自分がプロデュースをすることどころか、女優をすることも想像していませんでした。そんな時から一緒にいるんです。

広山詞葉
不思議な縁だよね。

里内伽奈
絶対に、二人の関係がこんなに長いなんて、誰も知らないじゃないですか。

広山詞葉
そうだよね。「二人は何の繋がりなんだろう?」って思うよね。

里内伽奈
きちんとした共演もしていなかったんですよね。

広山詞葉
そう、きちんとした共演をしていないんです。でも昨年たまたま、「今度ドラマに入るんです」「私ももうすぐドラマ撮影だよ」という話をして、「なんていう作品に決まったの?」ってきいたら、お互いに『特捜9』だったんです。
「え?どの役なの?」っていう話をしたら、まさかの先輩と後輩の役だったんです。
ですが共演シーンはなかったんです。なのできちんとした共演はできていないんです。
なので、何かをやると言ったら、今回が初めてなんです。

-すごい縁ですね。

里内伽奈
縁と言えば、誕生日が一緒の日なんです。

広山詞葉
そう、一緒なんです。こういった話しは多分、どこにも喋ったことがない話ですね。

里内伽奈
なので、私たち二人のことを知っていたとしても、「短編映画祭かどこかで知り合った2人なんじゃないかな…」って思われていると思います。

▼俳優とプロデューサー、脚本家。マルチに活躍する経緯について

-マルチに活躍するお二人がどのようなきっかけや経緯で現在に至っているか、教えてください。

【女優・脚本家:里内伽奈】

広山詞葉
里内さんの話、私も聴きたいです。

里内伽奈
どちらかというと、私は誰かに誘われるがままに進んでいた気がします。

広山詞葉
なぜ脚本を書いているの?

里内伽奈
そうですね。脚本も誘われるがままなんです。脚本を書き始めたのは、俳優をやっていた時に、知り合いのドラマのプロデューサーの方に、「プロットを書いてくれませんか?」って相談されたんです。
ドラマは原作ものが多いですよね。とても多くの量をこなしている方々なので、企画書を書くのに人を雇って書いている時間がないそうで、「とりあえず原作もののあらすじ・プロットを読みものとして、面白く書いてほしい。」とお願いされたんです。
“結構長い漫画の十何巻をWORDで11ページにする”とか、“厚めの小説を2万字ぐらいにギュッと凝縮して結末まで書く”といったことを、「本、好きです」と言っていたら、「じゃあ、書いてみる?」とお誘いを受けてやるようになったんです。
それで書いたら気に入ってくれて、多分、40本くらい書いています。

広山詞葉
プロじゃないですか!

里内伽奈
こっそり…(笑)
結構前から、プロット・あらすじを書く作業は、何年間かやっています。
ちょうどコロナになる前ぐらいに、その噂を耳にした脚本家の秦建日子さんが、それまで会ったことがなかったんですけど、FacebookのDMで「プロデューサーたちから俳優やりながらプロットライターやっている子がいるって聞いたんですけど、あいませんか?脚本家に興味はありませんか?」という連絡が届いて、会ったんです。
「え?本物?」って思いました。

広山詞葉
そういうのって、本人かどうかわからないから怖いよね。

里内伽奈
そうなんです。有名すぎて怖いから、でも、その数日後にお会いして、そのときに
「今こんな企画をやっているんだけど、脚本家として入らない?」って言われて、思わず、「え!?やります!」って言っていたんです。

私はオリジナル脚本を書いたことがないし、そもそもプロットだけだし、「書いたことないんですけど、大丈夫ですか?」って言ったら、「やってみればいいんじゃない?」って言われたんです。それも優しくて「やってみて嫌だったらやめればいいし、変な気を遣わなくていいから」って言っていただいたんです。「何もわかんないですけど、やってはみたいです」と答えました。
そこから、秦さんの企画に参加して、脚本アシスタントをやって、詞葉さんも出演していただいているリーディングコンテンツの脚本を秦さんに手伝っていただきながら一緒に作っています。
それをやりつつ、時間もあるし、自分でゼロから作ってみようと思って初めて作ったのが、『誰のための日』です。
本当にご縁のつながりのおかげです。脚本を書きたかったんですけど、プロデュースがしたかったわけではないんです。自分で脚本を書いてもプロデューサーは誰もいないので、だったら自分でやるしかなくて、今に至っています。

広山詞葉
私はそのリーディングコンテンツの『サヨナラまであと2秒』っていう作品に出させてもらっています。それは初脚本なんでしたっけ?

里内伽奈
はい、書いたのはそれが初めてですね。

広山詞葉
めちゃくちゃ面白かったんですよ。

-やまにゃみにゃにゃみですね?(笑)
 【参考】(https://www.youtube.com/channel/UCiv4BSQHDyiR-5NsefznKwQ)
 
広山詞葉
その話が面白くて、「この人すごいな」って思いました。

里内伽奈
秦さんと相談しながら書いています。台詞を書くのって楽しいですね。

広山詞葉
へえそうなんだ!私は脚本を書くことをやったことがないから、すごいなと思っています。

里内伽奈
台詞は書けるんですけど、構成がまだできなくて、組み立てが難しくて、ひとりで完璧に書けるようになるのは、いつのことになるんだろうって考えています。

広山詞葉
もうすぐ監督やるんだろうなって思っていますよ。

里内伽奈
プロデューサーも監督もやるつもりはなくて、脚本は自分のためとも思って書きたいと考えていました。監督は一緒にやってくれる人を探します(笑)
監督をやってしまうと自分は出られないなと思っています。

広山詞葉
クリントイーストウッドは、カメラ前で自分で「アクション!」って言って、そのまま演じているんでしょ?すごいよね。

里内伽奈
自身で監督もする俳優と言えば、今回のトークイベントでも、“俳優監督(俳優でもあり監督もこなす方)”の日もあって、その3人の話も聞きたいなと思っています。

広山詞葉
なるほどね。タイムスケジュールは里内さんが考えてくれているんです。
そういう日があるんですね。
私も聴きたい。

里内伽奈
私も作品をつくっているから、俳優さんが作っている作品も上映ラインナップに入れたいと思いました。

【女優xプロデューサー:広山詞葉】

広山詞葉
私もプロデューサーをやりたいということでもなく、でも楽しいことをやりたい人なので、面白い企画をストックしておいて、「面白い人に出会った時に、この人と何かやりたいな。もっとこういう話で、こういう人たちと手を組んだら楽しいな」っていうことをいつも“人発信”でやっています。

プロデューサーと名乗るのも、自分ではおこがましいというか、あんまりそのように名乗りたいわけではないんです。
でも、責任者としてプロデューサーって言わないといけないと思って名乗っています。

里内伽奈
「声かけ始めちゃった人」っていう感じですよね。

広山詞葉
「この指とまれ」って言っちゃった人という感じですね。
私は、この人とこの人が組んだら楽しいなっていうのを見極める眼があるという自負があります。『今夜新宿で、彼女は、』の山田佳奈さんも、劇団ロ字ックを主催していらっしゃって、今や商業監督デビューもされていますけど、その時は長編を自主で1本撮ったことがあるだけで、まだそんなに映像を撮られている方ではありませんでした。
でも、この人で、短編で女性をテーマに描いた映画を撮ったら絶対に面白いなと思って、劇団ロ字ックを観にいった日に、連絡先を交換して「一緒に映画が作りたいです!」と声をかけて。主題歌のバンドの方も、下北沢でライブを観に行って、「この曲を山田佳奈ちゃんの映画と組み合わせたら絶対に合うな」と思って、ライブハウスでお声かけをして、「うちの映画に曲を使っていいですか?」と言ったんです。そんな経緯でプロデュースした初めての映画が、ありがたく沢山の映画祭にノミネートされたので、自分の人を見る力はあるなあと思っていて、そこは自信があります。

今回も里内さんがいたから、このラインナップにできているし、面白いタイムスケジュールが組めています。
そもそも私ってエクセルができないので、隣で里内さんが作業してくれているのが本当に心強くて、里内さんありきの短編上映会でもあります。

里内伽奈
私は好きな人と好きなことがやりたいっていうのが、企画としてやるときは一番ウェイトが大きいなって思います。

広山詞葉
結局、自主企画でプロデュースすると、どうしたってお金を出していく部分がでるので、「どうしたら後悔しないかな」って思うんです。映画だけで稼ぐって、なかなか難しいことだし。
「この人たちと何かをやるのに、自分のお金を出してもいい、貯金を削ってもいいや」って思える仲間と出会えるのは幸せなことですよね。

里内伽奈
自分の企画で作ると、感謝と全員への愛がすごいことになりますよね、

広山詞葉
役者じゃないポジションで作品をつくるのは、私は凄く勉強になっています。自分が俳優の時は自分の役中心に見てしまってましたけど、プロデューサーをやったことによって、作品全体を見て、自分の役はこういう役割だということを研究した先に演じるようになりました。
改めて思うのは役者って作品作りのほんの一部しか関わってないんだなって。プロデューサーは企画をゼロからイチに生み出すところから、世の中に出して100にするところまで。作品にずっと関われるのは、わが子を産み、育てている気分です。

▼ご自身の出演作の紹介

-作品ラインナップの中に、ご自身が出演されている作品があると思いますので、その紹介をお願いします。

広山詞葉
私の出演作は『今夜新宿で、彼女は、』と、『Trinity』です。『今夜新宿で、彼女は、』はとても思い入れがあって、2017年に最初にプロデュースをした作品です。
プロデュース・主演・企画で作ったんですけど、それがありがたく、13の映画祭に入選して、8つの賞をいただいた作品でした。そして私にとってはこれでが初めての短編でした。今まで私は短編作品に触れ合う機会がなかったのですが、自分で初めて短編を作っていろんな映画祭に行くことによって、いろんな短編やその魅力、映画祭の楽しさを知ることができました。なのでとても思い入れがあります。

ある1人のアラサーの女の子の一晩の話を描いた新宿の話なんですけど、2017年の作品なので、久々に上映します。5年前の自分をみるのは恥ずかしいんですけど、たくさんの人に観てもらいたいです。

もう一つの『Trinity』は、昨年の夏に上映イベントを開催(2021.8.30)しました。
参考(https://nbpress.online/archives/51525)

昨年、堤幸彦監督が初めて挑んだダンスアートムービーです。つい最近、ロサンゼルスの映画祭でのノミネートやチリの映画祭での受賞の知らせが届きました。堤さんの脳内が覗ける面白い作品になっています。

里内伽奈
自分で“出演・里内伽奈”って書いていると、自分ばっかりだって恥ずかしく感じることがあります。ずっと出しゃばっている感じがして(苦笑)
私の出演作は3作品です。
『止まるな』という作品が10分ぐらいの短い作品なんですけど、この短編が一番、監督と一緒に映画祭を回った作品です。このお話は自分もでているんですけど、時々観て励ましてもらえるぐらい好きな作品です。この作品がきっかけで知り合った方も多いですし、好きな作品なのでラインナップに入れさせていただきました。

広山詞葉
私も見たいんですよね。

里内伽奈
『メイリンの決めたこと』は、私がちょっと出ている…という作品です。主演ではなくて、これはでしゃばってないです(笑)
好きな作品で、出演者メンバーは今も一緒にやっている子がいる作品なので、監督も俳優陣も関わっている人たちを知ってもらいたいです。あまり東京で上映の機会がなかった作品です。

今ちょうど監督(鯨岡弘識監督)が他の作品を上映していたりもするので、タイミング的にラインナップに入れさせていただきました。

そして、『誰のための日』ですね。ここ2年ぐらいずっと一緒にいる作品です。
プロデュース・脚本・主演で初めて作って、ありがたいことに映画祭にも行けて、この先ももうちょっと広げ、育てていきたいです。

▼最近ハマっていること。

-最近ハマっていることはありますか?最近食べた美味しいものだとか、この映画面白かったとかなんでも構いません。

広山詞葉
美味しいご飯を食べることが一番の幸せなんですけれども。
ルデコに来る道って渋谷から5分くらいなのですが、とてもいい飲食店がいっぱいあるんです。
最近ルデコに打ち合わせや下見に来るときに、毎回美味しいものを食べようと思っていて、それが最近一番のマイブームです。
上等カレーっていう有名なカレー屋さんと、伽奈ちゃんといった俺のハンバーグ渡なべが美味しかったです。

里内伽奈
私、その通りのローストビーフが食べたい…(「BitterValleyGrill(ビターバレーグリル)」)
次じゃ遅いですよね。

広山詞葉
きっと美味しいよね。

ルデコショートフィルムパーティ

里内伽奈
ここ何年かでハマったのは、アニメです。今まで全然観たことがなかったんです。
コロナ禍だったから観るようになったと思うんですけど。一気見で「HUNTER×HUNTER」や「ハイキュー!!」など、有名どころを、一気見しました。

広山詞葉
漫画を読むんじゃなくて、アニメなんですね。

里内伽奈
ただ、漫画も読んでいます。以前から、「ワンピース」とか好きなんですけど。
漫画とかアニメって、元気がもらえるんですよ。
部活ものとかやばいですね。毎試合泣いているし、誰かの回想シーンになったら、「あぁ、頑張ったんだ~」と感じで、私も「頑張ろう!」ってなります。「めっちゃ努力してる!」って思って、漫画・アニメから元気をもらっています。

広山詞葉
私におすすめがあるとしたら、ナンバーワンはなに?

里内伽奈
最近の作品ではないんですけど、小学校の時から好きな『金色のガッシュベル』です。ちっちゃいころからずっと好きです。

広山詞葉
伽奈ちゃんが漫画やアニメを観ているイメージがなかった!

里内伽奈
でも、さりげなく色々観ています。

▼お二人の近況・告知情報

広山詞葉
・『truth』
短編映画ではないんですけど、今回の特別上映として、主演兼プロデュースした『truth』が、6月23日の14時から特別上映します。パンフレット付きで1500円です。

・『ひとつぼっち』
『ひとつぼっち』(https://www.hitotsubocchi.com/
という主演映画が7/8から宇都宮で上映されます。
そこへ
母親に児童虐待されて育った女性が、大人になって介護施設で働いている。そこへ自分を虐待していた母親がアルツハイマーで全てを忘れてしまった状態で入ってくる。主人公はその母親の面倒をみられるのかという長編映画です。
それが今年の1月に公開になって、少しずつ全国で公開になって、7月に宇都宮に上映があります。
ぜひそれを観ていただきたいです。

もう一つ、男女の2人芝居で、舞台「ダニーと紺碧の海」(作:ジョン・パトリック・シャンリィ)という戯曲がありまして、
2022年12月上演でロバータ役での出演が決定しています。
私は元々その戯曲が大好きでオファーをいただいたんで、好きすぎて重圧ではあるんですけど、できるだけたくさんの方に観ていただきたいです。

【広山詞葉:告知情報】
●主演・プロデュース映画「truth〜姦しき弔いの果て〜」
ルデコショートフィルムパーティー内にて特別上映決定
6月23日14:00〜 の一回のみの上映
https://truth-film-japan.com

●主演映画「ひとつぼっち」
7/8(金)から宇都宮ヒカリ座 上映が決定
https://www.hitotsubocchi.com

●2人芝居 舞台「ダニーと紺碧の海」(作:ジョン・パトリック・シャンリィ)
2022年12月上演・ロバータ役で出演決定 

里内伽奈
ルデコショートフィルムパーティと日程がかぶってしまっているのですが、6月24日から6月26日に茅ヶ崎イオンシネマで、「ショートショートシアターTHE湘南市」(https://www.aeoncinema.com/cinema2/chigasaki/movie/AC100425/index.html
という映画があって、三澤拓哉監督でエピソード1からつながっている短編のコメディで架空の湘南市を舞台にした映画です。そこにリポーター役で出ています。

-リアルな里内さん(zip!リポータ)と重なる役ですね。

里内伽奈
リポーターですが、ふざけた役です。今後、広がっていくと思うので、良かったらみてください。

あとはリーディングコンテンツの『サヨナラまであと2秒』です(https://www.youtube.com/channel/UCiv4BSQHDyiR-5NsefznKwQ
ゆるいペースなのですが、今までの3話に続けて、第4話と第5話が公開されていて、第6話までの作品です。
それをちょっとずつ作っています。
これも広げていけたらと思っています。

あとは、zip!にリポーターとして出演しているのでみてください。

▼「ルデコショートフィルムパーティ」のご来場者へのメッセージ

広山詞葉
最強・最高の上映会だと自負しております。プロデューサーが言うのもなんなんですけど(笑)それは本当に快諾してくださった監督・プロデューサーさんのおかげです。どの日に来ても、1日いても、何なら6日間いても絶対楽しいと思います。
組み合わせも変わるので、同じ作品を観たとしても見え方が変わるし、監督同士の対談もほかで聴けるものではありません。「こんなにいい上映会って、ほかにある?」って思っています。

里内伽奈
私もそう思っています。こんな上映会、ほかにないですよね。

広山詞葉
若手の監督さんから、巨匠の監督まで。
堤幸彦監督もご来場くださいます。最年少監督はどなたでしょうね。
20代から堤幸彦監督が66歳ですから、幅広い年齢という関係性もまた面白いと思います。
もう「とにかく観てください!」としか言えません。
どの回に来ても楽しいし、「こういう作品が好きです。」って、メールやメッセージをいただけたら、「この日のこの回がおすすめですよ。」って伝えたいです。

里内伽奈
それ、伝えたいですね。

広山詞葉
「この人にはこれが合いそう」というのが絶対にあると思っています。

里内伽奈
俳優の友達とか、観てもらうこともそうですけど、この小さな空間で“出会いの場になって欲しい”という想いがあります。監督も映画が好きな方も俳優の方にも、私達がご縁でこういうことができるようになったように、同じことがこの場で起きたら素敵だなと思っているので、どんな方でもいらしてほしいです。

ルデコショートフィルムパーティ

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■ 『ルデコショートフィルムパーティ』開催概要

企画名:Ledeco Short Film Party
開催場所:ギャラリー・ルデコ (map&info)

開催期間:2022年6月21日〜26日
上映時間:13:00 / 16:00 / 19:00 開始
     (26日のみ11:30 / 14:30開始)
     ※特別上映作品『truth』6/23(木)14:00〜(本編72分)

ルデコショートフィルムパーティ

料金:各回、3作品鑑賞+トークイベント
   ¥1,000 (当日券のみ)
   ※特別上映作品『truth』のみ、入場料:パンフレット付 1500円(トークイベントなし)

公式HP  https://projectkh2020.wixsite.com/film
公式Twitter  https://twitter.com/Ledecoshortfilm

主催:株式会社SORA
共催:ギャラリー・ルデコ ( https://ledeco.net/ )
企画・制作:Project K​
プロデューサー:広山詞葉・里内伽奈

★トークイベントでの質問・感想を募集中です★
⇒ https://t.co/ZTM3C7ulnb

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